You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 11 2007

Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

巨人入り後のシピン

少し前にスカパーのチャンネル変更をした。思案したあげく「ベーシック映画セット」「ドラマセット」を契約。基本的に映画と海外ドラマを見たいワシにとってはこれがベストの選択だろう。

そのセットのラインナップに「時代劇専門チャンネル」というのがあり、個人的にはそんなに見るモノのないチャンネルだと思っていたのだが(映画が殆どなくてテレビ時代劇がメイン。ワシ好みのものは「大江戸捜査網」くらいしかやっていない)深夜に「快傑ライオン丸」をやっているではないか。放送日にさっそく見てみることにした。



丁度というかワシが見た日は最終回とその一つ前の話。そして次作「風雲ライオン丸」の第一話という流れだった。これも何十年ぶりに見返したけど、チープな着ぐるみや小道具に(これはもう大昔の作品なんだから仕方のないことだけど)笑う間もなく思いの外ドラマに没頭してしまったよ。

「快傑」のラストは大魔王ゴースンとの最終決戦直前でタイガージョーが殉死。それを受けてのライオン丸の弔い合戦がなかなかアツくて泣ける。さらに大魔王との戦いを目前にして一度は弱気になる獅子丸が、沙織・小助の無謀ながらも勇気ある戦いに心打たれ、己の命をかけて戦おうと決心する。その姿にはそれがアナクロ特撮番組だとか子供向け時代劇だとか、ここに至ってはもはやそんなことはどうでもよくなってしまうほど登場人物たちの想いがズンズンとこちらに伝わってきた。

うー、こんなに熱かったのかライオン丸・・・(T^T)

どんなに低予算でも作り手や演じ手が思いを込めて一生懸命やれば、それは必ず伝わるのだというのを改めて感じたような気がする。

そして続く「風雲」の方はもう完全に西部劇のロードムービースタイルをとっていて、獅子丸のキャラクターも「快傑」のときとはまるっきり別人。しかも初回だけではどうして変身できるとかそのへんの描写がまったくないので(__;)ものごっつう唐突にライオン丸が登場したような印象だった。しかし相変わらず悪役の個性は抜群(ピープロ作品はこれが最大の魅力だ)

あとタイトルのシピンの件は、このへんのリンクを参照のこと(と手抜きの説明)








Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

最近よく見るこの兄ちゃん

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」を見る



意外とハードで面白かったけど、最強超人として覚醒したはずのジーンが最終決戦の間中ぬぼーっと立っているだけだったのはなんで??

はたまた人件費の調整かレギュラーの面々の登場時間が異常に短かったのも(ミスティークとプロフェッサーとスコットはあれだけ?)なんだかなー、的なところもあるにはあったが、それでも昨今のシリーズ物3作目の中では白眉の出来だろう(もともと1本目の時からローガン役のヒュー・ジャックマンがそんなに好きになれなかったので、こういう群雄割拠した中で話が進んでいくのは見ていて楽しいと思えたこともある)

物語の展開がミュータントたちが手に入れた力を「病気」として捉えるのか「特別な力」として考えるのかというあたりはけっこうシビアな見せ方しとるなと感心した。ホントに完結編としては悪くない作りだ。

そして今頃になってはたと気がついたのだが、最近見る映画見る映画(「ヘアスプレー」もそうだし「スーパーマン・リターンズ」もそうだったし)でやたらとお目にかかるジェームズ・マースデンが気になってしまった。何となく彼はどんな映画に出ても廻りの役者の個性に割を喰らって目立っていない印象がある(なんとなくだけどマイケル・ビーンとイメージが被る)

さらにもっとピックリしたというか、ワシの記憶力もたいしたことはないと実感したのは、この人は「アリーmyラブ」第5シーズンに出ていたアイツ(役名失念)ではないかとフィルモグラフィーを見て思い出してしまった。自分の脳力低下を嘆くべきか彼の役者としてのカゲの薄さを憂うべきか、このへんは微妙(__;)












Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

10年ぶりに見たとですよ

シネフィル・イマジカで放送していた「ニキータ」を約10年ぶりくらいで再見した。



当時コレでリュック・ベッソンとエリック・セラの音楽にハマって旧作を見まくったりサントラを買ったりしたことを思い出してしまった(懐かしいと思えてしまうのはもう90年の映画ですら古典の領域に突入しかかっていると言うことなのかもしれぬ)

改めてみるとニキータが小汚いジャンキー娘からからイイオンナになっていく課程というのをかなりじっくりと見せていたことに驚く(の割には時間経過の表現がさほど旨くいってないのだが(^_^;)このへんの演出力不足は逆にほほえましくもあり)ジャン・レノがけっこうバカっぽいのも可笑しかったし。

そしてこの映画の泣き所って見た人はだいたい同じだと思うので敢えて書かないけど、年数経てもその部分だけはやっぱり一緒だった(年のせいか前よりうるっとくる度合いが大きかったような気がするなあ(T^T))

例によってオチは弱いけど良い映画には違いないというのを再確認。













Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

どーして流れぬあの曲が

スターチャンネルで放送していた「マイアミバイス」を見る。



元々のテレビシリーズの大ファンだったワシからすれば今回の映画化は遅きに失した感は強いものの、あの世界がまた帰ってきたのかと思えば期待感もそれなりのものはあった(オリジナル版の製作者だった二人/マイケル・マンとアンソニー・ヤーコビッチがそのまま監督とプロデューサーで名前を連ねていたこともあったし)

コリン・ファレルのけっこう無理からなドン・ジョンソン風いでたちはまあしゃーないとして(ぜったいこの人はチンピラ遊び人ファッションよりスーツの方が合うと思うのだけど)バイスの新メンバーたちはそれなりにテレビ版のキャラクターを踏襲していてヨシだったし、ドラマの方も本編中で事件が解決しない等々、オリジナルの空気は多少なりとも存在していたようには見えた。

しかし・・・(ってホントは否定的に書きたくないのだけど)この番組のもう一方たる魅力の部分、どんどん動くカメラとバシバシ被る音楽というプロモ的な映像というのがまったく見られず、最近のマイケル・マンの映画同様(「コラテラル」みたいな)見せ方は完全にニュース映像のそれで(サイゴン陥落!やクゥェートからの現地リポート!みたいな)しかも全編DVによる撮影なので、下手すりゃハード版「COPS」みたいな作りにも見えて、これではあまりにも華がなさすぎると言えまいか。

こうなると本来の「マイアミ・バイス」という番組を再現するにはとても至らず、まったく別の映画になってしまったのではないという気さえしたほどだ。さらにこの映画に一番物足りないと思えた映画的な「華」、それはおそらく音楽だったとワシは思うのである。アバンタイトルがなく、しかもヤン・ハマーのテーマが流れずして何が「マイアミ・バイス」なのかと敢えて言いたい(テレビシリーズの映画化で最初に見る楽しみってそれじゃないの?)←”AirTonight”が使えるのならエンディングじゃなくて本編で使ってほしかったよ。

コレを見終わった今では何のための映画化だったのかと疑問しか残らなかったなあ。こんなタダのドン暗いだけでバランスを欠いた映画にしかならなかったことがワシはとても残念だった。








Category: ◆テレビ・ストーカーSeason2=いろんなTV番組を見た話  

意外に旨い

「ガリレオ」今回は香取慎吾が犯人役。

彼はこういう役の方が上手いとワシは思う。かなり昔に「沙粧妙子-最後の事件-」で犯人役をやったときもけっこうハマッていたという記憶があるので、今にして思えば「模倣犯」も中居じゃなくて香取でやれば良かったかもだなあ。

今回はそれ以外印象に残らず。






Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

どやさどやさでホホホイのホイ

「ヘアスプレー」を見てきた。



そんなに調べて見に行ったわけではなかったので「おデブな女の子がヒロインになるミュージカルコメディ」くらいの認識しかアタマにはなかった。しかし直前に目にした記事でジョン・ウォーターズ監督作品のリメイクであることがわかり、俄然自分の中では「じゃ絶対ヘンな映画だ!」と期待感が膨らんでいたのである(「I Love ペッカー」以来見てないけど)

実際この映画はミュージカルにありがちな楽しいだけの作品ではなかった。もうなんというかすべてに於いてよくわからないゴージャス感で覆われているようにワシには見えたぞ。トラボルタのあの女装にいったいどれほどの意味合いが??(いっそこの人だけCGのディバインにすればよかったのに)ウォーケンやファイファーという大スターをこういう役にあてがう意図とは何??(彼らの毒気が強すぎてどんどん主人公の子がかすんでしまっているし)

しかしこの辺がミュージカルの強みというか、そんな不条理な空気は歌とダンスが一曲はいるたんびにさほど気にならない物になってしまうから不思議だ。基本的にぼくは「サウンド・オブ・ミュージック」を子供のころに見て大爆笑して以来(クリストファー・プラマーが階段を下りながら「エーデルワイス」を歌うシーンを見て腹抱えて笑った記憶がある)ミュージカル映画には苦手意識を持っていたのだが、こういう濃い登場人物を揃えられたことによって口当たりが良くなってしまったのは自分でも意外だった。

当初勝手に思っていた「いくよくるよや柳原加奈子が”どやさどやさ”と踊りまくる」ものとはまるっきり違っていたが、違和感が爽快感に変わっていくという不思議な映画だったかも。








12345678910111213141516171819202122232425262728293011 < >