FC2ブログ

You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

♪視れば いつでも眠くなるー、ふわぁ~と眠りが忍び寄るー

このブログでは過去何度か同じ話を書いてきたが、最近加齢のせいなのかとみに睡眠時間が早くなって困っているのである。そもそもふだんからそんなに目一杯働いているわけでもなく(月-金はほぼ8時~17時の定時勤務で残業ならびに休日出勤は年間20日程度)バリバリ激務をこなしておられるご同輩に比べれば元気・余力がもっとあって然るべきだと思うのだけど、それを近年自分の中で感じることが殆どできなくなっているのだ。

平日だとだいたい18時には帰宅して19時には食事も終わり、風呂入って就寝準備に突入するのが23時頃で、そこから午前2時位までが我が輩の家庭内ゴールデンタイムだと自覚していたのだが、情けないことに0時を過ぎると猛烈な睡魔に襲われるようになってしまい(-_-)゚zzz…映画はおろかドラマすら一晩で1エピソード完走できない状態がここしばらく続いているのであった。

やはり布団に入って深夜テレビを見るという行為がもはやこの52歳5ヶ月の肉体には耐えられなくなっているのかと( ̄。 ̄;)ここにきて諦めの境地に達した我が輩はそれならやり方を変えようと思い、小さい変化をいろいろと取り入れることにしてみたのだ。まず見たいモノがあるときは布団ではなく疲れにくい椅子に座って見るようにしたのだが、そのため数年使用してガタガタになっていた古い二人がけソファーを入れ替え、一人用の大きな座椅子にチェンジ。これだとテレビ画面のセンターにポジションも取れるし音と画面のバランスも良くより集中してモニターに対峙することが出来る。

そして今回思い切ってテレビそのものをバージョンアップすることも決めたワケだが、そうはいっても超ビンボー映画/特撮ファンの我が輩にとって4K/8Kの高品位テレビやHDプロジェクター等は敷居が高く(プロジェクターなんか家が狭くて設置も投影するところもないうえ(T^T)予算の限界はMaxでも7万を切るくらいだし)最初は値下がりしていたPlayStationVRみたいなヘッドマウントタイプを買おうかと考えていたのだけれども(アレ被ると眼前に200インチ相当の大画面が現れるそうだよ)ただでさえ疲れやすくなっている時にあんなモンかぶって二時間も映画見られへんだろうと(ーー;)いう考えに至り、最後は「とりあえずデカくて安いテレビを探そう」という結論に達したのである(現状が40インチなので最低でも50以上にはしたかった)

いろいろ調べてみたら内蔵チューナーを持たない「4K対応」モデルで海外およびマイナープランドであれば我が輩の予算でも手が届くテレビはけっこうあったので、三日ほど悩んでから(^_^;)最近復活した懐かし家電メーカーaiwaの55インチに決めた。これが税込みで67800円とまさに希望通りの値段だったのだ(これ以外だとmaxzenとハイセンスも候補になっていたが、AIWAといえば若かりし頃ラジカセもコンポも自分が持っていたのはすべてココだったので、名前で決めてしまったところはあったかもしれない)

ちゅーことでブツは届いてないため果たして今回の買い物がアタリかハズレかはまだわからんのだけど、これが来れば年末年始の深夜はしっかり眼を開けて色んなモノを視てやろうと計画中(問題なければネットフリックスの4K化くらいは考えても良いかもしれないなー)そんなわけでたぶん次の更新はテレビ設置後になることでありましょう。続報は寝て待て((^_^;)\(・_・) オイオイ)
Category: ◆Indies Cinema Paradise=自主映画四方山話  

大山が鳴動するとき、怪獣は出現する

前記事に書いたとおり、11/23-25日の三連休、我が輩は米子で開催された「第八次米子映画事変」に参加してきた。ここへの遠征は通算三度目となるが、毎回の目当ては"全国自主怪獣映画選手権"なのである。この大会はプロの特撮監督である田口清隆さん(「ウルトラマンギンガ」以降の近年のウルトラシリーズを本編・特撮両面で演出担当されている方でもある)がプロデューサーを務め、過去には米子以外でも高松・調布・京都・ゆうばり等日本全国で開催されてきたもので、若い人にとってはプロへの足がかりに成り得るイベントでもあるのだ。

中でも米子は第一回を皮切りに何度か大会が開催されているのだが、これまでの会場は商店街の空きテナントを使用した場所が多く、狭い・椅子痛い・トイレなしの三重苦が揃っていたのだけれども今回は初めてメイン会場であるガイナックスシアター(イオン米子駅前店の中にある以前はシネコンが入っていた場所。現在は米子ガイナックスがイベントホールとして利用している)での上映と言うことで大画面+大音響の好環境下、より集中して鑑賞することができたのであった(椅子はパイプ椅子だったけど長時間着席を辛抱できるレベル)
gs1.jpg

私は最前列に座ってかぶりつきで見させてもらったのだが、時間は13時~16時半までで上映総本数は全部で11本。以下にこの日見た各映画それぞれの感想を簡単に記しておくとする。

-第12回 全国自主怪獣映画選手権 米子大会-


1.「怪鳥トリンドルを探しに行ってみた・少女編+動画配信者編」(ももたりょう 監督作品 8分)・・・ももた監督によれば造形技術等のノウハウがない分遠近法だけでどこまで怪獣の巨大感が出せるかというのにチャレンジしてみたかったとか。その意図はよくわかるけど絵の方でそれが表現できたかというと微妙なラインだった。また、内容面でもこの作りならもう一本別のキャラを投入して落語の三題噺の形にしたほうが良かったのではないだろうか(お笑いで言うところの天丼状態に持ち込んでそれを合計三分くらいでまとめればもっと面白かったような気がする。ちなみに少女編の女の子は怪獣造形担当の人の娘さんだそうである。父親の趣味に一生懸命付き合ってくれるとはなんて良い子なのかと、映画よりそっちの方に感動してしまった)

2.「私が怪獣になっても」(松山泰徳 監督作品 12分)・・・怪獣版「ゲバゲバ60分」みたいな作りで私はかなり面白いと思った。全編が完全にショートコント連作の体をなしているため怪獣の作り込みが甘いのも許せてしまえるし、なによりヒロインの子がかわいかったのは高ポイント(と、思ったら彼女タレントさんだったそうで、今になってなるほどなと←真野未華という人らしいが私は全然知らないおねいさんだった)
 
3.「侵略は突然に・もっと!完全版」(渡邊健太郎 監督作品 4分)・・・侵略に来たと思しき宇宙人と地球人の女の子の対話だけで構成されたわりとありがちな話ながら発想の起点になったのはやはりウルトラセブン「狙われた街」だろうか?宇宙人のスーツが意外とちゃんと作られていたのは感心したがオチがやや弱くあまり印象に残らない。

4.「荒御魂-アラミタマ-予告編」(林利彦 監督作品 1分)・・・監督挨拶の中で本編は必ず撮ると仰っていたけど、この感じだと完成品はかなりいろんな要素が詰め込まれそうな感じ。中身はアイドル+怪獣が売りだそうで、予告で見た限りだと飛行機のプラモの作りもかなり力が入っていたし、それに付随したミニチュアも相当数出てきそうなんで見てみたい気はする。但しまだ予告だけの段階なので(__;)過度な期待は禁物。とにかく早く本編を見せてもらいたい。

5.「休眠怪獣シロヤマ」(河本幸樹 監督作品 12分)・・・これは米子高専放送部の生徒による作品だが、このクオリティの高さはかなりのモノ。「休眠怪獣」というアイディアもユニークだし地元言葉を駆使した台詞も自然に感じられて白々しさが皆無。「怪獣映画」としてのパンチ力はやや弱いものの"動かない怪獣"という設定が旨く機能して見易い構造になっている。現役学生が大挙して出演しているためローカル風味のジュブナイル映画としても見られるし、主演の姉妹(よく似ていたのでホントの姉妹だったのかもしれない)の「普通さ」がそれをより助長しているのも実に良かった。こういう作品を何気に出品してくるとは恐るべし米子高専放送部である(地元では高校生の映画コンテストで二連覇を達成したりと実力ぶりは以前から有名だったとか)そんなわけで我が輩当然のようにこの映画を一位に推しております。
 
6.「大怪獣ピーゴン現る!?」(守田一博 監督作品 10分)
7.「京都市立深草中映画研究会夏の活動」(守田一博 監督作品 11分)・・・この二本は二〇年以上前に京都深草中学で撮影されたものらしく、それを顧問の守田先生が最近になって編集し直したものだそうである。「ピーゴン」の本編については微笑ましい学芸会の映画版みたいなノリで、子供たちの素直な演技に癒やされる保護者目線で見てしまう作品ではあったが(とはいえ怪獣の造形とかミニチュア特撮のシーンとか大道具の細かい使い方なんてのは二〇年以上前の映画だったにも関わらず、ここまで見た中ではいちばん頑張っているように見えた)むしろそのメイキング扱いである「夏の活動」の方が様々な映像処理を施されたドキュメンタリーとしてよくできていたと思うのである。生徒たちを全員写真の切り絵で人形アニメのように撮影して「ピーゴン」がこうして撮られたんだと言うのをおもしろおかしく紹介し、子供たちが心から楽しんで映画作りに邁進しているのが伝わってくる好編にもなっている(これを彼らの同窓会で流したらめっちゃ盛り上がると思うなあ)

8.「ゾギラ・ゲポパ・キギーメ/地獄の怪獣最前線」(田中まもる 監督作品 19分)・・・この大会のレギュラーでもある田中監督の新作(この人は人間そのものも面白いと私は思うのだけど( ̄。 ̄;))彼の作品は毎回上映会では最大の爆笑を以て迎えられていたが今回もそれは健在。バランスの悪いパロディの集合体(コレとアレはわかるけど、ココでなんでコレやねん!という思いつきにしか見えないそのセンスが奇妙なまでに可笑しいのだ)を繋げながら一作ごとに細かいテクニックが増えているのは素直に評価できるポイントだと思うのである。すべてを一人で、しかも自宅のみで作られた田中さんの映画は他に例を見ない家内制狭小ローテク特撮と言えば良いのか、はたまた平成の電気紙芝居と表現すれば良いのか、とにかくオンリーワンで独特の(見ているとクセになる)世界観を持っているのがこの人の強みでもある。

9.「鉄の探偵・予告」+「機械忍者」(黒川陽平 監督作品 二本でだいたい10分)・・・こちらも米子大会ではおなじみのトクサツ少年、黒川兄弟の新作と前作。「鉄の探偵」はなんとこの日までに映画が完成せず(;´Д`)予告しか流すことはできなかったのだが「ロボット刑事」風のビジュアルがなかなかに興味を引いた。「機械忍者」は「牙狼」「ゼイラム」調の仮面アクションで、こちらもずいぶん撮り方が上手くなってきたなという感慨に浸ってしまうものとなっていた。なにせ我々は彼らの小・中学校時代からの作品群をこの大会で見ているわけで、身内じゃなくともこの子達の成長をこうした作品履歴を辿ることで感じてしまうのである。こういう気分は他の作品ではなかなか味わうことができない。

もともと米子の第一回大会で客として来場していた彼ら三兄弟(もう一人お兄さんがいるそうだがこの子はトクサツには興味ないらしい)がたまたま田口監督から「大怪獣映画G」のDVDを贈呈してもらい、それに触発されて怪獣映画を撮りだしたのが七年前。兄弟のリーダーで監督の陽平くんは今一八歳で(2年ぶりに見たらすっかり大きくなってビックリしたなー。しかもずいぶんイケメンになってるし)来春にはついに上京してこの業界を目指すそうだから、小さいながらも田口さんのやってきたことは意味のあることだったんだと思わずにはいられなかった。きっと彼は数年後にゴジラかウルトラかライダーまたはスーパー戦隊の撮影現場にいることだろう。
 
10.「女兵器701」(田口清隆 監督作品 3分)
11.「UNFIX 第一話」(田口清隆 監督作品 12分)・・・この二本は田口さんの新作短編。審査集計と表彰状作成の待ち時間を利用して上映されたモノだが「UNFIX」はぜひ続きを見てみたい。
IMG_0528.jpgと、いうことで最終的にはいつものように挙手による投票で優勝は「大怪獣ピーゴンあらわる!?」に決定。

準優勝は「ゾキラ・ゲボパ・ギギーメ/地獄の怪獣最前線」、田口清隆賞は「怪獣トリンドルを探しに行ってみた」がそれぞれ受賞した(ちなみに翌日の第13回別府大会ではなんとなんと田中まもるさんの「地獄の怪獣最前線」が選ばれたようで、呆気にとられつつも爆笑したであろう別府のお客さんの姿が目に浮かんでしまった)

今回の米子大会では残念ながら今まで何本かあった本格特撮怪獣モノ(「セイバルコン」や「ハジラ」みたいな)は無かったが、アイディアとアプローチの目新しさで感心できる作品が集まっていたように思えたし、あらためて自主映画の楽しさ、自由さ、面白さを体感した気がしている。

次回開催はたぶん来年になると思うけどまた行ける距離のところでやってくれたら、我が輩は必ず現地入りするつもりである。

最後に今回の旅行記はこちら本館ブログに書いてあるので、読んでも良いと思った心優しい方はリンク踏んでみてくださいませ。
Category: ◆140文字では収まらない呟きがそこにある=ぶつ切り備忘録  

日本一??パ・リーグじゃ二番目だ

201804170003_000_m.jpg◇今年の日本シリーズで一躍全国区になったMVPの福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也だが、彼の売りである鉄砲肩を「甲斐キャノン」と呼ぶようになったのはじつは昨年からだった。

その由来については我が輩今の今までまったく気がついてなかったのだけどアレってガンダムから来ていたそうだね。この件はホント最近「甲斐=カイ・シデン/キャノン砲=ガンキャノン」の合わせ技だったというのを聞いてホークスファンでファーストガンダムも好きな自分がなんですぐわかんなかったんだろうと、ほとほと己の鈍さがイヤになってしまったのですわ(今年甲斐が盗塁を刺すとドームのビジョンには左上画像のような映像が出る演出がなされていたのだけど、来年はサンライズと提携してホントにガンキャノンの映像使ったらおもしろいかも)

◆少し前にアマゾンから届いた「別冊映画秘宝・怖い、映画」を読了。

ここ最近我が輩は「わかりやすい恐怖映画」(これはストーリーがどうこうというよりまず"怖さの前提条件が明快にある"という意味で)を求めていたのだけど、めっちゃ期待して見た「コクソン」「イット・フォローズ」「マザー」といった最近のホラー映画がどうにも曖昧模糊な内容ばかりですっきりせず(それはそれで面白い要素もあったんだけど)軽い不満を覚えていたのであった。

それがこの本を読むとああ、ありゃ怖かったよな~的な想い出の恐怖映画タイトルが大量に詰め込まれており(「顔のない眼」「恐怖の足跡」「マニアック」「悪魔の墓場」「サランドラ」等々、いちどは見たことのある映画もたくさんある中で)読んでいるうちにあれも見たいこれも見返したいという気分になってしまったのである。

そのほとんどが70-80年代の作品であるということを考えても自分の感性はもはや現代娯楽映画のそれに届いてないのかなと(新作でも「IT」や「死霊館」シリーズは面白かったけどあんまり怖くなかったんだよねー・・・)不安にもなってしまうわけだが( ̄。 ̄;)懐古系ホラー映画ファンにとってはじつに楽しい本でもあった。

個人的に好みの記事だったのはジャック・フィニイのSF小説『盗まれた街』を基に三度も映画化された「ボディスナッチャー(または「ボディスナッチャーズ)」についてのページで、"強迫観念を刺激される映画"として括られていたのはなるほどなと納得したな~。

◇今週末の三連休で米子へ一泊旅行に行く。我が輩の目的は三度目の参加となる「米子映画事変」で開催される目玉イベント「全国自主怪獣映画選手権」を見ることなのである。今回はなんと24日に米子大会(第12回)25日は別府大会(第13回)とハシゴになっているそうだ(単に主催者が皆生-別府と温泉巡りしたいだけじゃないのかと穿った見方をしてしまうのだが(ーー;) わたしは米子大会のみの参戦予定)

米子/別府方面のお近くに住まいの方、あるいは連休中にこの界隈に行く予定のある方で興味のある人は下のポスター画像や本記事の各リンクを参考にして現地まで足運んでみてください。自主映画見たことない人が見たらいろんな意味でビックリするような作品がたくさんあると思いますので、ぜひその目で確かめていただきたいと思います。

あと、この上映会はけっこういろんな地域を廻っているようなので、今回来れなくともいつかはあなたの住む町に行くかもしれません(ここのみ「花の子ルンルン」の主題歌メロディに乗せて読んでいただきたい)
tagu.jpg


※ 過去記事アーカイブ
 
 ○第2回全国自主怪獣映画選手権高松大会(2015年)
 ○第4回全国自主怪獣映画選手権米子大会(2015年)
 ○第7回全国自主怪獣映画選手権米子大会(2016年)


◆mikaidouさんにコメントをいただいたので、その件についても追記。私が米子でウロウロしている予定の11/24(土)、関東ではこのような楽しそうなイベントが控えているのである。

「監督 山際永三、大いに語る 映画『狂熱の果て』から「オウム事件」まで」出版記念トーク 」

日時:11月24日(土) 15時~
会場:ブックカフェ20世紀
住所:東京都 千代田区 神田神保町2-5-4 開拓社ビル2階
会費:3500円(1ドリンク・シングルス懇親会付き/トークショーのみだと2500円で1ドリンク付き)

詳細はブックカフェ20世紀のホームページFacebook、または上記リンク先のポスター画像を参照。

このイベントは私のお仲間であるKeiさんこと新井啓介さんが企画されたものなので、行けるなら行ってみたかったのだけど、おもいっきり反対方向への旅行とバッティングしていたので( ̄。 ̄;)やむなく断念していたのであった(それと関東方面への遠征に対してまだまだ敷居が高いと感じている田舎モン根性が抜けない事もあったりで・・・(;´Д`))

山際永三さんといえば私の中では真船禎さんと並び第二期ウルトラシリーズの映像派(けっして駄洒落じゃないすよ(ーー;))監督筆頭という印象のある演出家で、中でも帰ってきたウルトラマン第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」における本編映像の凝った見せ方は氏の真骨頂だったと思うのである(幻想的な特撮パートにまったく負けていないのがスゴイのだ)

聞き手がライターの白石雅彦さんでゲストが高野浩幸さん(70年代に特撮モノの子役スターとして活躍された俳優さん。「超人バロム1」の健太郎役が印象深い人)とメンバーも良いし、きっと当時のいろんな面白い話が聞けると思うので東日本エリアの特撮ファンの方はこちらへ行ってみてくださいませ(そして西日本の特撮ファンは米子か別府へと言うことで( `・ω・´)ノ)
Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

映画の中の映画たち10本

そんなわけで前回エントリーした「映画映画ベストテン」についての補足および投票理由。

1位:「カメラを止めるな!」

このジャンルの映画としては近々に見たばかりというアドバンテージはやはり強く、どうしてもこれを外すことはできなかった。

おそらくこのベストテンに投票するほかの方たちも1位じゃなくともどこかには入れ込んでくるとは思うのだけど、私がベタに一位でエントリーさせてもらったのは鑑賞後の気分が自分の中で本当に穏やかになっていたことを自覚していたからで、映画を見に来てそんな気持ちになったことが久しくなかったという感動があったからでもある。

そしてこの映画の面白さは決して奇をてらったアイディアや小ネタありきだけで成立しているわけではない、映画作りの末端にいる人たちの人情劇という誰しもが感情移入しやすい物語上のコアが存在していたからだと私は思っているのだ。※鑑賞時の当ブログレビュー

2位:「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」

実在する映画監督のウィリアム・キャッスル(今にして思えば4DXの元祖みたいなことをやっていた人でもあるワケで、その先見の明は実に素晴らしい)のエピソードを下敷きにしたこれぞ王道の「映画映画」ではないかと言いたくなるジョー・ダンテ監督の傑作。

我が輩「カメ止め」がなかったらこれを一位にするつもりだった。キューバ危機のさなかにいた少年が映画に逃避していくなんてのは調べたわけじゃないけどダンテ監督の実体験だったのではと感じるほどその描写は生々しい。

それが最後には清々いほどの大団円になっていくのは「カメ止め」にも共通する気持ちよさがあったし、草食系男子の青春映画として見ても共感要素あり。それと劇中劇である「MANT!」が50-60年代的怪獣映画を忠実に再現しているのも良いのだ。

3位:「トゥルーマン・ショー」

俺の人生って実は誰かが書いた台本の上をなぞっているだけじゃないのか?みたいな昔からよくある中二病ストーリー。以前読んだ手塚治虫の短編にもよく似た話はあったけど、半ば人体実験みたいな事されてきた主人公がちっとも不幸に見えないところが映画としてはよくできているなと思えたのだよ。

4位:「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」

吸血鬼の映画を撮るなら役者ではなくホンモノを出せばよいじゃないかというなんとも超短絡的発想な話ではあるのだが(水木しげる先生の妖怪漫画でありそうな展開)下手したら寒いコントになりかねない要素がある中をジョン・マルコヴィッチとウィリアム・デフォーの怪演だけで乗り切った珍しいブラックコメディ。怪物(吸血鬼)より人間(映画監督)の方がコワイよっていうシニカルな目線もあるのが面白かったのである。

5位:「エルム街の悪夢・ザ・リアルナイトメア」

これもわかりやすい「映画映画」だけど、シリーズをずっと見てきたファンであればメイキングとスタッフ・役者の同窓会とイベント用のスペシャルムービーをセットにして見ているような気分になれる不思議なホラー映画だった(ここにジョニー・デップが出てくれればもっとよかったのだけどねー)

6位:「くそガキの告白」

監督の鈴木太一と主演の今野浩喜が完全に同一化して自分語りをしているような映画映画+映画監督映画。中でも心に響いたのはブサメンでまともな恋愛をしたことのない男がカメラを通さないと相手に気持ちを伝えることができないという描写で、ここはホントに切ない気分が画面からびんびん伝わってくるのである(ヒロインの田代さやかもこの映画に限っては実に魅力的)

7位:「フライトナイト」

怪奇映画のスター(ロディ・マクドウォールと言うキャスティングの妙が見事)が現実の世界でも吸血鬼退治を行うという、そこのみが今回の選定理由。私にとってはキャラ(ヒロインのアマンダ・ビアースが純情田舎娘から吸血美女に転身するそのギャップが良いのだ)・当時の最先端アナログ特撮・主題歌と好みのツボが満載で今でも年に一回は見返す映画となっている。

8位:「SUPER 8/スーパーエイト」

同じような話なら同時期に公開のあった「宇宙人ポール」のほうが出来は良かったと思うけど、こちらは劇中で主役グループが撮っていたゾンビ映画のダイジェスト版を最後になって見られるのがとても良かったのだ。あの8ミリ自主映画の場面は経験者なら殆どの人がうんうんと頷く"自主製作映画あるある"ポイント。

9位:「カイロの紫のバラ」

基本むかしのウディ・アレンの映画って見る者を選別されているようなある種のスノッブな空気を感じてしまい、私のような下衆的好みの映画ファンからするとそれまでは肌に合わない事が多かったのだけど、この映画だけは例外だった(ここからちょっとこの人を好きになったような気はしたな。最近も「ミッドナイト・イン・パリ」が良かったし)

10位:「グレムリン2 新・種・誕・生」

まさかのダンテ監督ランクイン2本目。スピルバーグ色の強かった1作目と比べたらこちらのほうがやりたい放題やってる感じがして「ばかばかしくてしょーもないけど楽しい」成分は濃厚。本編上映中に突然フィルムが燃えだし(と、いう演出上の見せ方)それがグレムリンの仕業であるなんてのもそうだし、ハルク・ホーガンに説教されて(°°;)いたずらをやめるのもデタラメの極みだが、こういうのも私は嫌いではない。

と、いうことでこのたびはこういう事になったのだけど、いただいたコメントやほかの方の投票作品を見ていると「マイク・ザ・ウィザード」「桐島部活やめるってよ」「ブギーナイツ」「エド・ウッド」「女優霊」「死亡遊戯」あたりはなるほどなと、ひじょうに納得のいくタイトルが並んでいたので、もっと吟味すれば良かったと思ってしまった。我が輩もしあと一作追加できるなら「東京湾炎上」も入れたかったですなあ・・・

Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

2018年・映画映画ベストテンに参加してみました

年に二度のお楽しみだったwashburn1975さん主催の「映画ベストテン」がはてなダイアリー上でのラスト開催となった。はてなダイアリー終了→はてなブログへのサービス運用移行(部外者からすると何がどう変わるのかよくはわかってないのだけどね(ーー;))に伴う一時的な措置ではあるけれども、来年からはきっとwashburn1975さんの新居にてこの告知が行われていることだろう。

そんな2018年掉尾を飾るお題は「映画映画ベストテン」である。

※参加しようかとお考えの方はこちらをご参照くださいませ。

ちなみに今回の「映画映画」とは次の条件を指している→"映画についての映画、映画がテーマの映画。映画俳優や監督、映画スタッフや映画ファンが主人公の映画。映画館を舞台にした映画。映画製作にまつわるドキュメンタリーやメイキングなどなど"

いやもうこれは完全に「カメ止め」余波というか、まるでこれが一位になるための企画ではないのかと思ってしまうようなヾ(・∀・;)或る意味タイムリーなテーマにもなっているようだ。また、こういう「メタ映画」ジャンルってそれほど選択肢があるわけではないので、たぶん投票被りが出まくるんじゃないかという気もするのだが、例によって例の如くスカスカでカスカスの脳を穿り一〇本を捻りだしてみた。



一位「カメラを止めるな!」(2017-18年 監督:上田慎一郎/主演:濱津隆之)
二位「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」(1993年 監督:ジョー・ダンテ/主演:ジョン・グッドマン)
三位「トゥルーマン・ショー」(1998年 監督:ピーター・ウィアー/主演:ジム・キャリー)
四位「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(2001年 監督:E・エリアス・マーヒッジ/主演:ジョン・マルコヴィッチ)
五位「エルム街の悪夢・ザ・リアルナイトメア」(1994年 監督:ウェス・クレイヴン/主演:ロバート・イングランド)
六位「くそガキの告白」(2012年 監督:鈴木太一/主演:今野浩喜)
七位「フライトナイト」(1985年 監督:トム・ホランド/主演:クリス・サランドン)
八位「SUPER 8/スーパーエイト」(2011年 監督:J・J・エイブラムス/主演:ジョエル・コートニー)
九位「カイロの紫のバラ」(1986年 監督:ウディ・アレン/主演:ミア・ファロー)
十位「グレムリン2 新・種・誕・生」(1990年 監督:ジョー・ダンテ/主演:ザック・ギャリガン)



厳密にチェックすればこのうち二つくらいはルール違反になっているかもしれないけど(ーー;)いちおうこれでエントリーさせて頂きます。投票理由は後日改めて。

ホントは特撮ファン的には「ウルトラマンをつくった男たち・星の林に月の舟」「私が愛したウルトラセブン」を入れたかったのだが、テレビドラマは除外と言うことで残念ながらハブられてしまった。NHKでやっていた星野源の「私が初めて創ったドラマ-怪獣を呼ぶ男」という単発ドラマも良かったのだがなあ・・・

※締め切りは12月16日(日)深夜24時までということなので興味ある方は参加してみてください。

 

1234567891011121314151617181920212223242526272829303112 < >