You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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Category: ◆本を読むと眼から血が出ませんか?=映画本読書感想文  

少年時代の尊師(グル)がまたひとり

やっとこのカテゴリで記事が書けるな。Amazonで買った竹内博:著「特撮をめぐる人々」

TS3Q0018.jpgこの本は朝日ソノラマ時代の「宇宙船」で連載されていた特撮関係者へのインタビュー記事をまとめたものだが、それ自体が20年以上前の事というのもあってか登場される方の殆どがお亡くなりになっているという、なんとも時間の移ろいを無情に感じる内容になっている。

そのうえ著者である竹内博さん自身が昨年6月に55歳という若さで急逝しており、その無常観というのはますます強い物になっている本でもあるのだ。

僕にとって竹内さんは特撮オタクという趣味の世界に足を絡め取られてから(^_^;)最初の先生とも呼べる存在だった(それもどちらかと言えば「酒井敏夫」のペンネームの方がしっくり来るのだが)小学校高学年から中学生時代に感銘を受けた書物の殆ど(主にファンコレシリーズやケイブンシャの大百科シリーズ、他にも東宝レコード・キングレコードのライナー等)でそのお名前と記事を相当数眼にしていて、文中で感じる作品に対する異常な(^_^;)愛情と自分の趣味に合わない物はあっさりと否定する極端な評論内容に当時は「この人凄いわ!」と無条件で受け入れられてしまえる人でもあった(子供の頃ってオトナから自信満々に言い切られると「そうだよな」って信じやすいところもあったわけで、こうなるともう殆どセルフで行った洗脳だね(^0^;))

僕自身ほんの2,3年前までの10歳前後の時分は怪獣が出てくるだけで何でも喜んでいたようなガキだったくせに、オタク思春期に突入したタイミングでこんな濃い文章を毎日のように読んでいたこともあり、気がつけば絵に描いたような中二病を発症していたのだろう。もう単純に「酒井さんがそう書いてるんだから」というそれだけの根拠でウルトラは2期以降はダメ、ひたすら円谷マンセー(一社長時代までの)で東映やピープロは下だみたいな言ってみればオッサンの繰り言(むかしは良かったんだよ的な)を完全に盲信していた時期でもあったと思うのである。

その後時間が経って自分の中でもある程度のオタク的自我が確立されていくと、昔信じていたことは必ずしも正しくはないんだってことでマインドコントロールも溶けていくのだが(__;) そのことで酒井(竹内)さんに対して「この野郎!」なんて思ったことは一度もなかった。

他の人は知らないが当時「怪獣物なんてガキ向け」というレッテルを常に貼り付けられて、自分の中でも12、13歳になってそんなモノをいつまでも見ているのは幼稚なのか?というジレンマに答えの出せなかった頃、上に書いたような書物群で大の大人がこんなに熱く理路整然と「たかが怪獣物を」語っている様を見るにつれ、どれだけ勇気づけられ、またどれだけ自信を取り戻したことか。

もうそれだけでも僕は酒井さんを恩人の一人と思っているほどなので(^_^;)昨今若いファン等から「間違った歴史の証人」的に叩かれているのを見るとひじょうに心が痛んでしまうのだった(失礼ながら作家としてのセンスは正直そんなに無かったかもしれないが、彼のおかげでこういう世界に目を開いた僕のようなファンがたくさんいたと言うことも忘れないでほしいと思うのだ)

そういう意味でこの本と以前出版された「元祖怪獣少年の日本特撮映画研究四十年」は読む人の年代によってそれぞれ評価がガラッと変わってしまう読み物なんだろうなと、これを読みながらなんともいえないしみじみとした想いが湧いてくるのだった(なんにせよ僕にとってはやっぱり師匠の一人と言える人でした。遅まきながらですが謹んでご冥福をお祈りいたします、合掌)




Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

迷惑を冒険と捉えるなよ

突如7歳の姪から電話で「えいがいきたい」と言われ、こやつの希望通り「マジック・ツリーハウス」を見てきた。

 

原作は世界中で一億人近い人が読んでいるという大ベストセラーらしいが僕はそのことを一切知らなかった(__;) なのでこのアニメが本の通りなのかどうかはまったく知る由もないけど、一通り見た限りではこれがそんなに面白い話かねと首を捻らずにはおれませんでしたわ。

魔法使い同士のトラブル(というよりあれは悪戯レベルか)によるとばっちりから「奇跡を起こすメダル」を探すハメになった兄妹の物語というのが基本線ではあるけど、はた迷惑な行動派の妹はともかくとして兄のジャックの言動がどうもイラッと来るというか、この子を応援してやろうという気持ちに僕は最後まで入っていくことが出来なかったのだ。

ふつう子供たちの冒険ものという括りであればアニメにしろ実写にしろ、もっと楽しくもワクワクする展開があるはずだけど、この映画は4つの世界を派手に駆け巡りながらもそういうポイントがとうとう最後まで現れることもなく(__;)メダルをコンプリートして終了、みたいな単にゲームクリアしました的薄い達成感のみがそこにあるという感じしか受けることが出来なかった。

その最大の原因はなんだろうと考えたとき、冒険に飛び込む彼らの想いというか気合いというか、主人公たちにそういう魂のチャージがまったくされなかったことにあったんじゃないかと思うのだ(どんな冒険物語でも満タンになる容量に差はあれど、コレは絶対外してはいけない作業だと思うのよ。この映画で言えば魔法使いを元に戻してあげようと頑張る必死さ、兄妹がお互いを思いやる同じく必死さと言った、そういうなくてはならない熱いハートの部分があまりにも薄いと言うかな)なんとなく成り行きでそうなっちゃったなあ、みたいな軽さと言い換えればいいのかもしれないが、乗り切れなかったのはそれだろうと思っている。

引っ込み思案だった兄のジャックが冒険を重ねるごとに成長していく姿を見せたいのは映画の流れ見てたらアホでもわかるけど、こういう経緯で冒険をやり遂げたところでそれが伝わるか?と僕は全然納得いかなんだのだよ(この話好きな人には申し訳ないけど、もっと根幹的なことを書いてしまうと物語のきっかけがあんな(詳しくは書かんけど(^0^;))ことから始まっているから、あれで幼い兄弟が命をかけてまで頑張る理由がホンマにあったのとかいう疑問もずっと残ってしまうわけでね)

と、ひとり合点がいかぬまま映画は終了したが、うちのチビに「どうだった?」って聞いたら「おもしろかった」と言っていたので、子供がそういうならこれは正解なのだろうと(>_<)自分に言い聞かせながらこの日は劇場を後にしたのであった(単純にオッサンの感性には響かなかったと言うことでしょうか)

ついでながら超・個人的に”うむっ”と思った良いポイントはジャックたちのお母さんがみょうに色っぽかったところだろうか・・・(アニメのホットパンツも悪くないなと)


Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

やっぱり最初は景気付けが必要ではないかと思うわけです

2012年最初の映画館行きは「ミッション・インポッシブル4/ゴーストプロトコル」となった。

一発目だけになるべく「めでたい感」のある映画を選んだつもりだが、でもこれってよく考えてみたら去年の映画だよね(__;)

 

今までのシリーズの中じゃ一番バランスが取れていたような気はしたな。ほぼトム・クルーズのワンマンショーだった1や2と違い、ちゃんとチーム物として成り立っていたし(本来それ抜きでは「スパイ大作戦」とは言えないんだけどねホントは)冒頭から40分くらいはめっちゃ面白かったのに、途中からとんでもない尻すぼみだった3と比べても見せ場見せ場の抑揚が効いていて、1本の娯楽映画としての完成度は高くなっていると思えた。

※「M:I:3」を見に行ったときの感想

これが実写デビューとは思えないブラッド・バード監督の演出は手堅くもツボを外さないかゆいところに手が届く気配り満載のアクション映画でもあったなと言えるだろう(個人的にはこの人の「Mr.インクレディブル」はCG映画のMyベストでもある)

ぜんぜん許容範囲だけどあえてツッコミどころを書いてしまえば、敵ボスの”コバルト”が学者上がりという説明しかされてなかったのにイーサンばりの変装テクを持っていたり(__;)彼と渡り合えるほどの格闘技技術を有していたり、またあの体型と年齢で砂嵐の中を全速力で走り続けられる体力のすごさとか「ホンマは何者やねん?」(^_^;)という所が多少は気になった程度(も一つ言えば女殺し屋のレア・セイドゥはもうちょっと出番を増やして欲しかった・・・)

他ではコンテナの中にあった秘密兵器をもう少し使って欲しかったなと思ったことくらいで、全編それほどの不満感はなく個人的にはかなり面白く見られた。多分この映画はいろんな層の人が見ても「楽しい」と思える映画ではないかという気もしている。

やはり新年早々こういう映画は年明けの空気に合っているのか、せめて三が日中に見ていればもっと「めでたい感」がアップしていたに違いない。


Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

チョイスミスしたなー・・

スターチャンネルで録画済み映画が相当な本数となり、そろそろ何本かは見ておこうと手にしたのがどおいうわけか「スパイアニマル・Gフォース」という暢気な映画になってしまった(__;)

 

家でこたつに入り夫婦二人で笑いながら見るにはちょうど良い映画だったけど、けっこう凄いことをやっているのにそれがぜんぜん伝わらないのはこういうCGアニマル映画にありがちなのだろうかね(__;)(「スチュアート・リトル」なんかも同様だが実写でこういうことをやられてももはや驚きを感じないというか)そして吹き替えで見たのは正解だった。ブルーレイに残す前に見ておいて良かったなとも思いつつ(保存するほどじゃないわな(^_^;))博士役の人をどっかで見たなと思ったら「トゥルー・コーリング」のデイビスだったのがちょっとした「おー」で海外ドラマファンとしては嬉しかったという小さな発見に少しだけ喜んだ。





続けてもう一本見たのは「プレデターズ」

 

これねー、「プレデター」の正統な続編で(いわば「パート3」的な)尚且つロバート・ロドリゲスが何年も暖めていた企画と言うこともあって見る前からそうとう楽しみにしていたのだけど(「プレデター」の1と2は個人的に大好きな作品でもあった)もうなんかなんやねん(__;)という感じの映画だったのだよ。

物語の発端がワケわからず空から落ちてきた奴らの集まりで始まるというのは面白いアイディアだと思ったけど、これは「プレデター」の映画なわけで見てる方からしたらもう題名聞いただけでここがどういう場所で潜んでいる奴らが何者かなんて最初っからわかっているワケじゃない?それをなんであんなに時間かけてミステリ風な部分をダラダラと引っ張る必要と意味があったのか、僕は理解に苦しんだわ。

これが全然違うタイトルの別映画だったらああいう展開もわかるけど、思いっきり「プレデターズ」ってタイトル出てるんだから開始5分で話転がっても良いくらいだと思うのだ。そのせいでもう前半テンポ悪く感じて眠いのなんの(わかっとるからはよ出てこい!って何回思ったことか)ダニー・トレホとかローレンス・フィッシュバーンみたいなそれなりのスターを無駄遣いしたのも酷いなと思ったし(トレホはロドリゲスのお友達出演かも)エイドリアン・ブロディも「プレデター1」のシュワちゃんごっこが全然様になってなかったしね。

せっかく役者も豪華でそれなりにカネもかけてて、オタク監督のロドリゲスが制作に噛んでいながらなんでこんなツマンナイ映画になったのか本当に謎。フィッシュバーンが「地獄の黙示録」の一人パロディみたいな台詞呟いてたのはちょっとだけウケたが、それ以外はなあ・・・


Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

正月は終わってしまったが

コレを書いている時点で2012年も始まって既に一週間が経過してしまいました(__;)
遅まきながら新年明けましておめでとうございます。

速いものでこのFC2へ偏向趣味ブログを移して3年近くとなりますが、当初月一程度で停滞していた更新も昨年10月以降は多少まともな更新頻度に落ち着いてきたような気がしています。ご来訪いただける方もちらほらではありますが増えつつある状況ですし、なんとかこのまま維持して続けていきたいと思っております。

今年もここをお通りになるすべての皆様、引き続きよろしくお願い申し上げます<(_ _)>

さて、そんな新年一発目の話なにを書こうかと迷ったが、まだ劇場にも行けてないしちゃんと見たDVDやテレビ放送も未だ一本もない。そこで根本的な事ながらなんで自分がブログを書いているのだろう、また何で三つもブログを抱えているのだろうということを自問自答しながらぐだぐだ綴ってみようかと思っている。

まずブログをやり出したことには大きな理由が二点あって、ひとつは当時(2004年当初)まだ30代後半だったにもかかわらず自分がその日何をしたかと言ったことが簡単に思い出せないというか、日常の変化があまりになさ過ぎて10日もすれば殆ど記憶に残ってないという状況にショックを覚えたこと(それは健忘症などではなく(^_^;)同一ルーティンの日々が増えていた事による弊害)そこで自分の行動等を記録に残すことによって日々の暮らしをメリハリのある物にしたいと思ったことが第一の理由。

さらにもうひとつは仕事柄メールを書いたりすることはあっても、長い報告書(自分の考えを挟めるような)のようなものを書く機会がほぼゼロになってしまっており、なんとなくこのままだと自分が文盲化していくんじゃないかというそこはかない不安である。決して自分が文才あるなどとは自惚れてはいないけど「書くことが好き」なのは間違いなく、それをノートやチラシの裏なんかじゃなく(^_^;)他人様の目に触れるところで発露できるほうが面白いんじゃないかと考えたことも大きかった。

そんなわけでブログを始めたのは今から7年前の今頃、今は亡き「日記のススメ」というサービスを利用していたのが最初だった。↑にもあるとおり、もともと文章を書いたりすることが昔からキライじゃなく、高校の頃にはいっぱしの評論家気取りで(__;)同人誌に原稿を送ったりもしていたので(今読み返すととんでもなく恥ずかしいが、その縁から最初で最後となる書いた記事の商業誌掲載なんかもあって、ある意味貴重な体験をさせていただいたりもした)成人後時間を経てからブログを書くという行為に辿り着いたのはある意味自然な流れだったのだろう。

そういう経緯で始めたブログだが、やり始めた頃はもうごった煮というか完全な公開日記の形を取っていて、見たことやったこと聞いたことの備忘録的な内容に終始していた。しかしその1年後「日記のススメ」そのものがサービスを終了することになり(過去ログのバックアップなど出来なかったので、丸々データはパアになってしまった(__;))楽天ブログへ最初の引っ越しを敢行。

そこでも同じような内容でブログを続けたが、だんだん知人や身内にその存在を知られることになり、そのうち誰に頼まれたわけでもないのに僕の中で読み手のことを意識した部分が少しずつ大きくなってきてしまい(こんな事書いてもウケへんよなあ、みたいな勝手な思い込み)エントリー内容を自分で窮屈にしてしまう傾向が出てきのだ。

なんか自分が楽しくなるためにやっていたのに、こんな仕事感覚で書いていたのでは本末転倒ではないかと考えるようにもなり、ちょうど楽天ブログに対して異常な不自由さ(書き出すとキリがないので割愛するが)を感じていた時期でもあったので、昨年10月に思い切って運用の形を変えてみることにした。

それは大きく三つの柱を作り、ブログをそれぞれ分割するというスタイルである。まず身辺雑記関連をデータ容量の大きいヤプログへ、趣味の映画特撮関連をカスタマイズフリーのFC2へ(ここだけは一足早く三年前から楽天時代の別館として位置づけていたが)そして同じく趣味の野球関連をアクセスの多いgooへとそれぞれに振り分け。日記と趣味を完全に切り離したこのやり方は自分の中では旨くいったと思っているし、更新頻度が増えていることからすればこれが自分の求めていた形なのだろうと僕自身は悦に入っている(^_^;)

とくにこのFC2内では書いている全ブログの中でも一番他人様を気にしてない(__;)もう自分だけが気持ちよいオナニールームとして今後も好き勝手なことを書き殴っていくつもりである(配慮はあっても遠慮と忌憚だけはないブログを目指していこうと)

と、気がつけばなんだか新年の誓いのようになってしまったな・・・(__;)



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