You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 04 2007

Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

東京が外国に見える景色とは

またまたゲオで借りた「ロスト・イン・トランスレーション」を深夜熟睡する妻を尻目に鑑賞した。



日本という異国で会った外国人男女の不思議な友情物語を、牛歩のようなテンポで描いているヒーリング系の映画みたいな作りだった。この手の映画は受ける印象がひじょうに曖昧になりがちで、なんとなく良かったような気もするし「だから何やねん」という風にも思えてしまったりと、けっこうその日の気分に作用されることが大きい。

今回は深夜に見たのが功を奏したか(?)まあまあ良かったかなー、という風には思えたかも。もっとも、劇中メインの舞台である東京にリアリティを感じないというか、あんな高級ホテルやバーなんかを延々と写されても「何処やココは!?」としか思えず、このへんの日本人が見て面白がることができる部分を東京人限定にしてしまっているところは気に入らない(ワシのような田舎モンでも知っている浅草とかにしてくれれば・・・)

役者は二人とも良かった。いつもやる気ゼロに見えるハリウッドの高田純次/ビル・マーレーは「エド・ウッド」以来久しぶりに役にハマっていたし、スカーレット・ヨハンソンはこんなに良い女優さんとは思わなかったというくらい個人的評価は大転換(ナチュラルに色気があって実によろしい)このあとどーして「アイランド」なんかに出てしまったのか・・・

今回はヨハンソンの魅力を再認識しただけでもこの映画を見た値打ちはあっただろう(ソフィア・コッポラの監督としての力量はこれだけだとなんとも言えない「ヴァージン・スーサイズ」や「マリー・アントワネット」を見てからの話かな)









Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

しもべはいないが

シネサンへ「バベル」の試写会に行く。



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仕事で間に合わないかと心配していたが、なんとかやっつけで業務を終わらせ(^_^;)北島へ。駐車場で妻と合流してから試写会場へ入った。

もともと群像劇というのは好きな方だったので(「ヒルストリート・ブルース」が特に好きだったなあ)今回は結構楽しみにしていた。また、菊池凜子のオスカーノミネートで話題になっていたと言うこともあってか、客層はいろんな世代の人が集っていたようだ(小学生らしき子供を連れてきていた人もいたけど、けっこうヌードシーンなんかもあるのにいいのかねえ)

物語はモロッコ-メキシコ-日本を時間と場所をクロスしながらいろんな出来事が起こっていき、それらがある一つの点ですべて結ばれるという構成となっている。メキシコとモロッコのパートは、人種・言語の違いや国家間の事情でおこるもどかしさなんかが旨く表現されていて、なかなか面白かった。

問題なのは皮肉なことに我々にとって本作最大の関心だった日本パートだ。ここだけは同一民族ばかりの中、聾唖の女子高生が言葉を発せないことで旨く意志を伝えらず、どんどん孤独の中に埋没していくというのを見せようとしたのだろうけど、これが見ている方としたら彼女の行動原理がまったくもって理解できないことだらけ(__;)

あんまり書くとネタバレになるから止めるけど、少なくとも彼女が「ああいう行動」を取るに至る心境の変化というのはこちらにはマッタク伝わらず、どちらかと言えば「もともとこういう質の子じゃないの?」という印象しかワシには受けられなかったのだった。

しかしその点さっ引いても、全編ドキュメンタリーみたいな映像でひたすら重くずしりと迫ってくる作品ムードは好意的に感じることができたと思う。抜けや不足分は多いが悪くはない映画だ。

※今回映画終わりで我々夫婦が最初にツッこんだのは「夫婦間を見つめ直すための旅がなんでモロッコやねん?(^◇^;)」と「ぬぼーっと立っている菊池凜子はコワイ!(__;)」の2点だった・・・



Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

黄昏れちゃってこまるの

ゲオで借りた「サイドウェイ」を深夜に見た。



・作品詳細

オッサンふたりの1週間に及ぶ冒険(?)を傍観しているかのような作りの映画で、美男美女もいなければアクションもサスペンスもCGもなんにもないというアンチ・ハリウッドな作品。

主演のポール・ジアマッティは見るからにダメダメな中年を超・リアルに演じており、この人はこれが「素」なんじゃないの思わせるくらいに芝居臭さをまったく感じさせない。見ている間中、劇中のグズグズぶりにイライラさせられたり、そこや!がんばれ!と思わせてくれたりと、こんなに感情移入してしまった映画は最近ではそうそうなかった。

黄昏流星群」が好きな人ならこの映画をぜったい好きになれるとワシは保証しよう。実にイイ映画だった。






Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

全席指定のありがたみ?

今年入ってからだったと思うのだけど、シネサンが突如として全席指定となってしまった。

そういうシステムになれていないせいもあろうが、常に人の少ない時間をねらって映画を見に行っている者からすれば、座りたいところに座れないというのは入場する段階から若干イラっとさせられておもしろくない。

これがたとえば全席の中からチョイスできれば文句も言わないけど、今のシステムだと部屋を3ブロックくらいに分けて「この区画の端か真ん中あたり」みたいな選び方しかできないわけで、隣前後に人がいるかどうかなんぞは中に入ってみないとわからないというわけだ。

そら正月やGWの人手が多いときで、なおかつ大ヒット御礼中の映画ならその措置もわかるよ。しかしワシなんかが行ってる平日の午前中やレイトなんかの上映でも同じ事をやるのは意味がないとだれも思わんのか??(それともワシが知らないだけど昨今のシネコンではそれが「常識」となっているのか・・・)

こちらにしてみたら平日の休暇をゆったり誰に気兼ねなく見たいところで見たい映画を見るというのを楽しみに足を運んでいるのに、ガラガラの劇場にムリヤリ観客を固めて座らすことのメリットがどこにあるねんと言いたいわ(ちなみに「シャーロットの贈り物」のときなど15人くらいしか観客がイナイのに、ひとかたまりに座らされてしまったぞ!)

県内の映画館が全滅して独占商売をしているからと言って客を無視するような営業展開など愚の骨頂。シネサンの方にはもう少し柔らかい頭で映画館の運営を行っていただきたい、と声を特大にしてわしゃ叫ぶ。

※同じように意見したい人はシネサン本部まで



Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

あえてジッソー風

録画していた「怪奇大作戦セカンドファイル」第二話”昭和幻燈小路”を見る。

東京下町で原因不明の電波障害が発生、住民157名が行方不明になる。 事件を追うSRIの牧たちは、過去と現在が渾然一体となった不思議な空間に迷い込み、やがて・・・(上記リンク参照)

初回の時も思ったけど、今回も悪くはない。悪くはないが、なんちゅうかネタのチョイスとしてはどうなのかなという疑問は残った。たった三回しかないこのシリーズの中にこの手合いのアイディアを入れるというのは、登場人物のバックボーンや時代設定なんかのムードがこちらに伝わりきってない中ではドラマとして明らかに弱い(牧の父親のエピソード部分がそれを余計ピントのぼけた物にしてしまったきらいはあったかも)

むしろこれは番外編「追悼・実相時昭雄作品」として別に放送されるべき物ではなかったのかなと言う感じがしてしかたなかったなあ(作り手の方が視聴者ではなく故・実相寺監督のほうに向いていたような感じもあった)氏の「撮りそうな絵」「好きそうなアングル」がやたら出てきたのも多分にそういう印象を与えた原因かもしれない。

しかしもう次で終わるのか。役者にも慣れてきたしこのままあと20回くらいやってくれたらイイのに・・・



Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

蝋人形の館

「ナイトミュージアム」を見に行く。



北島のレイトへ夫婦で行ったのだが、時間待ちをかねてバーミヤンで晩飯にする。近所の同店が閉まってしまったので、なんとなく久しぶり感があった。

食後に3階へ戻り映画館に入室すると、今回も端っこの席を選んでいたのでそこへどっかと座り込んだ。シネサンが全席指定になってしばらくたつのだが、未だ合点のいかんことが多くて少し気に入らない(この辺は別の日につらつらと書いてみるとしよう・・・)

さて本編の方はというと、博物館へ行った人なら「展示してるこいつらが動き出したらおもしろいのになあ」と誰しもが一度は思う思いつきをそのまんま映画にしたようなお話だった。毒にも薬にもならない物語ではあったけども、ほっこりした親子のドラマや、意外な大活劇も盛り込まれていたりで、春休みの映画としてはぴったりはまっているのではないかと思える。実際見ている間はけっこう楽しかった。

なにせ少し前に本物の博物館で似たような展示物を見てきたばかりなので余計そう思ったのかもしれぬが(文化の森の博物館で動いたら怖いのは恐竜より外に展示してあるブリキのオブジェかもしれない・・・)




Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

帰ってきた恐怖の街

何を思ったか突如NHKで「怪奇大作戦・セカンドファイル」なるものが始まってしまった。

全三回のミニシリーズと言うことで、好評なら次もアリ?と期待してもヨイ物か??

元々この番組は昭和44年に円谷プロが制作した元祖「怪奇大作戦」のリメイクと言うことになっているわけだけど、それが民放でも映画版でもVシネでもなく、NHKで作られたというのが僕にはよくわからない(^_^;)

実は数あるトクサツ物テレビの中で、ぼくはこの旧「怪奇大作戦」が一番好きな番組だったのだ。むろん本放送時は未見だったので、のちの再放送(84年頃の朝日放送深夜枠での再放送)とバンダイからでていたビデオ版で全26話(例のアレも最初のビデオ版には収録されていた)を完走。

怪奇大作戦 詳細1
怪奇大作戦 詳細2

もう高校生だった当時は「こんなスゴイ番組が存在していたことが信じられん!」というくらいどっぷりとハマり込んでいたものだった。30分物の子供向け番組という枠の中で、よくぞここまでやれたもんだと驚くしかないような奇跡の26本ともわたしゃ思っていたのである。

しかし当然ながら今日的感性からすれば、時間の経過と共に特撮のチャチさであるとか、ストーリーの不備なんてものもオトナになった目で見てしまえば「ちょっとなあ」という部分に目がいってしまうことも否定はできない(エピソードの何本かはしょーもないヤツもある)

それでも、この番組には未だ色あせぬ(古くない)ドラマ性であるとか、メッセージ・風刺の心といった物が、38年たった今でもシリーズ中に色濃く存在しているのはあきらかで、その点についてはBS2の再放送orDVDを見た人は同じように驚いていただきたいと思いますわ

※個人的に好きなのは「光る通り魔」「24年目の復讐」「京都買います」の3本(こうして並べると全部岸田森が主役の回だ・・・(__;))

で、そんな中での新作なので「期待してもしょうがないけど期待はするわな(^◇^;)」という感じで第一話「ゼウスの鉄爪」を見た。

携帯電話を使っている人間が突然謎の焼死、というほぼ「恐怖の電話」現代版みたいな出だし。しかしその後の展開がけっこう大げさな話になっていてわりと楽しめてしまった。コレは思っていたより悪くないかも知れない。満点!とは言えないけど、こんな感じならどんどん作っていってほしいと思ったなあ。

役者の方も違和感はそんなになかったし(顔だけならホントは田中が牧役だろうけど(^_^;)あの暑苦しい芝居はやはり三沢か)繰り返すけど過度な期待はしないようにひっそりと見ていくようにしたい。







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