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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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でも、彼女はデリケートな怪獣だからZATの攻撃のせいでオロン島に帰るのをやめるかもしれないね

なんの脈絡もないがタイトルは佐野元春の声で読んでいただきたい。

それはさておき今日からCSチャンネル・ファミリー劇場では「ウルトラマンタロウ・HDリマスター版」の放送がスタートする。それに関した「タロウ」の個人的雑感諸々。

「タロウ」についてはどういうわけか本放送時の記憶があまりなく、毎週見ていたとは思うのだが「帰ってきたウルトラマン」や「ウルトラマンA」の時のような印象に残るトピックがなかったのか番組とセットになった当時の思い出が殆ど出てこないのである。さらには東宝チャンピオン祭りで「タロウ」は三回プログラムに取り込まれているのだけれどもそのすべてを劇場で見ることも出来なかったのだった。

思い返してみると「タロウ」が放送されていた時代(昭和48年~49年)というのはテレビで実写・アニメを問わず変身ヒーロー/ロボットアニメといったジャンルが飽和状態で垂れ流されていて、あのころ小学校低学年だった我が輩も毎日のように何かのソレ系番組を見ており、言っちゃあなんだけど「タロウ」だけにはかまけておれない状態だったのかもしれない(思いつくまま書き並べてみても実写なら「ファイヤーマン」「ジャンボーグA」「仮面ライダーV3」「流星人間ゾーン」「白獅子仮面」「ロボット刑事」「風雲ライオン丸」「キカイダー01」「スーパーロボット・レッドバロン」「イナズマン」「ダイヤモンド・アイ」「鉄人タイガーセブン」等々、アニメだと「科学忍者隊ガッチャマン」「マジンガーZ」「バビル2世」「ミクロイドS」「ゼロテスター」「新造人間キャシャーン」「ドロロンえん魔くん」「キューティーハニー」そして変身もせずロボットも登場しないが「侍ジャイアンツ」や「エースをねらえ!」と言ったスポ根アニメも嬉々として見ていたわけで)

なので「タロウ」に対してホントに興味が湧いたのは放送終了後何年も経ってから訪れた第三次怪獣ブーム(1978年頃)になってからのこと。あの頃は特に小学館の「てれびくん」で紹介されるタロウ関連のスチル写真(派手派手でサイケな隊員服やゴテゴテの戦闘機等)が格好良く感じられてとても興味を惹いたし、本放送以降ほかのウルトラシリーズと違ってろくに再放送もやってくれなかったので良いイメージだけがアタマの中でどんどん膨らんでいたのであった(そもそも先に書いたように本放送時の記憶が全くなかったこともあったし)

そしてタイミング良くその直後くらいにケイブンシャから名著と言われた「ウルトラマン大百科」が刊行、「タロウ」に関する情報が自分の中へ蓄積され、また記憶としては曖昧なのだがおそらく毎日放送が週一で早朝の再放送を開始したような気がするのだ。12歳になってから再見した「タロウ」は当時の自分の琴線にかなりヒットして心の底から楽しんで見ていたと思うのである(もっとも、その翌年だったか、朝日ソノラマから出た「ファンタスティックコレクション10・ウルトラマンパートⅡ空想特撮映像のすばらしき世界」という本の中で「タロウ」がめっちゃ酷評されていてすっごいヘコんだこともあったけど(ノД`) ←「一部のウルトラファンの間では『僕にもタロウのシナリオは書ける』という冗談が流行ったほど、この時期の内容的な後退は著しかった」といったことが記載されておったわけだが、コレを書いたのは「怪獣倶楽部」のメンバーさん達のはず)

その後己の年齢上昇とともに「「タロウ」は所詮子供向け」みたいな○→×へのイメージ書き換えが脳内で勝手に行われ(ファンコレ的な洗脳の結果(?)イヤなタイプのマニアぶりっこをしていたのだろうなあ)何処か存在を軽視した傾向が自分の中で強くなってしまい、そのまま現在に至っているのだった(それでも90年代以降はあらためて全話を見返す機会も多く、いっときほどネガティブな印象は持っていないつもりでもある)

そんなわけで自分にとってはなかなか複雑な想いが錯綜する「ウルトラマンタロウ」で、マイベストエピソードになる10本を抽出してみた。但し今回は前文の能書きが長くなってしまったので( ̄▽ ̄;)2回に分けて書くことにする。

○第1話「ウルトラの母は太陽のように」・・・これ本当は前後編でやるべき話じゃないのかと思うほどやることが多すぎてついて行くのに必死になってしまう( ̄。 ̄;)登場人物紹介も強引でムリヤリなのが逆に強力なインパクトを産んでいてそれこそ30分が「あっ」という間に過ぎていくのだ(主役の篠田三郎が天然爽やかさんイケメンで初対面の女の子に「なんてキレイなんだ」と言い放つあたりもビックリしてしまうのだが)特撮の方もデパートに怪獣の足や手が突っ込んでくるのを建物の中から捉えたような主観カットがあったりと、かなり意欲的な見せ方をしている。それとオープニングに出てくるZATの超兵器を見ていると12歳の頃に感じていた「かっこええなあ」という感情が蘇ってくるのだ(特にスワローとコンドルをめっちゃ気に入っていたのだよ。あのデザインでホントに飛べるのかどうかはわからんけどもね。↓下の動画参照)

○第2話「その時 ウルトラの母は」/第3話「ウルトラの母はいつまでも」・・・この番組が他のウルトラシリーズと決定的に違っているのは防衛チームの人間関係がとんでもなく穏やかなところと(パトロール任務を誰に振るかで前夜カレー食ったヤツに決めてしまう隊長の言動が象徴的)劇伴に使用されている日暮雅信さん(特撮モノだと「シルバー仮面」も担当されている。タロウのBGMはこちらで試聴可能)の全体的にびよーんとした暢気な印象のBGMがこと「タロウ」にはぴったり合っていたこと。なので今回のように液体に変化したりバラバラになっても再生するような不気味な設定の怪獣達が登場しても番組のムードはどこまでも「陽」になってしまうのだった。この三話目まででそこいらの作品ムードが見ている方になんとなく伝わってくるために、これ以降のよりムチャな展開( ̄。 ̄;)に対してもどこか許せてしまう空気を生んでいたと思うのである(製作会社は違うけど「バイラス」以降の昭和ガメラシリーズと似た感覚)

○第4話「大海亀怪獣 東京を襲う!」/第5話「親星子星一番星」・・・これは我が輩が最近入手した上原正三先生のシナリオ集には載っていなかった氏の昭和ウルトラシリーズ最後の執筆作品である。なんとなく「帰ってきたウルトラマン」のシーモンス/シーゴラスの回を彷彿させる内容にはなっているのだが、こちらは怪獣を捕獲して一儲けしようという人間のエゴが加味されているのが特徴。またラストの親子亀怪獣の姿にはけっこう泣かせるものがあり(上原先生だけに「タロウ」にしてはまあまあシリアスなお話でもあったかな)

○第11話「血を吸う花は少女の精」・・・この回の脚本担当である木戸愛楽さんというのはのちに「特捜最前線」等でもライターをされていた大原清秀と同一人物だったとかで、私がこのことを知ったのは割と最近だったからけっこう驚いいてしまった(この人の書いた「射殺魔・1000万の笑顔を砕け!」なんて大好きな回だったし)「タロウ」では大原清秀名義でほかに何本か書いているので、或いは某かの名前を出せない事情があったのかも。それとこの回は少女の怨念がテーマになった珍しいダークファンタジーで一風変わったエピソードでもあり、子供の時もコワいと思ったがたぶん大人目線で今見たほうがもっと怖いトラウマ回でもある。

○第17話「2大怪獣タロウに迫る!」/第18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」/第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」・・・昭和ウルトラでは唯一三週に跨がったエピソード。「アメトーク!」のウルトラマン芸人回でも取り上げられていたが18話のサブタイトルが内容をすべて語っているというのに今更のように笑ってしまった(オチ言うてますやん!というツッコミが各所から来るという)ソレは別としてもこの回のバードンと言う怪獣は自分にとってブラックキング・ナックル星人のコンビやヒッポリト星人なんかと並んで強敵臭漂うキャラだったので、そこを気に入っているのである(オトナの事情的な想像をすれば18話に篠田三郎が出演していないので、それを誤魔化すための措置だったのかなと穿った見方もできるのだが)

と、いうことでこの話はまだ続きます(°°;)

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怪獣道の轍を通って

IMG_2344.jpg前回のフクオカ話こじかさんからいただいたコメントの中に「スペゴジ九州来いって署名運動」という一文があり、それを読んでああそういえば「ゴジラvsスペースゴジラ」の決戦舞台は福岡だったなということを思い出させて貰ったのである(ゴジラそのものが福岡に上陸するのはこれが初めてだったそうだ←他の怪獣はそれ以前に襲撃履歴あり)

そこいらを確認しようと今回の三連休で私が唯一ゆっくりできた昨日( ̄。 ̄;) ラックからスペゴジのブルーレイ(ちゅーてもソフトでは無く数年前に日本映画専門チャンネルでオンエアされていた物を録画した分)を取り出し見てみたのだが、そこには意外な事実(と、大仰に言うほどたいした話しじゃ無いけど(ーー;))が潜んでいたのであった。

劇中では札幌から鹿児島までの大都市を2大怪獣がまんべんなく通っていくのだが、上にも書いたようにゴジラとスペースゴジラが相まみえるのは福岡・百道の福岡タワー前となっている。

以前鑑賞したときにタワーやマリゾンが映っていたのはなんとなく憶えていたのだけど、なんと我が輩が先日宿泊していた百道のホテル、レジデンシャルスイート福岡の真ん前をゴジラが素通り(?)していたことを今回発見してしまった(当然だが映画公開当時はそこがなんなのか知らなかったと言うこともあるけど)これは昨日見返すまでまったく気がついていなかったのである。

左写真が今回滞在時に撮影した物で、下の写真は「ゴジラvsスペースゴジラ」より。どちらも左端にある棟が私の宿泊した建物だと思うのだが、事前にこのことを知っていたらチェックインしたときにもっと感動したかもしれないな~・・・せっかくだから今夜はもう少し細かく本編中にある福岡の現場映像を確かめてみようか(25年くらい前の景色だからだいぶ変わっているとは思うけど)
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どんたく、山笠、そして呉爾羅

予告通り6/30-7/1の両日、福岡・博多旅行へ行ってきた。例によって旅行そのものの話しは身辺雑記用本館ブログを参照のこと(興味ない人は断固としてスルーしておきたまえ(;´Д`))

そんなわけでこれは6/30・土曜日夜の出来事である。前回記事で書いた博多キャナルシティで開催中のキャナルアクアパノラマ第6作『ゴジラ 博多、上陸』を我が輩無事見学することが出来たのであった。

私が行ってきたのは20時の回(土曜日は20時/21時と2ステージ(?)行われているそうだ)だったのだけど、このイベントそのものが始まって一月も経っていたせいか来場者もめちゃめちゃ多いというわけでは無くそこそこ程度の賑わいだったので、かなりかぶりつきで見ることが出来たのである。

そもそもこれがどういうモノかというと要は昨今流行のプロジェクションマッピングと昔ながらの水芸、そして音響効果をセットにして見せていく新手のライブエンターテイメント。キャナルシティでは設営されている大型噴水を使って以前からよくこの手の出し物を提供していたそうだ(アニメの「ONE-PIECE」などを使ったショーもあるとか)

我が輩は2階に陣取っていたのだが、隣に来た中国人カップルがいちゃつきだして、そっちの方も気になっていたのだけれども(°°;)(またこのチャイナおねいさんがスカート短くて色っぽい人だったのもアリ)館内にショーの開演を告げるアナウンスが流れ、映像を投影される側のビル(一階から五階まで全ての壁面・窓等がスクリーン扱いとなる仕組み。約2500インチ相当の大画面)で一斉に窓際のロールスクリーンが降ろされるとまずはタイトルが出る。

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次いで「シン・ゴジラ」で自衛隊ヘリのパイロット役だった人と同じ声で「現在巨大生物が玄界灘を航行中→ゴジラが百道に上陸した!」と報告が入り、映像ではゴジラ(ここでは蒲田くん状態)がヤフオクドームを襲い最終形態に変貌を遂げた後で福岡タワーが破壊されるシーンが映し出された(数時間前までその辺を(ドーム近辺)うろうろしていた我が輩からするとかなりのリアリティと臨場感があり(ーー;))

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そして「ゴジラは博多方面に進路を取っている!キャナルシティがアブナイ!」とまたもパイロットの叫び声。キャナルの全フロアでは大パニックになり逃げ出す人が続出(と、いうのを映像で見せるのだが、これが上手いことフロアと映像がリンクしていてホントに人が逃げているように見えた)

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やり方と規模は違うものの私はコレを見て「大怪獣決闘ガメラ対バルゴン」のバルゴンに襲われた旅館の客が逃げるシーンを思い出してしまった。当時の大映特撮スタッフはミニチュアで作られた宿の障子に向かって「逃げる客の映像」を映写機で投影し、それを手前からカメラで撮っていたそうだが、まさに発想としては良く似たものだったのではないだろうか(九州怪獣の代表格「空の大怪獣ラドン」でも似たようなシーンがあるが、あちらは鏡を使った若干違う方法)

などと感心している内にゴジラはキャナルに出現し、そこいらで足音と咆哮が響き始めた(そのたんびに噴水がざばーっと噴出してカラフルな照明が光り出す)それに併せて「シン・ゴジラ」のサントラから何曲かが画面に合わせて大音響で演奏され、中でも伊福部先生のスコアが流れ出すとおおっと思わず聞き惚れてしまったのだった。

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S__4620298.jpg「シン・ゴジラ」の劇中に於いては正直それほど効果を上げていたようには思えなかったこれらの名曲だが(唯一ゴジラが第三形態に変貌するときにかかっていた♪ゴジラ上陸(「54ゴジラ」の曲)はぴったり合ってたけど)こういう場所でこれだけのフルボリュームで聴いたらまた違った感動があって、なんだかとっても良かったのである(鷺巣さんのスコアも何曲か使用されていたが、何故かそちらはそういう気持ちにならず。おそらく思い入れの差がそのまま出たと言うことでしょうなあ(°°;))

で、実はこのショーは10分ほどのモノなので、キャナルに来場した人なら全員無料で観覧することが出来るのである。その最後に用意されていたのが来場者参加型インタラクティブゲームと言うヤツで、スマホに専用アプリをインストールしてゴジラを倒そうというもの。

スマホの画面からゴジラに向かって凍結凝固剤のミサイルを撃ち(スマホをスワイプさせると発射できるという仕組み)旨くいけば侵攻を止めることが出来るというからくり。しかし乍ら先に書いたようにこの日は来場者が少々少なかったせいでミサイルの数が足りず、ゴジラは倒れる事無くキャナルを火の海にして終わるというまさかのバッドエンドになってしまったのであった( ̄。 ̄;)

我が輩画面をじっくり見たかったのでこのゲームには参加しなかったのだが(だから負けたんだよと言わないように)こういう特殊なイベント自体四国で居るとそうそう見られるモノでは無いので、今回はじっくり楽しませて貰った。「シン・ゴジラ」の番外編というか九州ローカル編を見たような気分も味わえたし、これなら濃い特撮ファンで無くとも十分満足できるレベル。来年はまた違う展開のストーリーも是非作って貰いたいもんです。

ちなみにだがこのキャナルのゴジラとリンクした企画では福岡タワーでも三階展望室にゴジラが出現する(我が輩こちらは現場に行けなかったのでどういう見せ方なのかは不明。映像が流れるのかそれとも写真だけが貼ってあるのか(ーー;))相当な高さのところで一分の一スケールのゴジラが一部分だけでも見られるならコレはコレで面白いかも。

タワーの方は9月2日まで、キャナルは来年5月末まで開催中らしいのでもしこの期間中博多に行かれる怪獣映画ファンの方は覗いてみるのも良しでありましょう(↑蛇足ながらこれはステージに置かれていた「ゴジラ山笠」である)

最後にゴジラとは関係ないが泊まったホテルから見えた夜景がなんだか作り物みたいに見えたので(; ̄O ̄)貼り付けてみた(なんとなくゴッサムシティ調のミニチュアに見えるなーと・・・)
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タコと天文台だけではないのだ

特撮映画のメッカだった京都みなみ会館が一時閉館となったり、そのうえこの数年夏が来ると東宝特撮怪獣映画を四本立てで上映してくれていた高知県立美術館大ホールが耐震工事のため年内は休館と、関西・四国在住の特撮ファンには残念なニュースが続くさなか、5月に入ってようやく明るい(?)話が飛び込んできたのであった。

※明石にゴジラ上陸!「特撮のDNA展」7月14日から(サンケイwestより)

これは一昨年の福島(やはり最初は特撮の神様である故・円谷英二監督ゆかりの地からと言うことだったのだろうか)開催を皮切りに全国巡回の始まっていた企画展で、佐賀を経由しての関西初上陸となる。

※お仲間だと飛翔掘削さんが昨年の佐賀展を見学されて、ブログにもそのことを書いておられた。

とりあえず明石展のポスター画像とイベント情報を追記した情報を以下に併記しておくとしよう。
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「特撮のDNA展-平成に受け継がれた特撮“匠の夢”-」

【日 程】 2018年7月14日(土)~2018年9月2日(日)

【会 場】 明石市立文化博物館(アクセスはこちらで確認)

【時 間】 午前9時半~午後6時半(入館は閉館の30分前まで・会期中無休)

【観覧料】 大人1000円、高校・大学生700円、中学生以下無料
       前売り券は大人800円、ペア前売り券1300円で、同館や山陽明石駅などで6月中旬から発売中


上映会以外でこの手のイベント参加は私の場合5年前に松山で開催された「館長庵野秀明 特撮博物館」を見たのが最後になるかな? そう考えたら今回は久しぶりに大きな(そしてマニアックな)展示会観覧のチャンスが訪れているワケなのである。

※特撮博見学当時のはなし

そんなわけでヴェテラン特撮ファンである自分がこれに行かずしてどうするというくらい己の意識は早くも明石海峡方面に向かっているのだった(ーー;)

飛翔さんのレポートを読むと展示の物量・規模とも相当なモノのようだし、関西・四国方面にお住まいの方でこういうジャンルに少しでも興味がありましたら7月の連休やお盆休み等を使って是非観覧に行かれることをお勧めさせていただきます(私はなんとかして開催中に二回くらいは行こうかなと( ̄。 ̄;)狙いを定めておりますが、日程調整はこれから)

ちなみにだが、我が輩あのあたりは過去何度か訪れたことがあるのだけど徳島からの移動費用を安く済ますために(__;)高速は鳴門大橋のみを通り、あとは国道を走破して岩屋港へ車を置き(今は知らないけど5.6年前は二四時間500円で置けたのだ)ジェノバラインという高速艇に乗って明石まで行ったことがあった。

明石港まで僅か15分ほどではあったが、荒天時の揺れは相当なモノで、いっしゅん間違えてカツオ漁船にでも乗ってしまったのかと思ったほど激しい時もあったけど(;゜ロ゜) 通常は穏やかなクルーズが楽しめるはず。そのときは明石港と明石駅の中間にある魚の棚商店街というところにも寄ってきたのだが、美味しい明石焼きの店なんかもたくさんあるので博物館に行く人はココへ寄ってみるのも一興かもしれない。

※荒天時のジェノバライン。ほとんど「ザ・グリード」の一場面のようだが( ̄▽ ̄;)まごう事なき実景である。

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20世紀から円盤がやって来る

m69794275333_1.jpg少し前にロッカリアさんとのところが「最初に買ったレコードは何だった?」という話でずいぶん盛り上がり、それ以降なにかとソレ系のことが気になっていろんな事を思い出したり自分が持ってる音楽データの再確認を行ったりしていたのだけど、今回はそこ繋がりで思い出深いアナログ盤サントラの話しを少し書いてみようかと思う。

たぶん長くなりそうな気がするので(ーー;)二回に分けようかと思うが、まずは「特撮編」

ちなみに「はじめて自分で買った」で言うと私の場合は10歳の時に小遣いの範疇で手の出た「アクマイザー3」のシングルレコード。これを徳島にかつてあった丸新という百貨店のレコード屋さんで買ったのが最初だったと記憶している(と、書いてはみたモノの、なんとなく「UFOロボ・グレンダイザー」の方を先に買ったような気もするのだが( ̄。 ̄;)まあここは「アクマイザー」だったということにしておきましょう・・・)

以降己の成長と小遣いの微増にしたがい"そんなんばっか"を(__;)購入していたのだが、覚えているだけでも最初の何枚かは下記の通りだったはずである。

※まともな(?)レコードの思い出は本館ブログに書いてあるのでそちらを参照のこと。


20140214_b3f978.jpg・キングレコードLP「ウルトラマン大百科」・・・買ったのは12歳の時だったかな?価格は確か1800円だったはず。

収録されているのはウルトラQ~レオまでの主題歌・挿入歌(「帰ってきた」と「エース」は版権の問題でオリジナルではなくカバーバージョン)とドラマのサウンドトラックが歌と歌の間に随所で短く入っており、ビデオの無かった時代劇中の音だけでも聞くことが出来たのはとても嬉しかった。

「ウルトラQ」のテーマをちゃんと聴いたのもほとんど初めてだったし、石坂浩二の「これから30分、あなたの眼はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中に入っていのです」というおなじみのナレーションも、おー、なんだか大人向けみたいだなと思えてすごく新鮮だったのだ。

ほかではレオの「桜の花びらだ!流れに目標があったぞ!」(第4話「男と男の誓い」より)って台詞から主題歌に切り替わる所は何回聴いたかわからないくらい気に入っていたなあ。

su.jpg・キングレコードLP「サウンド!ウルトラマン」・・・その「大百科」がシリーズ化され最終的には全四枚出されたのだが、我が輩が買ったのは「2」と「4」(たぶん中一くらいの時)今回は歌だけではなくBGMも何曲か収録されたオムニバス形式の編集になっており「2」がQ~帰ってきた、「4」がセブン~レオ(さらにはセブンの海外版主題歌なんてのも同時収録)という構成。

おそらくウルトラシリーズのオリジナルBGMがレコード化されたのはコレが初めてだったはずである。特に10年近く再放送の途絶えていた「ウルトラQ」のドラマ音声が大量に入っていたのは感動した。

・キングレコードLP「ウルトラオリジナルBGMシリーズ」
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先の「サウンド!ウルトラマン」をさらに発展させた今度は番組ごとのBGMを一枚に収録したもの(シリーズ①「ウルトラQ/ウルトラマン」のみカップリング)これも購入時期は変わらないが、なにせ中学生になったとは言え貧乏育ちだったので小遣いは乏しく、本音を言えばすべて買いたいと思っていたけどそういうわけにもいかないので「セブン」「帰ってきた」「タロウ」だけを抑えていた(ライナーの解説を読んで「シーモンスの唄」の歌詞は逆に読めば日本語になることを学習(?)したりもした←るれくーはひ~う~も~、けなけーなシーモンスー、よ~どさーはーうこーむ♪=「向こうは佐渡よ、泣け泣けシーモンス、もう日は暮れる」だそうで( ̄。 ̄;))

57647315.jpg・キングレコードLP「オリジナルBGMシリーズ仮面の忍者赤影」・・・この流れで当時のキングはウルトラ以外にも手を広げようとしていたのか、これと「キヤプテンウルトラ」の二枚が追加販売され、我が輩は大好きだった赤影の方を迷わず手に取ったのであった(コレは中二になった頃買ったのだけど、それまで「キャプテン」を見たことが無かったこともありそちらには興味がわかなかったのだろう)

「赤影」のレコードは内容面ではすごい充実していたように感じられ、聞きたかった曲はほぼ収められていたし、全四部のテレビサイズオープニングがナレーションと共にすべて入っていたのも楽しくて、全部丸暗記するほど聞きまくったものでしたわ(脳細胞の無駄遣いというのはこういうのを言うのだろうなあ・・・(; ̄O ̄))

それと音楽の小川寛興さんは中村梅之助主演の「遠山の金さん捕物帳」も担当しておられて、こちらによく「赤影」のBGMが流用されていたのである。「金さん」は再放送も多かったのでそれを見つけるのもけっこう楽しみだった。

で、本来であればこの少し前に東宝レコードの名盤「ゴジラ」(全三枚)や「SF映画の世界」(全六枚)「大怪獣ガメラ」(全一枚)なんてのも出されていたのだが、時既に遅しですべて廃盤になっており為す術はなくなっていた。

ゴジラで言うとあの頃わたしが唯一買うことが出来たのがコロムビアから出た「怪獣王ゴジラシリーズ」という全五枚のドラマ音声レコード。各三本ずつがダイジェストで収められており、我が輩は「1」の『ゴジラ対メカゴジラ』『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』だけを買ったのだけど、この頃からホントに欲しいものを買えない悔しさみたいなものをふつふつと感じるようになってきて、高校に入ってからはそれを解消するためにアルバイトをやり出したりもするのだが、以降はおそらく辛抱すること無くなんだかんだと手を出してきた「はず」なのである(そしてここまで書いてきたレコード群はほんとにデフォルメなしで溝が無くなるんちゃうかと言われそうなくらいプレーヤーを酷使稼働させて聴いていたのであった)

※以下は多少懐に余裕のできはじめた高校時代から買い始めたなんだかんだの一覧。すべてアナログLPレコード(82~84年頃の物ばかりだと思うがいくつか記憶抜けしている物もあり。リンクが張られているものは現在CDで購入可能)

・コロムビア 怪獣王ゴジラ オリジナルBGMコレクション(上下巻二枚)
・コロムビア 大魔神 オリジナルBGMコレクション
・コロムビア ウルトラQ オリジナルBGMコレクション
・コロムビア マイティジャック オリジナルBGMコレクション
・コロムビア ウルトラマン80 音楽集
・コロムビア テレビオリジナル BGMコレクション 宇宙刑事ギャバン
・コロムビア 宇宙刑事シャリバン 音楽集
・コロムビア 宇宙刑事シャイダー 音楽集
・コロムビア 科学戦隊ダイナマン(歌とBGM)
・コロムビア 超電子バイオマン 音楽集
・キング ウルトラオリジナルBGMシリーズ(第二期全八枚)
・キング SF特撮映画音楽全集(全一六枚)
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・キング SF特撮TV音楽全集(全一二枚)
・キング 完全収録ドラマ盤(東宝特撮映画ばかりを全五枚)
・アポロン SF映画の世界(東宝レコードの再発版 全六枚)
・ビクター ゴジラ主題歌全集(お座敷小唄の「ゴジラさん」なんて珍品もあり)

上↑に書いてる「はず」ってのはつまりこんだけ一生懸命聴いてきたレコードの皆さんが今ではまったく手許に残っておらず(結婚したときに後年買い集めていたCDとセットにして全部売ってしまった( ̄▽ ̄;))あのジャケットを開いた瞬間の感度を味わうことがもう二度と出来ないという事でもあるのだ。さいわいというか手放すときに何枚かはカセットに録音して残していたのもあり、音源自体は所持していた全レコードの三割くらいはあったのでそれを聴くことは可能だった。

のちにパソコンを使うようになってからはその音源をHDDに保存して(カセットがもう何時切れてしまうかわからない状況でもあったし)今でも時々聴いておるのだけれども、まーアナログレコードをアナログカセットに録音して、それを取り込んだ音声だからはっきり言って音質はかなり酷い。よく言ってAMラジオを録音したようなノイズ混じりのサウンドだが、それでもその曲達を聴けば曲順もがっちり覚えているし、リスニング時の集中力は現在の音楽を聴くときの比では無いのだ。

※「赤影」のパソコン上管理画面
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↑だいたいこういう形で残してあるのだが、この曲データは全部手入力による物。今はCDならデータを取り込んだ時点でネットから殆どの曲情報が勝手に入ってくるのだけど、なにせラジカセからケーブル接続で録音した物だからそんなもんあらへんし( ̄。 ̄;)ジャケットのライナー解説書をメモったノートを頼りに一曲ずつリネームしている(作業を思い出しただけでめんどくさいわ(__*))

今はどんなマイナーな特撮モノでも高音質の完全版音楽集CDが出る時代なわけで、集め直そうとすれば出来ないことは無いと思うのだけど、あの頃と同じ情熱でこれらの商品に接することはもうムリだなと( ̄。 ̄;)とりあえず今持ってるモノで楽しめればそれでいいやという、現状ではそういう達観モードにも突入しているのである。

そんなわけでこの話やっぱり長くなってしまったので(^_^;)いったんここで終了。次回は映画音楽編に突入予定。


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