You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

ロード・オブ・ザ・ワンコイン

年に何度かあるスターチャンネルのワンコインキャンペーンを申し込んだ。これで12月と1月の放送が2ヶ月500円の料金で見られる。今月に入ってもう毎日何かを録画してはブルーレイに焼く、という作業が続いているのだが、とりあえず印象に残った映画を何本かピックアップ。

「キック・アス」



すでに各所で評判になった後で今更というか、見るん遅すぎたんちゃうの?と言われそうだがようやく鑑賞する機会を得た。なんかもっとバカバカしいパロディ物かと思っていたら意外と直球勝負のアクション活劇だったので気持ちよく裏切られた感じ。青春映画としてのエスプリも効いてるし、なるほどこれは面白いと素直に感動した。

さらに見た人すべてが驚いたであろう”ヒットガール”の存在がこの映画の値打ちを軽く2ランクは上げていたのではないかとも思うのである。僕自身には全く以てロリコン的少女趣味はないのだが、劇中で主人公の友人が言っていた台詞に「この子のために童貞守る!」とあったのには不思議と同意してしまった。それくらい可愛くてカッコイイという近年では希有なキャラクターだったと言えるのではないだろうか。

びっくりするくらいゲスな台詞を喋らせたり、大人に鼻血出るまで殴打されるような(__;)シーンが入っていたりと身内に女の子がいる大人からしたら胸が痛む場面も果てしなくあるけど、それを含めてインパクトという部分ではかなりのパンチ力がある。この役やったクロエ・グレース・モレッツにとってもこれからの女優人生を考えたら決してマイナスにはならないことだろう(それこそジョディ・フォスターの道を歩めよと言いたい)

 




「ランボー怒りの脱出」「タワーリングインフェルノ」



こちらはどちらも10代の頃に必死扱いて見た思い出深い映画なのだが(LDでもDVDでも持っていた)この数年はほとんど見返すこともなく、放送ラインナップに入っているのを見たときにハイビジョン仕様(持っているのはSD画質だったので)になっているのを見てみたいのというもあったけど、さて今見るとどうなんだろうという自分の感性変化に対するリトマス試験紙的な使い方をしてみたくなったのだ。

で、それも録画ではなく(飛ばし見防止のため)リアルタイムでじっくりと再見してみたのだが、やっぱり若い頃に好きだった映画はそうそう気持ちが変わることなくずっと好きなんだという当たり前の事を再確認してしまった。そしてどちらの作品にも共通して言えるのは音楽が抜群に良いというところにあって、見ていると場面毎に自分の記憶の中にある脳内サントラと実際の使用曲がピッタリ合致するのもそれだけ印象が強かったんだと思ったしねー。この2本見たあとでゴールドスミスとウィリアムズの自作ベスト盤を聴き直してしまったくらい。






「バイオハザード4/アフターライフ」



過去1~3までは全部見ていて、毎回しょうもないと思いながらも(__;)そこそこに楽しめるところは必ずあったので僕はこのシリーズをキライではなかった。が、今回はアベレージ程度の娯楽度があればまあエエなと低い低い合格ラインを設定していたにもかかわらず、ビックリするくらいツマラン映画だったのに思わずテレビに向かって「もうコレで止めておけ!」と突っ込まずにはおれなかった。

ファーストシーンが渋谷から始まる意味が何処にあったのかと、映画始まって数分で「?」の気持ちが湧いたし(中島美嘉のためだけのカットということ??)抗ウィルス剤を投与されたアリスがその後どういう体調にあるのかというのもサッパリわからずだし(どの程度弱くなってるとかの具体的な描写がないし)ゲーム版でもおなじみのレッドフィールド兄妹とウェスカーの扱いもめっちゃ適当感が強い、またせっかくウェントワース・ミラーが幽閉されているという「プリズン・ブレイク」のパロディを持ち込みやすい状況があったのにあんなに簡単に出すなら最初から普通に登場させろよとも思ったしなあ。

もう書き出したらおもんないところばかりがどんどん出てきてどーしょうもないという、しばらくぶりに救いのない凡作を見たなと言う気分でいっぱいになってしまった。もし劇場行ってたらもっと腹立ったことだろう(__;) 

 
Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

美少女は空から降ってくるモノらしい

平日の仕事帰り北島で「仮面ライダーx仮面ライダー/フォーゼ&オーズMOVIE大戦MEGA MAX」を見てきた。

 

ここ最近は窓口で「かめんらいだー、オトナ一枚!」と言うのがなんだか楽しくなってきたような気がする(__;)トシくって僕も図々しくなってきたのか、恥ずかしいと思うよりカウンターのお姉ちゃんのリアクションを見ることの方が楽しくなってきてしまったし(大体の子はおとなの対応してくれてるけどね)

それはさておき映画そのものはシリーズの方で超消化不良だった「オーズ」のパートがキャラ立てだけでも成立するこういう番外編には合っているのか、この映画の中では一番面白いように感じられた。特に意図していたモノかどうかわかんないけど、出てくる女優さんたちのフトモモがやたら大画面でフィーチャーされるのもこれは狙いだったのかどうか。この日みたいに客席がオッサンばかりだとこれは効果ありだとは思うけどね(^_^;)(中でも高田里穂ちゃんの太股は若さもあってか力強さ(?)に満ちていた)

そんなオッサン目線もありながらライダー映画としては過去数本の中でもいちばん纏まっていたような気もしている。昭和ライダーの出番が添え物的なモノではありつつもそれぞれのフィニッシュホールドを今の技術でアレンジして魅せてしまうあたりは作り手のこだわりと愛情を大いに感じる部分だった。また、熱血学園恋愛青春ドラマのテイストがテレビ版以上に濃くなった「フォーゼ」のパート、すべてのフォームを駆け足ながらちゃんと披露した「W」のパートと、それぞれが個性をちゃんと押さえたまま最後の決戦までもつれていくのも見せ場としては強力。

ただ、ちょっとだけ気になったのはアクションシーンの見せ方がテレビと同じく1カットが長めでやや引き気味のアングル且つ手ぶれありという、見ようによっては迫力ある構図ではありながら今何をやっているのか良くわからないという映像的メリハリの無さも感じてしまって、この辺は大画面用にもう少ししっかりした固定ショットに短いカットを繋いでいくような昔ながらの定番演出をした方が良かったんじゃないかとも思ってしまった(この辺は好き好きだからこれがイイという人もいるだろうけど)

それ以外は概ね楽しいお祭り映画でした。


Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

ぼうやーよいこだねんねしな

姪のお供で「friends -フレンズ- もののけ島のナキ」を北島に見に行ってきた。




タイトルにも書いてるけどこれがホントにテレビ版「日本むかしばなし」の一遍なら(15分程度の話であれば)悪くなかったと思うのだが、如何せんこの内容で長編に引っ張るには少々ムリがあったなあ。またせっかく長尺になっているにもかかわらず、親を人間に殺されて人を信じることが出来ないはずのナキがあまりにも短時間で「あっさり」とコタケに心を許してしまうあたりがどーしても嘘くさく感じられて説得力がまるでないのも如何なモノかと思ってしまった(それこそ15分の話ならそのへんも気にならなかったハズだろう)

あれをやるならナキの親が人に殺されて云々みたいな設定やめておいたらよかったのにと思うし、グンジョウ(ついでながらこの声をやった山寺宏一が旨すぎて、ナキ役の香取慎吾はちょっと割喰った感はあったかも)の親みたいに行方知れず程度で止めておいてくれた方がすっきりしたと思うのだけど、あれで人間と仲良くなってめでたしめでたしでは彼の親が死んだことの映画的意味がなんにもなくなってしまうんじゃないかとも思うのである(そもそも人間側になんの反省も促すことなく嘘の情報を与えて交流を図ろうなどという物語展開に感動しろというのも難しい話だと(__;))

あとはなんか全体的に時間配分を間違えてやせんかという部分が気になってしょうがなかった。長くなければいけないところが短く(これは主に上に書いた部分)短くて良いところが長くといったような(終盤のグンジョウの行動とかまさにそれ)絵がすごくキレイなだけにそのあたりもう少し何とかしてくれよと、同行したオッサンとしてはそんな不満ばかりが残ってしまったのだった。まあガキはそれなりに楽しんではいたけどね・・・

Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

怪獣ナイト補足話

前日の京都話を書いているウチに当日の熱気がぶり返し、同日に行かれていた方のブログを片っ端からトラックバックしようと思っていたのだが、今までトラバを使ったことがなかったせいで勝手がわからず(__;)ここに原始的にリンクを貼り付けてみることにした。

すべての人にまったく許可は取ってませんが、たまたまご覧になった方で「迷惑だから外せ」と思われた場合はいつでもご一報ください。すぐに削除するようにいたします(敬称略)

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※また確認したら随時追加予定。

※※「ギララ」に関する福田氏インタビュー映像。京都でのライブトークと一部内容被っていたので参考までにアップ。なんとなく「ギララ」のサントラが欲しくなってきた昨今・・・



Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

大怪獣京都に現る

TS3Q0360.jpg12/10の土曜日、京都みなみ会館というところで開催された「京都怪獣映画祭ナイト」へ行ってきた。これはこちらでリンクさせて頂いているフクロムシさんのブログ「フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所」のエントリー記事を読んで知ったイベントなのだが、紆余曲折の末単独での潜入と相成ったのだった。私の当日行動については本館ブログ参照として、以下に劇場内で見てきたことを時系列で報告する。

・12月10日(土) 21時 開場

劇場前にはすでにたくさんの人たちが集っていたが、前売りの整理番号順に並ばせてもらえたので混乱・混雑は派生せず。キャパ165の席で八割方は埋まっていたような感じ 。

映画館の雰囲気は昭和の映画館の風情が強く、徳島県人なら東新町にあった東宝シネマやピカデリーなんかを思い出すのではないか。席も指定などではなく座りたいところに座れる自由席パターン(やっぱり映画館はこのシステムがいいなあ)

僕は一番後ろの左端に座り、仮に途中で睡魔に負けていびきをかいても(^◇^;)他の人の邪魔にならないポジションに陣取っていた。この位置でもスクリーンを小さいと感じることはなかったし、トイレや買い出しに行くのもここなら動きやすいというのもあったのだ。今思い出すと7年前に高松であった「さよなら高松東宝・おとなのチャンピオン祭り」の時も確か同じような席に座っていたな・・・

・21時30分 俳優 久保明トークショー開始

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メンバーは司会が怪談作家の木原浩勝さんで(写真左端)久保明さんのお話しを(写真中央)ゲストのミュージシャン・福田裕彦さん(写真右端)交えクロストークで行う。福田さんはかなりな怪獣ファンらしく、お相手が久保さんと言うことでマタンゴのフィギィアを持ったまま(?)このトークショーに臨んでいた。

久保さんは生で見たのは初めてだったけど、なんか映画の中の人がそのまま年齢を重ねたという感じ(体型や髪型もさほど変わっておらず)ひじょうに上品でソフトな口調はこちらのイメージ通りの役者さんで、もうなんかそれを見れただけでも今日は来た値打ちあったんちゃうかと思ってしまったよ。

トークの内容としては殆ど福田さんのトラウマ映画だったという「マタンゴ」の話が占めていたのだが、久保さんご本人も印象的な映画だと仰っていたし(しかし今日の上映ラインナップに「マタンゴ」は入ってない(^_^;))ほか初めて聞いたネタだと「怪獣大戦争」のときにニック・アダムスから私服をたくさんもらったというエピソードがちょっと微笑ましい話だなと。

あとは最近になって昔の役者仲間と話をするときに、当時は怪獣映画なんてキワモノと思われていたけど、今となっては世界中でいろんなイベントに呼ばれたりするんだからホントにやっていて良かったよなと言うのがよく話題に出るとか、ファンの立場からしたら嬉しい話も聞かせてもらえたのだった。
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1時間ほどでトークショーは終了し、次の福田さんのライブに備え舞台のセッティングが必要なため客もここで一旦退場。

このあとは待ち時間を利用してロビーで久保さんのサイン会が開催された。久保さんゆかりのもの(家から持ってきたDVDであるとか当日劇場で買ったブロマイドであるとか)を持っている人は100人まで参加できるというもの(右写真中央ロマンスグレーの紳士が久保明さん。ちなみに左端に写っているお嬢さんはみなみ会館の館長・今井芳さんずいぶん若いひとなので驚いた)

僕は普段から有名人のサイン等をほしいと思わない人なので、すぐ近くでその様子をじっくり見させてもらうことにしたのだが、久保さんはファンひとりひとりにじっくり言葉をかけては何度も握手をし、写真撮影も完璧な笑顔を作って応対しておられた。

その姿はこれを仕事でこなしているのではなく、こういう集いを本当に嬉しい/楽しいと思われているのがこちらに伝わる実に好感溢れる態度だと僕はおおいに感心してしまったのだった(もしあれが演技ならそれはそれで凄いけどねー(^◇^;))

サイン会も滞りなく終了し、ここで久保さんは退場。去り際も往年の青春スターらしく爽やかなフェードアウト。ロビーに集まった推定平均年齢40歳以上(あるいはもっと上かも・・・)のファンたちから盛大な拍手で見送られ、地球の危機を何度も救ったヒーロー(トークショーで木原さんがそう紹介していた)はここで京都みなみ会館を去ったのである

そしてトイレ休憩を挟み再び館内に入場。僕は今夜の自席(最初に入ったときに「席をキープするための番号入りの帯」まで配布されていたので誰かに座られることもなく)に戻った。

・23時 福田裕彦 大特撮LIVE

実は今回ここへ来るまで福田氏のことはよく知らなくて、あらためてプロフィールを調べてみたらチャラそうな見た目(^◇^;)とは裏腹にかなりの大物ミュージシャンであったことが判明。※詳しい紹介はこちら。

舞台にシンセサイザーを二台持込み、福田さん一人でトークと演奏の2本立てという構成なのだがこれがなかなかよくできていて、直前のトークショーでは久保さんに遠慮でもしていたのか、それほど割って入って口を挟んだりしなかったのに、ここでの一人語りは実に達者な喋りを披露していたのだ。とくに浜田省吾はじめ色んなミュージシャンたちと仕事をしてきた中、怪獣ファンとして今ようやく特撮映画の劇伴に参加できるという事に心から喜びを感じているという話には少し感動した。
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今回の演奏曲は主に「ギララの逆襲」(作曲のギャラがトータルで80万円という信じられない安さだったと嘆いておられたが(^0^;))「ウルトラゾーン」「電人ザボーガー」と言った中からチョイス。やはりなんと言っても宮内国朗のスコアをそのまま再演奏した「ウルトラゾーン」のBGMが最高。大音響で聞いた「鳥を見た」のテーマなんかほんとにジーンと来ましたわ(T_T)

そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ去り、日付が変わって少しした頃このコーナーも終了。福田さんはこの後の映画を見てから帰ると言っていたが果たしてどうだったのか・・・

・12月11日(日) 1時 「怪獣大戦争」上映

今までトータルで何回見たかなあ・・・そんなスミすらスミまでわかりきった映画ばかりを今から三本見るのだが(__;)この上映の順番は間違いなく正解だった。一発目の「怪獣大戦争マーチ」が館内に鳴り響いた瞬間、そんな邪なキモチなど一瞬で吹き飛んでしまい、うむむー(__;)来てヨカッタナアと目が釘付けになってしまったのだから特撮ファンに対してその効果たるや推して知るべしである。まあこうやって全編を通しで見る事はここ何年もなかったというのもあったけど、やっぱりストーリーは超・簡単で超・単純。ゴジラとラドンの動きがなんだかかわいいのもご愛敬という(^_^;)楽しい楽しい90分に眠いとかしんどいとかいう言葉は浮かばなくなってしまっていたのだ。

そして数時間前まで我々の直ぐ目の前にいた久保明さんがスクリーンの中に再登場されたのも実に不思議な感じがして、ちょっとした時空トリップ現象みたいな感覚もあったのが面白かった。あらためて細部を見ていくとX星人の円盤の浮遊感がめっちゃリアルに作り込まれていたり、宇宙局のセットがそうとうな面積である事を連想させるような驚くほどの立体感(奥行きの深さ)を感じさせているところであるとか、今更ながら思い知る全然古臭くなってない特撮の凄みというのかな、そういう物も大スクリーンだからこそ伝わるのだろうと感じた次第である。

・3時 「大魔神」上映

本編上映前に特典映像で「大魔神」シリーズのカメラマンを勤めた森田富士郎さんのインタビューが流された。なんでも「大魔神」はブルーバックシステムの使用ありきで生まれた企画だそうで、まず技術の運用が先に立った上でのスタートだったということらしい。このビデオは10分くらいのものだったが、大映京都の撮影所がいかに凄い規模の物だったのかというのがよく伝わるお話になっていて興味深い(監督に安田公義さんが選ばれたのは「この映画は絵コンテかける人じゃないと勤まらない」という理由からだそうで)

そしてその京都で作られた「大魔神」を京都の劇場で見るというこの贅沢(__;)一本目の「怪獣大戦争」がご陽気なお気楽怪獣ムービーだったのに対し、こちらは重厚な特撮時代劇というこの流れも良く考えられた順番だろう。

でもコレもたぶん20回くらいは見ているぞ・・・で、そんなこともあってか実は今回眠くなるなら時間帯考えるとココじゃないのかと一番心配していたのだ。ところがなぜかまったく眠くならずに(^0^;)むしろ物語に没頭してしまったのだから自分でも意外だった。やっぱり特撮云々の前に時代劇としての脚本(台詞)がしっかりしているのと、善悪のキャラ分けが徹底されているのが良いのだろうな。約21度目の鑑賞(^_^;)にして今まででいちばん大館一派に怒りが湧いてしまったからね。これもゃっぱり大画面大音響効果と言えるかも。

そしてこちらも今更的な話だけど、ほんとにこの「大魔神」という映画はいろんな面で良くできた作品だった。先に書いた時代劇としての痛快娯楽度、民話的伝奇ものとしての怖さ・怪しさ、魔神という怪獣以上の怪獣的魅力等々、どこを切っても意味のないシーンなど皆無だというのを今になって実感した思いがする。枕詞に「特撮」と付かなくとも間違いなく日本映画の傑作って胸張って言える作品であると断言したい。

・4時50分 「大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス」上映

いよいよファイナルプログラム。これが始まる前係の方がマイクで「これで最後です!みなさん頑張りましょう!」とハッパを(?)かけていたのがなぜか可笑しかった(^.^) とはいえ、さすがにこのあたりで寝ている人たちもちらほらと。僕から少し離れたところにいた右側席の兄ちゃんなんかもう思いっきりイビキかいて熟睡中だったし(-。_)。。o〇 

しかし正直僕も先の「大魔神」で燃え尽きた感があったのか、「ギャオス」のタイトルバックあたりから少しずつ意識が薄れてきたのだった(-_-)゜zzz… ふっ、と気がついては山の中でギャオス登場。ふっ、と気がついてはもう第2ラウンド、みたいな感じでハッキリ言って起きていたのは20分くらいしかなかったのではないかなあ。一番見たかった車が超音波メスで真っ二つにされるシーンなんかいつの間にやら終わってたし。

何度目かの「ふっ」のときに画面は「ギャオスの断末魔です!」になっており、あらもう終わりですやんと(^_^;)ここで最後くらいはきっちり起きておこうとエンディングに響き渡る「ガメラの歌」(「ガメラマーチ」じゃない♪ほっきょくうまーれの、おおきなからだー♪の方ね)を耳にしてすべての上映が終了。

111211_1637~01ふたたび現れた木原さん(確か僕のすぐ後ろでずっと立ったまま映画見ていた。あれは眠気をふせぐためかも・・)が締めの挨拶に登場。今この人は東京在住なのだが、怪獣絡みのイベントなら交通費のみですぐ駆けつけますよと(^0^;)言ってたけど、気持ち的には我々お客も同様。僕の住む近隣(車で5時間圏内程度限定)でこんなイベントが今度いつあるのかはわからないが、もしあるのならやはり何をおいても駆けつけることだろう。来る前まではなんかこんなんも今更なあ・・・みたいな冷めた気持ちも若干あったのだけど、劇場を出る頃にはやはり自分は特撮怪獣映画が好きなのだというのを今になって再自覚したというか、再認識した夜でもあったなという想いで一杯になっていたのだった。

で、時計を見れば午前6時20分。今から帰るのがしんどい(__;) まだ夜も明けてないし・・・そうそう、最後に前売り購入者の特典でこのような←物がもらえた。僕はこういうのは苦手なので誰かのお土産にするつもりだが、これに自分で色塗れる人はほんまに凄いなと思ますわ。

そんなわけで(^_^;)総括すればこの0泊2日全行程22時間の弾丸ツアーは「疲れたけど楽しかった!」の一言で言い切れるシアワセな大・イベントだった。

一緒に夜を明かした名前も知らない怪獣映画仲間の皆さん、本当にお疲れ様でした。またどこかでお会いしましょう!!


※劇場ロビーに飾られていたフィギィア関連
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Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

年内に脳を絞り出すのだ

12月に入ってしまいめくるカレンダーがもう無いという状態で、あらためて今年劇場で見た映画を反芻すると以下の作品群が思いっきりこのブログに記録されることなく抜けていた。10月以前のブログ更新の酷さからすればしょうがないわなという気もするが、ラインナップの偏りには我ながら苦笑する。もうだいぶ内容忘れてるけど(^_^;)2011年を終える前にきっちりと纏めておきましょう。

「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 」



見たの半年前だけどストーリーがなんにもアタマに残っていない(__;)断片的に覚えているのは戦隊OBの人たちがたくさん出てきたのと(大葉健二が「デンジパン」というパンを売る紙芝居屋さんをやっていたのだけ妙に可笑しかった)クライマックスの画面の忙しさ(ロボットとヒーローがいっぺんに登場して何をどうしているのかさっぱりわからないという)に目が疲れたことくらいで(~Q~;) 企画自体がお祭り作品の扱いだからこれはこれでやり方としては間違ってないんだろうけど現役戦隊のゴーカイジャーたちがぜんぜん目立ってないのはちょっとね。


「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 」



前作「リベンジ」のあまりのつまらなさ(コレはテレビで見ていた)に今回どうしようか躊躇したけど、3Dならある程度楽しめるかと思って見に行くことにしたのだ。そしたらこれはうれしい誤算(?)予想を遙かに上回る楽しい完結編になっていたのでめっちゃ満足してしまった。

中でも新ヒロインのロージー・ハンティントン=ホワイトリーの見せ方がキャバクラの7変化ショータイムみたいな演出ですごい面白くて(あんな姉ちゃんが職場におったらたいへんやぞ(__;))これはミーガン・フォックスが出られなくなったことを逆手に取ったうえでのむりやりな魅力プッシュというか、何でもありの強引な配置は拍手物でありましょう。

で、人間ドラマ側はぬるめのラブコメみたいな事をやっているのに、ロボット側はものすごいハードな戦場ドラマやっているというその対比もなかなかのものだと思うのだ。話のスケールも過去のシリーズよりはるかに大きくなってるし、こと「完結編」という縛りだったらかなり良い方の部類に入るのではないかなあ(月の裏に謎の云々なんて個人的にスゴい好きなネタだったし)世間的にはやはりバカムービーの扱いになるんだろうけど、僕にとっては好きな手合いの映画だった。


「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」




2本立てでの上映だったが「オーズ」はマツケン登場シーンで館内に失笑が起こっていたのだけよく覚えている(__;)それ以外は特に印象無いなあ・・・「ゴーカイジャー」は先の「199」よりこっちの方がドラマバランスは良くて面白かった。マーベラスがクサイながらもしっかりオトコ気を見せるシーンなんて、うむうむヒーローはそうでないとと旧世代ファンの僕などは不思議と納得してしまったり。もっとも本作は野球仮面が34年ぶりに登場したのが一番のイベントだったけどね(声も永井一郎が再登場だったのは徹底していて良い)




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