You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Sort by ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話

Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

FOX止めてFOX入るんかいと

10月に入って我が家では毎年恒例のスカパー契約変更を行い、これにて野球モードを終了。去年からネット配信サービスとの併用になったこともありスカパーの方は「セレクト5」という5チャンネルのパック(合計1,980円)にしか入ってなかったのだ。ちなみに内訳は以下の通りである。

1.FOXスポーツ(ホークス戦用。但し「シンプソンズ」等FOXチャンネル系のアニメやドラマ、また見たことも聞いたことも無いようなB級映画を良くやっているので、そんなんもたまに見ている)
2.GAORA(タイガース戦、ファイターズ戦用。格闘技の中継も多く重宝していた)
3.フジテレビONE(スワローズ戦および「プロ野球ニュース」用。たまに「漫道コバヤシ」も見てたりするが)
4.ファミリー劇場(ウルトラシリーズHDリマスター版だけのため)
5.そして今月よりイマジカBSから局名の変わったシネフィルWOWOW(「吹き替え偉人伝」を見たいがため)

以前も書いたが我が輩の映画/海外ドラマ視聴のホームは現在NETFLIX/hulu/Amazonプライムの三つになっており、スカパーは野球中心に構成を考えて契約をするようにしていたのである。シーズンオフが間近に迫り当初はファミリー劇場だけを残してあとはすべて解約するつもりで居たのだけれども他チャンネルをチェックしているときにFOXムービーで「スペースインベーダー」(特に特集とは銘打っていないが、もしトビー・フーパー追悼でこの映画をチョイスしているならここのセンスもたいしたもんだ)と「クリープショー」のオンエアがあるのを目に留めたのであった。80年代映画大好きな私にとっては好物のような二本で、しかもHDでは過去未録画ということもあり、コイツらのために今月だけ(厳密に言うと11/1に解約すれば一月分の料金で二ヶ月見られるわけですが)契約することを決めたのであった。

それ以外にも今月は「幽玄道士」とか「ドラキュリアン」なんかもあったしチャック・ノリスの「地獄のヒーロー」三本立てやドルフ・ラングレンの「マスターズ」と、どこまでも80年代が続いているのですわ。それからタイトルだけでおーっとなった「ビキニ・カー・ウォッシュ」なんてのもあって(この題名が全てを語っているような中身なのだろうか・・・)なかなかに楽しそう。

その「クリープショー」と私の出会いは日本公開前に作家の菊池秀行が紹介した記事を読んだのが最初だと思うのだが、脚本がスティーブン・キングで監督をジョージ・A・ロメロというホラー界の二大大御所がタッグを組んだと言う話に興味を抱いていたのだ。徳島の劇場で上映されたのはだいぶ後になってからだったけど(アメリカでは82年、日本では86年の公開)確かサム・ライミ監督の「XYZマーダーズ」と二本立てでやっていたハズである。

映画の構成としては短編ホラーが5本入ったオムニバス形式の物語となっていて、同時期の映画だと「トワイライトゾーン・THE MOVIE/超次元の体験」(83年)とよく似た作り。当時からどの話もそれほど出来が良いとは思えなかったのだが、何故か各の回に自分の感性に合う細かいツボがあったためか(ーー;)説明するのは難しいがそれ故に”「不肖の息子」的な気に入り方”をした映画になってしまったのだった。

それから少し経って何年頃だったかな?LDのソフトで「クリープショー」を買った。あの頃我が輩の家に遊びに来ていた友人は相当に高い確率でこの映画を見せられたはずである(__;)(しかも主に5話のゴキブリ話を)それにしても見返すのはホント久しぶりなのでかなり楽しみ(LDのソフトなんかとっくに売って残ってなかったし)放送は月末(10/31)だから再見後はまた長々と感想を書いておかなければいけないな。

あと、調べたら「クリープショー」ってDVDは何年も前から絶版のままでブルーレイも国内盤は出てないみたいね。どんな理由があるのか知らないけど以前地上波でもやってたから内容面で問題ないはずだし、単に忘れられた存在になっているだけの話だったら笑いますなあ・・・(゜▽゜*)

それからキングで思い出したのだが、今NETFLIX独占でスティーブン・キング原作の映画/ドラマが次々と配信されている。少し前からは「ミスト」のドラマ版、数日前からは「ジェラルドのゲーム」(主演は我が輩の大好きなカーラ・グギノ)がネトフリ用新作映画として配信中なのでこちらも追いかけておきましょう。



Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

熱球ひとすじ、命をかけた

今年の夏休は飛び飛びになってしまったが(三日休んで一日仕事、みたいなんが2度ほど)なんだかんだでトータル8日ほどあったのだけれども、このうち4日程度は深夜に映画だドラマだといろんなモノを見てやるつもりでいたのに、連日どーしても23時を過ぎると眠たくなってしまい( ̄。 ̄;)その後はどれほど頑張ってもけっきょく0時過ぎにはウトウトとなってしまう始末なのであった(単純にトシのせいと言うことなのだろうかね・・・)

そんなお盆にムリして見た映画は少ないながらも何本かはあったので覚えているウチに感想も書いておこうかと思うが、一本目はめずらしくBlu-rayのソフトで買った「あの日、侍がいたグラウンド ~2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」


IMG_2130.jpgこれは今年の春に開催されていた野球の世界大会、ワールドベースボールクラシック(WBC)の日本チーム(通称「侍JAPAN」)を追いかけたスポーツドキュメンタリーである。

本来ならば映画とは言えない代物かもしれないのだが、本作は今年7月に全国主要都市で劇場公開もされていたのでここでは敢えて「映画」として取り上げてみることにした。

我が輩これは公開時にモノスゴク見たいと思っていたのだが、なにせ「全国主要都市限定公開」ということで、ハナからそこに徳島などが入っているはずもなく、ならばとBlu-rayの発売が決まった瞬間速攻で注文をかけていたのであった(発売日前の予約だと割引率も高くて3000円台で買えたというのもあったし)

さて、それでこの中身についてだが、スポーツの国際試合に対して「買った/負けた」だけで全てを論じようという人にとってはあまり愉快な内容とは言えない物になっているかもしれない(結果的に準決勝で負けたオールプロのチームのドキュメントなんて一体何の値打ちがあるのかと、言う人はそう言うのだよ。しかも一部選手達が楽しそうに遊んでいるところも収められたりするので余計にそう言われる怖れは有り)しかしながら日本のプロ野球を愛し、普段から彼らの一挙手一投足を追いかけている我が輩のような古参ファンからするとこれは実に良質な記録映画であったとも思えたのである。

ここには今年2月の強化合宿から始まり、3月のアメリカでの準決勝敗退まで連日実に一月以上をかけてチームに密着し撮影された映像が収められており、そこでは通常のスポーツニュースや新聞報道だけではわからない各選手・スタッフの素顔がごく自然に映し出されていたのであった。

たとえば本戦で活躍したレギュラー捕手の小林(ジャイアンツ)なんかが見た目のイケメンぶりとは裏腹にはんなりした関西弁トークを駆使しながら先輩ピッチャーにもわりとハッキリ意見を言ったり、同級生の中田(ファイターズ)なんかからは歴然とイジられたりとか「あー、彼はこういう良いヤツなんだな」というのがよく伝わってきて、以後彼を見る目がガラッと変わってしまったのだった(巨人でリーグ戦に出場している時はなんやねん、コイツいつもすかした感じでプレーしてるけどホンマにやる気あんのか?とずっと思ってたのだけどね( ̄▽ ̄;))

そういうのは小林だけではなく誰よりもチームを盛り上げ誰よりもアツく試合に臨んでいた菊池(カープ)もそうだし、25歳とは思えないゴツい風貌の筒香(ベイスターズ)が意外と弟キャラだった事にも驚いたし、そうした素の彼らを全員ではないにしろこうして一人一人取り上げることによって今回のチームがどれほど魅力的なメンバーで構成されていたのかと言うことが今になってわかってくるのである(これは監督の小久保やコーチの稲葉なんかも同様)

それでテレビのスポーツドキュメントにありがちなディレクターの印象操作みたいにモノも殆ど無く、リアルに自分も侍JAPANの関係者としてゲームに帯同していたかのような、そんな気分にも浸れる編集だったと我が輩は思っているのだ。特にベンチ裏での会話なんてみんなカメラをあまり気にせずほぼ本音で喋っている感じになっていたためか(おそらくはカメラマンとの信頼関係もある程度構築されていたのではないか)選手達が本戦に入って今までの試合とはまったく気持ちの入り方が違う事をぽろっと口にするあたりは実に生々しくて良いのだよ。

私もそれまではどちらかというと国際試合は勝たないと意味が無いという風に思いがちなところはあった方なのだけど(だからといって敗戦時に戦犯捜しをするのは大嫌いだし、またそれをしたり顔で「コイツのせいで負けた」みたいなことを言う輩はもっと軽蔑するけどね←誰とは言わないけどプロの評論家でそんなこと言ってるヤツも最低)これを見たら少し見方が変わってきたかもしれないな。そりゃ次の2020年オリンピックも2021年第5回WBCも勝ってもらうにこしたことはないけど、そこを表面的なところだけ見て一喜一憂するのは少し控えて、そこまでのプロセスにも注視すべきではないかと、今はそんな気にもなっているのだった。

そうしたなかなかに珍しいプロ野球のドキュメンタリー、たぶんあんまりレンタル屋にも置いてないと思うけど、もし見かけたら「あー、しろくろが能書き垂れていたのはコレかいな」と思い出してぜひ目を通していただきたいと思います。

Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

あと一枚はこれから

昨日我が家に「シン・ゴジラ」のBlu-rayが届いた(買ったバージョンは特別版3枚組)

滅多にソフトを買わない私が昨年末の予約開始直後に即注文していたくらいなのでコレは余程のことなのである(ーー;) (さっき何気にラックを確認したらこれで通算12枚目という程度。しかも殆どが北米版の廉価物や中古で買ったヤツばかりなので、日本で発売された新品を購入したのは「ブレードランナー」以来ほぼ5年ぶり。次にこの手の新作ソフトを買うのはいったい何年後になるのだろう・・・( ̄▽ ̄;))

夕べはとりあえず本編とプロモーション映像/キャンペーン映像をまとめた特典ディスクを見ながら床についた。新作映画のBlu-rayにあまり縁が無かったのでこれが他に比べてどの程度キレイなのか私には判別がつかないのだが、そうとうクリアな映像になっているような気はしたなあ。但し見えすぎている関係で劇場鑑賞時には気にならなかったCGの浮き上がり具合がやや顕著になっているきらいはあるのだけど、そんなにめちゃくちゃ気になるようなレベルでは無かった(そしてやはり本編鑑賞時には字幕を出して観るのがわかりやすい( ̄。 ̄;))

また、特典Discに収録されていたイベントアーカイブの中には全国発声上映会の様子が収められており、中でも漫画家の島本和彦が参加した日の様子が最高に面白かった(こういう形式の上映会は私がいる徳島ではまず期待できないモノなので参加出来た方々をひじょうに羨ましいと思ってしまったのだった)

あと各地でキャンペーンに登場した長谷川博己が映画の中とは違って実に力の抜けた表情をしているのが印象的で(あんなに目力ある人が素になるとそこいらにいるあんちゃんと変わりないふんわりしたオーラを纏っていたのが意外)クセのある芝居っぷりとは裏腹に逆にコイツ良いヤツじゃないの?と思わせる雰囲気を持っていたようにも見えたのである。

そんなわけで特典ディスクはもう一枚残っており、今夜はそれを観ながら寝るつもりだが、メイキングやアウトテイクの映像が予想以上に長時間入っていたので、起きている間に全部消化出来るか少々自信が無い(ーー;) 場合によっては二日に分けて観なければいけないかも・・・なんにせよ今回は良い買い物をしたなと悦に入っているところである。


IMG_1783.jpgIMG_1782.jpg



Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

プレコールは俺の友達(コレのおかげで安眠確保中)

と、ちょっとだけタイトルは「私立探偵マグナム」風にスタート。その流れで久しぶりに海外ドラマの話を書こうかと思ったけど「Xファイル2016」の感想だけで長くなりそうな気がしたので今回は順延した。

それと体調がまだ完全復調とは言えないこともあり(80パーセントくらいかな~・・・(;ω;))昨年暮れから今年2月頃までに見た映画の脳内データ棚卸し作業をやっておこうかと思っている(それくらいここ最近は腰据えて映画を見ていないのだよ)

「10 クローバーフィールド・レーン」 Amazonレンタルで鑑賞。なんでこの内容で「クローバーフィールド」(何処かで続編の意味合いみたいなもんが作中に出るのかと思っていたのに、それらしいモノは無かったよな(ーー;))のタイトルが付いているのかよくわからなかったけど"密室に長時間いて外に出たらエラいことになっていた映画"(?)として見たら少々パンチ不足の感は否めなかった。

これなら「宇宙人王さんとの遭遇」「ディヴァイド」、古くは「吸血鬼ゴケミドロ」なんかの方が意外性はあったかなという感じ。それ以外だと僕の中で良いヒト役の筆頭みたいな存在だったジョン・グッドマンがまあまあコワい人に見えていたのは好印象(ふだん笑顔の人が笑わずに素の顔するとやたらコワくなると言うのはホンジャマカの石塚秀彦さんを「踊る大捜査線」で見たときにも同様のことを思ったが)


「怪しい彼女」 NETFLIXに配信されていた韓国のオリジナル版を見た。ふだん韓国映画ってそんなに見ることは無いのだけど、何気に見出したらめっちゃ面白くなってしまい(ーー;)最後まで一気に見てしまった。どう考えても漫画にしかならないコメディを多少強引ながらもここまで上手く"良い話"として処理出来てしまうのはたいしたもの(じっさいポイントポイントでホロリとさせる要素がかなり詰まっているわけで、なんか良く出来た松竹新喜劇のようでもあった)

またヒロインのオ・ドゥリを演じたシム・ウンギョンが驚くほどの美人では無いが今風に言うならば「ぶすカワ」とでも言うのかな?我が輩は彼女のキャラが上野樹里と被って仕方がなかったのだけど( ̄。 ̄;) この映画の中では面白くてとてもカワイイおねいさんに映っていたのだった(歌のシーンになるとよりカワイイ。ほんとこの子見るだけでも鑑賞した値打ちはあったなと)


「ラブ&ピース」 NETFLIXで見た。「シン・ゴジラ」よりも先に長谷川博己(本作でもキャラがめまぐるしく変わる役を好演)を怪獣映画に起用した園子温監督の先見の明は評価出来るが、ちょっとこのジャンルをナメてなかったか?という従来の特撮怪獣映画ファンの一人として「喧嘩売られた気分」をとてつもなく感じてしまった。

他の人はどうか知らないけど私は園監督の映画って常に着想が面白いと思っていたので、鑑賞可能な状態にあればだいたい目を通してきたのだけど、その8割方は最後がよくわからない終わり方ばかりで途方に暮れてしまうケースが殆どだったのだ。それは今回も顕著だったから「いつもの園映画」と思えばよかったんだろうけど、自分が心から愛して止まないこのジャンルでコレをされると"ちょっと待てよ"(__;)とキムタクばりに悪態の一つもついてみたくなるわけである。演出意図の真意は不明ながら、なんとなく「ファンタジー」と言う言葉を便利使いされた感じもあって、それでなんでも許されると思ったら大間違いだぞとも言いたいですわね。


「捨てがたき人々」(AMAZONプライム)ジョージ秋山の原作とは別物の風情になってしまっているが善人ゼロのクズ物語としては悪くない。三輪ひとみが肉感質で良いのだよ。


「発狂する唇」(NETFLIX)↑を鑑賞した勢いで昔の三輪ひとみを見たくなり久しぶりの再見。恐怖映画だと思い込んでいたのに途中から笑いしか出なくなり、そういえばホラーコメディだった事を終了直前で思いだしたのであった・・


「キャタピラー」(NETFLIX)江戸川乱歩の「芋虫」がモチーフになっていると聞いていたのだが、そこまでの猟奇性・毒々しさはあまりなく強烈な設定の割には普通の愛想劇にも見えたかな。寺島しのぶのエロさが生々しいのは鑑賞の上でプラスに作用。


「彼女はパートタイムトラベラー」(NETFLIX) 我が輩が今節見た中ではこれが一番面白かった。

ちなみに本作は「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレヴォロウ監督の長編デビュー作でもある。邦題がアホみたいなコメディのようになっているので取っつきにくかったのだが(原題は"Safety Not Guaranteed"だから「安全性に保証なし」ってことになるのかな??)これがなかなかの"変化球に見せかけた直球SFラブストーリー"で、雰囲気の似ているものだと「エンド・オブ・ザ・ワールド」とか「スーパー!」あたりになると思うのだけど、驚くのはこれがそこそこの(?)ハッピーエンドになってしまうという意外性にある(ーー;)

それまではどう考えてもちょっと電波系のオトコ(マーク・デュプラス)と、そういう変わり者に牽かれてしまうヒロイン(FOXのテレビドラマ「レギオン」にレギュラー出演中のオーブリー・プラザ)の捻くれた恋愛模様を描いた話だと思っていたのに、最後の最後でそう来るのか!と思わずテレビに向かって笑いながらツッコみたくなってしまった(^◇^;)

そんなわけで今もし見る物が無くて困っている人がいたら真っ先にこの映画を薦めてあげたいくらい私は本作を気に入っているのである(「ジュラシック・ワールド」でもそうだったけど、コリン・トレヴォロウ監督と言う人はオタクが持っている夢物語のような偏った恋愛観をイヤミ無く素直に映像表現出来てしまう人なんだろうという気がしたなあ)


Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

秋の夜長は何処へ行ってしまったのだろう??

もう冬だよ(・Д・)ノ

まあそんなことはどーでもいいのだけど、最近平日の夜に寝る時間がどんどん早くなってきていて、酷いときだともう23時くらいには布団に入って横になる時もあるくらいなのだが(早い早い( ̄。 ̄;))そのせいで映画やドラマを見るのが週末に集中してしまい、なかなか見たい本数を消化できなくて難儀している状態が続いているのだ。

特に今はレンタルじゃ無くテレビ録画と配信系ばかりを見ているためHDDには未視聴の物が溜まりに溜まり、同じくhulu/Netflix/Amzonの方ではマイリストのみが果てしなく膨張し続けるという有様である。

まあ慌ててもしょうが無いしレンタルと違ってこれらは返却の必要が無いので(とは言いつつ配信系は急にラインナップから消えてしまうこともあるのだけど)少しずつ見ていけば良いとは思っているが、以前のような深夜の一気見鑑賞ができる体力がほしい今日この頃(30代までは一晩で3~4本の映画見ることなんてザラだったのに・・・)

そうした牛歩のような自宅鑑賞でここ最近(ちゅーても一月以上を要してますが)見てきたのは以下の連中である。


「LUCY/ルーシー」・・・huluで見た。人間が脳の機能を使えているのはわずか数パーセントしか無く、それがフルで使えたら凄いことになるよっていうわりと昔からあるネタをかなり強引に力わざで丸め込んだような映画。個人的にはまあまあ楽しかった。

スカーレット・ヨハンソンがある種の超人と化していく展開になるのだけど(途中からなんだかマーベル映画を見てる気分になってたなあ( ̄。 ̄;))そのきっかけのくだりやヨハンソンが人知を越えた存在になっていく過程なんかを見ていると高校生の自主映画みたいな青臭い話でなんだかスゴいなと思ってしまった(こういうことをてらいもなくやれてしまうリュック・ベッソンが逆にたいしたもんだという気もしたが)



「恋の罪」・・・Netflixで見た。実録犯罪もの(この映画は97年に起きた東電OL殺人事件を基に作られている)の映画としては「凶悪」を見て以来。

ちょっと前に買った本「衝撃の実録映画大全集」でこの映画が取り上げられていたこともあって興味は持っていたのだけれども、基本的に私は園子温監督作とは相性悪いと思っていたので(ーー;)敢えてスルーしていたのだった。今回hulu/Netflix双方に配信されたのを知り、じゃあ見てようかとなったのだがオチのわかりにくいのは相変わらずながら、裏の顔を持つ三人のオンナの群像劇としてはなかなか良かったと思っているのである(特に監督夫人である神楽坂恵のパートがもっとも振り幅(キャラ変)が大きくて面白く、脱ぎっぷりも最高←体型も私好みで素晴らしいのだ)



「ホドロフスキーのDUNE」・・・Netflixで見た。84年に公開された「DUNE/砂の惑星」(監督はデビッド・リンチ)がそれ以前アレハンドロ・ホドロフスキー監督によって企画され、製作直前で中止になったという有名な話を監督本人はじめ関係者の証言を集め、メビウス(SF漫画家/イラストレーター)がこの映画の為に書いた絵コンテをアニメ風に処理してイメージをわかりやすく伝えながら「じっさいに完成していたら一体どういうことになっていたのだろう?」と想像させる、ひじょーに良く出来た面白いドキュメンタリー。

コレ見てビックリしたのは過去手がけた映画が一本残らず「なんじゃそりゃ( ̄▽ ̄;)」的な映画ばっかり(「エル・トポ」にしろ「ホーリー・マウンテン」にしろ「サンタ・サングレ」にしろ)だったホドロフスキー監督がとっても人間味溢れた、尚且つ繊細ながらもエネルギッシュな人だったこと(もっとケッタイで岡本太郎みたいなおっさんだと思ってたのに)だからこそ当時新進気鋭だったスタッフや俳優たちがわれもわれもと集まってきたのだろうし、この並んだ様々な名前を見ていると彼だからこんなムチャクチャな人たちを集めることができたのだろうと、そう思わずには居られなかった(たぶんこの人に誘われたらイヤとは言えない独特の魅力を感じさせる人物なのだろうなあ)

そうかと思えばせっかくコンタクトを取る事に成功した「2001年宇宙の旅」等で知られるハリウッド特撮界の大物、ダグラス・トランブルとの初回交渉で感性が合わないとみるや「キミとはやってられへんわ!」と簡単に決裂してしまうあたりも実に痛快(セッティングした廻りのスタッフは「え~」と思っただろうけどね(゚△゚;ノ)ノ 人の好き嫌いはハッキリしているようで) そしてこの映画の中でもっとも私がツボに来たのは紆余曲折の末「DUNE」の製作が頓挫してしまい、その後数年してから映画化権を大手映画会社に買い取られ、最終的にはデビッド・リンチ監督の手によってまったく別の「DUNE」が完成し、それを劇場で見ることになったホドロフスキーの態度である。

当時全身全霊を賭けて「DUNE」に挑んでいただけにそれがキャンセルになったときの落胆は激しく、ましてやそれが違う監督の手によって映画化された事にホドロフスキーはショックを受けていて、しかもその監督が以前から才能を評価していたデビッド・リンチと知りきっと自分より見事な映画に仕上げるだろうと怖々劇場に行ってみたら「あまりのひどさに元気が出た!」と言い放ったところだった(言外に「ざまあみろ!」と叫んでるようにも受け取れたが、そうした発言は監督のリンチではなく企画そのものを強奪した制作者に対してのモノ←それくらい駄作だと思ったという事ですわ(;゜0゜))私はおそらくこの見事なくらいの"大人げのなさ"が彼の最大の魅力であり個性なのだろうと思うのである。

前から気になる監督さんの一人ではあったのだが、私はコレを見てますますこの人のことが好きになってしまった。未見だった「リアリティのダンス」も早く見とかなイカンね(^^)

 

12345678910111213141516171819202122232425262728293011 < >