You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 03 2011

Category: ◆映画は六畳間の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

ブレインスキャナー三月号・テレビ編

ここに書き忘れていた「見た映画」の記録。己の脳内を駆け巡り記憶を絞り出す旅を開始する。まずテレビ・DVDで見た映画たち。

「マーターズ」




「切株映画の逆襲」で紹介されていたのを読んで、ぜひ見ておきたいと思いレンタルしてみた。冒頭から中盤まではなかなか予想のつかない展開でいやコレはおもしろいんじゃないのと期待したのも束の間、終盤からはなんだか古い宗教観をさも新しいことのように見せる今更な流れになってしまって弾けない。

おんなじ救いのない話をやるならあのオチではどーなんだという感想はそら残るわな。上にも書いたけどほんと出だしからグイグイ引っ張られるのでそう思うとこの大失速は勿体ないという感じ(謎解きが謎解きになってないのもかなり気持ち悪い終わり方だし)

「愛を読むひと」




これはスターチャンネルでやってたのを見た。ケイト・ウィンスレットの体の崩れ具合がリアルでたいへんイヤらしい。個人的にはこの映画も「マレーナ」と同様少年の性衝動をまるごと受け止めてくれる「夢の年増女」の話だったなとわしは思っている。文字を読めない女性へ本を朗読してあげるというのがもうエクスキューズ以外の何者でもなく、主人公の下心丸見えなのがめっちゃ伝わってくるあたりこの映画の一番の見所(?)だろう。但しレイフ・ファインズ(大人になった主人公)のパート部分はきれい事が前面に出すぎて嘘くさい。あれはもう後日談として最後の数分にしてほしかった。よくできたソフトポルノと言っては怒られるかな。

「グッドウィル・ハンティング」




これもスタチャンだったかな?見てるつもりだったら未見だったので改めて鑑賞。驚いたのはこの映画で一番良かったのはマット・デイモンでもなくロビン・ウィリアムスでもなく、ベン・アフレックだったというところにあった。僕が過去に見た彼の映画はどれもこれも誰がやったって同じような役をやっているという印象しかなくて、ハッキリ言えば典型的でくの坊ダメ俳優だという決めつけがあったのだけど、ここでの彼は一歩引いた立場で実に見事な作品のスパイスとして存在している。こういう脇役だと光る人だったというのを初期の作品で知るとは、やっぱり役者でも監督でもなんでもポッと出の時期はチェックしとかなアカンと言うことですね。


Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

そうそう落ち込んでもいられない

例の震災以降一般市民ブロガーの殆どがそうだったように、ぼくも虚無感というか焦燥感というかなんだかよくわからない感情に振り回され、そんな気持ちから発生した無意味な自己嫌悪におそわれてどーしようも無い日々が続いていたのだった。ここにきてようやく平常心を取り戻しここへ帰ってきたのだが、残念というか気持ちの整理がつかず更新を止めてしまった人たちも大勢いたようで、そんな人たちにはホント肩をポンと叩いて「おちつきなさい」と今なら言えるような気がするのだよ。

結局当事者じゃない人間が落ち込んだり心配したりしたところでそれは何の足しにもならないし、全く以て意味がない事だと思うのだ。だったら蚊帳の外の我々は目の前の日常に帰って日々を粛々と過ごし、そのうえで寄付なり何なりの「自分なりに出来ること」を当たり前のようにやればよい。大金も持ってない、社会的な影響力も持ってない、人的なツテもない、そんなどこにでもいる力なき僕らが日常に帰るのは現実逃避でも何でもなく「それしかない」ということなんだと僕は思っている。それはそのことによって自分の力のなさをとことんまで認めなければいけない事でもあるから人によっては腹立つし悔しいって思う人もいるかもしれないけど、ごく普通の人たちが出来る事ってほんとに限られてくるんだと改めて自戒することによって、たとえばじゃ次の選挙はもっと真剣に考えて自分の代わりに一生懸命やってくれる議員を選ぼうとか、無駄な買い物を止めて少しでも寄付しようとか、或いはもう少し原発や地震災害のことを勉強してみようとか、そういう風に考えがシフトしていくだけでもそれは値打ちのあることだとも思うのだ。

結局市井の人たちにとっての一番の悪は無関心であり無反応なのではないのか。簡単なことだけどそこに思い至るのにホントに時間がかかったなと思うが、僕はそう信じている。

そんなわけで次のエントリーからは通常モードに復帰予定。

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