You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Sort by 06 2013

Category: ◆テレビ・ストーカーSeason2=いろんなTV番組を見た話  

スキモノ潜伏中

ss.jpg明日から7月に突入するが、その第一週目から某国営放送ではこのような特集放送が行われるようである。

「特集・手塚治虫 X 石ノ森章太郎」・・・NHK BSプレミアムにて手塚治虫・石ノ森章太郎を10日間にわたって特集。TV作品の放送を中心に、2人の歩みをドキュメンタリードラマ、教養エンタテイメントと連動させながら振り返る企画。

・番組ホームページ

放送日は7月6日から15日までの間に連日あり(時間帯は日によって異なるので要HP確認)

なんかNHKって何年かに一度思い切った特集放送をする時があるので侮れないのだけど、たぶん編成担当にかなりオタクな人が紛れ込んでいるのだろうと想像している。過去の企画で覚えているだけでも「怪奇大作戦」傑作選「とことん石ノ森章太郎」「とことんルパン三世」等々、なんで今コレなの?という濃い切り口のモノばかりだった。

今回の特集で言えば僕の中では漫画家としての手塚治虫、テレビ原作者としての石ノ森章太郎という認識が強いお二人ではあるのだが(手塚治虫の作品でベストを抽出するのは難しいけど、やはり世代的にタイムリーだったのは「ブラックジャック」「ブッダ」「火の鳥」あたりになる。石ノ森章太郎の作品も本数はかなり読んでいるものの、個人的に「これ!」というのを正直見つけることができなかったのだ)ざっとラインナップを見た限りでは好きな番組ばかりが並んでいたのでおそらくすべてのオンエアを見るのは間違いないところではないかと思っている(特に「ビッグX」が楽しみ。本作に関する記憶が希薄でアニメ版にもあるのかどうか定かではないのだけど、あの”注射で変身する”という描写はそのまま放送して許されるのだろうかね(ーー;))

こういう対決シリーズで今後やっていくなら是非とも「藤子不二雄 X 赤塚不二夫」とか「川内康範 X 梶原一輝」とか、そんなんもやってもらいたいものである。

※参考動画は「とことん石ノ森章太郎」のときのもの。
 





Category: ◆玄関開けたらトワイライトゾーン=海外ドラマを見た話  

オマエを食べるためだよ

しばらく書いてなかったけど相変わらず海外ドラマも見てはいるのだ。ただ、ずっと見ていたレギュラー番組がシーズン進行と共に少しずつ(または大幅に)パワーダウンしてきており、それぞれ熱中度が薄くなっていたのは否めないところで。

たとえば直前のシーズンまでがあんなに面白かったのに、翌シーズンから人間関係のイヤ事を詰め込みすぎて番組全体の感じが悪くなってしまたったEテレ放送枠の「glee」(Season2から)とDLifeで放送中の「デスパレートな妻たち」(こちらはSeason3から。デスパは今BSプレミアムでファイナルをやっているので、もう4-7はすっ飛ばしてそっちを見ている)次のファイナル直前でかなりざっくりとした雑な印象になってしまったスパドラの「CHUCK」、Season4ブレミアを見てなんぼなんでもそれはムリあるだろうと(ーー;)思った「メンタリスト」等々。どれもこれもすべてスタートが素晴らしかっただけに、変節を遂げようとしているのは少々寂しい話だ。番組が長く続けばしょうがないこととはいえ、テレビドラマのクオリティをキープしていくのは本当に大変なことなのだろう。

それ以外だとなんとかコケずに踏みとどまっている(苦労しながらも作品レベルをキープしている)のは「リベンジ」(DLifeで放送中。ストーリーを引っ張るのは難しいと思っていたが、復讐の連鎖拡張という展開のさせ方に持ってきたのは旨い)「カリフォルニケーション」(FOXで放送中。特に秀でたドラマではないが、初回から最新エビまで中身に差がないのはある意味で安定感があるわけで)「ウォーキング・デッド」(現在はFOX238で放送。コレだけは相変わらずテンション落ちずに面白い(__;))個人的にはこのあたり。

そんな中久しぶりに「むむっ」(ーー;)と思った新ドラマがあったのでさらっとご紹介。

まずはスーパードラマTVで始まった「GRIMM/グリム」
 
これは簡単に言うとグリム童話ってのは実はホントにあった話で、あの中身はグリム兄弟が書いたモンスター達のプロファイリング集であるという設定になっている。さらにグリム一族は代々怪物退治を宿命とされた血筋を受け継ぎ、このドラマではその能力(怪物達の本当の姿はグリム一族にしか見えず、普通の人から見れば彼らは人間にしか見えないのだ。←なんとなく「シルバー仮面」や「ゼイリブ」の宇宙人を見分けるサングラスみたいな力(ーー;))が芽生え始めた主人公の捜査官が事件を解決していくというのが基本ストーリー。

つまり通常の刑事ドラマであれば冷血な殺人鬼やサイコパスという解釈で終わる犯人像を、いやいやこいつらは文字通り人の皮を被った怪物なのだよと言う見せ方をしていくのがひじょーに面白いし斬新。ベースはあくまでも犯罪ドラマをやっているので物語には入って行き易く「Xファイル」や「フリンジ」等より閉じた世界観の中で(主人公のニック以外事実を知るものは人間側に誰もいないという点で)話を進めているため、ふだんこういうジャンルのドラマ見ない人でも初回見たらたぶん次も見てみようかなって思えるはずだ。

毎回ドラマのオープニングで童話の一節を紹介し、その日のエビが何であるかというのを暗示させているのも楽しいポイントになっているし(ちなみに初回は「赤ずきん」)キャストでは事情もわからず主人公のニック(デヴィッド・ジュントーリ←初めて見た役者だけどなかなか爽やかイケメン君)に寄り添う恋人のジュリエット(ビッツィー・トゥロック←ちょっと意地悪系美人に見えるがイイ女)と怪物なのに情報屋という謎の脇役モンロー(サイラス・ウェイア・ミッチェル←役者の名前で覚えてなかったけど顔見たら「プリズン・ブレイク」のアイツだった(__;))が僕は気に入っている。

それからFOXClimeで放送中の「HOMELAND」
 
こちらはイラクでアルカイダの捕虜となり死んだと思われていたアメリカ兵・ニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)が8年ぶりに救出され、無事帰国するというところから話は始まる。彼がイラクで洗脳されスパイとなって送り込まれたのではないかと疑うCIAのキャリー(クレア・デインズ)は密かに彼を監視するのだが・・・てな感じでエピソードは進行していくわけだけど、ドラマのパターンとして僕はこういう形式のものを過去に見たことがなかったから凄く新鮮な気分でこの番組を見ることが出来ている。

これは春先に一挙放送があった時に録画していたのをようやく見始めたものなのだが、帰国した彼が果たして戦争の英雄なのか或いは国家の裏切り者なのか?という疑惑一点を中心にした展開で話が動いていくのが軍事サスペンスとしても秀逸だし、また八年間のブランクで微妙に変わる人間関係の妙という人間ドラマの部分でもかなり面白いと思える作りになっているのだ。

「デクスター~警察官は殺人鬼」等を放送している米ケーブルテレビ局・Showtime製作のドラマなので民放ほどの規制はないためかハダカも出るし(「ファイヤフライ」「V」のモリーナ・バッカリンが脱いだのには驚いた)キャラ設定なんかも実に生々しいし、決着の付け方をどうするのか予想の全く立たない所でも期待値が高くなる要素を抱えており、初回見たらもう見るのを止められない状態になるのは必至なのである。それだけにオチに対するハードルは最初からかなり上がっているため、そこがネクストシーズンへ引っ張れるかどうかの瀬戸際になっていくことだろう。今のところはまだ半分しか見てないけど期待半分不安半分みたいな微妙な心境が継続中(^_^;) 

※「HOMELAND」は無料BSのDLifeでも7/13から放送開始。

もひとつはFOXで放送中の「アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟」
 
こちらはSeason2になるのだが設定が一新された別の物語になっているためかあえて「2」とは謳われていない。主要キャストはSeason1から続けてザッカリー・クイントジェシカ・ラング等、同じ役者がまったく別の役で出いるのも珍しいが、前シリーズではお化け屋敷の物語と思っていたら最後にビックリするようなオチで(ーー;)(あれは考えようによってはハッピーエンド??)あ、これは単純なホラーと思ったらイカンのかと思ってしまったのだが、新シリーズでも初回からカオスなムードが満載(__;)

僕は前シリーズ序盤で正直コワさの欠片もないような展開が終始続いていたことでダメドラマの烙印を押しかけていたのだが、最終回のアノ意外なたたみかけと今シリーズ導入部のあまりなトリッキーさに(__;) 意表をつかれっぱなしという感じなのである。このシーズンも相変わらず中身は怖くはないけど(オープニングだけは前シーズンも新シーズンも異常に怖い{{ (>_<) }})上に書いたようにこのドラマは「ホラー」という1カテゴリで括るドラマではないのだろうと思いながら現在のところ連続視聴中。うむー、しかしコレ最後はどうするのだろう・・・

※本ドラマについてはブログ仲間のmomorexさんのところで詳しく紹介されています。
Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

行って見て帰って見たらまた戻りたくなる場所がある

「ももへの手紙」をDVDで見た。


で、ふだんなら子供のお供以外でこの手のアニメなぞ見ないワタシではあるが、実は今年の4月に島根へ墓参りへ行った帰り東広島に泊まったのだ。メンツに子供が三人もいたので翌日何処か行きたい所はないかと地元のパンフレット等を見せながら意見を募ったら8歳の甥が「もも」のことを言い出して、その舞台となったとびしま海道の事が載ったチラシを僕に見せてくれたのである。

参考・もも旅ガイド

ふむふむと説明を読んで興味が湧いたので、映画は未見だったが現場を見に行ってみることにした。映画「ももへの手紙」は監督である沖浦啓之(「人狼 JIN-ROH」で監督デビューして本作が二本目)が自身に縁のある広島・呉の大崎下島を舞台にしたいという想いから作られたそうである。

なにせ映画を見ているのが甥とその母親だけなので、こいつらの言われるままに車を走らせ何枚か現地で写真を撮ってみた。帰ってきてからあらためてDVDを見てみると確かに自分の目で見た通りの景色がそのまま再現されていて、本編を見終わる頃にはもう一回現地に行ってしっかり確認したい気分に駆られてしまったのである。そんな風に思える映画が、ましてやそれが実写じゃなくてアニメだったなんて僕からしたらこれはもう初めての感覚だったのだ。

※実景。この地図で説明すると⑦から②にかけての道筋。
IMG_0418.jpg
※映画本編。おそらく同じ場所。
IMG_0434.jpg

アニメーションの技術に詳しくないので見た印象だけで書くと、現場の写真撮りまくってその後からトレースしたみたいな感じと言えばよいのか。とにかく驚くのは現地で見た風景が何処を切り取ってもこの映画の中に必ず出てくるというところで、上の写真でも超適当に撮影したにも拘わらずちゃんと本編中に「おおー、ココだよココ」と指させるポイントが存在しているのが面白かった。

映画そのものはハッキリ言って絵の可愛くない「となりのトトロ」(特に出てくる妖怪達に可愛げの欠片もないのがちょっとねー・・・(ーー;))のようなお話しで、特に感動したとかは無かったのが残念だが(ももに届かなかった父の言葉を最後にあんな形で見せられても、ホントにそれが父からの物かどうか僕ならまず疑ってかかると思うな←捻くれオヤジと12歳の女の子では見方が違うとは言え(__;))動く旅のガイドブックとしてはもってこいの素材と言えるだろう(この映画の魅力は八割方景色の画力に負うところが大きい)

順番としたら間違っているが、本作に限ってはまず現地を徘徊してそれから映画を見たほうがより楽しめるのではないだろうか。DVDを見ながら「あ、あそこ!」と行ってきたところを探してみるような映画の見方もたまには面白いと思うのである。








Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

ハマじゃなくて京都の方です

前の記事の松山話で「大魔神怒る」上映の事などを書いたら、書きかけでほったらかしだったエントリーも大魔神の話だったのをすっかり忘れていた。トクサツ関連話ばっかが続いてしまうけどお構いなしで仕上げてしまおう。

IMG_0485.jpgそんなわけで二ヶ月続けて買ってしまった北米版廉価Blu-rayソフト「大魔神 トリプルフィーチャー (大魔神 / 大魔神怒る / 大魔神逆襲 ) 」が先日届いた。

このときの価格は二枚組映画3本+特典映像がついて約1800円。20年前にLDの三枚組ボックスを24000円も出して買ったことを思えば屁みたいな安さだ(結局プレイヤーの故障と共に見ることも出来なくなって(ーー;)結婚したのを機に他のLDソフトと共に全部売ってしまったなあ・・・)

そもそも僕にとって「大魔神」とは全ての怪獣映画の中で一番好きな映画だったのである。

公開は三本とも昭和41年なので当然同年生まれの僕はリアルタイムで見てはいないが、小学生の頃夏休みや冬休みになると毎年テレビでやっていた「子供映画大会」の中で繰り返し放送されていたものを、それこそヘビーローテーションで何回も見ていたものだ。

だいたいこの手の映画は年齢の上昇と共に物語のアラであるとか、特撮でも今見たらチャチだなって部分なんかが気になってしまって何処かノスタルジー回帰の対象にしかならないときもあるのだが、本シリーズには三本ともそういうものが一切感じられないのである(魔神の身長が4.5メートルという設定のため、用意された建物のミニチュアは縮尺が大きく、瓦や柱が全然模型には見えない。また実際に腕と首だけ動かせる等身大の魔神像を作り、合成ではない一つの画面に魔神と人間を映り込まして、撮り方によってはホンモノにしか見えないリアルさを有しているのも凄いのだ)

僕の場合で言うと小学生の頃から少し間が空いて次に見たのはレンタルビデオ創生期の昭和58年。これまた一本のレンタル料が3000円もして(__;)返すまでに何度見たかわからないくらい鑑賞したが、当時17歳の眼で見返したときでもアナクロ(この時点で17年前の映画)な感覚はまったくなかった。

IMG_0431.jpgその後まだ地元にあった二番館でシリーズ全作の三本立て上映を劇場最前列で見たり、はたまた上に書いたLDを買って見たり、直近だと一昨年京都の上映会で一作目を見ているがその感覚はいつの時代も終始ぶれることはなく、ココまで来るとこれはもう映画自体が良くできているのだろうという結論に行き着いてしまうのである。

コレを見ていると日本映画の本質はやはり時代劇の中にありハリウッドに対抗する特撮エンタテイメントを作ろうとするならば「大魔神」のようなジャンルがもっとも適しているのではないかと思えてしまうのだ(既に今現在で46年前の映画となっているが今日的感性で見返しても古くささは感じられない)あたりまえだがCGなど一切使われていないアナログ特撮ばかりの映画ではありながら、ここまで精度の高い作られ方は尋常ではないと言って良いだろう。

今回は到着と同時に三本一気に見てしまったが、さすがに一晩で疲れがドッと出てしまった(__;)それぞれ簡単に感想を記すと、一作目「大魔神」は一昨年見たときとほぼ同じ。二作目「大魔神怒る」も面白かったけど、やや悪役の神田隆に小物感がありすぎて話自体もこじんまりとした印象。で、意外だったのは自分の記憶じゃ完全な子供向けだと思っていた三作目「大魔神逆襲」が子役の芝居も良く、親たちに会いたい一心で冒険に出るというシチュエーションが感情移入しやすいためかとても良い映画だと思えてしまったのだった。

IMG_0432.jpg大魔神の設定や登場のさせ方は作品毎にイメージが被らないようかなり考えて作られており、大枠のストーリーは三本とも似たような話にも拘わらず、それぞれ旨く特色を出している。最後に魔神が怒りを解いて魔神像が崩れていく場面でも土塊(大魔神)→水滴(怒る)→雪(逆襲)と工夫を凝らした見せ方をしているのは本当に見事としか言いようがなかった。

特典映像で収録されているのは予告編と大映の名カメラマン・森田富士郎のロングインタビュー。画質は自分の目で見た限りだと驚くほどの高画質だ(これで文句言う人がいたらその人の目を逆に疑うぞ)例によって英語字幕/音声が乗っかっているのでそれはメニュー画面から設定しておけば問題なく見られる。コレで日本語の字幕も出せたら台詞を咀嚼出来て良いのだが、こればっかりは発売元が日本じゃないからしょうがないところ。

好きだからそう書いてしまうけど、間違いなく買って損することはない優良ソフトだった。今まで紹介した北米版と同様コレも日によって価格変動あるので購入検討している人は要確認のこと。

※同ソフトはブログ仲間のロッカリアさんのところでも紹介されています


Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

別れても好きなテンプレ

新年度に入り思い切って変更したテンプレをまた元に戻してしまった・・・(__;)

前のヤツも大きな不満があったわけではなく、ほぼ95パーセント程度は満足していたのだが、ほんの少しだけ気になっていたことがあってそれが最後までどーしても解消できなかったのである。なんとなくのどに引っかかった細い鰯の小骨みたいにそのうち取れるからいいやと思っていたモノがいつまでも違和感として残っているような、そういう感覚に近かったのだ。

他の人が聞いたら全然たいしたことないしょーもない話に聞こえるだろうが、自分の中で納得できなかったのは次の点。まずエントリーの日付に年号が出ないこと、これだとバックナンバー記事をぱっと出したときに何年のものかがわからない。それからコメント欄の件名が表示されないこと、これも入力画面では件名欄があるのに反映されないのはどうかと思っていた。わざわざ件名入りでコメントを書いてもらった人に対してこれでは失礼ではないかと。

スキルがあればスタイルシートいじって自分でなんとかするんだけど、そんな知識も能力もないので(ーー;) いろいろ考えた結果使用期間の一番長かった物に戻してみることにした。それだけだとつまんないのでヘッダーだけ新しい物に変えてお茶を濁しているが、さすがにもうしばらくはこれで当面使っていくつもりでいる。

ぱっと見に来られた馴染みの方は「あれ?」と思われることでしょうが、芸のないヤツとお笑いくださいませ。

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