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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

映画の中の映画たち10本

そんなわけで前回エントリーした「映画映画ベストテン」についての補足および投票理由。

1位:「カメラを止めるな!」

このジャンルの映画としては近々に見たばかりというアドバンテージはやはり強く、どうしてもこれを外すことはできなかった。

おそらくこのベストテンに投票するほかの方たちも1位じゃなくともどこかには入れ込んでくるとは思うのだけど、私がベタに一位でエントリーさせてもらったのは鑑賞後の気分が自分の中で本当に穏やかになっていたことを自覚していたからで、映画を見に来てそんな気持ちになったことが久しくなかったという感動があったからでもある。

そしてこの映画の面白さは決して奇をてらったアイディアや小ネタありきだけで成立しているわけではない、映画作りの末端にいる人たちの人情劇という誰しもが感情移入しやすい物語上のコアが存在していたからだと私は思っているのだ。※鑑賞時の当ブログレビュー

2位:「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」

実在する映画監督のウィリアム・キャッスル(今にして思えば4DXの元祖みたいなことをやっていた人でもあるワケで、その先見の明は実に素晴らしい)のエピソードを下敷きにしたこれぞ王道の「映画映画」ではないかと言いたくなるジョー・ダンテ監督の傑作。

我が輩「カメ止め」がなかったらこれを一位にするつもりだった。キューバ危機のさなかにいた少年が映画に逃避していくなんてのは調べたわけじゃないけどダンテ監督の実体験だったのではと感じるほどその描写は生々しい。

それが最後には清々いほどの大団円になっていくのは「カメ止め」にも共通する気持ちよさがあったし、草食系男子の青春映画として見ても共感要素あり。それと劇中劇である「MANT!」が50-60年代的怪獣映画を忠実に再現しているのも良いのだ。

3位:「トゥルーマン・ショー」

俺の人生って実は誰かが書いた台本の上をなぞっているだけじゃないのか?みたいな昔からよくある中二病ストーリー。以前読んだ手塚治虫の短編にもよく似た話はあったけど、半ば人体実験みたいな事されてきた主人公がちっとも不幸に見えないところが映画としてはよくできているなと思えたのだよ。

4位:「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」

吸血鬼の映画を撮るなら役者ではなくホンモノを出せばよいじゃないかというなんとも超短絡的発想な話ではあるのだが(水木しげる先生の妖怪漫画でありそうな展開)下手したら寒いコントになりかねない要素がある中をジョン・マルコヴィッチとウィリアム・デフォーの怪演だけで乗り切った珍しいブラックコメディ。怪物(吸血鬼)より人間(映画監督)の方がコワイよっていうシニカルな目線もあるのが面白かったのである。

5位:「エルム街の悪夢・ザ・リアルナイトメア」

これもわかりやすい「映画映画」だけど、シリーズをずっと見てきたファンであればメイキングとスタッフ・役者の同窓会とイベント用のスペシャルムービーをセットにして見ているような気分になれる不思議なホラー映画だった(ここにジョニー・デップが出てくれればもっとよかったのだけどねー)

6位:「くそガキの告白」

監督の鈴木太一と主演の今野浩喜が完全に同一化して自分語りをしているような映画映画+映画監督映画。中でも心に響いたのはブサメンでまともな恋愛をしたことのない男がカメラを通さないと相手に気持ちを伝えることができないという描写で、ここはホントに切ない気分が画面からびんびん伝わってくるのである(ヒロインの田代さやかもこの映画に限っては実に魅力的)

7位:「フライトナイト」

怪奇映画のスター(ロディ・マクドウォールと言うキャスティングの妙が見事)が現実の世界でも吸血鬼退治を行うという、そこのみが今回の選定理由。私にとってはキャラ(ヒロインのアマンダ・ビアースが純情田舎娘から吸血美女に転身するそのギャップが良いのだ)・当時の最先端アナログ特撮・主題歌と好みのツボが満載で今でも年に一回は見返す映画となっている。

8位:「SUPER 8/スーパーエイト」

同じような話なら同時期に公開のあった「宇宙人ポール」のほうが出来は良かったと思うけど、こちらは劇中で主役グループが撮っていたゾンビ映画のダイジェスト版を最後になって見られるのがとても良かったのだ。あの8ミリ自主映画の場面は経験者なら殆どの人がうんうんと頷く"自主製作映画あるある"ポイント。

9位:「カイロの紫のバラ」

基本むかしのウディ・アレンの映画って見る者を選別されているようなある種のスノッブな空気を感じてしまい、私のような下衆的好みの映画ファンからするとそれまでは肌に合わない事が多かったのだけど、この映画だけは例外だった(ここからちょっとこの人を好きになったような気はしたな。最近も「ミッドナイト・イン・パリ」が良かったし)

10位:「グレムリン2 新・種・誕・生」

まさかのダンテ監督ランクイン2本目。スピルバーグ色の強かった1作目と比べたらこちらのほうがやりたい放題やってる感じがして「ばかばかしくてしょーもないけど楽しい」成分は濃厚。本編上映中に突然フィルムが燃えだし(と、いう演出上の見せ方)それがグレムリンの仕業であるなんてのもそうだし、ハルク・ホーガンに説教されて(°°;)いたずらをやめるのもデタラメの極みだが、こういうのも私は嫌いではない。

と、いうことでこのたびはこういう事になったのだけど、いただいたコメントやほかの方の投票作品を見ていると「マイク・ザ・ウィザード」「桐島部活やめるってよ」「ブギーナイツ」「エド・ウッド」「女優霊」「死亡遊戯」あたりはなるほどなと、ひじょうに納得のいくタイトルが並んでいたので、もっと吟味すれば良かったと思ってしまった。我が輩もしあと一作追加できるなら「東京湾炎上」も入れたかったですなあ・・・

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2018年・映画映画ベストテンに参加してみました

年に二度のお楽しみだったwashburn1975さん主催の「映画ベストテン」がはてなダイアリー上でのラスト開催となった。はてなダイアリー終了→はてなブログへのサービス運用移行(部外者からすると何がどう変わるのかよくはわかってないのだけどね(ーー;))に伴う一時的な措置ではあるけれども、来年からはきっとwashburn1975さんの新居にてこの告知が行われていることだろう。

そんな2018年掉尾を飾るお題は「映画映画ベストテン」である。

※参加しようかとお考えの方はこちらをご参照くださいませ。

ちなみに今回の「映画映画」とは次の条件を指している→"映画についての映画、映画がテーマの映画。映画俳優や監督、映画スタッフや映画ファンが主人公の映画。映画館を舞台にした映画。映画製作にまつわるドキュメンタリーやメイキングなどなど"

いやもうこれは完全に「カメ止め」余波というか、まるでこれが一位になるための企画ではないのかと思ってしまうようなヾ(・∀・;)或る意味タイムリーなテーマにもなっているようだ。また、こういう「メタ映画」ジャンルってそれほど選択肢があるわけではないので、たぶん投票被りが出まくるんじゃないかという気もするのだが、例によって例の如くスカスカでカスカスの脳を穿り一〇本を捻りだしてみた。



一位「カメラを止めるな!」(2017-18年 監督:上田慎一郎/主演:濱津隆之)
二位「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」(1993年 監督:ジョー・ダンテ/主演:ジョン・グッドマン)
三位「トゥルーマン・ショー」(1998年 監督:ピーター・ウィアー/主演:ジム・キャリー)
四位「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(2001年 監督:E・エリアス・マーヒッジ/主演:ジョン・マルコヴィッチ)
五位「エルム街の悪夢・ザ・リアルナイトメア」(1994年 監督:ウェス・クレイヴン/主演:ロバート・イングランド)
六位「くそガキの告白」(2012年 監督:鈴木太一/主演:今野浩喜)
七位「フライトナイト」(1985年 監督:トム・ホランド/主演:クリス・サランドン)
八位「SUPER 8/スーパーエイト」(2011年 監督:J・J・エイブラムス/主演:ジョエル・コートニー)
九位「カイロの紫のバラ」(1986年 監督:ウディ・アレン/主演:ミア・ファロー)
十位「グレムリン2 新・種・誕・生」(1990年 監督:ジョー・ダンテ/主演:ザック・ギャリガン)



厳密にチェックすればこのうち二つくらいはルール違反になっているかもしれないけど(ーー;)いちおうこれでエントリーさせて頂きます。投票理由は後日改めて。

ホントは特撮ファン的には「ウルトラマンをつくった男たち・星の林に月の舟」「私が愛したウルトラセブン」を入れたかったのだが、テレビドラマは除外と言うことで残念ながらハブられてしまった。NHKでやっていた星野源の「私が初めて創ったドラマ-怪獣を呼ぶ男」という単発ドラマも良かったのだがなあ・・・

※締め切りは12月16日(日)深夜24時までということなので興味ある方は参加してみてください。

 
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吞みとるほどに吞むならば

すっかり忘れていたwashburn1975さん主催の「お酒映画ベストテン」の結果が先日発表となっていた。

-最終順位-(※太字タイトルはわたしが投票したもの)

1位:ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 
2位:ドランクモンキー 酔拳 
3位:夜は短し歩けよ乙女 
4位:幸福の黄色いハンカチ
5位:レイダース/失われた聖櫃
6位:カサブランカ
7位:吐きだめの悪魔
8位:ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
9位:劇場版 じゃりン子チエ 
同率10位:ジョーズ/ダーティペア劇場版/悪魔の手毬唄


当初から難しいネタ振りだなというのはあったのだけど、結果的に参加者が24名しか居なかったというのは若干寂しい話だなと思ってしまった。また、こういう人気企画を続けることの難しさみたいものも同時に感じてしまったところはあったなあ。

で、この10本だといちばん意外だったのは「吐きだめの悪魔」であろうと思うが( ̄▽ ̄;) もう30年近く見てないのでたいぶ内容忘れておるのだけれども(トイレの名(迷?)シーンだけは今でも憶えているが)この題名見たらとても懐かしかった。このベストテンの趣旨からは外れた話になってしまうけど、80年代に大量生産されたホラー映画をまたあらためて見直してみたいなと言う気分にもなってしまったよ。

そしてこの中でわたしが唯一未見だったのは「夜は短し歩けよ乙女」ということになるのだが、ちょうど旨いこと今NETFLIXで配信中なので見てみようと思っている。

めったにアニメを見ない我が輩でも湯浅政明監督作は「DEVILMAN crybaby」と「四畳半神話大系」を視聴済みでどちらも割と気に入っていたから見るのを楽しみにしている(あんまり余裕こいてたらいつの間にか配信が終わってしまうので(__;)早く手を出しておかなければなるまい)

 
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あるいは酒でいっぱいの映画

そんなわけで「お酒映画ベストテン」について自分がエントリーした映画群についての補足。

「幸福の黄色いハンカチ」・・・高倉健が刑務所からの出所後立ち寄った食堂で何年かぶりにビールを頼む場面がわたしはすごく好きだったのだよ。失礼を承知で書いてしまうとあそこは芝居としてすごくクサいのだが( ̄。 ̄;)でもそのオーバーぶりが彼の渇望と開放感を目一杯感じさせてくれてとても良いシーンだなと思ってしまったのである。

アレは何度見ても思わず真似したくなりますなあ「醤油ラーメンと・・カツ丼・・・」とオーダーした後でコップになみなみと注いだビールを両手で拝み飲む仕草が特に。


「ドランクモンキー酔拳」・・・我が輩この映画劇場で見ているのだけど最初は同時上映のトラック野郎(「熱風5000キロ」だったかな)目当てだったのが終わってみたらこっちの方がめちゃめちゃ面白かったという、自分にとってはジャッキー・チェンを初めて見た映画でもあった。それで思い出すのは直接映画とは関係ないけど、昔勤めていた職場で同僚と麻雀に興じる機会があったのだが、そのときのメンツで自分がマイナスになると酒を飲みだす輩が居て、コイツが酔うと流ちょうな罵詈雑言が止まらなくなり廻りのペースがかき乱されるという現象が間々起こったのであった。

仲間内ではヤツのこの攻撃を「酔拳打ち」と言ってそれはそれは警戒していたものである(事実飲むと調子が上がってくると言う・・・)


「007は二度死ぬ」・・・短いシーンながらいつものボンド知識ひけらかしコーナーで"日本酒"についてうんちくを語る場面があったのだが、ここが何度見ても「ホンマかいな」と思ってしまうところ。

ボンド「熱燗が良い、華氏98.4度くらいがいいね」
タンバ「なかなか通な人だ」

なんでそんな細かい会話やねんと( ̄。 ̄;)(摂氏で換算すると36.5度くらいだからマチガイではないけど←一番新しいソフトでは「人肌がちょうど良い」と訳されているが以前の字幕はこうだったのだよ)


「カクテル」・・・なにはともあれトム・クルーズがカクテル作ってるところがとにかくカッコイイという、いちばん単純な理由でこれに一票を投じてしまった。あのころよく自宅でペットボトルを使ってマネしたことあるけど全然出来なかった苦い思い出もあり(~_~;)(ブルース・リーを見てヌンチャクを振り回していた心理に近いな)

「コヨーテ・アグリー」・・・我が輩お酒飲むのはバーよりもスナックの方が好きなのだが、コレ見たときはこんだけ綺麗なおねいさんがたくさん居るならガールズバーも悪くないなと少し宗旨変えしそうになった。めっちゃ可愛かった主役のパイパー・ペラーボはこれ以後あんまり目立ってなかったけど「コバート・アフェア」でメジャーどころに返り咲いたのを見たときは「え?あの子が??」と親戚のおじさん目線になってしまってすごく嬉しかったものだ。

「レイダース/失われたアーク」・・・冒頭で荒くれオトコどもに一気飲み勝負を挑んでいたカレン・アレンが格好良かったという、ただそれだけがエントリーした理由(とは言え、この直後再会したインディにパンチを見舞うシーンとセットにしたら、かなりインパクトのある場面ではあったが)

「アンタッチャブル」・・・禁酒法時代の話ということで直接酒にまつわる場面はないが、当時の人間の酒に対する気持ちがいろいろと描写されていてそこは面白かった(ラストシーンのネス(ケビン・コスナー)のセリフも良いのよ)

「サイドウェイ」・・・全編でワインがキーワードになっている作品ではあるものの、わたしはこの映画は"おっさんの青春映画"と捉えていて、そっちのほうで大傑作だと思っているのである(2000年以降の映画だとたぶんこれが一番好きかもしれない)

「ブレードランナー」・・・これもワンポイントだが(但しデッカード(ハリソン・フォード)は劇中でやたら酒を飲んでいるので、そんなに的外れな選出ではないかも)デッカードがレオンに殴られて自宅に帰ってから消毒用に飲んだ酒の入ったコップに口から薄く血が流れてくるシーンが物凄く印象に残っていて、ここは個人的に名シーンだと思っているのだ。

「グレムリン」・・・劇中に出てくるフィービー・ケイツがバイトをしているバーなら今すぐでも通いたい!と心底思ったな~( ̄。 ̄;)

しかしこうして並べてみると今回のチョイスはひじょうにイージーな選び方だったと言わざるを得ないですわね(°°;)


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2018年春の「お酒映画ベストテン」に参加してみました

油断していたらもう春真っ盛りで(と、言うより既に地域によっては真夏日になっているところもあったり、ここ数日に限ってはもはや春っぽい気分は皆無なのだけれども(~Q~;))毎度おなじみwashburn1975 さんのブログ「男の魂に火をつけろ!」が先週に入り春のベストテン企画をスタートさせていたのであった。

冬と違い例年春は"偏差値低めのテーマ( ̄。 ̄;)"が設定されており、今回はなんと「お酒映画ベストテン」である。

参加しようとお考えの方は以下のリンク参照。

※参加要旨はこちらで。締め切りは5月6日(日)24時までとのこと

いやまあコレを聞いたときはどうしたら良いのかと( ̄▽ ̄;)正直途方に暮れてしまったのだが酒席は好きでも酒にさほど強くもなく愛着もない自分に何処まで回答する資格があるのか、自問自答しながらなんとか次の一〇本を挙げてみた次第である。とりあえずエントリーするだけしたら選定理由はのちのちゆっくり書いていくつもりだ。

ひとつだけ自分なりの基準にしたのは゛本筋に関係なく酒を飲む場面でなんか良いなあー、と感じたもの"で、それがアタマに残っている映画を抽出してみた(下記にある「主演」はそのシーンに於いて活躍していた俳優さん)

1.「幸福の黄色いハンカチ」(1977年 監督:山田洋次 主演:高倉健)
2.「ドランクモンキー酔拳」(1978年 監督:ユエン・ウーピン 主演:ジャッキー・チェン)
3.「007は二度死ぬ」(1967年 監督:ルイス・ギルバート 主演:丹波哲郎)
4.「カクテル」(1988年 監督:ロジャー・ドナルドソン 主演:トム・クルーズ)
5.「コヨーテ・アグリー」(2000年 監督:デヴィッド・マクナリー 主演:パイパー・ペラーボ)
6.「レイダース失われたアーク」(1981年 監督:スティーブン・スピルバーグ 主演:カレン・アレン)
7.「アンタッチャブル」(1987年 監督:ブライアン・デ・パルマ 主演:ロバート・デ・ニーロ)
8.「サイドウェイ」(2004年 監督:アレクサンダー・ペイン 主演:ポール・ジアマッティ)
9.「ブレードランナー」(1982年 監督:リドリー・スコット 主演:ハリソン・フォード)
10.「グレムリン」(1984年 監督:ジョー・ダンテ 主演:フィービー・ケイツ)

と、書いてはみたもののハッキリ言ってかなりの難産(ーー;) テーマとしてはけっこう厳しい物だったように感じましたなー・・・(なんとなくだけど今回は「酔拳」が圧勝するような気もする)

 

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