FC2ブログ

You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 11 2009

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

地獄のジャーマン・シネマ・パラダイス(パリ編)

レイトで「イングロリアス・バスターズ」を見てきた。

連休中日ということもあってか雨にもかかわらず来客多数。映画仲間のKさんと同行したのだがワシらの両隣も空席が出来ずにやや窮屈な鑑賞となってしまった。

というわけで劇場で見るタランティーノ映画は「キル・ビル2」以来だったのでかなり楽しみでもあったが(「デス・プルーフ」は徳島でやんなかったのだよ・・・)冒頭ナチスのランダ大佐がユダヤ人を匿っている家に踏み込んでくるシーンが例によって会話が長い割にスゴイ緊張感があって、おー、出だしとしては最高やないかい、と期待したののも束の間、なんとも全体的にとっちらかったような内容で感想としてはひじょーに微妙な気分。。。

ビックリしたのはブラピ率いるバスターズと復讐を企むショシャナとが最後までリンクすることなく別々に動いて話が完結してしまったところなのだが、コレはハッキリ言って集中力が削がれるだけで(それぞれの描写が分断されるだけで)さしたる効果を上げているとはとても思えなかったし、話が進むにつれてバスターズ(特にブラピ)の存在意義がどんどんなくなってくるしで、これは単純に構成ミスではなかったかなと言う気がするのだよ。

時間配分を食い合いしたせいであれだけ個性的で頭数のいたバスターズがいつのまにやら二人しか残っていないのとか、酒場のシーンで主要登場人物が「一気に」減ってしまうのも使い方としてはムダなだけで勿体ないと思うし(ヒューゴーの出番はもっとあっても良かった)なによりどちらの側も軍隊規模がちっとも大きく見えないのはどうなんだという(米軍は10人も映らなかったんじゃないの??)戦争ネタの映画にしてはスケールが小さいなと言う点も気にはなったしねー。

オチも今ふたつくらいで思い返すと文句の方が多くなるが、それでも第3章のアタマからデビッド・ボウイの「キャット・ピープル」主題歌がかかるあたりの映像はちょっとかっこよすぎてゾクゾクきたり(このシーンだけは文句なしだった)ナチスの幹部を字幕で説明する腰砕けぶりが妙に可笑しかったりで気に入ったところも結構あったからなあ・・・

まあ個人的な好き嫌いで言えば好きな部類にはいると思うけど、映画としての出来はあんまり良くなかったというのが正直なところだろうか。




Category: ◆玄関開けたらトワイライトゾーン=海外ドラマを見た話  

ドラマ流し見かわら版

ここ数ヶ月で見たドラマをたらたらと。

「ダメージ」・・・LaLaチャンネルで放送が始まったのでとりあえず見てみた。半裸のねーちゃんが血まみれでエレベータから降りてくるTVスポットが印象的だったのだけど、なるほどこういう話だったのか・・・起きた事件を起点として半年前の話から少しずつ現在に戻ってくると言うのはやり方としては旨いなと(しかし毎シーズンこのパターンをやられるとしんどいかも)基本弁護士のドラマだが主演女優のふたり(グレン・クローズが相変わらず顔コワイ(>_<))含めて登場人物に好感持てるヤツが一人もいないというのが逆に凄くて(^_^;)すっぱり13話で話が完結するのであればワシは◎を付けても良いと思っているほど今のところは気に入っている。




「プッシングデイジー」・・・AXNでシーズン1の放送が終了。事前情報ではやれティム・バートン調のファンタジーですよとやたら書かれていたのだが、色調だけのことかと思っていたらブラックな部分もほぼバートン調だったのに驚いてしまった。毎回毎回壮絶な死に方をした被害者を1分だけ生き返らせて事件の顛末を語らせるのだが、その死に様がどいつもこいつも凄すぎ(__;)

これって放送コードどうなん?と思いながらも不思議と陰惨な印象はなく、そのうえ全体のカラーはご陽気なラブコメというのがもうむちゃくちゃでなんともいえず面白いのだ。本国ではセカンドシーズンで終わったらしいがちょっと珍しいドラマだったので短命は惜しまれる(こっちで見られる残エピソードは約20数話なので楽しみは残っているけど)




「バイオニックウーマン」・・・AXNで全話放送終了。なんとたった8話で打ちきりという悲惨な結果になったのだが、それもそのはずでドラマの展開がやたら暗いうえ所属するチームも「24」のCTUもどきな感じで当然ながら話は対テロがメインという、なんともな今さら感が強く新鮮味はまったくなかった。さらにはジェミー役のミシェル・ライアンがワシにはどうにも魅力不足に思えて(妹役のルーシー・ヘイルのほうが美形だったと思うのだが)いろんな面でパワー不足というか、せっかくのリメイクなんだからもう少しオリジナルを踏襲した部分を増やしてくれても良かったのではないかという感想が強く残ってしまったなあ。みょうに「ギャラクティカ」のキャストがたくさん出ているのは楽しかったけど(^_^;)




「クリミナルマインド」・・・スーパードラマTV!でシーズン1から放送。4話まで見て現在視聴停止中。なんというか面白行っちゃあ面白いのだが、ドラマフォーマットが普通すぎてインパクトをまったく感じないのだ。プロファイリングの途中でそのイメージ映像が入り込んでくる見せ方なんかはおおーっと思えたが、毎回の事件そのものがどれもこれも他の番組で見たようなネタばかりで新味がない。レギュラーメンバーもそれほど自分の好みに合いそうな役者がいない(主役が何処にでもいそうなオッサンというのはワシ的にはちょっと・・)せいもあって気がつけば視聴ラインナップから外れてしまったという感じ。ドラマの出来としては完成度が高いのは間違いないので、このへんは好みの問題だろう。好きな人は永続して見られる番組だと思いますわ。




「CSI/科学捜査班」・・・AXNの帯枠でシーズン1から再放送。未見だったし良い機会なので見てみることにしたのだが、なんと上の「クリミナル・マインド」とまったく同じ理由で10話以降視聴ストップ中なのである。これも「合う/合わない」上の問題でワシの中からははじかれてしまったようだ。




「スーパーナチュラル」・・・スーパードラマTVの特集放送で2話ずつ放送されていたのを見た。こういうジャンルは好きなのだが行く先々で怪奇現象と対峙するにあたってコレ!というアイディアがないというか毎回なんとなく解決して行っているような感じがしてその後の達成感が(それで旅が終わるわけではないのでその部分はわからないではないのだが)殆どない。オヤジが残したスーパーグッズ的な小道具を使って退治できるようなシーンがあったらもっとカタルシスもあるのになと(これなら「デビルバスター」の退治シーンの方が何倍もおもしろい)

悪評名高い吹き替え版を見たせいもあってかハマるところまでは届かず。おそらくシーズン2以降は見る機会はないだろう。




「プリズンブレイク3」・・・FOXでオンエア。このシーズンの存在意義ってあったの?というくらい先に進まないグタグタばかりで13回終わったという感じだった。収監されているメンバー達は特に厳重でもなさそうなSONAのなかで比較的のんきな囚人生活を過ごしているように見えたし、さほど強敵でもないボスのルチェロはいろんなヤツに利用される程度の小物でしかなかったし、肝心なマイケルもこのシーズンに至ってはあの天才頭脳は何処に行ったんだというくらいフツーのあんちゃんにレベルダウンしてしまっていたしで、まあ終始イライラしたままシーズンフィナーレとなった印象。次の「ファイナル」の為の繋ぎと思えば辛抱も出来たが、最後はキレイにスパッと解決してくれることを祈る。




「HERO'S」・・・スーパードラマTVでシーズン3の放送が終了。まー、ハッキリ言って今回はかなり酷かった(__;) もう出てくるヤツ出てくるヤツ毎回言動不一致で何を考えているやら何をしたいやらがサッパリわからないし、最終回と1話が全然繋がらないまま終わってしまったのも結局なんやねんという感じだったし(次のシーズンでなんか展開があるのかもしれないけど)ここまで破綻したドラマ展開もそうそうお目にかかれるモノではないだろうというくらいデタラメぶりに拍車がかかっていたように思うのだ。

しかしオソロシイもんでデタラメを修正することなくさらにデタラメを増幅することによって不思議な面白さが生まれるという、なんとも説明不能な怪現象がこのシリーズで発生していたのも事実(?)なのである(思わずワシは「うる星やつら」のED歌詞が頭に浮かんだほど←♪変と変を集めて、もっとヘンにしましょ♪だったような・・・

極みはサイラーだろう。当初改心したように見せて「MIB」チックなエージェントに身を落としたかと思えば「トゥルーロマンス」もビックリの恋の逃避行(クリスティン・ベルの出番がコレで終わったのがひじょーに残念だった・・・)そして家族を捜して兄弟ごっこの「スーパーナチュラル」風ロードと2~3話ごとにスタンスと立ち振る舞いが他の誰よりも極端に変わってしまうと言うのが7変化的魅力もあってかワシはみょーに楽しかったのである。

もっともこんな楽しみ方というのはテレビドラマを見る上で邪道的な物だとも思うし、そうそう何度も何度も通用するモノでもないと思うので、まだ続けるのなら次のシーズンは軌道修正してくれることを願いたい。


Category: ◆映画は六畳間の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

既視感の中のおもしろさ

「ホットファズ/俺たちスーパーポリスメン!」をスターチャンネルで見る。



スタッフ・キャストともあの傑作「ショーン・オブ・ザ・デッド」のメンバーと言うことで期待感は高鳴るが、やや二番煎じ的な印象は拭えなかったかも。ジャンルは全然違うんだけど編集の仕方とか(カットバックの入り方とかびっくりするくらい一緒だったし←そもそもこれも初期のサム・ライミ臭い撮り方ではあるのだが・・・)あんまり変わってないやんという進歩のなさは感じてしまったなあ(^_^;)

ただまあ、この映画ってそういう「どっかで見たような絵やな」というのがさほど気にならないというか「平和で何の事件もないハズの田舎で起こるバイオレンス活劇」というそのこと自体が意外性に満ちていて面白いので、十分楽しめる映画であることにマチガイないし、特にテレビで見る映画としては最高の部類にはいるだろうと思いますわ(なんとなく微妙な言い回しだが褒め言葉なので、念のため・・)

脇ではすっかり悪役としての貫禄がついてきたティモシー・ダルトンが良かったなあ。もう007のイメージは微塵もないのが残念だけど(__;)彼を始めこの映画はサブキャストがみんなパワーがあったよかったし。


12345678910111213141516171819202122232425262728293011 < >