You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

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Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

怪獣対超獣対衛星人

しまった、よー考えたら2月って今日で終わりやないか・・・(°°;)

そんなときの穴埋め話は明日三月から衛星放送で怪獣が大暴れするというニュースのご紹介を。

まずBSの日本映画専門チャンネルではゴジラ生誕60周年に合わせて3月より1年という長期にわたり「総力特集・ゴジラ」という企画をスタートさせる。3/5の「ゴジラ(54)」「ゴジラの逆襲」を皮切りに毎月5の付く日を"ゴジラの日"として2本ずつ年代順に全作を放送。さらに1作目「ゴジラ」を海外用に編集した「怪獣王ゴジラ」(「鬼警部アイアンサイド」のレイモンド・バーを主役にしたバージョン)とエメリッヒ版ゴジラもどき映画「Godzilla」も併せて30本がラインナップ。

それ以外でもゴジラの予告編集であるとか2008年に放送された特別番組「ゴジラが来る!」の再放送などもアリ。ここはいまのところ増税に紛れた便乗値上げの気配も無く(__;)525円/月と良心的な価格なので安心して契約続行できるチャンネルでもあるのだ(確かもう4年くらい入りっぱなしですわ)一作毎にBlu-ray買うより遙かに安くHD版が見られるのはありがたいことでもある。この話にはきっと山根博士も「コレはね君、タイヘンな事なんだよ」と仰っていただけることだろう。7月の新作ゴジラ公開を前に最高の露払いとなりそうなプログラムではないか。



そしてwowowでは「円谷プロxWOWOW・ウルトラプロジェクト」の第2弾として「ウルトラマンA」のデジタルリマスター版が放送開始。(こちらは3/21から)

まともに契約すると2415円/月も必要になるので、ここは15日間無料体験を申し込んでその間に見てやろうかと思っているところだ。運用ルールではB-CASカードの枚数分だけ申し込みが可能となる為、既に今までもこの方法で「総天然色ウルトラQ」「帰ってきたウルトラマン」の全話視聴に成功している。しかし残念ながら僕みたいなタダ乗りの輩が増えたせいかどうかは知らないけど、今回15日の期限でオンエアされるのは1話から29話までと日程が少しズラされてしまっていた。

もっともこちらからすれば南夕子が月に帰る29話以降の"A"は「ベロクロンの復讐」と最終回「明日のエースは君だ!」以外見るモノはないと思っているのでちょうど良い。引き続き夏には「ウルトラマンタロウ」冬には「ウルトラマンレオ」とこのシリーズは続いていくがウチに残っているB-CASカードは後2枚。なんとかこの二番組は押さえられるなと思っているけど「80」はともかく「怪奇大作戦」なんかでこんなこと(HDリマスター版での放送)されると実家行ってカード借りてこようかなどとも考えているところである。

ちなみにこの方法を選んだ場合後ほどwowowのサービスセンターから勧誘電話がかかってくるけど、そこは適当にあしらっておけば問題ないので(ーー;)実行しようと思っている方はご心配なく(まあメンドクサイことするのが嫌な人は素直に契約すれば良いのだろうけど)
Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

人の子が大きくなるのは早いもんだよ

今年初めての平日有休を使い朝一の回で「キックアス2/ジャスティス・フォーエバー」を見てきた。

行ってみて驚いたというか忘れていたというのか、昨日は水曜レディースデーで暇なマダム連中がチケットカウンター前に長蛇の列を作っていた(女子大生風の子もちょろちょろとは居たが)たぶんこの人らは違う映画を見に来ているはずなので座れないことはあるまいと思っていたら正にその通りで「キックアス2」のお客さんは自分含め片手で数えられる程度(あの奥様達は昨日のラインナップの何が目当てで来ていたのだろう)

部屋の真ん中に座り貸し切り気分で鑑賞してきたが、まず簡単に一言感想を書いておくとこれは続編映画としては間違いなく好編の部類に入る映画だったと僕は大真面目に思っているのである(この記事を更新して「JF」をよかった続編達の一群に追加しようかと思ったくらい)

前作の「キックアス」は劇場ではなく衛星でやっていたのを見たのだけど(そもそも徳島では公開自体がなかったはず)ちっちゃくて可愛い女の子がスラングを連発しては人を殺しまくるという(ーー;)言ってみりゃ反則技のオンパレードみたいな映画だったのが強~烈な印象を残した快作であった(また言い方を変えるとヒットガール(クロエ・グレース・モレッツ)の存在なくしてこの作品はあり得ない、映画の魅力の相当を占めるワンマン(ウーマン?)ショーのような作品であったとも思うのだ)

今回はその続編と言うことで主要メンバーはほぼ全員再登場。ただし前作から4年も経っているので当然まったくの子供だったヒットガールは大きくなり本編での設定年齢では15歳(だいたい実年齢通り)米国女性の15、16なんてもう見た目はほとんどオトナと言って良いと思うが、他の同世代の子よりは幼く見えるクロエでも「キックアス」を再見してこの映画に臨むと、そのあまりの成長ぶりに「大きゅうなったのお」と長いこと会ってなかった親戚のオッサンみたいな言葉が口を突いて出てしまうのはきっと僕だけではないはずだ(可愛く成長しすぎてビジュアルと下品な台詞が合わなくなってきたようにも感じたなあ)

ここまで普通のティーンなってしまうと同じ事をやっても前作のようなインパクトはもう派生しないし、仮にそうしていればこの映画もよくある並のアクション映画続編で終わっていたことだろう。しかし敢えてパターンを踏襲せずに正義/悪の側でそれぞれ複数メンバーを登場させ数の個性で勝負に出たことが今回は旨く行ったように思えるのだ(日本のヒーロー物で喩えると前は「仮面ライダー」をやっていたのが今回から「スーパー戦隊」になりましたよ言うイメージ)

特にツボだったのはそれぞれの適当すぎるネーミングの数々で、中でも元・中国マフィア上がりの男が"チンギス・半殺し"と名付けられたのには爆笑してしまった( ̄∇ ̄)またこの細かい台詞の面白さも隠し味になっていて、レッドミストあらためマザーファッカーとなったクリス(クリストファー・ミンツ=プラッセ)の後見人だった男が悪人のくせにいちいち「人種差別的な命名は問題ある」などといたって真面目な指摘をしてみたり、他にも「ゲロゲリ棒」ってなんやねんという(ーー;)字幕による遊び心満載なのもじつに愉快。

その辺含めて個性的な脇役がこれでもかx2と登場し映画的に華を添え続けているのがどこまでも楽しく感じられる部分だったのである。JFチームでは"ナイトビッチ"(なんちゅう名前じゃ(__;)演じていたのはリンディ・ブース←素顔はえらい可愛いのに仮面被っている時間が長いのはちょっと可哀想だった)とジム・キャリー扮するストライプス大佐(マッチョぶりがすごくてジム・キャリーとわかるまでけっこう時間を要する)が良かったな。

悪側では何と言っても"マザー・ロシア"(オルガ・カーカリナ)が最高に魅力的。ぱっと見グレイス・ジョーンズブリジット・ニールセンを足して顔だけカート・ラッセルにしたかのような、そもそも俳優なのかアスリートなのか、もっと言えば男か女かすらわからない人物ではあるけど、この人のおかげでこの作品が娯楽映画として2ランクは上がったのは間違いないと思うのだ。

そしてほどよい間合いでヒーローを卒業してフツーの女子高生になろうとするミンディ(クロエ)と、その逆にヒーローとしてさらにステップアップしようとするデイブ(アーロン・ジョンソン)の描写が盛り込まれ、主役二人が霞むようなこともない構成になっているのも感心した(しかも個々の見せ場はしっかりとキープされているし)一見するとキャラが増えすぎてガチャガチャと騒々しいだけの内容になりそうな映画なのに、シーン毎の時間配分が適量(長くなく短くもないという)なのは計算してやったとするならば見事なもの。

つまり何もかもがヒットガールにおんぶでだっこだった前作「キックアス」とくらべて「ジャスティスフォーエバー」の方がバランス感覚では優れていたと僕は思っているのである。2本目なので新鮮味や衝撃度の面では前作には敵わないけど(それと次の展開がだいたい予想通りになる意外性のなさというのはあるけれど←これをアイディア不足ととるか安心感と取るかだが僕は後者になった)上映時間の100分が感覚的にはあっという間で、エンドロールが流れたときは本気で寂しいと感じたし、素直にまだ続きが見たいと思ったほど。

その続編というか第三弾はあってもおかしくない終わり方になっていたので4年後くらいに是非またやってもらいたい。今度は成人となったヒットガールの物語として全然毛色の変わった映画になっても面白いかも。

Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

遁走と追憶のポルカ

二十日ぶりくらいに自宅で夜映画見たな~・・・それにしても今月はなんてシンドかったんだろう(×_×)

ちゅーても本数的にはたったの三本( ̄。 ̄;)そのうち二本までもが現実逃避型ムービーだったのは今の自分の心境に合致していて不思議な気分でしたわ(ホント偶然の産物だけど)

「フローズン・タイム」イマジカBSで放送)

理由は一切わからないがある日突然時間を止めることが出来るようになった画家志望のお兄ちゃんの話。

時が止まっている間に女の子をハダカにして絵を描いたり、なんかオナニー覚えたての中学生がオカズに使いそうな妄想を映画にしたような中身(ーー;)しかしながら最後まで見るとわりと良い青春映画になっていたから意外なもので。青臭いところは多々あるし時間を止められるようになった肝心な理由の説明なんかまったくしてもらえないけど(__;) イマドキ草食系男子の気分は十分に味わえるし、多少なりとも女性に言いたいことをストレートに伝えられないオトコであれば得心できるところもたくさんあるのではないだろうか(あと不眠症の精神状態を浮遊感たっぷりの絵で見せるセンスは素晴らしいと思えた)

ラストシーンはティム・バートンの「ビッグ・フィッシュ」なんかでも似たような表現はあったけど、こちらのほうがロマンチック度は上で僕は好きだな~。あとおっぱい好き人としては本編で語られる主人公の思い出話の中で、スウェーデンから来た留学生のお姉さんが見せる大・巨乳にかんどー(^^*)(全裸でシャワールームから登場したところは不思議といやらしさはなくカッコ良く見えてしまったが)


「シャドウズ・ゲート」BSスカパーで放送)
 
こちらはまるで「フローズン_」の数年後みたいな始まり方をするのだが、鬼嫁との夫婦性活に限界を感じていた主人公が"この結婚生活は間違っていた"と、クスリの力を使って(^_^;)別世界に居る死別した前妻に会うというファンタジーもどきな物語(不眠症で眠れなかった彼が新薬を使って眠りに就くと別の世界に行けるという設定)

話が進むにつれて少しずつ別世界の出来事が現実世界に影を落としてきて、みたいなSF風味の展開もあり話の流れとしてはけっこう面白い(この後妻のバッドワイフぶりがまた本気で腹立つところが良かったな~(ーー;))

目が覚めてる間は人生に良い事なんてそんなにないよ、ってのは単純なシニカル思考で現実を生きてる人間なら心の何処かで少しはそう思う時もあるけど、それをドラッグ使ってハッピーになろうとするのはあまりにも安易で怖ろしい(映画の中ではあくまでも「前妻に会う為の手段」として薬物を使っている体にはなっているのだが、こういうヤツ現実におるかもしれんなって思わせるところは旨い雰囲気作りをしているように見えた)

ストーリーラインとしてはちょっと物足りないところもあるけど前カノや前妻に未練があって今の彼女や奥さんとの暮らしにキーッ!と来ているオトコにとっては共感できる映画なのかもしれない(ちなみにわたしゃ違いますよ、エエ( ̄。 ̄;))


「アンノウン」スターチャンネルで放送)

と、流れで書いてみたけどこの映画だけは録画したのがなんと2年前(ーー;)初代レコーダーの隅っこに残っていたのにこの日見るまで全然気がついてなかった。その横にも「デビル」なんかがあったのでこれもはよ消化しておかんと。

で、HDDから消すために見ようと思って再生しだしたのだけどコレが序盤めちゃめちゃ面白くて眠気は吹っ飛んでしまった。リーアム・ニーソンが交通事故に遭って病院に担ぎ込まれているウチに自分の存在が消えてしまい、病院から出た後は妻までもが「あんた誰?」と言ってくるわ警察行けば「あんたの名前は別の人のもんですがな」とまで言われてほとんど狂人扱い。

おおー、これは「バニー・レークは行方不明」みたいな凝った展開になるのか、それともヒッチコック風巻き込まれサスペンスなのかー??と期待は募ったが途中から「あら?わしゃ間違えて「96時間」を再生していたのだろうか??(__;)」という感じになってしまい、最後はなんだいそんなオチかよと(;゜ロ゜) しかしそれでも掴みは最高だったし全体としては楽しい映画だったんでHDDからは消すけどBlu-rayには残そうかと思っている(久しぶりに平日深夜に映画見て思ったけど、夜中家で映画見るならこういうのが向いているような気がしますな)
Category: ◆本を読むと眼から血が出ませんか?=映画本読書感想文  

密林からの刺客アリ

IMG_0856.jpg年末から年明け、そして今月アタマに映画系の本をたくさん購入した。最近は探している本がなかなか本屋で見つからなくなってきているせいか今回もすべてAmazonへ注文した物ばかり(それだけ一般的ではない本を買ってるということなんだろうけど(ーー;))

めずらしくハズレが一冊もなかったのでさらっと記録と感想を残しておく。

「別冊映画秘宝 新世紀怪獣映画読本」・・・てっきり今年公開の新作「Godzilla」に合わせた内容の本かと思っていたらほぼ「パシフィック・リム」についての総括、評論、解説的なムックとなっていた。DVDの教本として手許に置いておくのがもっとも有用だが、ワタシのようにDVD買ってない者からしても読み応えのある本であったなと。

来日する度に映画秘宝本誌が取材したギレルモ・デル・トロ監督のインタビューがすべて再録されているのも興味深いが、僕が一番面白いと思ったのは「パシリム」に対する各分野の人たちの意見で日本映画業界の嘆き節みたいな事が生々しく語られている部分だった(意外と中間評というのは少なくて超好意的評価か疑心的批判と両極端に振られている感じ)

なにせ読み終わる頃には間違いなくもう一回この映画を見たくなる、そういう気分を誘発する本とも言えるだろう(やっぱりDVD買おうかな・・・(__;))


「僕らを育てた合成のすごい人 増補改正版」・・・特撮ファンなら誰もがその名前を知っている光学合成の映像職人・飯塚定雄さんのインタビュー/対談だけで編集されたとんでもない本( ̄。 ̄;)確か去年松山で特撮博物館が開催されていたときに物販会場でこれを見つけたのだけど、そのときは買えなかったので今回あらためて購入してみることにしたのだ。なんとなく同人誌というか自費出版?風の冊子でAmazonはこんなものまで扱っているのかと驚いたけど。

カラー写真ゼロでこのサイズ(A5かな?)にしては割高ながらその分中身は濃密、読み出すと夢中になって最後まで一気読みできる内容だ。タイトルにクレジットされないヤミ仕事みたいなことを何本もされていたり(それもファンならだいたい知ってる有名な場面だったりするのがスゴイ)黒澤明や市川崑に正面から物申したという気骨あるエピソードとか、どの話も初耳なことばかりで新鮮。

このシリーズは他にも何冊かあるようなので(声優さんに特化したものや脚本家の方であるとか)いずれは手を出していかねばなるまいと思っているところである。



「中子真治SF映画評集成」・・・コレは単価が4000円近くもして今回購入した中ではもっとも高値の本だったのだけど、昨年カミさんからクリスマスプレゼントという名目でありがたくも買っていただいたものなのである(__;)中子さんと言えば僕の世代だと"SFX"(最初は"SPFX"って言わんかったっけ?)と言う言葉を初めて教えてくれた人であるという認識が強くて、80年代には「スターログ」をはじめとする映画雑誌で紹介されるハリウッドの最新技術紹介等で幾度となく氏の書かれた記事を読んだ物だった(中子氏名義のムックだと当時は後年文庫にもなった「SFXの世界」「SFXの世代」「SFXの時代」をかなり熱心に読んでいた。あと4000円どころか30年前に9800円もした「超SF映画」という本は手が出ず断念←のちに分冊となって再版されたときやっと買った。タイトルは「フィルム・ファンタスティック」に変わっていたが一冊1500円くらいではなかったかな)

後悔先に立たずじゃないけど僕は昔買っていた本やCD/LD等をもうかなり前に相当数手放してしまったので、中子さんの本もまったく残ってはいなかったのだが、こうして数十年ぶりに記事が読めるというのは本当に嬉しいことだと実感中。

※この本はロッカリアさんの所でも紹介されています


「映画宣伝ミラクルワールド 東和ヘラルド松竹富士独立系配給会社黄金時代」・・・これまた70年代後半から80年代にかけて隆盛を極めたキワモノ映画を記録的大ヒットに導いた宣伝マンの奮闘記録。何かと言えばシロートを画面に映して「泣きました~(T^T)」としか言わせるCMしか打てない今の映画会社には社員の数だけこの本を配って読め!と言いたくなる事請け合い。

※こちらの本も同じくロッカリアさんのところでご紹介あり

※そしてこちら楽珍劇場さんのところでも同じ物が紹介されています


「しょこたんの秘宝遊戯映画貪欲大全」・・・マルチオタクアイドルタレント・中川翔子のエッセイ+トーク+イラスト+写真集等々、一冊で企画何本あるねんという一人チャンピオン祭りみたいな本(ーー;)実はこの本それほど真剣に読もうと買ったわけではなくて、映画秘宝本誌で連載されているページが単行本になるときは一応手を出してきた過去の慣例に沿っただけのことだったのだが(さして好きでもないみうらじゅんの単行本も買ってしまった事例もあるし・・・orz)これがまあ良く出来た本で「楽しさ」という観点で言うと今回買った中では一番だったと思っているのである。

単純に凄いなと思うのは毎回取り上げる映画に合わせて描かれる彼女のイラスト(これがビックリするくらい上手い(ーー;))と自らがその中のキャラになりきった可愛いくてよく似合っているコスプレ写真をセットにして語られるトークエッセイは捻くれたおっさん読者(オレだよ、オレ!)でもふむふむと唸らせるだけのユニークな視点で溢れている。しかもどんな映画でも絶対悪くは言わないのが「エエ子や」という好印象を与えてくれるのだ。

次巻出るにはあとまた8年くらいかかるだろうが( ̄。 ̄;)いくつになってもこれはぜひ続けてもらいたい。

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Category: ◆玄関開けたらトワイライトゾーン=海外ドラマを見た話  

この一覧は絶対無二の一覧なり!

気がつけばもう2月が半分終わっていた(ーー;) 今月は色々しんどくて寝るのが異常に早くなってしまい(昨日なんかもう23時には寝てたわ(-_-)゜zzz…)腰据えて長い映画なんかを見ることもなかったので昨年後半以降から見ているドラマの話を少々書いてみることにする。

ちょうど去年から今年にかけて終了した長寿シリーズもあったのでまずはその辺のおさらい。自分が見ていた物で最終回を迎えたのは主に以下の皆さん。

「CHUCK/チャック」スーパードラマTV/第5シーズンで終了)
「デスパレートな妻たち」NHK-BSプレミアム/第8シーズンで終了)
「レバレッジ~詐欺師たちの流儀」FOX/第5シーズンで終了)
「デクスター~警察官は殺人鬼」FOXCLIME/第8シーズンで終了)

終わり方としては「デスパ」と「チャック」は妥当、「デクスター」がめっちゃ消化不良でこの中だと「レバレッジ」がいちばん綺麗な終幕だったかなと言う感じ。「デクスター」は始まった当初100点満点で120点くらいを上げたいほど面白いドラマだったのに、シーズン4のラストで一気に番組の良さが(僕が知る限りでは他にはないと思えた"凄惨なほのぼの"というとんでもない魅力)無くなってしまい後は惰性で残りのエピソードを処理していたように見えた。なので最終回を見ても終い時を間違えたなと言う感想しか湧いてこなかったのは、やはりストーリーが単発エピソードで終わらない物をあんまり引っ張ってもロクな事にはならんということなのだろう。

あと最近思うのはゲストに出てくる女優さんが豪華というか、僕の世代であればナツカシイ人たちが色々出てくるのも近年のドラマの特徴なのかもしれない。例えば↑に書いた「デクスター」のファイナルにはシャーロット・ランプリングが出てきたし(トシ食ってて最初は誰かわからんかったのだが( ̄。 ̄;)しばらくしてあのナチスの帽子と地肌にサスペンダーのコスプレを思い出した)「チャック」にもシェリル・ラッドやレベッカ・ローミン、キャリー・アン・モスと来て、なんと完全に存在すら忘れていたボー・デレクまでが登場(「オルカ」「10」「類人猿ターザン」以外では見たことなかったなあ)しかもこれが劇中でボー・デレク本人の役をやっており"女優業の傍ら実はスパイもやっていた"というアホみたいな設定を( ̄。 ̄;)喜々として好演していたのだ。おまけに「アンタはもう10点満点のオンナじゃないんだ!」てな台詞をぶつけられる自虐セルフパロディまであってコレには爆笑した(ーー;)(公称50代後半にしてはまだまだキレイだったけど)

そんな中まだ視聴継続中なのが「ワンス・アポン・ア・タイム」(1stシーズン終了間際になって一気に面白くなってきた)まもなく4thシーズン再開の「ウォーキング・デッド」(最近は本筋より傍系サイドストーリーの方が内容あるのだけど)展開面で打つ手が少しずつ無くなってきているややジリ貧状態の「HOMELAND」そして珍しく後のシーズンになるほど中身の濃くなってきた「フリンジ」と言ったところ。

さらに止めときゃいいのに見出した新ドラマがもう数本あるので以下簡単に紹介。

「クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店」(FOXで放送中)
 
名優ロビン・ウィリアムズが31年ぶりにテレビドラマに出演しているというのが売りの番組だが、プロデューサーも「ボストン・リーガル」以降ぱっとしないデビッド・E・ケリーと聞くとなんとなく最近落ち目の二人がタッグを組んだ感じがしないでもない。実際内容の方は何もかもがどっかで見たような聞いたようなものばかりで目新しさはなく(初回を見た後の印象だと舞台設定で「MADMEN」セットの雰囲気が「アグリー・ベティ」本職のシンガーが登場するところは「アリー・マイ・ラプ」等が浮かんでくる)30分番組なので気軽に見られるが、正直ちょっとしんどいスタートかなというところ。ちなみに僕は内容ではなくサラ・ミシェル・ゲラー目当てで見ておるワケである( ̄。 ̄;)


「BLACKLIST」(スーパードラマTVで放送中)

ざっくり聞いていた事前情報だと「羊たちの沈黙」パターンのドラマという話だったのだけど、三話まで見た印象だとちょっと違うのかな?と言う気がしてきている。羊組のレクターとクラリスの関係性は歪な男女の愛情(レクターはクラリスに対して変態的な純愛らしきものを持っていたと思っているし、反対にクラリスはレクターに対し恐怖と信頼(理解者?としての同胞意識)を同時に抱いているように見えた←これは映画二本見てトマス・ハリスの原作読んで勝手に僕が持ってるイメージなので鵜呑みにはしないように(__;))で繋がっていたように見えたが、このドラマのレッドとエリザベスの場合はむしろ「エースをねらえ!」の岡ひろみと宗方コーチの関係に近いように思えてしまった。

テニスの経験もないド新人で実績もないひろみが優秀ながら影のある宗方に素質を見出され、やがて名選手となっていくのが「エース_」の基本設定だが、僕にはコンビ誕生後のシチュエーションがこのドラマと少し被ってしまう部分があったのである。レッド役のジェームズ・スペイダーが例によって掴み所のない芝居をしているのだが、エリザベスに対する某かの愛情(オトコ目線なのか父親目線なのかこの辺はまだ不明)というのを仄かに暗示させているようにも感じるし、きっと宗方のように何らかの理由があって彼女に執心し絡んできたはず。

それを考えると一話ごとに少しずつ見えてくるエリザベスの過去とレッドの正体、そしてレッドの尽力(コーチ)で捜査官としての実績(実力)をアップしていくエリザベスの今後が番組の強力な引きとなり、気がつけば定時録画から絶対外せない番組となってしまったのである(今節では一番気に入っているドラマかも)


「Revolution」(FOXで放送中)

大風呂敷拡げてほったらかしだった「フラッシュフォワード」を少しだけ思い出させる作りになってるSFサバイバル。特に特徴があるとかこれがスゴイ!みたいなものは今のところ何も無いが、こういう毎回つねに75~80点くらいの安心して鑑賞できるドラマは見出すと習慣になってしまうものだ(終わった「レバレッジ」が正にそういうシリーズだったのだよ)少なくとも1stシーズンは完走できそう。

ある種のディストピアものでありつつも悲壮感はあまりなく、アクションも銃ではない剣や弓による殺陣が中心なのは面白いし、ここからおそらく消失した電力をどうやって復活させるかという展開になるはずだから、そこで「なるほどー」と思わせてくれたらそれが2ndまで継続視聴するかどうかの分かれ目となることだろう。


「ハンニバル」(スターチャンネルで放送中)

初回だけ無料放送だったのを見たけど(上記公式サイトでも2月いっぱいは無料で第一話視聴可能)映画版とはかなり一線を画した物になっていたようだ。2話目以降は契約しないと見られないのでしばらく待機になるが時系列としては「ハンニバル・ライジング」と「レッド・ドラゴン」の中間あたりの話となっている。とにかく007とも戦ったマッツ・ミケルセンのレクターが格好良くて怖いのがこのドラマのキモだと思ったな~(ーー;) 冷たい雰囲気はホプキンスより上だし色気も魅力もあるよ。

全13回らしいので何処かで一気に見てしまいたいとは思っているが、急いでないのでレンタルせずに無料放送か契約しているチャンネルでのオンエアを待とう。

※本ドラマについての参考レビューはこちらmomorexさんのところで詳しく紹介されています。

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