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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 06 2010

Category: ◆映画は六畳間の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

ハイビジョンで映画を見るです

このタイトルはどっちかと言えばカテゴリ名として新たに追加した方が良かったのかもしれないけど、テレビを買い換えてからというものハイビジョン放送で映画を見るのが楽しくって仕方がない。ブルーレイのデッキを買ったとはいえ、そんなおいそれとソフトを買えるわけでもないし、レンタル屋にもそれほど置いていないというのもあって、テレビでオンエアされるハイビジョン映画というのはここにきてホントにありがたくも楽しい物だと感じているのである。

特に感動したのはむかしの映画をハイビジョンで見たときだ。ちょうどこの時期はNHK-Hiでヒッチコック映画の特集をやっていて、少し前ならめっちゃ今さら感を憶えてたぶん流し見しかしなかったと思うのだが、今回半分くらいは放送時にリアルタイムで鑑賞してしまった(画質が良いとこんなに没頭できる物かと我ながら驚いた)そんな中でも「サイコ」なんかもう何回見たかわかんないくらい見ている映画なのに、こうして腰を据えて見ると今まで見逃していたこととかがアタマにどんどん入り込んでくると言うのがよくわかったわ。もともと傑作だと信じていたけど、こんなにムダのない作りになっていたのかとあらためて感心したほどだ。

もう最初の「昼休みの情事」シーンからふたりの交際についての事情がさらっとかつ詳細に語られ、どうしてマリオンが直ぐにバレるの承知で金持って逃げたかというのが彼女の心情含めてめっちゃわかる流れになっている(手切れ金さえあればすぐにでもシアワセになれるのに、という状況下に大金持ったイヤなオッサンが顧客として登場し、自分の娘の「幸福な結婚」を蕩々と彼女に聞かせるあたり、すべての条件下で「ちきしょー、ゼニ持って逃げたる!」と一瞬思ってもおかしくないシチュエーションを提示させるあたりは本当に旨い)

そのあとの逃亡→ベイツモーテル→殺人→主役交代しての捜査→オチというそのどこを切っても意味のないシーンなんて皆無というのが信じられない完成度。今この内容を映画にしようと思ったらたぶんどの監督も2時間超えてしまうだろうと思うけど、これを110分で纏めてしまうというのはもはや神業だ。

なんちゅうか好きだからこそナメていたというか、すっかり自分の中で軽い扱いになっていた映画が、やっぱり凄い傑作だったんだよと言うのを再認識した、そういう時間だったなと、めずらしくNHKに感謝したい心境になってましたなあ・・・




Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

ペルシャの人はお人好しの巻

「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」を見てきた。



人気ゲームの映画化と言うことでストーリー進行もそれっぽい忙しい展開に終始しているが、オチがあまりにもハッピーエンドなためかなんとなく楽しめてしまったような気がする(邦題で内容を説明するようなセンスはあまり感心しないが)基本出てくる人たちはお人好しが多く(^_^;)ガンジーの人以外は悪役すらも憎めないキャラばかりでひじょうに穏やかな気持ちで鑑賞できたなと。

あとヒロインのジェマ・アータートンがスケールの小さいモニカ・ベルッチみたいでそこそこに色気があったのはヨシなのだが、こういう映画にはちょっと合ってなかったように思えたな。レイチェル・マクアダムスみたいなお嬢系女優を宛がうべきだったとワシは思ったが、グロスで見ればサービスデー向きの楽しい映画ではなかったろうか。
Category: ◆玄関開けたらトワイライトゾーン=海外ドラマを見た話  

下書きだらけで困ったモンだと

今年の正月明けからとにかく仕事が忙しかったこともあり、こちらの趣味ブログまではなかなか手が回らなかったのだが、それでもメモ書き程度の下書きはそれなりに残していたつもりだった。落ち着いたら少しずつ埋めていけばよいと簡単に考えていたのだけども、今日管理画面を久しぶりに見たら下書きのまま放置しているエントリーがなんと10件以上にもなっているではないか(__;)それを見たら少しずつ・・・なんてとてもじゃないが思えなかったので、とりあえず体勢を立て直すために最新の記事を書いておこうと今日は更新した次第である。

ちょうど春から始まった新しいドラマを一斉に見たのでその辺の話から書いてみようかと。まずはFOX。

「ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る」



映画スターであるティム・ロスが主演で一癖ある役どころをあてがわれているのはなんとなく「Shark~カリスマ敏腕検察官」とイメージが被るのだが、脇役連中はこっちの方が光っているしチーム物としてもなかなか面白い(ジェームズ・ウッズ以外あまり印象に残らない「Shark」と違ってこちらの方はバランスが取れている)

中でも目新しいのは顔の表情でウソがわかる(感情が見抜ける)というのをドラマの中だけではなく現実の世界にいる有名人に当て込んでそれをアイキャッチに使っている部分ではないかと思うのだが、アレは抗議されたりとかはしないのだろうかといらぬ心配もしてしまうほど「なるほど」と思わせてしまう説得力があってけっこう笑える。

あと、熟女ヒロイン担当(?)がワシのフェイバリットドラマの一つである「プラクティス」の”リンジー”ことケリー・ウィリアムスだったのもこのドラマを見るきっかけになっているのだが、この人は年喰った今の方がいい女ではないのかと思ってしまったなあ。

「ドールハウス」



こちらは密かに応援しているエリザ・ドゥシュクの新ドラマ。制作もワシの大好きだった「バフィー/エンジェル」のジョス・ウェドンだしもう見る前からぜったい面白いはずと決めつけていたらコレが以外につまらなくて、ちょっとがっかりしているのだ。あんなに山場のない第一話は久しぶりに見たような気がするわ(せっかくエコー(エリザ)の大活躍できそうだったエピソードだったのに、結局なんにもしないうちに勝手に事件が終息してしまったし)

なんというか6話まで見た限りでは一向に「アクティブ」の特殊性が見られていないように思える。各分野のエキスパート能力をコピーされた、ある種超人的な能力を持った人々であるという設定だと思っていたら画面上では服装が変わっているだけでとても人格まで変貌したようには感じられないのが見ている方からするともどかしいし。

まあ事前の予想として勝手な想像をしていた自分が悪かったんだろとは思うが(僕はまんま「ダミー・オスカー」的な事をやると思っていたので)序盤の印象ではエコーの7変化(実際彼女のビジュアルは申し分ない)以外はコレと言った魅力は感じられないけど、過去のドラマでは常に最低二癖はある物語を構築してきたジョス・ウェドンなので、コレで終わるとは全く思っていない。ここは中盤からの巻き返しに期待しよう。

「レバレッジ/詐欺師たちの流儀」



「華麗なるペテン師たち」に「ザ・ハングマン」を足して割ったかのようなひじょうに口当たりのよいライトなアクションドラマ。多少疲れていても深夜眠くても、何かをしながらそのついでに見たとしても十分楽しめてしまうある種テレビ向きのお手軽な物語だとワシは感じたなあ(褒めているので、念のため)見ている本数が多くなってくるとこういう箸休め的なドラマも中には必要だとも思うし「24」や「LOST」のような殺伐とした疲れるシリーズの後にこういうのを見ると視聴脳のバランスには良いのではないかと(毎回超・大団円でお話しが動いていくも一服の清涼剤という感覚があって気に入っている)

「バーン・ノーティス/元スパイの逆襲」



新作と言うには少々遅いが(FOX_Climeで2年前にシーズン2まで放送済み)本家FOXへ移ってのオンエアなのでいちおう新作扱いと言うことにしておく。事前にいろんなメディアで紹介されていたのを見たり読んだりしていたのだが、それほど見たいと思えるほどの引きがなくて、あくまでもお試し気分で1話を見てみた。そしたらまあ始まって15分くらいであっという間に主人公が故郷のマイアミまで戻ってくる顛末が描かれるのだけど、テンポも良いしレギュラーメンバーの個性も強いし(特にうざいオカン役のシャロン・グレイス(「キャグニー&レイシー」が有名だが、最近は「nip/tuck」なんかでもイタイ熟女役を好演していた)が良い。息子が実家に顔出したときの「用事頼まな損×2」とばかりに言葉で攻撃してくる母親ぶりがリアルすぎて笑う←どこの家でも見られる光景だ・・)ストーリーも起伏に満ちていて痛快だしで、あっという間に最後まで見入ってしまった。FOXの新作ドラマでここまで面白いと思えたのもそうとう久しぶりではないかなあ。

このドラマのツボだと思っているのは毎回呟かれるマイケルの「スパイのうんちく」モノローグが延々と続くことだと思っているのだが、状況が変わると直前までのことがなかったかのように言い訳がましくなるのも人間くさくて面白いなと。ワシが今年前半見たドラマのなかでは今のところこれが最大のヒットだろう。



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