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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

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大山が鳴動するとき、怪獣は出現する

前記事に書いたとおり、11/23-25日の三連休、我が輩は米子で開催された「第八次米子映画事変」に参加してきた。ここへの遠征は通算三度目となるが、毎回の目当ては"全国自主怪獣映画選手権"なのである。この大会はプロの特撮監督である田口清隆さん(「ウルトラマンギンガ」以降の近年のウルトラシリーズを本編・特撮両面で演出担当されている方でもある)がプロデューサーを務め、過去には米子以外でも高松・調布・京都・ゆうばり等日本全国で開催されてきたもので、若い人にとってはプロへの足がかりに成り得るイベントでもあるのだ。

中でも米子は第一回を皮切りに何度か大会が開催されているのだが、これまでの会場は商店街の空きテナントを使用した場所が多く、狭い・椅子痛い・トイレなしの三重苦が揃っていたのだけれども今回は初めてメイン会場であるガイナックスシアター(イオン米子駅前店の中にある以前はシネコンが入っていた場所。現在は米子ガイナックスがイベントホールとして利用している)での上映と言うことで大画面+大音響の好環境下、より集中して鑑賞することができたのであった(椅子はパイプ椅子だったけど長時間着席を辛抱できるレベル)
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私は最前列に座ってかぶりつきで見させてもらったのだが、時間は13時~16時半までで上映総本数は全部で11本。以下にこの日見た各映画それぞれの感想を簡単に記しておくとする。

-第12回 全国自主怪獣映画選手権 米子大会-


1.「怪鳥トリンドルを探しに行ってみた・少女編+動画配信者編」(ももたりょう 監督作品 8分)・・・ももた監督によれば造形技術等のノウハウがない分遠近法だけでどこまで怪獣の巨大感が出せるかというのにチャレンジしてみたかったとか。その意図はよくわかるけど絵の方でそれが表現できたかというと微妙なラインだった。また、内容面でもこの作りならもう一本別のキャラを投入して落語の三題噺の形にしたほうが良かったのではないだろうか(お笑いで言うところの天丼状態に持ち込んでそれを合計三分くらいでまとめればもっと面白かったような気がする。ちなみに少女編の女の子は怪獣造形担当の人の娘さんだそうである。父親の趣味に一生懸命付き合ってくれるとはなんて良い子なのかと、映画よりそっちの方に感動してしまった)

2.「私が怪獣になっても」(松山泰徳 監督作品 12分)・・・怪獣版「ゲバゲバ60分」みたいな作りで私はかなり面白いと思った。全編が完全にショートコント連作の体をなしているため怪獣の作り込みが甘いのも許せてしまえるし、なによりヒロインの子がかわいかったのは高ポイント(と、思ったら彼女タレントさんだったそうで、今になってなるほどなと←真野未華という人らしいが私は全然知らないおねいさんだった)
 
3.「侵略は突然に・もっと!完全版」(渡邊健太郎 監督作品 4分)・・・侵略に来たと思しき宇宙人と地球人の女の子の対話だけで構成されたわりとありがちな話ながら発想の起点になったのはやはりウルトラセブン「狙われた街」だろうか?宇宙人のスーツが意外とちゃんと作られていたのは感心したがオチがやや弱くあまり印象に残らない。

4.「荒御魂-アラミタマ-予告編」(林利彦 監督作品 1分)・・・監督挨拶の中で本編は必ず撮ると仰っていたけど、この感じだと完成品はかなりいろんな要素が詰め込まれそうな感じ。中身はアイドル+怪獣が売りだそうで、予告で見た限りだと飛行機のプラモの作りもかなり力が入っていたし、それに付随したミニチュアも相当数出てきそうなんで見てみたい気はする。但しまだ予告だけの段階なので(__;)過度な期待は禁物。とにかく早く本編を見せてもらいたい。

5.「休眠怪獣シロヤマ」(河本幸樹 監督作品 12分)・・・これは米子高専放送部の生徒による作品だが、このクオリティの高さはかなりのモノ。「休眠怪獣」というアイディアもユニークだし地元言葉を駆使した台詞も自然に感じられて白々しさが皆無。「怪獣映画」としてのパンチ力はやや弱いものの"動かない怪獣"という設定が旨く機能して見易い構造になっている。現役学生が大挙して出演しているためローカル風味のジュブナイル映画としても見られるし、主演の姉妹(よく似ていたのでホントの姉妹だったのかもしれない)の「普通さ」がそれをより助長しているのも実に良かった。こういう作品を何気に出品してくるとは恐るべし米子高専放送部である(地元では高校生の映画コンテストで二連覇を達成したりと実力ぶりは以前から有名だったとか)そんなわけで我が輩当然のようにこの映画を一位に推しております。
 
6.「大怪獣ピーゴン現る!?」(守田一博 監督作品 10分)
7.「京都市立深草中映画研究会夏の活動」(守田一博 監督作品 11分)・・・この二本は二〇年以上前に京都深草中学で撮影されたものらしく、それを顧問の守田先生が最近になって編集し直したものだそうである。「ピーゴン」の本編については微笑ましい学芸会の映画版みたいなノリで、子供たちの素直な演技に癒やされる保護者目線で見てしまう作品ではあったが(とはいえ怪獣の造形とかミニチュア特撮のシーンとか大道具の細かい使い方なんてのは二〇年以上前の映画だったにも関わらず、ここまで見た中ではいちばん頑張っているように見えた)むしろそのメイキング扱いである「夏の活動」の方が様々な映像処理を施されたドキュメンタリーとしてよくできていたと思うのである。生徒たちを全員写真の切り絵で人形アニメのように撮影して「ピーゴン」がこうして撮られたんだと言うのをおもしろおかしく紹介し、子供たちが心から楽しんで映画作りに邁進しているのが伝わってくる好編にもなっている(これを彼らの同窓会で流したらめっちゃ盛り上がると思うなあ)

8.「ゾギラ・ゲポパ・キギーメ/地獄の怪獣最前線」(田中まもる 監督作品 19分)・・・この大会のレギュラーでもある田中監督の新作(この人は人間そのものも面白いと私は思うのだけど( ̄。 ̄;))彼の作品は毎回上映会では最大の爆笑を以て迎えられていたが今回もそれは健在。バランスの悪いパロディの集合体(コレとアレはわかるけど、ココでなんでコレやねん!という思いつきにしか見えないそのセンスが奇妙なまでに可笑しいのだ)を繋げながら一作ごとに細かいテクニックが増えているのは素直に評価できるポイントだと思うのである。すべてを一人で、しかも自宅のみで作られた田中さんの映画は他に例を見ない家内制狭小ローテク特撮と言えば良いのか、はたまた平成の電気紙芝居と表現すれば良いのか、とにかくオンリーワンで独特の(見ているとクセになる)世界観を持っているのがこの人の強みでもある。

9.「鉄の探偵・予告」+「機械忍者」(黒川陽平 監督作品 二本でだいたい10分)・・・こちらも米子大会ではおなじみのトクサツ少年、黒川兄弟の新作と前作。「鉄の探偵」はなんとこの日までに映画が完成せず(;´Д`)予告しか流すことはできなかったのだが「ロボット刑事」風のビジュアルがなかなかに興味を引いた。「機械忍者」は「牙狼」「ゼイラム」調の仮面アクションで、こちらもずいぶん撮り方が上手くなってきたなという感慨に浸ってしまうものとなっていた。なにせ我々は彼らの小・中学校時代からの作品群をこの大会で見ているわけで、身内じゃなくともこの子達の成長をこうした作品履歴を辿ることで感じてしまうのである。こういう気分は他の作品ではなかなか味わうことができない。

もともと米子の第一回大会で客として来場していた彼ら三兄弟(もう一人お兄さんがいるそうだがこの子はトクサツには興味ないらしい)がたまたま田口監督から「大怪獣映画G」のDVDを贈呈してもらい、それに触発されて怪獣映画を撮りだしたのが七年前。兄弟のリーダーで監督の陽平くんは今一八歳で(2年ぶりに見たらすっかり大きくなってビックリしたなー。しかもずいぶんイケメンになってるし)来春にはついに上京してこの業界を目指すそうだから、小さいながらも田口さんのやってきたことは意味のあることだったんだと思わずにはいられなかった。きっと彼は数年後にゴジラかウルトラかライダーまたはスーパー戦隊の撮影現場にいることだろう。
 
10.「女兵器701」(田口清隆 監督作品 3分)
11.「UNFIX 第一話」(田口清隆 監督作品 12分)・・・この二本は田口さんの新作短編。審査集計と表彰状作成の待ち時間を利用して上映されたモノだが「UNFIX」はぜひ続きを見てみたい。
IMG_0528.jpgと、いうことで最終的にはいつものように挙手による投票で優勝は「大怪獣ピーゴンあらわる!?」に決定。

準優勝は「ゾキラ・ゲボパ・ギギーメ/地獄の怪獣最前線」、田口清隆賞は「怪獣トリンドルを探しに行ってみた」がそれぞれ受賞した(ちなみに翌日の第13回別府大会ではなんとなんと田中まもるさんの「地獄の怪獣最前線」が選ばれたようで、呆気にとられつつも爆笑したであろう別府のお客さんの姿が目に浮かんでしまった)

今回の米子大会では残念ながら今まで何本かあった本格特撮怪獣モノ(「セイバルコン」や「ハジラ」みたいな)は無かったが、アイディアとアプローチの目新しさで感心できる作品が集まっていたように思えたし、あらためて自主映画の楽しさ、自由さ、面白さを体感した気がしている。

次回開催はたぶん来年になると思うけどまた行ける距離のところでやってくれたら、我が輩は必ず現地入りするつもりである。

最後に今回の旅行記はこちら本館ブログに書いてあるので、読んでも良いと思った心優しい方はリンク踏んでみてくださいませ。
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地鳴りと砂塵と雄叫びでアイツが現れる

IMG_1527.jpgそんなわけで米子映画事変の中で行われた「第七回全国自主怪獣映画選手権米子大会」上映各作品の感想を書いておく。

この上映会に参加するのはこれで三度目となるが、ここまでたくさんの作品を一度に見たのは初めて(合計二四本)

トータル4時間近くという長さにはなったものの会場の雰囲気も良くバラエティに富んだ作品が多かったせいでダレることも無く最後まで楽しませてもらえた。

惜しむらくは地震の影響で客足が鈍く、空席がけっこう目立っていた事が残念ではあったが、これはもう仕方の無いことでもあるなと。 ※以下上映順で感想を列挙。

1.『東京放棄命令 ガラテイア』(17分) 監督:奥野憲吾・・・故・川北紘一監督ゆかりの大阪芸大からエントリー。

師匠の演出ぶりを彷彿させるようなナイトシーンの都市破壊描写がなかなか迫力あり(ミニチュア造形の出来は本作が一番良かったような気がする)

本編側の演出で殆どの出演者が台詞を力みまくって喋っているのは「シン・ゴジラ」の逆を狙っているのかという想像もしてしまったのだが、やや音質が悪く何を言っているのかワカラナイ箇所もあったのは惜しかった。

画面下に英語字幕が出ていたのでいっそアレを日本語で表示してくれれば良かったかも。で、けっきょくこの映画は「セイバルコン」の新シリーズ第一話と言う解釈で良かったのかな??

2.『深海怪獣ナメンゴ』(30秒) 監督:山本康祐・・・ナメゴン風の怪獣が移動しているただそれだけの映像ながらCGでゆるくエフェクトをかけているのがみょーにオカしいショートムービー。"こんなのもあるよ"という賑やかしの一本と思えば許せるかな( ̄。 ̄;)

3.『甲獣、現る!』(3分) 監督:芦内亮太(大阪芸術大学)・・・これは見てからまだ一週間しか経っていないのに全然印象に残っていない(ーー;)申し訳ないけど数日で記憶から欠落してしまう程度のインパクトしかなかったということで(単に私の趣味に合わなかっただけだとは思うのだけれども)



4.『ガンキリュウ』(9分) 監督:名久井 晨(日大芸術学部・日芸特撮部)・・・我が輩はこの作品を一位に推した。内容面で言うと一本目の「ガラテイア」と丸被りな話なのだけど(ーー;) なんと言ってもヒロインの女の子がかわいくて演技がしっかりしているのが良いのである。自主映画経験者ならわかってもらえると思うけど、こういう映画に於いて女優さんの善し悪しというのはそれだけで作品の値打ちがガラッと変わるパワーを有しているのだよ。もうその部分でこの映画は突出した出来だと我が輩は断言してしまうのだった。

5.『シリウスの七日間 テレビスポット』(1分) 監督:豊住耕一・・・1分を切るテスト映像というか予告編のようなもの。映像の中のどれが怪獣なのかは不明だが、金属っぽいロープみたいなのがそうだとしたらちょっとエヴァンゲリオンの使徒っぽいイメージ。どんな映画になるのか予想し難くて興味は牽いたが、もう少し長い尺で見せてほしかった。

6.『鉄ドーン!』(3分) 監督:中川健成・・・完全な1アイディア映画なので「一発目のそれ」については面白い映像と感じるが(実は同じ事を「シン・ゴジラ」でもやっているという(^_^;))ちょっと長かったのではないかな~。それとこの監督さんはきっと怪獣より鉄道の方に思い入れがある人なんだろうね。

7.『ウルトラアラシ(完全版)』(5分) 監督:橋本 慧
8.『ウルトラメンエルディー』(1分30秒) 監督:竹下颯馬
・・・この二本はアマチュア特撮映画の鉄板「段ボールのミニチュア+段ボール怪獣とジャージ姿のヒーローの対決」形式で作られたモノ。粗っぽいにもほどがある特撮シーンが意外に巨大感を上手く表現出来ており「しょーもなー( ̄。 ̄;)」と感じながらもつい最後まで見てしまう作品群(このパターンで有名なのが庵野秀明監督の「帰ってきたウルトラマン/マットアロー1号発進命令」

9.『Red Raid』(2分) 監督:岡田 昭・・・来ると思った「レッドマン」(別名「赤い通り魔」)のパロディー。あの番組の基本フォーマットを遵守しつつ、なんと最初から最後まで怪獣目線によるPOVで撮られたサスペンスドラマ(?)にもなっているという、なかなかよく練られた短編。「レッドマン」を見たことある人なら腹よじれる面白さがあるはずだ。

10.『暗黒魔獣ワニガメイーター』(12分) 監督:升田規裕・・・この日のラインナップの中では少々毛色の変わった映画。エイリアン風(またはグエムル調)の怪物が登場するのも珍しかったし、すべての実景に人間やミニチュアを合成で処理した画面作りをしているのもユニーク。たぶん実際にロケに行ったのはカメラマン一人だけだったのではと思うのだが、こういう映像を80年代初頭に見た記憶があってなんだか懐かしくも感じた(「ワン・フロム・ザ・ハート」や「COSMOS」でこんな感じのを見たなあ)

11.『大海獣 酔鯨』(50秒) 監督:林 利彦・・・応募要項にアニメはダメとは書いてない!という殆ど「空白の一日」みたいな理屈で( ̄。 ̄;)エントリーしてきたアニメーションの短編。「鯨神」っぽいのを期待したけどそこまでのダイナミックさはナシ。もう少し絵が動いてくれると良かったのだがほぼ紙芝居状態なのが不満。しかしそのチャレンジ精神には天晴れ。

12.『ヒノガワクン』(1分40秒) 監督:稲田圭将・・・こちらは「シン・ゴジラ」にインスパイアされたお遊び的ショートムービー。出オチ映画だからもっとバカ丸出しても良かったのでは。

13.『トライアングルマンデルタ』(9分) 監督:黒川陽平(Y1)・・・昨年も同大会に登場した17歳の現役高校生監督による最新作。今作では初めて人間のライブアクション(演者は監督本人だが、意外なほどに芝居が上手。これなら今後はもっと前面に出て撮った方が良いのでは)が取り入れられ、より映画っぽく進化したように思えた。たった一年でここまで上達するとはこれも若さの特権なのだろう。何より毎回家族(弟二人と両親)で特撮映画を撮っているというのが素晴らしい。

14.『モンストゥルム』(5分) 監督:村松健太・・・特撮怪獣映画という括りで考えるとカテゴリーが違っているのではないかと思われる作りだが(どちらかと言うと雨宮慶太の作品に色は近い)「映画」として見たら私は本作が一番良かったと思っているのである。驚くような展開やオチは用意されていないけど独特の良い味を持っている短編だった。

15.『ライトアフェクターCX』(5分) 監督:鈴木優太(大阪市立工芸高校)・・・こちらはもうひとりの高校生の手による作品(今は大学生になっているそうだけど)全編が異常にほのぼのしてて(^0^;)ものすごく和んでしまった。怪獣映画でこの空気感はある意味スゴいのかもしれない。

-予告編大会-  
16.『ビビッドマンブレイヴ』 監督:川野悠介(武蔵野美術大学・ビビッドマン製作委員会)
17.『巨獣』(東京造形大学「J.A.G.U.A.R」)
18.『新聞怪獣カミラ』(立教大学特撮愛好会)
19.『ワークワーカー』 監督:戸倉光浩(早稲田大学怪獣同盟)
・・・これも自主映画の定番「ホンマに本編作る気あんのか?」的なノリの予告編四本。困ったことに全部面白そうで「予告だけで終わらずにちゃんと作れよ!」と言いたくなってしまった。古新聞が怪獣になる(で、良いんだろうか・・・(__;))「カミラ」なんか本編をめっちゃ見てみたいわ。

20.『オクトロブVSシシシンチュラ~大怪獣超攻撃~』(39分) 監督:武富勇太(早稲田大学怪獣同盟)・・・特撮もドラマ部も物凄く一生懸命作り込んでいるのは伝わるのだが、編集に勇気と思い切りが無い。不要なカットが多すぎて冗長になっているし、台詞部分の音質がバラバラで聞き取りにくのもマイナス。39分と今回のラインナップの中では最長時間の映画だったが、テンポアップして詰めていけば半分に出来たはず(登場する怪獣が二匹ともゆるキャラ感があってカワイイのは気に入っている)それと贅沢にも本作はダブルヒロイン制を敷いているのだけど、我が輩の好みではサブの娘の方が可愛いと思ったので(すごい失礼なことを書いてますが(__;))今度は是非あの子で一本撮ってもらいたい。

21.『ニューゴジラ2016』(3分) 監督:田中まもる・・・昨年の米子大会チャンピオンの新作。「シン・ゴジラ」の予告だけを見て一気に作り上げたそうだが、このタイトルだけで笑いそうになってしまった。例によって爆笑バカムービーに仕上がっているのだが(^◇^;)去年よりエフェクトのクオリティが上がっていてビックリしたわ。ほぼ田中さんの「顔芸」で魅せている所もある最高の箸休め映画(これは褒め言葉のつもり)

22.『一挙公開!赤ザクウルトラマン列伝』(21分)
23.『田口清隆監督が教える!君にも怪獣映画が撮れる!』(3分)
24.『大怪獣ガサキングα三和市場に現わる』メイキング+本編(18分)
・・・最後の三本は主催者である田口清隆監督の作品を一挙公開。最初の「赤ザク_」というのは監督が中学生の頃に撮ったというモノで、ここでも段ボールとジャージが大活躍(プロになる人でも最初はおんなじことをやってるんだというのがよくわかる良いテキストみたいな映画)していて笑ったが、随所で細かいセンスを感じさせるのはさすが。


と、いうことで最終投票の結果は三位「東京放棄命令 ガラテイア」二位「ニューゴジラ2016」と来て優勝は「トライアングルマンデルタ」に決定。

そして今回地震にもめげず参加した我が輩が何より嬉しいと感じたのは彼らのような若者たちが日本中で今も怪獣映画を撮り続けているということで、数年後にはここに参加した誰かが新作ゴジラやガメラのスタッフとして活躍してるんじゃないかと、そんな楽しい想像もしてしまうのだった(たぶん想像じゃなくてホントにプロになる子は何人も居るはず)彼らが頑張っている限り日本の特撮怪獣映画は今後もきっと新しいビジュアルを提供し続けてくれることだろう(「シン・ゴジラ」を超える作品が登場するのもそんな先のことでは無いかもしれんとですよ)

※過去参加した時の記事

第二回 さぬき大会
第四回 米子大会
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妖怪に護られた二日間

img005.jpg前回記事でも書いたとおり、この22日-23日は夫婦で鳥取へ旅行に行ってきた。

金曜日に鳥取で震度6の地震が発生した翌日にも拘わらず( ̄▽ ̄;) そんなもんで予定変更してたまるかという根拠の無い抵抗心を拠り所として現地入りしてきたのだけど、目的地である米子は震源地である倉吉から60キロ離れており、こちらの震度は4だったことから(同時刻の徳島の揺れと同程度)深刻度は低いだろうとの予想の元に向かったワケなのである。

さいわい米子および私が宿泊していた皆生、23日に廻った境港~美保関あたりは地震の影響も無く滞在中は余震などもなかったおかげで楽しく過ごすことが出来たのだった(この両日は境港界隈に居たせいかなんとなく故・水木しげる先生と先生の書いた妖怪達に護られている気分になったなあ・・・)

ともかく今回最大の目的は昨年に続いて「米子映画事変」を見学することで、残念ながら我々は初日の土曜日しか参加出来なかったのだけど(二日目は妻の希望でベタな観光に充てていたのである)簡単に見てきた物を振り返っておこうかと思う。

その前にこのイベントがいったいナンナノカ?というのを説明しておくと「あらゆるアートは映画に含まれている。空洞化気味の中心市街地・商店街をステージ&スタジオに変え、自主製作映画とポップカルチャーで街を盛り上げる」と言うコンセプトの元2011年からスタートした所謂街興し的な企画なのである。

首謀者(?)のひとりはアニメ製作会社GAINAXの元取締役でもありインディーズ特撮映画の傑作「八岐之大蛇の逆襲」の監督でもある米子出身の赤井孝美氏(ドラマ「アオイホノオ」の中では中村倫也が赤井氏を演じていた)

今年のイベント詳細についてはアーカイブを兼ねて以下のリンクを参照。たぶん来年もこんな感じのモノが開催されるはず。

●第六次 米子映画事変 1日目イベント
●第六次 米子映画事変 2日目イベント
●第六次 米子映画事変 両日開催イベント
●第六次 米子映画事変イベントスケジュール&マップ

大雑把な話で言うとシャッター商店街的な廃れたエリアを利用して町中で文化祭をやっているかのような、そういうイベントだと思ってもらえるとわかりやすい。

そんなわけでまずはオープニングセレモニーの様子をご紹介。
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少々わかりにくいかもしれないが画面左端から大会実行委員長の赤井孝美氏、怪談作家・西浦和也氏、雑誌「ムー」の三上編集長、挨拶中なのはアニメ界の巨匠・押井守監督、少し離れて特撮の田口清隆監督、着物の女性二人は故・岡本喜八監督の奥様・岡本みね子氏と女優の佐伯日菜子氏、そして写真には映っていないが直ぐ近くにマルチライターの杉作J太郎氏が立っている。こうして見るとなかなか豪華なメンバー。こうした人たちが二日間トークショーをやったり自主映画の審査をやったり、はたまた自ら厨房に立って食事を提供したりと( ̄。 ̄;)本当にいろんな事をやっているのである。

IMG_1556.jpgこの日私ががっつり見ることが出来たのは二カ所で、ひとつは昨年も参加した「第7回全国自主怪獣映画選手権米子大会」。

これは作品本数が多いので明日以降に纏めて感想をアップする予定だが、もう一つは杉作J太郎氏が自らメガホンを取り10年の歳月をかけて製作されている(なんとまだ完成していないという(__;))「チョコレート・デリンジャー」と言う映画の"本編公開前のNG集大上映!"(順番がメチャクチャでなんだかよくわからないのだが)

上映会の前後には杉作さんのトークショーも行われており、この10年の経緯が詳しく語られたのだけど、もう中身が凄まじくて驚くやら面白いやらで(^_^;) いちばんウケたのは主演の松本さゆきがクランクイン時(2007年)現役のグラビアアイドルだったのに、時間の経過と共にいつしか結婚し子供も産んで芸能界を半ばリタイアしているという話だった。

この場合の「半ば」というのは何故なのかというと彼女の中ではこの映画が完成するまでは芸能人を完全に辞めることが出来ないんじゃないかというジレンマに陥っているからだそうで、聞けば聞くほどヒドい話だなと思ったが、同時になんて面白い話なんだと無責任にも笑ってしまったのである。

現状では来年4月に満を持して公開する予定らしいのだが、おそらく徳島では上映予定すら無いハズなので(ーー;)ビデオスルーか何処かで配信されるのを待って見るつもりだ(こうして完成もしていない映画のNG集を50分も見て、ここまで裏の話聞いたら本編をめっちゃ見たくなってしまっているよ)


松本さゆきは「映画秘宝」2008年10月号で表紙を飾り(左画像リンク参照)誌面ではその「チョコレート・デリンジャー」のことも取り上げられていたのだけど2016年10月の今、まさかの放置プレイ続行中。

ついでながらこの「チョコレート・デリンジャー」は吾妻ひでおの漫画を実写化したもので、松本さゆきは主人公である美少女私立探偵/チョコレート・サンデーを演じている(不法所持している36連発(ーー;)のレミントンダブルバレルデリンジャーが特徴だとか)

NG集の中で彼女はとても健気に頑張っていたので、なんとかこの映画が日の目を見ると良いなと思っているのだけどねー・・・

と、いうことで米子の話はまだ続いていく。

 
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スピーチとスカートは短い方がいいと申しますが

11111.jpgこの三連休を挟んで我が徳島では「徳島国際短編映画祭」いうイベントが開催されていた(3/18-3/20)

なんでもこうした大規模な国際短編映画祭としては西日本で初の試みだそうで、だったらどうしてもっと各所で前宣伝をしなかったのかと思うのだが(私がこれを知ったのもけっこう直近になってからの話。もっと早く知ってたらいろんなところで告知したかったのに)私はなんとか二日目の19日に都合を付けて観に行くことが出来たのだった。

企画のきっかけになっていたのは徳島県が掲げている「vs東京」という田舎モンの都会コンプレックス丸出しな共通コンセプトで(コレは地元民のひとりとしてはひじょーに気恥ずかしいものだと思っている。なぜ今になって東京を意識しなければならないのか?対決姿勢を打ち出していったいなんのメリットがあるのか?また、どれだけ煽ったところで東京の方はなんとも感じてくれないアホな片思いみたいなまつりごとを今後どう展開していくのか?と納得できる要素が一つも無いのだよ。我が輩は東京を目指してそこに並ぶことを目標にするより、むしろ徳島でしか為しえないオンリーワンなローカルならではの魅力を追求した方が良いのではないかと言いたいのだ)おそらくは文化方面施策の一環としてエントリーされたのではないかと思うのである。

で、映画祭自体は北海道の方で2006年から開催されている「札幌国際短編映画祭」と連携し、今回は協賛という形で協力体制を取っているという話でもあった。メイン会場である"あわぎんホール"を軸にしていろんな国のショートムービーを上映し、中では小中学生向けのワークショップをやってみたり、少し離れた場所にあるufoシネマではアニメーションの短編上映があったりと、なかなかコンパクトに纏まったものとなっていた。

あわぎんホールの上映では大小二つのホールを使い主要作品はほとんど大ホールの方で流され、徳島出身の監督たちが撮った自主製作映画は小ホールの方でかかることになっており、私はそちらの「徳島ショートムービーⅠ」と銘打たれたプログラムだけを見てきたのだけれども、とりあえずそれらの簡単な感想を書いておこうかと思っている(他の短編は今後何かの形で鑑賞可能な気がしたが、こっちはそう見る機会もないだろうと言うことで。各作品の概要については下記画像を参照)

222222.jpg1.「Fantasme」(監督/清水章太)・・・全編が白日夢風に繰り広げられる"徳島県西部のPV"とでも言いたくなるようなイメージビデオ。

おおっという映像表現やカット割りで唸るような物はナニもないありきたりな短編ではあるけれども、自分も何度か現場に行ったことがあるあのへんのとんでもない秘境ぶり(今すぐ「大怪獣バラン」の舞台に使えそうなレベル)というのを思い出すと(__;)よくこれだけ綺麗なビジュアルに処理できたなと、そこは感心できる要素だったと思うのである。たぶん知らない人がコレを見たらちょっとココ行ってみたいなと思わせる効果があることだろう。

2.「一匹の親分-マタタビ地獄篇-」(監督/小川岳志)・・・東映でディレクターをしている小川監督が太秦のスケジュールの隙間を利用して二日間で撮り上げたという緩い時代劇アクション。僕はこういうのが好きなので( ̄。 ̄;)けっこう楽しんでしまったのだが客席のリアクションは案外鈍く、どう反応して良いのか困っているような感じでもあったかな。

敢えてツッコミを入れるならもう殆ど"出オチ"映画になっているわけで、これを20分の尺で仕上げたのは少々長かった気はする。ただ、立ち回りのところを「猫の爪」「鰹節の短剣」で見せ場にしたのは旨いなと思えたし不満らしい不満といえばそれくらい。

3.「ゆれもせで」(監督/川原康臣)・・・個人的に応援している川原監督の2011年度作品。震災テーマの映画としてこういうアプローチは珍しいというか、他に類を見ないんじゃないかと思わせる意外性溢れた不思議な短編。

この人の過去作では主にロケの風景(どうしてこんなに淡い水彩画みたいな色の絵が撮れるのかというカメラ/編集センス)が魅力的だったのだけれども本作は室内での話なのでそれはなく、代わりにもう一つの特徴でもある(と、我が輩は思っている)男と女の「心の棘の毟り合い」がリアルに展開されていて、そこは濃厚に良さが出ていたと思うのである。

4.「奇跡は空から降ってくる」(監督/明石知幸)・・・特に説明はなかったのだが本作は10年くらい前に別企画で作られた作品らしく、主演がブレイク直後の山田優だったりとこの枠の上映としては今見たら豪華な感じがした(ほかでも相手役が劇場版「仮面ライダーアギト」でG4を演っていた唐渡亮、共演女優も街田しおんとか最近よく見る顔もちらほら登場する)

ハッキリ言ってそんなに面白い話ではなかったけど(HD撮影じゃないのか画面がザラついてかなり見辛かったのもあるが)こういうベタも一本くらい混ざってて良いんじゃないかと思ってしまった。これはひとえに子役(清水萌々子。「誰も知らない」の次女役で有名)の安定感ある芝居のおかげ。

5.「夕暮れの帰り道」(監督/井坂聡)・・・監督の井坂氏は徳島出身ではないけれども、プロデューサーの山口敏太郎が徳島出身という縁で(なんと我が輩と同級生で城南高校出身だとか。高校は違うが城南とウチの学校は交流があったので或いは当時ニアミスした可能性はあるかも)この作品を出品することになったそうだ。元々これは柳ヶ瀬のお化け屋敷に使用する映像として作られたものだそうで、なるほど通常のホラー映画と違ってやたら主観映像が多いのも頷けるという作り(自分がそこを歩いている感覚に浸れる見せ方)

本編に登場するカラコン入れただけの口裂け女もどきはまるっきり怖くないのだが( ̄▽ ̄;) その道中に写る無人のシャッター商店街やビルの廃墟、誰も歩いていない日没直前の狭い路地といった現実の風景が(カラー調整で色を落としただけなのに)なんだか気持ち悪くて怖いのである。この辺のロケ地選定の旨さはホラームードをかなり上げることができており、たぶんこういうホールじゃなくてお化け屋敷の中で見たら所々で「ひょえっ」と悲鳴の一つもあげていたことだろう(>o<)

と、いうことでこの日はこの5本しか見ることが出来なかったが、大小どちらのホールも来場者は多かったし(なにせ無料)概ね良い雰囲気で進行されていたので、これなら第2回の開催も期待できるかもしれないと思っている。

来年もしこの映画祭を徳島でやるのなら、もっとメディア展開を手広くやってプログラムによっては(たとえば役者のトークショートか)有料にしても良いんじゃないかと思うので、今後も根気よく続けて徳島の名物企画になっていくことを願いたい。

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一度は行きたい雪と夢の街

遠すぎて一度も参加したことはないが、今年もゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016の開催が近づいている(そもそも生まれてこの方北海道に行ったこと自体が一度しかないのだ)現地に簡単に行けない人間にとってありがたいのは数年前から同イベントと提携しているスカパーがフォアキャスト/オフシアター部門(プロアマ問わずインディーズで作られた映画)に限り全作をサテライト上映という形で無料放送してくれることで、今年も以下のラインナップがオンエア予定となっている。

【フォアキャスト部門】

「Dance!Dance!Dance!」
「金の鍵/The golden key」
「MAX THE MOVIE」
「恐怖!セミ男/Scary! Cicada Man」
「お墓参り/Visiting Grave」
「怪獣の日/Day of the Kaiju」
「お母さん、ありがとう/Thank You My Mom」
「アルビノの木/The Albino’s Trees」
「キリマンジャロは遠く/A LONG WAY OFF THE KILIMANJYARO」
「彦とベガ/Hiko and Vega」
「次男と次女の物語/Second son Second daughter Story」
「いいにおいのする映画/Be a light to the world」
「THORN」
「ACTOR」
「フールジャパン 鉄ドンへの道/TETSUDON:FOOL WARS-BATTLEFRONT JAPAN-」
「ひつじものがたり/The Sheep Story」
「若者よ/You, the Young!」
「雲の屑/King of Fools」
「解夢ーゲムー/gem.」
「ゴーストフラワーズ/Ghost Flowers」

【オフシアター・コンペティション部門】

「脱脱脱脱17/dadadada seventeen」
「孤高の遠吠/KAMIKAZE COWBOY」
「数多の波に埋もれる声/Voices Fading in The Waves」
「Dream Theater/Dream Theater」
「美女捨山/BIJO-SUTE」
「狂犬/Crazy dog」
「バイバイ、おっぱい/Goodbye,Tits」
「親切ですね/It’s really kind of you.」
「いろんなにおいのワカモノだ/STINKY」

この中で唯一私が見ているのは「解夢ーゲムー/gem.」だが、これは昨年香川で行われた"第二回全国自主怪獣映画選手権さぬき大会"においてグランプリを受賞した作品。 ※その日の話はこちら参照

エントリーしている作家の人たちは学生さんだったり異業種の人であったり、はたまたベテランの映画関係者だったりとさまざまだが、商売っ気抜きで自分が撮りたいと思う物を映像化した作品ばかりなので(いや、オレは違うよ!っていう監督さんも中にはいらっしゃるかもしれないけど(^◇^;))今そのへんで上映されている邦画や国産ドラマなんかとはまったくちがう意欲的な映画になっているはずなのだ。

名のあるスターなんか一人も出てこないし(プロの役者さんの登場率は割と高いが)何を言いたいねん、ワケわからんわ!という作品も何本かはあるだろうけれども、私はふだんこういうインディーズ作品を見る機会のない映画ファンの人たちにこそ是非見てもらいたい映画群だと思っているのであります。あまり制約がなく自由な発想の元で作られた映画がいかに良い意味で馬鹿馬鹿しく、そしていかにアツい楽しさに満ちているのかというのを体感してもらたいなと。

またこのゆうばりに出品された映画で評判の良かったものはのちにミニシアターでかかったり、全国上映されたりと出世していく作品もあるので(「先生を流産させる会」「私たちのハアハア」「くそガキの告白」「あの娘早くババアになれば良いのに」等々)青田買い的見地で鑑賞してみるという見方もあったりする(数年後この中の監督さんがヒット作を飛ばしたときに「やはりオレの見識眼に狂いはなかったぜ」と、ほくそ笑むような( ̄。 ̄;))そういった楽しみ方もあります。

あんまり予告のアップもなくてほとんど紹介記事だけの印象ながら、楽しみなのは「鉄ドン」とタイトルだけで食いついてしまった「脱脱脱脱17/dadadada seventeen」。あと昭和の火曜日21時台アクションドラマで印象深い俳優さん、片桐竜次主演という「キリマンジャロは遠く」も気にはなるなあ・・・

そんなわけでゆうばり関連のオンエア情報はこちらで。  

2/25(木)深夜2時 「数多の波に埋もれる声/Voices Fading in The Waves」からスタート

※注 スカパーと1チャンネルでも契約している人、或いは無料体験中の人であればほぼすべてが視聴可能だが、582スカチャンでしか放送のない作品はプレミアムサービスに加入していなければ見ることができない(BSスカパー241ChとBSスカパー585Chは内容共通)またCATVの対応状況については不明。



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