You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

10個選んだと言うより10個わいてきたと言うべきか

先日のベストテン投票についてだが、簡単に自分なりの基準を書いてみると今回はとにかく「今すぐぱっとその映画をDVD再生したとき果たして飛ばし見することなく最後まで見ることが出来るか?」「何処かで感情を揺さぶられる場面がまだ存在するか?」というこの二点に絞った抽出方法が取られていたのであった。

だいたいベスト10に上げようかという映画だからどれもこれも何度となく見ている作品ばかりなわけで、その中でも上に書いたような脳反応を"今この瞬間"できてしまう映画はなんだろうと考えたら、私の場合はこれらの一〇本になってしまったのである。

そんなわけで以下簡単にそれぞれの選定理由を記す。

 1.「シン・ゴジラ」・・・・・これはもうタイミング的に12日の地上波放送を見ていたことの影響が大きかった。我が輩劇場には2度行ったし、ブルーレイも買って既に複数回見ているのに、この日はテレビの前で微動だにすること無く最後まで見てしまったのである。しかもトイレや用事はCMの間にきっちり終わらせてから戻ってくると言う、ほとんど昭和のテレビ映画鑑賞のような方法を自然にとっていたのだ( ̄。 ̄;) 

端から端までナニをヤルか何を言うか全てわかりきってる映画でこれほど自分を食いつかせてしまう作品など現状(2017年11月時点)ではおそらくコレしか無い(このベストテンがあと一月か二月遅かったらたぶん一位は無かっただろうなあ・・・)国産怪獣映画のファンとしては長い長い年月を経て結実した「ようやく見たかったゴジラが見られたのだ」という感動が未だに続いているのではないかと、そんな気もしているが(それこそ「メカゴジラの逆襲」(75年)以降ずっとそんな期待をし続けていたわけで、残念ながら「84ゴジラ」から後の平成作品で自分が心の底から満足できたゴジラ映画ってじつはなかったんじゃないのかと、認めたくはないが心の何処かでそう感じていた部分はあるのだよ)


2.「タクシードライバー」・・・・・したがって今回シンゴジのオンエアが無ければこちらが一位になったであろうと思われる(ついでに言うとその場合は「シャイニング」が10位にランクインしたはず)

自分とこの映画の関わりについての話は以前こちらに書いたのでここでは省略するが、敢えて追記するとすれば我が輩は本作の会話シーンすべてがいちいち魅力的だと思っていて、どの場面を見てもすべてが未だにツボなのである(特に「シークレットサービスだろ?」のくだりはついつい真似したくなってしまう個人的名場面←自主映画やってた頃にこのまんまを阿波弁で撮ってみたいと思ったことがある)

役作りのためにデ・ニーロが本当にニューヨークでタクシードライバーをやったという裏話も好きだし、これも今DVD出してきたらノーサーチで正座して見られる自信あり(ラックのどこかに眠っている「タクシー」の名場面をすべて大阪弁に変えた「タクシードライバー88」という井筒和幸監督の短編を探しているが、まだ出土されないのが悔しい)


3.「ゴッドファーザー」・・・・・イタリアンマフィアの話なんて自分には縁遠いと思って長年敬遠していたのだが、たまたまテレビで(82年の「水曜ロードショー」)やってるのを見てみたら、これはただの海外ヤクザ映画ではなく”家族の事情”で人生を翻弄されていくオトコ達の、言ってみればどこの家庭にもよくある物語だったことに気がついてものすごく感動したのであった。

特にボスの三男坊だったマイケル(アル・パチーノ)がマフィアの家業を嫌いカタギとして生きてきたのに、”家族の事情”で自分がその世界の中心へ行かねばならない葛藤が伝わってくるところがすっごく良くて(また父の病室をひとりガードしていた場面で自分にその素養があることを自覚した瞬間の芝居とかも良いのだ←いつヒットマンが来るかわからない状況下でタバコを持つ手がちっとも震えてないのを「?」と見ながら、自分が恐怖感を覚えていないことを不思議そうにしていたシーン)その意味で私はこの映画をマーロン・ブランドではなくあくまでもパチーノの物語だと今でも思っているのである。ちなみにこれは昨年CSで放送のあった地上波吹き替え版に限ってのはなし。このバージョンなら年に2度は完走鑑賞可能。


4.「ミッドナイトクロス」・・・・・これもテレビで見たクチ(83年の「月曜ロードショー」)トラボルタの声が国広富之だったのは酷いなと思ったが(なんと「エレファントマン」のジョン・メリック(ジョン・ハート)も彼がアテており、こっちはもっとヒドかった(__;))そんなハンディもものともせず終盤の花火シーンにかかるピノ・ドナッジオのテーマ曲に涙がじわりとくる好編。

それだけで終わったら普通の良質なサスペンス映画だが、最後の最後にトラボルタが「ああいうこと」をして幕を閉じるのがスゴいなと二度感動してしまうのである。

そしてナンシー・アレンがやはり美しい、これは今見ても確実にそう思う。


5.「大魔神」・・・・・おおまかな感想は以前書いたとおりだが、この映画は魔神に対しての畏れであるとか大舘左馬之助(五味龍太郎)に体する怒りであるとか、小笹(高田美和)の純情可憐さ等々、そうした各キャラが見せる様々なパッションをストレートに感じることができる作品だとわたしは思っているし、迫力満点の特撮と併せてそこに最大の魅力を感じているのである。

何度見返してもこうした感情反応が毎回発生しているのは自分でも驚くほど(なんとなく時代劇特撮という日本ならではの娯楽スタイルをもっと見てみたいと思っているところもあるのでしょうなあ) ※今年10月に大魔神のスーツアクター(と、言うよりは事実上の「主役」)だった橋本力さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします、合掌(-人-)


6.「竜二」・・・・・これも含めてここまでの六本中五本がテレビでの初見(「竜二」は「ゴールデン洋画劇場」だったはず)この刷り込みの強力さはなかなかのもの。やはり10代の時に見た映画はいつまでもアタマに残ってしまうものなのか(ある種童貞喪失の思い出に匹敵する感覚)

そしてこの映画も「タクシードライバー」同様に故・金子正次の発するセリフすべてが今すぐ真似したくなるほど良いのだ(「枝葉は良いんだよ!」「シャブ食べてるからよ」「刺せば監獄刺されば地獄」等々)カタギになったヤクザがまた極道の世界に戻っていく悲しい話なのに何度も見たくなる不思議な映画でもある(「仁義なき戦い」なんかとはまた違った"ヤクザのリアル"がおもしろい)


7.「ロッキー」・・・・・今年に入ってイマジカBS(現・シネフィルWOWOW)がシリーズ全作を何度も放送をしていて、そのたんびにチャンネルを合わせては見直してしまった。特にこの一本目はロッキーだけではなくポーリーもミッキーもエイドリアンも、すべての登場人物がロッキーと一緒に夢を掴もうという(或いは現状を打破しようとする)構成になっているため、結果的に1人の脱落者もいない超ポジティブシンキングの映画となっているのである。

で、ベタとは言われるだろうがやっぱり最後はエイドリアンの名前をリングの上から絶叫するロッキーの姿に泣けるのであった(ノД`)(そうだよ、今月も泣いたよ!←もう何回目やねん・・・( ̄。 ̄;))


8.「下妻物語」・・・・疾走するスクーター(映像だけ見たらいっしゅん150キロくらい出てるんじゃと錯覚を起こしそうになるが)をバックにかかるオープニングテーマ♪Roller coaster ride→♪(Tommy heavenly6)がとにかく格好良く、最初の数分で一気に心を鷲掴みにされた気分に浸れる。

さらにこの映画は主役のふたり/深田恭子・土屋アンナ含めて女優さんの個性がめちゃめちゃ際立って前面に出ているまさに文字通りのレディース(族)ムービーでもあり、男目線だとそこも楽しかったりするのだ(ゴジラの放射能火炎ばりのゲロを出す篠原涼子とかほとんど柳生十兵衛みたいな樹木希林とか、なにげに目立つまちゃまちゃとか)


9.「キックアス」・・・・・まったくロリコン趣味の無い我が輩だが、それでも素直にこのガキ最高!と思ったクロエ・グレース・モレッツ(当時は12歳)のワンマンショー映画。

なかでもツインテールヘアーに制服でニーハイというロリコン三種の神器を身に纏い、しかも泣きながら道に迷った少女を演じつつ登場したときは、あの悪党じゃなくとも「だいじょうぶ?」と声をかけてあげたくなるかわいさだった(その直後声をかけてくれたヤツの口にサイレンサーをぶち込む、その切り返しが痛快すぎてたまらないのだ)

※ないとは思うけど私はもう一本くらい続編あっても許せる(__*)


10.「グエムル-漢江の怪物-」・・・・・「シュリ」も「冬ソナ」も一切見たことが無かった我が輩はそれまで韓国映画に対してかなり偏見を持っていたのだけど、その見方を思いっきり変えてくれた作品でもある(じっさいこれ以降わりと見るようになったし)

怪獣映画としても秀逸だが何よりこれは「家族映画」としての側面が大きかった。そのうえ我が輩この家族構成(片親で兄弟たくさんいて思春期の姪がいる)なんてのはとても他人事とは思えず( ̄。 ̄;)自分にも投影しやすい映画でもあったのだ。

それと何回見てもわたしはペ・ドゥナが主役だと思っているのだけどね(^_^;)

・・・と、いうことでこうして10本並べてみたが、たぶん来年も同じテーマだったら半分は違う映画になっていることでしょう(__;) ともかくこのたびのベスト10は己の「今」にこだわって選定した次第であります。


Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

2017年オールタイム映画ベストテンに参加してみました

毎度お馴染み年の瀬恒例(11月でこういうこと言うのも早いような気もするが(__;))washburn1975 さんブログ「男の魂に火をつけろ!」で開催される映画ベストテンの概要が発表されていた。今回のテーマは「映画オールタイムベストテン」ということでベストテン企画の原点に立ち返った全映画の中からノージャンルで好きな作品を一〇本を抽出するというもの(前回の「オール」は2007年に実施されたので実に10年ぶり)

参加しようかなとお考えの方は以下のリンクを参照。

※締め切りは2017年12月17日(日)深夜24時までとのこと

さて、そんなわけで2012年冬の「ホラー映画ベスト10」以降皆勤で参加している我が輩も今からエントリーしようと思うのだけれども、全ジャンルとなるとこれがなかなか絞り込むのは難しい。さいしょは過去に自分が投じた各ベスト10の一位ばかりを集めてみるのもいいかと思ったが、ひねりがなくてツマンナイので今この年(満51歳)になってみてああアレはヨカッタナアと瞼の裏に走馬燈の如く浮かんできた映画を一〇本かき集めてみることにした(ちなみに「主演」は私の主観で真の主役と感じた人の名前を書いてみました)




1.「シン・ゴジラ」(2016年/総監督:庵野秀明/主演:長谷川博己)
2.「タクシードライバー」(1976年/監督:マーティン・スコセッシ/主演:ロバート・デ・ニーロ)
3.「ゴッドファーザー」(1972年/監督:フランシス・フォード・コッポラ/主演:アル・パチーノ)
4.「ミッドナイトクロス」(1981年/監督:ブライアン・デ・パルマ/主演:ナンシー・アレン)
5.「大魔神」(1966年/監督: 安田公義/主演:橋本力)
6.「竜二」(1983年/監督:川島透/主演:金子正次)
7.「ロッキー」(1976年/監督:ジョン・G・アヴィルドセン/主演・シルベスター・スタローン)
8.「下妻物語」(2004年/監督:中島哲也/主演:深田恭子)
9.「キックアス」(2010年/監督:マシュー・ヴォーン/主演:クロエ・グレース・モレッツ)
10.「グエムル-漢江の怪物-」(2006年/監督:ポン・ジュノ/主演:ペ・ドゥナ)






とりあえずこの節操の無い(__;)ラインナップで参加いたします。選定理由については次の記事で書く予定。


Category: ◆140文字では収まらない呟きがそこにある=ぶつ切り備忘録  

なかなかウドン屋から出られんな

◇ホントは年明けてからやろうと思っていたのだが、いつものクセでつい勢いに任せてテンプレを変更してしまった。しかもコレ以前使っていた古いヤツで新鮮さはまったく無いのだけれども、どーもこのデザインに愛着が強いのか飽きたらコレに戻してしまうパターンがここ数年何度か続いていたのである。せめてバナー画像くらいはどっかで入れ替えようと思うけど、しばらくはこれで続けてみる予定。

◆「ブレードランナー2049」のヒロインであるアナ・デ・アルマスを予告編で初めて見た。

恥ずかしながら我が輩全然知らない女優さんだったが、なんてかわいいおねいさんなのかといっぺんでファンになってしまった。

その彼女が出ている「ノック・ノック」(監督がイーライ・ロスだったとはそのことも知らず(;゜ロ゜))という映画がNETFLIXで配信されていたので早速見てみたら内容が激鬱で( ̄。 ̄;) すっごいヤな気分になってしまったよ。

肝心のアナ嬢はビッチぶり全快でキアヌを追い込む役を快演。劇中では綺麗なおっぱいを惜しげも無くさらして芝居度胸も感じさせてもらったし、今後出演作をフォローしていかねばいかんと緩く決意中。

◇いまのところその「2049」を連休中に夫婦で行こうかと画策しているが、家内が旧作を見たいと言ってきたので数日前から就寝前にブルーレイを再生している。ところが毎回ガフが迎えに来る場面でかみさんが寝てしまい、いつまで経ってもうどん屋から進むことができないのである(__*) うどん屋のオヤジの「ひいせいゆうぶれえどらんなあ??」の台詞をもう三日くらい聞いてるような気がするけど、いーかげん起きといてもらいたいものですわ。




Category: ◆140文字では収まらない呟きがそこにある=ぶつ切り備忘録  

わざわざ「四つくれ」と言ったのに「二つで十分ですよ」とは返してくれず

◆そんな気の利いた(?)こと言ってくる店なんかあれへんがな、ということで下記写真にある四冊の本を週末に買ってきた。

IMG_2238.jpgこの中で一番欲しかったのは「別冊映画秘宝ブレードランナー究極読本&近未来SF映画の世界」だったのだけど、この本の事はロッカリアさんがブログで紹介していたのを読むまで出版予定があったことすらまったく知らず、慌ててAmazonを覗いたら発売日当日(10/26)にはあっというまに品切れになっていたのである。

仕方なく翌日の仕事帰りにさほど期待もせず近所の本屋さんへ行ったらさいわい二冊だけ棚に残っていたので、大急ぎで手にとって小脇に抱えたのであった。

後の三冊は店内散策中に見かけた本と家内から購入を頼まれていた本だが「特撮ゼロ」は前から一回読んでみたいと思っていたし(徳島じゃ扱っている店も今まで無かったので)「GODZILLA怪獣黙示録」は来月公開予定のアニメ版ゴジラ映画「GODZILLA-怪獣惑星-」の前日譚小説と言うことで、如何にして地球があのような事態になったかというのが報告書形式で書かれているようだ。これは映画鑑賞前のサブ・テキストとしてもかなり有効活用できそう。そんなわけで今回の買い物にはとても満足している。

購入後「ブレラン読本」の中身を少しだけ読んでビックリしたのは巻頭カラーから冒頭部が大量のページを使って劇中に登場する銃器(ブラスター)だけの記事で埋め尽くされていたこと。いっしゅん間違えて「コンバットマガジン」か「GUN」あたりを買ってしまったのかと思ったわ・・・(__;) あとの記事はまだ「ブレードランナー2049」を見てないんで、鑑賞後にじっくり読もうと思っているが、なにせ総ページ数が300を超えているため( ̄。 ̄;)全部読み切るにはかなりの時間がかかることだろう。ともかく早く映画館へ行かないとね(ネタバレ防ぎで情報遮断を続けるのも限界あるわい)

 

◇その「ブレラン」特需なのかどうかは知らないけど、ハリソン・フォード括りでめっちゃ久しぶりに「レイダース/失われたアーク」が土曜日にオンエアされていた(かつての「ゴールデン洋画劇場」枠)我が輩日本シリーズを見ていたので録画だけして後から見たのだが、なんかずいぶんとずいぶんなカットのされ方してましたなー( ̄。 ̄;) 特にアークを開けて顔どろどろなる場面一切無かったけど、あれがなかったらその力のすごさが全然伝わらんがな!と思ってしまった。それだけ今の地上波の規制が厳しいということなんだろうけどね、せっかくの好機会なのに残念ですわ。あとBSジャパンでも11/15にハリソン・フォード主演の名作「刑事ジョン・ブック/目撃者」が磯部勉版(1990年9月30日『日曜洋画劇場』バージョン)の吹き替えで放送あるらしく、こっちの方も楽しみ。

◆11月ゴジラ関連番組追加情報・・・11/3にBSジャパンの「昭和は輝いていた」という番組で昭和29年が特集され、その中で「ゴジラ」が語られるとのこと(ゲストの一人に宝田明さん)

いちおうゴジラ俳優でもある司会の武田鉄矢が自らの出演作である「84ゴジラ」について何を言及するのか、わたしはそれが楽しみだったりする(ファン的には邪魔なキャストの1人でもあったけど)



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