You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

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Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

地球の中心で再会

だんだん徒労感の濃くなるサンプルシリーズだが、今回は3本。

「センター・オブ・ジ・アース」

センター・オブ・ジ・アース(DVD) ◆20%OFF!

と言ってもブレンダン・フレイザー主演の3D映画ではなく、まったくの別物(どうやらテレビ用の作品らしい)「24」シーズン6で一番目を引いたドイルことリック・シュローダー(彼が「チャンプ」のあのガキというのはホンマですか??)主演だが、よかったのは探検に行くまでの冒頭のみで(研究費用を賭ボクシングで捻出しているというのはなかなか面白いと思ったのだが)ハッキリ言って冒険の内容はぜんぜんしょぼく、ドキドキ感はゼロだった。

ピーター・フォンダを久しぶりに見たなあと言う以外の感想は何にもなく(地球内部の描写がもう安いというか「近所で撮ったんか?」と言いたくなるほど異世界の空気は微塵もない)言いたかないけどかなりのハズレ。

「女教師グロリア」

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またアルバトロスにやられたよ・・・ジャケットだけ見たらセクシーな女教師が大銃撃戦を展開する痛快アクションだと思っていたのに、本編のグロリア先生別人じゃん!(__;)(このような場面は見事に1カットもナシ。そのうえグロリア役の女優さんはあんまり美人でもなく銃も撃ちまくらないという)しかも学校に籠城して悪漢と対峙するという「ホームアローン」や「パニック・ルーム」みたいな展開だし、ここまでジャケ写と内容に相違があってエエんかよと言いたいわ。あー騙されたダマされた・・・

「デラックス・ウイッチ」

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またもソフトコア・アダルトシリーズ。こないだ見た「ビキニ航空」よりはストーリーを追いかけようという気力がわいてくる作品だった。魔女・悪夢というキーワードはポルノで扱いやすいのだろうが、カラミへの移行が自然に感じられてなかなか面白い。しかしまあ今回の中ではこれが一番楽しかったというのが何をかいわんやでありますがねえ。









Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

きのこの山は食べ盛り

某氏からのご好意により「マタンゴ」のDVDを頂戴した。さっそく就寝前に夫婦で鑑賞する(こういう映画をウチの奥さんが見るのは珍しい)


マタンゴ(DVD) ◆20%OFF!

かなり昔まだ僕がベータ者だった頃に録画して何度か見た記憶があるのだが、おそらく20年くらいはインターバルが空いているはずだ。アナクロ臭が強く感じるようだとヤだなあと思いながら導入部を見たが、不安は杞憂であった。どれだけ時間が経とうとも良くできているものは良くできていると言うことか。

友人同士のヨット旅行が悪天候に阻まれて遭難。無人島でのサバイバル生活が始まる、というのが話の冒頭だが、ここに来るまでの間に登場人物それぞれのバックボーンが紹介され、相関関係がかなりはっきりと明示される。この映画の面白いのは人間が少しずつ極限状態に置かれるなか、集団の中での序列であるとか人格の変化であるとかがちょっとしたことでガラッと変わってしまうところにある。

俗世にいるときはカネが物を言う世界で幅をきかせていたリッチマンも無人島では単なる役立たずでしかなく、恋人にキスすら許さないお堅い女も飢餓状態に陥れば平気で怪物に体を許し毒キノコを口に頬張ってしまったり(ある種淑女が一瞬にして淫売に変貌する様をメタファーとして描いているかのようにも見えてしまうのである)

そういったえげつないほどの人間の業をこれでもかとリアルに見せられてしまうと、キノコの化け物達に遭遇してヤツらの仲間と化してしまう事の方があの状態の彼らにとってはシアワセではなかったのかと、ワシはそんな風にも思えてしまった。

早すぎたパニック映画の傑作としてもっといろんな人にも見てもらいたい、そんな映画である。




Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

わかりやすい「Hearts Of Darkness」

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」を見てきた。

何と言っても「演技派の名優」を演じるホントの名優、ロバート・ダウニー・ジュニアが最高。ほとんどセルフパロディを自分で楽しんでいるというか、あれだと他の二人(ジャック・ブラックベン・スティラー)を完全に喰ってしまった感はあったな(「どうしてショーン・ペンがオスカーを取れなかったか」説を蕩々と語りだすくだりなんかリアルすぎて逆に笑えないけど(^_^;)この映画は全編とにかく「わっはっは」ではなく「くっくっく」と笑える作りになっているような気がする。他にも「撮影でどれだけ死人が出ようとも、記者会見で涙を流しほとぼりが冷めた頃に保険金を請求すれば最終的には黒字だ!」みたいなブラックな台詞を平気で入れたりしてるし)

あと、ド頭についていた3本のフェイク予告編(「グラインドハウス」以降こういうのが流行っているのか?ここでもダウニーJrのパートが一番面白い。たったあれだけのためにトビー・マグワイアを出演させるという無意味な豪華さがまた笑える)がかなり楽しくて、一つくらいホントに映画化されても良いんじゃないかと思えるくらいの出来だった。

正直中盤以降はとてつもなく魅力を感じる場面と(一人はぐれたベン・スティラーがちょっとした酷いこと(この部分は実際に見て笑ってくれ)をした末に捕虜になってしまうと言うシーンとか。結果的に彼の見せ所はここだけだったような気もするが)どうでもイイ上にさほど面白くないシーンの落差が激しくて、ちょっと落ち着きのない展開になってしまうのだが、グロスで見たら十分面白い部類にはいるだろうとワシは思う。

そしてコレは知っている人はみんなわかっているのだが、この映画はフランシス・コッポラ監督「地獄の黙示録」のドキュメンタリー”Hearts・Of・Darkness”を下敷きにしたパロディ(と言うより殆ど再現フィルムに近いノリ)になっているので未見の人はそちらもぜひ。


『地獄の黙示録』撮影全記録(ノーツ)

地獄の黙示録/Carmine & Francis Coppola

サントラ/デス・プルーフ in グラインドハウス





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