You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Sort by 06 2009

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

ムリヤリ感は拭えず

※ここまでが楽天ブログ時代の記事 

「ターミネーター4」を見てきた。



内容はハッキリ言ってかなりびみょー(__;) それにいろんな情報誌に書いてあった「「3」は無かったことにされている」というのはウソじゃないのと思ってしまったなあ(ライターの人たちはよっぽどアレがお気に召さなかったのか・・)今日見た限りじゃある程度反映されているようにも思えたし。

しかしまあホンマに、感想を問われるとツマランとも言い切れないし、かといって抜群に面白かったわけでもないし、そのへん評価の基準そのものが曖昧だったたことと、この話が過去のシリーズとどう関わっているのかという提示のされ方も同じように曖昧な印象を受けてしまった。

おそらく「4」なんて付いてるのは邦題だけなので制作者側は別のシリーズだと言いたいのだろうが、それにしても見せ方はかなり中途半端。これを見た人ならみんなわかると思うけど主役はジョンではなくオリジン・ターミネーターと化す彼なワケで(ここの死刑囚から機械人間第一号になっていくという成り立ちも旧作までの流れで未来が変わったからなのか「この世界」ではこうだったのかというのがちっともわからない)これならジョン側の描写など一切無くても成立したのではないかとも思えたし、またやたらサラの「例の写真」や84年シュワちゃん顔のT-800を画面に登場させてくると言うのも辻褄合わせをしたいのかサービスカットのつもりなのか、こちらも判断に困るような見せ方をしているので(とワシは思ってしまった)頭の中で全体のストーリーを捉えるのが実にわかりにくい。

そういった全編に対するどっちつかずなイメージは別として、審判の日以降の荒廃した未来社会の描写というのはある種完璧に表現できていたようにも思えるわけで、良いところが無かったわけでもないというのがこれまた困ったもんだと・・・いっそのこともっとダメダメな作りに徹してくれていた方が突っ込む方も弄りやすいのに、この映画ってほんと端から端までどっちつかずでちゅーとハンパな感想しか持てない作品だった。こういうの人に勧めるのホンマに難しいわ・・・


Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

サルベージ映画劇場はじまる

レコーダーに沈んだままの録画済み映画をすくい上げてよーやく鑑賞。データを見たら2006/07とあったのでなんと3年もほったらかしにしていたことになる。こんな物がまだ10本以上あるのだが、少しずつ消化しないとどーにもならんわけで・・・

で、その映画とは今さら感ありありの「ボーンスプレマシー」



1本目の「ボーン・アイデンティティー」は劇場で見たのだが、こちらの方はなかなか見せ場の多いアクション映画で、マット・デイモン映画に旨いものなしと思いこんでいた僕からすると彼にもよーやく代表作ができたなと(なんかエラそうになってしまったが(^_^;) まっとうな映画ファンからしたら「他になんぼでもあるやん!」と突っ込まれるかも)それくらいおもしろいと思える話の続編だったので、期待感はそれなりにあったのだが・・・

うむー・・・(__;) 時間かけて見たわりにはオモロなかったなあ。なんとなくプロットが「007/慰めの報酬」みたいだったし(どちらが先という問題ではなく、見た順番がそうなってしまったので)復讐劇で引っ張ってしまったあたりが凡百のアクション劇に見えてしまって、自分が何者かワカラナイというこの映画の面白さの根幹がおざなりになっているような印象を受けてしまった。そのうえラストではあまりにあっさり彼が何者かを明かしてしまうわけで、これも興ざめというかなんというか。とりあえず次の「アルティメイタム」は見るけど、少しは挽回してくれると良いのだが。



ちなみに次のサルベージ対象は「ブレイド3」の予定。






Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

マグナム登場せず

「グラン・トリノ」へ行ってきた。



昭和的頑固ジジイを描いたヒューマンドラマだと各方面から聞いていたのだが、意外とベタでストレートな人情劇になっていたせいか物語には入り込み易かった。年寄りの怒りを表現するのにイーストウッドが「うーーーっ」と犬のように唸るのが漫画的でみょーに可笑しかったけど(^_^;(あの演出はどういう意図なのだろう?)「暴力だけではすべてが解決しない」事を「すべて暴力で解決してきた」映画ばっかり撮ってきた人が語ってしまうと言うのがなんとも皮肉でおもしろい。人間老齢にもなればこういう悟りの境地に達してしまうのかと、良い意味で侘びしく感じられるそんな映画だったようにも思ってしまった。

イーストウッドのファンとしては不良共に凄みをきかすシーンでいつ胸元からマグナム44が出るか!とあり得ないシーンに無用な期待を馳せてみたり、最後の一人で乗り込む場面でもライティングが「ダーティーハリー4」と一緒ではないか!と意味なく興奮してみたり(「Make my day!」くらいは言っても良かったかも(__;))なんとなくその後(老後)のハリー・キャラハンの物語のようにも見えてしまって、ワシは映画の本筋とは関係のないところでもみょーに満足してしまったのだった(むかし「ザ・ロック」を見に行ったときにショーン・コネリー演じるメイスンが劇中で「かつては英国諜報部員だったという噂が・・・」という紹介のされ方をしていたのに大ウケした感じに似ている)

しかしジジイが主演の映画でここまで格好良く見える人もなかなかおらんだろうと、そっちの方でも凄いなと思ったわ。ワシ的にはひじょうに良い映画でした。



※こちらは「ザ・ロック」サントラ盤。映画そのものはテレビでやってるときに見れば十分な内容だが、音楽は最高。






12345678910111213141516171819202122232425262728293006 < >