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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

頭脳と体力の限りを尽くして見たつもりだが

28日の水曜日に「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を見てきた。

今までこのシリーズは前作「ローグ・ネイション」を除いて全部見ていて、そのすべては独立した物語になっていたので前作は見ていなくとも大丈夫だろうと今回も安心しきって劇場へ来てみたのだけど、鑑賞済みの人であれば既におわかりだと思うがこれが完璧な前作の後日談として描かれていたのであった( ̄。 ̄;) 

いやもう完全に失敗したなと思ったモノのどうしようもないのでなんとか前回の設定を想像しながら見ることにしたのだが、まあとりあえず最低限のストーリーを追いかけることは出来たのではないかという感じだった。

しかしミスったなあ。「ローグ・ネイション」はちょっと前にスターチャンネルの無料月にオンエアがあったのを録画していたし、AmazonのPrime見放題ラインナップにも入っていたから、いつでも見ようと思えば見られたものをなんて迂闊だったのかと猛省してしまったよ。

それでこのMIシリーズと言うのは毎回監督の個性が前面に出ていて同一連作の趣があまり存在しない、それぞれ独立したアンソロジーの形になっているのが魅力だと思っていたのだけれども最新作の「フォールアウト」にはあまりそうした物が感じられず、しかもスパイアクション映画と言うよりは寧ろジャッキー・チェンの主演作や「ワイルド・スピード」系の作品に近い肉弾戦とカーチェイスの連打で構成されていたために、どこか冗長で飽きが来る気分を生んでいたような気がしているのである。

本来であればアクションに付随したスパイ小道具をもっと使って、それこそロジャー・ムーア時代の007みたいなノリをもっと見せてくれても良かったハズなのに(私が見た過去四作にはそれらを多少なりとも見せ場に使うという演出をされていたし)それが殆ど無かったのがわたしは物足りなかった。

あと強奪された三個の原爆を巡る展開についても本編中でこれらが「今誰が持っていて何処にある」という説明を全然してくんないので、最後に「ああなる」事が最後までよくわからなかったのである(「え!?(゜Д゜;)いつの間にそんなことになってんの?的な。これはYahoo!知恵袋にも私と同じような疑問符を持った人が質問をアップしていたけど、まったくあの人の意見に同感でしたわ←ネタバレ質問なんでリンクは張っていない。知りたい人はそれっぽいキーワードを並べてググってみてください)

で、それ以上にわたしが本作中で気になったのはトム・クルーズの老化と覇気のなさだった。毎回の売りになっている「トムの観光地全力疾走および大ジャンプ!とんでもない高所でわおー!!( ̄□ ̄;)!!」(一部の人には"笑い処"としても好評)は今作でもしっかり描かれているが、どうもさすがにかなり無理してるんじゃないの?という風に見えて仕方が無かったのである。

このイーサン・ハントの役もかれこれ20年続けているし、彼もそろそろ還暦に近づいている事(公称では現在56歳)を考えると、トム・クルーズを主演にしたこのシリーズは潮時に来てるんじゃないのかとも思えてしまった(私個人はたとえばトムをIMFの偉いさんに仕立て上げて別の若い役者をイーサンのポジションで起用してみるのも面白いと思うのだが)

本家の「スパイ大作戦」だって細かいメンバーチェンジは頻繁にあったわけだから(番組の顔だったフェルプス役のピーター・グレイブスも二代目のリーダーだったし)そういうことがあってもいいと我が輩は思うのだけどね(上では↑「若い人に」なんて書いたけど、次作はいっそベンジー役のサイモン・ペッグを主役にしてみてはどうだろうか。絶対無い話だとは思うけど( ̄▽ ̄;))

なんせとりあえずとっとと「ローグ・ネイション」を見てしまわないと、気分的に完結することができないですわね(__;)

最後に蛇足的追記ながら本作はテレビシリーズ「スパイ大作戦」でラロ・シフリンが書いたスコアを例のOPテーマ曲以外にも何曲か流用していて、個人的に好きだった毎回の活動開始と締めのシーンに使われていた♪たー、たらー、た、たったらー♪(サントラの曲名は"The Plot")もBGMになっていたのはけっこう嬉しかった。この点は雰囲気アップにかなり貢献していて良かったと思っている。

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恐怖蟻男と怪異雀蜂女

突然だが「アントマン&ワスプ」をかなり前に見てきたはなし(劇場はシネマサンシャイン北島)

ちょうど少し前に「金曜ロードショー」で前作がオンエアされたばかりで、私もその放送を見たのだけれどもホープ(エヴァンジェリン・リリー)の吹き替えがまったく合って無くて呆気にとられてしまった(~_~;) さすがにアテレコ肯定派の我が輩でもここまでキャラが乖離しちゃうとちょっとミスキャストだったんじゃないの?と言いたくなってしまったなあ(ちなみに字幕版は以前に鑑賞済み。後で知ったけどあれ内田有紀の声だったそうで、実年齢は彼女の方が上なのだがどーにも幼い声に聞こえてしょうが無かった)

今回の続編も吹き替えキャストに変化は無いと聞いていたから迷う事無く字幕版をチョイスしたのだが、映画の方は前作同様最初から最後までライトコメディアクションに徹していてひじょうに楽しい作りになっていた。現状のMCUの中で「アベンジャーズ」がどんどん悲壮感溢れる展開に突入していることを思うとこの「アントマン&ワスプ」が一服の清涼剤というか癒やし効果満点の箸休め映画になっていたのは精神衛生上たいへんありがたい存在とも思えたのである(この次の「キャプテン・マーベル」もそれに近い存在になってくれるだろうと期待しているけど)

そして今作ではアントマンの相棒として新たに二代目ワスプが登場し、その無双ぶりには完璧なヒロインと呼ぶにふさわしいキャラ付けがなされているわけだけど、その反面横に鈍くさい男性主役ヒーローであるアントマンが立っている配置は前作以上に感情移入がしやすい映画構造になっているように思えたのであった(そこには判官贔屓もあるし、優秀な女の引き立て役になりながらもそんな彼だからこそできる活躍を随所に見せていく流れはそうとうな爽快感もアリ←言い訳がましいが駄洒落ではないぞ( ̄▽ ̄;))

ともかく今作は肩の凝らないお気楽娯楽映画としては一線級の魅力を持っていたなと、わたくし前作含めてかなり気に入っておるのだが、唯一不満な点は今回のホープの髪型が前ぱっつんのクレオパトラスタイル(似たような髪型だと江川達也の「Bee Free」に出てくる島本先生のヘアが我が輩好きだったのだ。あとは「ウルトラマン」のチャータム(弓恵子さん)みたいな)で無くなってしまったこと、これが残念だった(下写真↓参照。左が「アントマン」のときで右が今作)

aw.jpg「アントマン&ワスプ」でも少しだけぱっつんで出てくれてるけど、話始まって直ぐにヘアスタイルをチェンジしちゃったから「いつもの」エヴァンジェリン・リリーに戻ってしまってまったく新鮮味がないのだよ。

「アントマン」のときは最初誰だかわからないくらい別人感があって意表を突かれたモノだったというのに。

それとわたしは「LOST」をずっと見ていたのでこのヒトがふつうの状態でいると何の映画を見ても全部ケイトに見えてしまうのですわ(°°;)←何をどうしようとも綺麗な人であることに変わりは無いけど)

そんなわけでたいへん身勝手な言い分であるとはわかっているが、次に出番があるであろう「アベンジャーズ4」にはまたぱっつんに戻してもらいたいと密かに期待しているところである。


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こうなったら「イラスティガール・ビギニング」もやってくれ

すっかり忘れていたのだが「カメ止め」を見に行った日に(もう20日も前ではないか(°°;))「インクレディブル・ファミリー」も一緒に見てきたのである。月が変わって完全に記憶が上書きされる前に憶えている限りの感想を書いておく。

徳島ではイオンもシネマサンシャインも吹き替え版しかやっていないのだが、前作(と、言っても14年も前ですやん( ̄▽ ̄;))の声優キャストが皆なかなかハマっていたし、続編である今回も主要メンバー(三浦友和/黒木瞳/綾瀬はるか等々、ダッシュの声だけはさすがに14年経ってるんで別の子役声優さんに変わってたけど)は同じだったので特にそれは気にはならなかった(寧ろ本作に関しては吹き替え版の方が良いと思っているくらいなのだよ)

私は1作目の「Mr.インクレディブル」は自分が見たピクサー作品の中でもっとも好きな映画だったから、早くシリーズ化してくれないかとずっと待っていたのだが、まさかこんなに長く待たされるとは夢にも思っていなかったので半ば続編は諦めていたのだった。ただその待機時間の長さが続編への熱い期待値を冷却させる効果もあって、今回のような降って湧いたような新作登場に対しても客としてはそうとう気楽に鑑賞へ臨むことができたのである(2,3年くらいの空白だったらもっと肩に力入れて意気込んで見に行っていたような気がするなあ)

さらに今作は内容面でもそうした長期インターバルがまったくハードルになってない「よく出来たパート2」に仕上がっているという感想を強く持ってしまったのだった。物語的には前作で随所に内包されていたアダルトムード(けっこう下ネタのメタファーがあったりするのが面白かったんだけど)がほぼ無くなっていたものの、その分王道ヒーロー映画としてはわかりやすい展開になっていて、連続活劇ものとしてはかなり見易くなっていたと思うのだ(だいたい予想通りに進んでいくお話部もこれはこれでプログラムピクチャーを見ている楽しさがあるのだよ)

中でも前回と最も違っていたのはこの「インクレディブルファミリー」の主役が完全にイラスティガールだったところで、我が輩のようにヒーロー<ヒロイン(スーパーマンよりスーパーガール、カゲスターよりはベルスターが好きなヒトなので( ̄。 ̄;))趣味の人間にとっては実にありがたい展開でもあった(ひょっとしたら今後このシリーズは主役を家族内で順番に廻していくつもりなのかも←だとしたら3作目はヴァイオレットが軸になるのかと少し嬉しい妄想をしてしまった)

それでまあ刷り込み的な慣れというのはオソロシイもんで我が輩このキャラ(イラスティガール)はもはや黒木瞳さんをトレースしているのではないかと思うほど(特に顔が)似ていると感じていて、原語版キャストのホリー・ハンターよりぜったいこの声の方がぴったりだと思っているのである(劇中での最初の単独任務でバイク飛ばしているところなんかでもきりっとしたマスク越しに見える表情は黒木さんのそれにしか見えなかったしな~(ーー;))

あとこのシリーズで私が気に入っているのは音楽なのだけど(担当は二作ともマイケル・ジアッチーノ)むかしの007シリーズを彷彿させるような懐かしい戦慄が聴いていてとても気持ち良いのだ。それで「インクレディブルファミリー」も映画見た後でサントラを直ぐ聴いたけど、やっぱり聞き応えは最高だったし、劇中で何度かネタにされていた各ヒーロー達のテーマソング(現実の世界で言うところの「バットマン」とか「ワンダーウーマン」の主題歌パロディ)がちゃんとそのサントラに入っていたのも気が利いている(左上のCDジャケ写画像をクリックすると試聴可能。27曲目の♪ゴーゴー・イラスティガール♪がソレ)

おそらく前作見ずしていきなりこちらを見た人ならそれほど心に残らない映画だったかもしれないが、前作が好きだった人なら間違いなく楽しめる"Part2"だったはず(まじめな話「インクレディブル」のシリーズならこれくらい(完成度としては前作比で2割引(100点満点で80点程度)くらいの「そこそこ感」を指す)の出来ならあと三本くらい続編あっても許せるな)

それからこれは余談だが、いつも冒頭に付いてくるショートアニメで今回は我が輩ずっと主役のあの人オッサンだと思ってました(ーー;)ここにこっそり告白しておきます(オカンとわかったのは物語終盤だいぶ過ぎてからだった・・・)

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いつまでもアタマに残る「ポン!」と「よろしくで~す」の声

10日の夜仕事帰りに見てきた「カメラを止めるな!」のはなし。いやもうめちゃめちゃ面白かったですわ( ̄▽ ̄;) 見てない人は一刻も早くお近くの映画館へ行った方がいいスよ。
画像1

徳島ではこの日から二週間限定で上映が予定されているそうだ(劇場はシネマサンシャイン北島)以前も書いたのだがこうしたある意味マイナーな映画がここ徳島でかかるなんてのはホントに珍しいことなのである。それだけ口コミによる拡散が効果的に拡がり、噂に噂を呼んだ結果こういうことに(当初は東京の単館系二館だけの公開だったのが今現在では四七都道府県約150館にまで拡大上映されている)なったのだろうとは思うのだけど、徳島だとこのパターンは「この世界の片隅に」以来のはず。

少し前からネット・テレビ等で「これスゴイよ」という声が飛んでいたのは知っていたし、町山智浩・宇多丸と言った好みの評論家さん達が絶賛していたこともあっていつかは見てみたいなと思っていたのだけど、まあどうせ徳島には来ないだろうから( ̄▽ ̄;) ビデオスルーを待とうかな、と半ば達観に近い諦めをしていただけにこの急遽公開は久しぶりに心が躍ったのであった。

で、いつもなら前売りなんか買わずいきなり劇場へ行ってチケットを買っている我が輩なのだが、今回は平日とは言え初日だしそれだと良い席空いてないかもと思いめずらしく朝一で職場からネット予約。この時点でもう5分の一くらい席が埋まっていたので押さえておいたのは正解だった(私が行ってきたのは20時からの回)

最終的には全270席の殆どが埋まりほぼ満員となった館内で前半は緊張と困惑(?)による静寂が、中盤から終盤にかけては爆笑に次ぐ爆笑が発生。映画終わりで帰りの道すがら観客たちは皆口々に「面白かったな~」と言い合っていたし私はお一人様ではあったけど心の中では他の人たちと同じように大満足していたのである(あの館内での"大ウケ度"をリアルに体感したら余計そう感じてしまったなあ)

それで「じゃあ何が面白かったのか?」と聞かれるとこれがホント説明に困るんだけど(ナニ言ってもネタバレに繋がりそうで口にするのはたいへん難しい。たぶん見た人なら全員そう思ったことだろう)断片的に紹介されているものでは「冒頭37分のワンカットゾンビサバイバル」というのが売りであるのは間違いなく、またこれが実に長い伏線として機能しており最終的にはケツの毛一本残らない状態で回収されていくのだ。あの映画的快楽溢れる伏線回収の気持ちよさと言うのか、ここにこの映画の楽しさすべてが詰まっていたと思うのである。

映画の構成上で近いモノを揚げるとするとそれは例えば「キャビン」のようなメタホラー(劇中で起こる事象にはすべからく理由があるという)を下敷きにしてもう一本別のメタフィクションが存在している多重構造映画と思ってもらったらなんとなく内容の想像は出来るかもしれない(こーいうのを"メタメタ映画"(ひじょーに低レベルな親父ギャグ駄洒落(゜Д゜;))などと言ってしまえばただの凡作みたいになってしまうけど、なんか旨い喩えがないものか)

それで帰ってきてから思ったことなのだけど、この映画よくある「オチがすべて」みたいな作品とは違っていて、本編全体の流れがおそろしくキレイなのである。しかもそのことに気がつくのは映画が終了してエンドクレジットが流れ出す頃なので、感覚としたら一気呵成に感動と満足感が襲ってくる気分に浸れるという、ここが実に素晴らしいのだ。

そのためポイントポイントではなく映画そのものに対する愛おしさ(不思議なもんでこうなると出ているキャラも全員好きになってしまうなあ(ーー;)←今日のタイトルは劇中のお気に入り台詞から引っ張ってきた)みたいなものを感じてしまうために、ああもう一回見ておきたいなといった独特の心理を抱かせる事にも成功していたと思うのである(おそらくここまでヒットしているのはそういうリピーター予備軍を生み出している事もあってのことだろうし、実はネタバレを知った上で見ても十分楽しめる映画でもあるのだよ)

まあそんなわけで、本来は私のブログ記事含めて余計な情報もシャットダウンした状態で鑑賞に臨むのが正しい方法だとは思うが、最初は珍品・異色作と思わせて最後にはとっても「良い映画」で終わる、なんとも卑怯な痛快娯楽映画(至高の褒め言葉)であったと敢えて一言だけ言わせていただきたい。
 
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遊んでばかりで仕事しない、しろくろは今に●が狂う

徳島では上映終了日が近づいていた「レディ・プレイヤー・1」(2D字幕版、たぶん4DXだと酔うんじゃないかと(ーー;)心配だったんで敢えて2Dを選択)をよーやく見てきた。

いやもう予想していたより遙かにスゴかったな~・・・( ̄。 ̄;) そしてこれはなんと言えば良いのか、文字で感想を書いて人に説明・推薦をすることの意味があまりない映画だったというか、こういう手合い/ジャンル(主に80年代のSF/ホラー/ファンタジー等々)が好きな人であれば無条件に血湧き肉躍らせることが出来る物であったと、そういう言い方をするしかない映画だったとも思うのである(要は「見ればわかる面白さ」といか言いようのないモノだし「カネかけた"スーパーロボット大戦"みたいなもんだよ」と、一言添えればばだいたいイメージは伝わるハズ)

それで当初心配していた本作でネタに使われている各映画・各キャラたちを一切知らない所謂「いちげんさん」に対しても大枠のストーリー設定が簡単なために劇中で何をしているのかが直ぐわかる親切設計(?)になっていて、これを劇場によっては3D/4DXで上映しているのはそういう人たちにアトラクション映画として単純に映像を楽しんで貰おうという事なのかもしれないのだが、ある意味客層に合わせたダブルスタンダードの対応になっていたのは見事だなと、そっちの方にも感心させられてしまったのだった(マニアには細かく深い所を、ライトユーザーには全体を俯瞰で見てくださいという感じ)

また公式サイトを見て貰えば概要はわかると思うのだけれども、やっていることは特に目新しいことでは無く最初から最後までよくあるストーリーの範疇に収まっている。しかし乍ら先に書いたようにコレはそういう物語を追いかける映画では無く、何処まで自分が映像に埋没しいかにお気に入りのキャラたちと戯れるか( ̄。 ̄;)スキモノマニア側の1人として意見を書かせて貰うならばそれがこの映画の魅力の全てであったと、我が輩はそう感じているのである。

なのでこんなん○○が出たよ!と書けばそれだけでネタバレになってしまう可能性も孕んでいるので(°°;)あんまり細かいところは書きたくないのだけど、私がツボだったのはゲームステージの一つが丸々「シャイニング」の世界になっていたこと、ここがもっとも楽しかったし嬉しい場面でもあったので、それについてはちょっとだけ語らせていただきたい。

なにせ自分にとってはマイ・フェイバリット・ホラーの「シャイニング」、どういう味付けをされるのかなと思いながら見ていたら、ちゃんと映画館に入る所からスタートするのが良かったし同作のテーマ曲(オープニングの♪ぶーん、ぶーん、ぶー、ぶーん♪ああ、いつもの如く伝わりにくい説明だ・・・(__;))がかかって例のオーバールックホテルへ場面転換する所は思わず声出して笑いそうになってしまったくらい(アソコで笑っていたらきっとイタい客扱いされていたのだろうなあ・・・)

過去「シャイニング」に関してはオマージュ、パロディ各種いろんな事で模倣が繰り返されてきたが、ここまで完璧にコピーされていたのは今回が初めてだったのでは無いだろうか(も、それくらいどの名場面も完コピされていたのだけど、さすがに乳首まで出すのはダメだったみたいね(ーー;))

なんでも当初は「シャイニング」ではなく「ブレードランナー」を舞台として使う予定だったらしいが続編の「2049」が直近で公開されることになっていたので見送ることにしたそうだ(それはそれで見てみたかった気はする。うどん屋のオッサンがそこら中に現れてブラスター撃ってくるとか、いろいろやりようはあっただろうし)もし続編やるならソッチで是非やってもらいたい(それは別としても原作小説版の「ゲームウォーズ」では日本製キャラがレオパルドントとかウルトラマン、さらにはライディーンなんかも含まれていたのでつい期待はしてしまう)

わたしはもう正直この大ネタだった「シャイニング」のパートで入場料分元取った気分になってしまって、極端なこと言うと残りは惰性で最後まで見ていたようなモノだったのだが、それでもあのモブシーンに登場するいろんなキャラやメカ類を目で追いかけていくのがアホみたいに楽しくてどうしようもなかったのだ。

動きが速すぎて肉眼で確認できたヤツはたぶん半分も無かったと思うモノの、もうひとつ爆笑しかかったのは××(一応自粛)を「ウルトラセブン」のカプセル怪獣みたいな使い方したところで、思わず「なんでコイツやねん!」と大声でツッコみたかったくらいだが(;゜ロ゜)アレはオモロかったなー。

それで映画が終わってから感じた事なのだが、七〇歳過ぎてよくこんな邪気の無い(念のためだが褒め言葉)映画が撮れるなと、監督のスティーヴン・スピルバーグをあらためてスゴい人だなと見直してしまった。どんな天才監督でも年齢と共に撮る映画は変節していくものだと思うのだけど、この人はホント精神年齢が上昇してないのが本当に素晴らしいのだ(クドいようだが褒めてるので。ほかではジョン・カーペンターも同系統の監督さんだと思っている)

あと嬉しいなと思ったのが「レディ・プレイヤー1」を見て「シャイニング」に興味を持ったという人たちがいた事で、Amazonプライムで配信中の同作コメント欄にはそうした声も届いていた(なんとなく仲間が増えていく感覚があって良い気分)

※Amazonプライムビデオで配信中の「シャイニング」
※Netflixで配信中の「ROOM237」(「シャイング」をマニアが解析しようと試みる変わったドキュメンタリー)

最後にもしこの映画を未見の人でお住まいのエリアがまだ上映継続していたら、悪いことは言わないので今すぐ劇場へ行って見てほしいと思います。後からDVDを見てもこの楽しさは半分も味わえないと思うので、自宅にホームシアターを完備してない方であればシネコンの大画面・大音響に身を置いて楽しむことをお勧めさせて頂きます(後日DVDの静止画像をチェックしながら見つけられなかったキャラを探すのも一興ではありますが)




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