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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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特撮熟女曼荼羅

IMG_0506.jpg今週放送されていたファミリー劇場の「ウルトラマンタロウHDリマスター版」で17・18話を見たのだが(強敵怪獣バードンが登場する三話連続のエピ)ゲスト女優の金井由美さん(レギュラー子役である健一君(斎藤信也)の友達で今回父と共に怪獣被害に遭うタケシくん(西脇政敏←この時期の特撮物ではよく見かける子役)のお母さん役)があまりにも我が輩の好みどんぴしゃでビックリしてしまった(ーー;)

こういう(←)顔立ちが昔からめちゃめちゃ好きだったハズなのだが、どうして何度も見てきて今まで気がつかなかったのか不思議でならない。

劇中では健一君から「おばさん」などと呼ばれてはいるけど年齢的にはたぶん30前後の設定だろうし(金井さんのプロフィールを見ると1945年生まれとなっているので「タロウ」に出演時の実年齢は28歳となる。特撮番組だとほかでは「超人バロム1」「キカイダー01」等に出演されている。ちなみに旦那様はこれまた特撮物出演の多い俳優・鶴賀二郎さん(「セブン」のシラハマ隊員役等で知られる人))今の自分からすれば完全に"きれいなおねいさん"でしかないという、まさにソコなのだろうと言う気がするのだ。

今オッサンになって昔の特撮モノを見返すと、メインヒロインでは無くこうした母親役の女優さんたちの妙に艶っぽいビジュアルにグッとくるという現象が多々起こっているのである。

コレは前も書いたかもしれないがたとえば「ジャンボーグA」の主人公・立花ナオキの義理の姉役で未亡人の色気を毎回無自覚に発散している(なんと言っても一つ屋根の下で同居しているという設定だし、オレがナオキならもう五話目くらいで夜這いをかけるんじゃないかと妄想してしまうわ(__*))のちの昼メロ女優、桜田千枝子さん(当時34歳)もそのひとり。

ewa.jpgまた、「ウルトラマンA」第24話でマザロン人に体を乗っ取られて超獣を強制出産させられることになる(こう書くとなにやら隠微な表現になってしまうが(; ̄O ̄))ケンタくんのお母さん(岩本多代さん・当事32歳←「怪奇大作戦」の第一話「壁抜け男」では犯人の妻役として登場・右写真左側が「A」で右側が「怪奇」出演時の物である)も印象的。

はたまた「母役」という括りでもう少し拡げて語るのであれば「炎の超人メガロマン」で主人公・獅子堂たかしの母・マリ(劇中での本名はローズマリーというほとんどストリッパーの芸名みたいな名前( ̄。 ̄;))を演じた高林由紀子さん(声優として「チャーリーズ・エンジェル」のケイト・ジャクソンの声も担当)も34歳であの衣装はなかなか凄いチャレンジだったと感心している(またよく似合っていたし)

話しがとっちらかりそうなのでそろそろこの辺にしておくけど( ̄。 ̄;) 残り35エピソードになった今後の「タロウ」で今まで気がつかなかった"きれいなおねえさん方"を見つけるのが週末の小さな楽しみになってきたところであります。

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しろくろShow輸送作戦

本日のタイトルと本文はこちらをBGMにして読んでいただきたい。

そんなわけで22日の土曜日、急遽大阪の方まで巨大風船では無くバスで運ばれてきた。なんしに行ったんや?という話を書くと経緯説明が長くなるのだけど、順を追って綴ってみる。

twitterの方で私がフォローさせてもらっているTORI@m_torisanさんという人がいらっしゃるのだが、この方が最近出した個人誌である「TORIさんの特撮放談キングコング対ゴジラ のまき」という本が特撮クラスタの間でたいへん評判が良く、ご多分に漏れず私自身もぜひ読んでみたいと思っていたのである。

当初は通販で入手可能という事だったので告知を待っていたのだが売れ行きが良くてなかなかその機会が訪れることもなく、ついには先日発売になった「特撮秘宝Vol.8」の懸賞品にまでなっていたくらいなので、これはしばらくわたしが手にするのは無理だなと諦めていたのであった(抽選で当選5名ではくじ運ゼロの我が輩などぜったい当たらんわ!と思ってしまったよ)

ちなみにTORIさんのことを私が知っている限りの情報を元にもう少し詳しく紹介しておくと、1965年生まれの特撮ライター。元は80年代にあった「アマチュア連合特撮大会」等でも活躍した"特撮ファンクラブG"のメンバーだったそうである。その後商業誌の編集に携わったりしながら91年発売の「キングコング対ゴジラ」LDや14発売同作Blu-rayの修復ディレクション等にも参加されたそうだ。今やキンゴジを語らせたらこの人の右に出る者は居ないとさえ言える存在の人でもある(「特撮秘宝」紙面では"キング・オブ・キンゴジ"の称号を戴冠)

で、少し話は脱線するけど"特撮ファンクラブG"には実は我が輩も10代の頃1年ほど入会していたことがあるのだ。活動主体は東京だったので現地のイベントに参加したりすることは出来なかったけど、「緯度G大作戦」(イベントでも用いられたタイトル)というメイン会報やミニ情報連絡紙だった「LINER.G」なんてのを送ってもらって読んでいたのである(この会は現在も活動中。京都みなみ会館の名物企画「特撮/怪獣オールナイト」の主催である寝屋川、キャスト社の中村社長は同会の元・会長でもあった)そういう意味では薄いながらも多少の縁は感じていたので余計にこの本を欲しいという気持ちが強くなっていたのだ。

その流れで情報収集をしているときに「大阪のまんだらけグランドカオス"資料性同人誌即売会&博覧会"が開催され、TORIさんの本もそこで限定30冊ながら委託販売が実施される」という話を聞いたのだった。このイベント開催日が9/22だったのである(なんでも東京以外では初の地方開催だったそうで)それでさあどうするかと、私がコレを知ったのは開催予定日の数日前だったがスケジュールは空いていたし確認したら高速バスのチケットも僅少ながらまだ残があったので、少し躊躇はしたがええい行ってしまえ!と思い切って大阪入りを決めてしまったのである。
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不安だったのはこういうまんだらけ自体が初めて訪れる手合いの店(そして同店のある大阪・心斎橋にもさほど土地勘はなく)でもあり、現場の雰囲気がまったく掴めないことと( ̄。 ̄;)限定30冊しか取り扱っていない本を確実に買えるのだろうかという心配はあったが、結論から言うと開店直後の正午過ぎに店内へ入店し無事購入することが出来たのであった(下写真はソレ含めたこの日買った同人誌群。TORIさんの本は緑色表紙のイカすヤツ)客層もマンガアニメ系のコミケなんかと違って落ち着いた年齢層(それこそ30~60代くらいの層)が多かったし、会場内は概ね穏やかな空気でとても安心した。
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但しこの時点でもうTORIさんの本は半分以上売れており、目分量でも残り10冊あったかどうかと言う状態だった(開店してから30分くらいしか経ってなかったのに・・・)たぶん私が帰る頃(15時前くらい)には完売していたはずである。それで現地では即売会と同時に過去東京の博覧会へ参加したサークルの同人誌800冊以上が閲覧可能となっており(残念ながら買うことは出来ない)それらは「見本誌読書会」という体で展示されていたのである。

古い物だと昭和に出された物があったりでどれを読んでも面白く、ご丁寧にパイプ椅子まで設営してくれていたので我が輩じっくりと読み込んでしまったのだった(セブン12話を徹底的に扱った豪華同人誌「1/49計画」も初めて読むことが出来たし)その中で特に目を引いたのは91年に出版された「故・富沢雅彦追悼集&富沢雅彦作品集2」という本で(下写真中央にちっちゃく写っているのがそう)これは昨年ドラマにもなった「怪獣倶楽部」のメンバーでもあり特撮アニメ同人誌の先駆け的存在「PUFF」の代表編集者でもあったライター・富沢雅彦さんの二冊目となる追悼本だったのである(富沢さんは86年に30歳の若さで急逝)
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※富沢さんは私にとって師匠というかマスター的存在の人(オビ・ワンとアナキンのような関係と自分じゃ思っているが←わたしが不肖の弟子だったという意味でね(°°;))思い出話はこちらで。

最初の追悼本は88年に富沢さんのお姉さんであるアニメライターの五味洋子さん(コレも偶然と言えば偶然だが大阪に行く数日前に読んだ「特撮秘宝」最新号に五味さんが初寄稿しており、久しぶりにお名前を拝見したのがなんとも不思議なタイミングだったなと思ったし、またその少し前にはハヌマーン&さとるさんがブログで富沢御姉弟のことに言及しておられて、さらにその不思議加減に拍車がかかっていたのであった)と有志の手によって出版され、私はそちらについては入手させてもらっていたのだけれども続刊の方は存在すら知らず、数年してからそういう物が出されたと言うことを認識したのだが時すでに遅しで、この本についてはとうとう買うことも読むことも出来なかったのである。

それを目に出来たのは本当に嬉しかったので即アタマから読んでみたのだけれども、巻頭の故・竹内博さん(竹内さんも2011年に55歳という若さでお亡くなりになっている。こちらも特撮ファンダムでは超有名な方。先に書いた「怪獣倶楽部」の創始者だった人でもあり、70年代後半から80年代後期にかけて特撮系出版物、レコード等の編集で大活躍した"第二の大伴昌司"とも言えるレジェンドライターのおひとり。"酒井敏夫"のペンネームでも知られる)の追悼文が開口一番「私は死んだからといって故人を褒め称えるのは好きじゃないので正直に書かせていただくが、最近の富沢くんの文章は荒れていたと思います」といういかにもな、竹内氏らしさ全開の記述があって爆笑しそうになってしまった( ̄▽ ̄;)(むろん文中には「戦友だった」「怪獣倶楽部での彼の文章は直すところがまったくなくて完璧だった」といういい話も書かれてはいるのだけどね)

そして中には「PUFF」の記事を再録したページがあって、なんとここで富沢さんが以前同紙面の中で私が書いたであろう記事(手許に「PUFF」が29号以外残っていないのでどの号のどの文章かは確認出来ないのだが)に言及してくれており、突然自分の名前が目に飛び込んできて心底ビックリしてしまったのだった(なんだか富沢さんに突然呼びかけられた気分だったな(ーー;))ここで採録されていた元記事は確か「PUFF」28号に載っていたモノで当時読んだ記憶はなんとなく残っていたのどけど、たまたま偶然大阪までやってきたこの日この場所で、ましてやこんな思いもよらない形で"再会"ができるとは、ホント夢にも思っていなかったのである。

そのページをしばらく開けたまま当時の(84年頃だな、私が17~18歳にかけての時でいちばんこの手のジャンルにアツく夢中になっていた時期)ことをいろいろと思い出してものすごく感傷的な気分に陥ってしまった(もしあの場所に誰も居らず一人だったら少し泣いていたかもしれない(ノД`))コッチの勝手な思い込みではあるけど、大げさな言い方をすれば30年越の大事な書簡を読んだような気になって気持ちの面ではおなかいっぱいになってしまった。もうこの日はそれだけでもここに来た甲斐はあったし(目的のブツを手に入れた安心感と満足感もあったし)べつにオカルト的表現をするつもりは毛頭ないけど、なんとなく富沢さんが導いてくれたのかなと思わずには居られない今回の大阪遠征だったのであります(ちようどお彼岸の時期でもあったしなあ・・・)

えー、ということで買った本はまだ全部読めてないので先の「特撮秘宝」最新号と併せた感想文を次回書く予定(その前に「キングコング対ゴジラ」をもう一回見ておいた方が良いかもしれない)
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ヤプール死すとも特撮秘宝は死なず

IMG_0411.jpgここ最近あまり良い話がなく、少々鬱々とした日が続いていたのだが本日(ほんとについさっき)自宅に到着した「特撮秘宝Vol.8」がきっとこの後わたしを癒やしてくれることだろう(なんと10ヶ月ぶりの新刊という・・・)

まだ郵便受けから取ってきたばっかで中身全然見てないけど( ̄。 ̄;)表紙見ただけでその「濃さ」はよくわかりますな。

読破したらまたちまちま感想を書くとしましょう。

いや~、でも念のため巻末だけ先にチェックしてみたけどやはり次号Vol.9の告知は今回も出てなかった(°°;)

また一年くらい待たされても良いので廃刊・休刊になるのだけは勘弁していただきたい(別の本で「昭和メカゴジラ大全集」と「平成大特撮」の刊行予定が書かれていたのでこっちは楽しみにしているが)


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「僕にもタロウのシナリオは書ける」?、いや、マトモな人にはけっこう難しいと思うぞ

途中になってしまった「ウルトラマンタロウ・HDリマスター版」の話しだが、「カメラを止めるな!」と明石行きで浮かれていた間にファミ劇のオンエアは既に4話までが放送済み。現状は録画したヤツをじっくり見返しているところだけど、今見るとさおり役のあさかまゆみ(現・朝加真由美)さんが若くてムチムチしているのに驚いてしまうのだが(当時はまだ18歳だったそうだ)この子がこのあと突如として小野恵子さんに変わるのかと思うとなんとも不思議な気がしてしまう。

小野さんも綺麗な人なのでこのキャストチェンジは特にイヤだとかは思わなかったけど、急にオトナのおねいさんに変わった印象を受けてしまったのはよく憶えている←じっさい小野さんはあさかさんより6歳ほど年上。同時期に「仮面ライダー」でアンチショッカー同盟のメンバーとして出演もしているので、特撮ファンにはお馴染みだったかも。

こういうこと(突然の役者変更。有名なのは「マグマ大使」のガムが一時的に二宮秀樹から吉田次昭へと変わったときかな)は子供時代見ていたテレビの中じゃ「よくあること」だと特に気にもしてなかったものだけど、番組のメインヒロインが急に変わるんだから今だとたいへんな騒ぎになったでしょうなあ・・・( ̄。 ̄;)
 

えー、ということでここからマイベストエピのつづき。

○第33話「ウルトラの国 大爆発5秒前!」/第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」・・・ウルトラ兄弟という設定が完全有効になったのは前作「ウルトラマンA」からで、それ以降過去のウルトラヒーローが番組中頻繁に登場するようにはなったのだが、所謂人間体での役者出演はゼロだったため(アンチラ星人が化けた「にせ郷秀樹」として団次郎が出演したことはあったけど)この豪華客演(黒部進・森次晃嗣・団次郎・高峰圭二)は子供心にたいへん感動したのであった(今にして思うとこのノリは内山まもるの漫画「ザ・ウルトラマン」の世界に近かったかも)

○第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」・・・後期の「タロウ」は良い意味で作家が狂っていたとしか思えないような素っ頓狂回が異常に多く、冷静に思い返すと王道特撮ヒーロー番組であるウルトラシリーズでこんなことをやれたのはスゴいことだなと逆に感心てしてしまうのである。それで巷間よく言われていることだが「タロウ」は作品世界が「日本むかしばなし」と共通したものになっているという指摘があって(番組の企画書には「和製アラビアン・ナイトを目指す」という記述もあったらしいが)この回なんかまさにそれだなと思うのだけど「新潟の餅を~腹一杯食べるんじゃ~」とモチロンが常田富士男の声で喋ればより完璧(?)だったりして。

○第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」・・・ある種の総集編というか特別編というか(本放送は正月明けだったのでお年玉企画的な意図もあったのでは)すごくデラックスなウルトラシリーズ名場面集を見せられた気分だったのと、画面に登場する怪獣/宇宙人(計35匹)の名前がオープニングで全員紹介されたのもワクワクした。もっとも、この内容であれば地球のパート(自転車に乗れない子供へ光太郎が乗り方を教える場面)はなくても良かった気はする。

○第45話「赤い靴はいてた…」・・・サブタイトルと同名の童謡からストーリーが引用された形になっているのだけど、♪赤い靴はいてた女の子、異人さんにつれられて行っちゃった♪の「異人さん」が実は宇宙人で「女の子」はその宇宙人に誘拐されたZAT北島隊員の幼なじみだったという、ご陽気な「タロウ」の中では第11話「血を吸う花は少女の精」と双璧を成す悲劇ハード回。激鬱とまではいかないけどプチトラウマくらいにはなったかな。

○第51話「ウルトラの父と花嫁が来た!」・・・我が輩この回はZAT南原隊員の結婚話だけで最後まで突っ走る怪獣ホームドラマの傑作だったと思っている(昭和のウルトラシリーズで防衛チームの隊員が結婚までしてしまう描写があるのはこれだけ)常に緊張感が薄くゆるいムードで戦っているZATの中でも最高にゆるい隊員である南原が「毎回必死なんだよ!」と彼女に語るシーンが意外に切迫したリアリティがあって良いのだ。最後の超大団円も実にタロウ的で私は好きなのである。

○第53話「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」・・・ストーリーはウルトラだと昔からある”超人依存からの回帰”をテーマにしたものだが(ウルトラマン「小さな英雄」のような)ヒーロー自らがその正体を告白し、力を封印したまま敵を倒して親友だった少年(健一君)に人間の力の素晴らしさを訴える最終回なんてのはこのエピくらいの物ではないだろうか。最後、ウルトラの力もZAT隊員の身分をも捨て一人の青年として旅立つ東光太郎の姿は、青春ドラマ風ラストシーンとしても感動的。ここに至り「ウルトラマンタロウ」という番組は主演が篠田三郎という何処までも爽やかな青春スターだったからこそ成立していた作品だったのかと思い知るのだった。

で、全53話もある「タロウ」はアタリマエだが私が上げた10編以外にも面白い(または奇妙・珍妙な)回はたくさんあるので、スカパー/CATVでファミリー劇場が視聴可能な人(またはHULU入っている人)は力の限りご覧になっていただきたい。

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次やで明石~、次の次やで西明石~、もう過ぎたで東明石~

IMG_0329.jpgえー、そんなわけでタロウの後半について書く予定だった記事はとりあえずほっといて( ̄。 ̄;)昨日の25日兵庫・明石で見学してきた「特撮のDNA展」のはなし。

私のブログでは6月にこのことを書いていたにもかかわらず、その本人が行けたのが終了一週間前のキワキワだったのはなんとも予想外だったというか予定外だったというか。

昨日の細かい移動行程等については本館ブログを参照と言うことで省かせてもらうけど、現地には家内も同行しており夫婦での観覧となったワケなのである。

現場の客層は意外なほど高齢夫婦(それを言うと我々もそうなんだけどさ( ̄▽ ̄;))が訪れており、ああ、妻が夫の偏向趣味に付き合わされているのはウチだけではないのだなとなんとなく仲間意識をきょーれつに感じてしまい、各々の奥様達に面と向かって「お疲れ様です」と言ってあげたくなってしまった(ビデオ上映室で夫の隣に座り熟睡していた前列の奥様を見るとついそんなことを考えてしまったよ)

それはさておき、今回の企画展は5年前に全国巡回展示のあった「特撮博物館」と系列的には同じモノではあるが、あのときほどの規模はなくこじんまりとした印象を受けたのと、同博が製作会社の垣根を越えた内容だったのに対し今回は東宝映画およびテレビ作品に限定された展示だったので「濃さ」でいうとこの日の方が濃度は高かったのではと言う気もしている(「グランセイザー」関連の展示は前回無かったと思うし)

それと今回の展示品は入り口にいたメカゴジラ2の着ぐるみ(↓下写真参照。特撮博に展示してあったヤツと同じものかもしれない)を含めすべて撮影がOKとなっており、これはけっこうスゴイことだったと思うのである。しかもそう聞くと必要以上にスマホのシャッターを押し続けてしまい、結果的には撮影で一周、裸眼鑑賞でもう一周と我が輩2回廻るハメ(?)になってしまったのだった(まあトクサツファンの行動パターンとしては当然の流れではありますが)

IMG_0334.jpgそれで先に書いた「特撮博」との比較でもう少し語ると今回はどちらかといえば後期のゴジラシリーズ、ひいては川北紘一監督以降の特撮スタッフたちにスポットが当たっている見せ方になっており、むしろ私より若い世代の特撮ファンにアピールする内容になっていたように思うのである(むろん初期の名作群に登場する轟天号、ムーンライトSY3、スピップ号、P-1号等のプロップもイメージボード等とセットにして展示されていたが)

ビデオ上映室で流れていたインタビュー映像でも登場したのは大御所の中野昭慶監督以外だと神谷誠・樋口真嗣・鈴木健二・浅田英一・菊地 雄一と言った面々や造形師の若狭新一のような今が旬の方々の話が中心。私のような懐古系ファンだと今まであまり熱心に追いかけたこともなかった人たちだったせいか逆に新鮮に感じられてコレがまた良かったと思うのである(過去にあった特撮のことを何もわかってない本編監督やプロデューサーたちとの軋轢を悔しそうに(そしてその悔しさを自分たちが撮った映像で黙らせてきた誇りについても)語る彼らの言葉は現役特撮マンとしての気概に満ちていてとても感動したのだった)

けっきょく会場には3時間くらいいたのかな?隅から隅まできっちり楽しんで帰ってきたのだが、次に近隣でこの手のイベントがあるのはいつだろうと思うと少し寂しい気分にもなってしまった(片道5時間以内で行けるところなら多少ムリしてでも駆けつけるつもりなのでもう少し西日本でこの手の展示を増やしてもらいたいもんですわ)

ちなみに私がこの日見たモノでいちばん「おおっ」と思ったのは下記にアップした「モスラ対ゴジラ」のイメージポスター。おそらく撮影前に描かれた物ではないかと思うのだけど、たぶん目にしたのは初めてだったはず(何かの書籍で紹介されたことがあったかもしれないが、自分の記憶にはなかった。なんとなく洋物の怪獣映画っぽい雰囲気なのがおかしい(^_^;)当然だけどこんなシーンは本編にワンカットもないので血を見るのが苦手で未見の方は安心していただきたい)
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IMG_0399.jpgあとこの展示会には私の特撮系お仲間の皆さんも何人か見学に行かれて、そのことをそれぞれブログに書いておられます。

○トガジンさんのブログ「映像学科22番」

○ソイレントグリーンさんのブログ「特撮倶楽部~ソイレントグリーンの部屋~」

○飛翔掘削さんのブログ「怪獣の溜息」(こちらは明石ではなく佐賀展の時のお話)

○フクロムシさんのブログ「フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所」

それから会場は無制限撮影許可だったのに私がこの記事で写真をあまり載せなかったのは先に行かれた方達が皆分かり易くキレイに撮影して各ブログにアップされていたこともあってのことだが、それらを見ているととてもじゃないが自分の撮った写真なんか載せらへんがなっ、とあらためて自分の撮影技術の下手さ・センスのなさを感じてしまったからなのである(T^T)

そんなわけでこの明石展は来週9/2の日曜日が最終日となっています。お近くにお住まいで少しでもこういうジャンルに興味のある方はぜひ現地まで足を運んでご覧くださいませ。


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