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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 05 2014

Category: ◆映画は六畳間の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

ビデオソフト黎明期にお目にかかりましたよね

前回頼まれたわけでも無いのに勝手に大プッシュしたCS-Chザ・シネマで今月放送された映画のはなし。

「ハードコアの夜」

これは我が輩のフェイバリットムービー「タクシードライバー」の脚本家ポール・シュレイダーが監督した70年代の「96時間」的"愛娘奪還"映画。

実はまったくの未見だったので新作気分で見させてもらったが、映画の内容以前にこのタイトルを聞いて思い出したのは1980年代前半のレンタルビデオ創生期のことだった。当時我が徳島でも市内に何カ所かそういう店が誕生し、自宅で好きな映画を見られるなんて夢のような時代が来たもんだと思ったものだがレンタル料がバカ高かったため、1本借りるのには相当な決断を必要としたのだ。

ちょっと話は脱線するけどあの時代はまだショップとメーカーの関係も一切構築された物が無く、権利関係云々もそれほど浸透していなかったこともあってか店によってはテレビで放送されたものを録画したテープを平気で貸し出したり、或いは大きく店内メニューに「ダビングサービスあり」(とーぜんメーカーサイドには無許可)とPOPを出して宣伝しているところもあったくらいで( ̄。 ̄;)(おおらかで良い時代だったなあ)

それで店が出来たのは良いのだけど肝心の借りたいソフトがなかなか充足されず、あの頃まず借りようかと手に取るのは販売済タイトルが豊富だった輸入ビデオ(さっぱり英語もわからんのに一切字幕の出ない「ブレードランナー」「ヴィデオドローム」「レイダース」「スターウォーズ」「銀河伝説クルーク」なんかを嬉々として借りていた)ばかりという状況が続いていたのである。

hardcore2.jpgしばらくしてようやく国内で字幕付きのソフトが出回るようになり最初にワーナー、少し遅れてコロンビア系の映画が何本か出たと記憶しているが「ハードコアの夜」はそのときのラインナップに入っていたチラシの紹介で目にしたのが初めてだった。手元に資料が無いのでなんともうろ覚えだけど、パッケージに使われていた写真がこういう→"オオーマイガー!!"という台詞がぴったりハマりそうなフォトだったのもたいへん興味を惹いたのである(「自分の娘が突然誘拐されてポルノ女優に身を落とす」と書かれた粗筋を読んだだけであの頃はドキドキしたものだけど)

しかし残念ながら地元の店には置いてくれるところがなく、大人になってからもなかなか再会できるチャンスは来なかったのだが今月のザ・シネマで「ローリングサンダー」(こちらも同じく初見であったけど、「狼よさらば」をもっと明朗にしたような復讐劇でかなり面白かった。義手のギミックが今見たら物足りないところはあるが男臭くて好きになれる映画だ)と併せて放送されることになったのである(ポール・シュレーダー特集というのもなかなか渋い。どうせなら「モスキート・コースト」と「キャット・ピープル」も一緒に放送して欲しかった)

それで面白いのはポルノ業界を扱った三面記事的展開のストーリーではありながら、そこには己の信念を強固に信じてびくともしない父親(ジョージ・C・スコット)の存在が描かれているところで、一度は信じがたい事実にうちひしがれショックで倒れそうにはなるのだけど、愛娘を命がけで救おう!と決意した次の瞬間からは何があっても一切挫けることが無く、目的を完遂するためならどんな難関も力ずくで突破してやろうとするムリヤリなパワーを映画の中からは受けてしまうのだった(そんなアホな!と言う場面も力業で通してしまう強引さがあって良いのだ(ーー;))

中身については敬虔なクリスチャンである主人公の裏カルチャーギャップ劇みたいな側面もあるが、キリスト教に造詣が深くない自分でもそこが鑑賞の邪魔になるようなことはなかった(前半で巧く福音派の人の性質をデフォルメ気味に描いているのが分かり易い)

本作は同チャンネルの「シネマ解放区」というコーナーで紹介されていたのだけど、この枠のセレクトがなかなか毎回ユニークで面白いのである。ただ6月についてはちょっとインパクト薄いかもしれないが・・・・(個人的には「フランティック」と「ハンター」を楽しみにしているところ)

そんなわけでまだまだココとのお付き合いは今後も続きそうな気配。
Category: ◆映画は六畳間の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

6発くらい数えられんか?などと言ってはいけない

年に数度しかレンタル屋に行かない自分にとって、家で映画を見る手段は有料無料を問わずテレビ放送を頼ることが多い。元々はレンタルショップに行くことが嫌いなわけではなく(20年前はビデオ屋で働いていたこともあるくらいだし)単に近所の店がここ数年でどんどん無くなってきたのと、唯一残った店の品揃えがあまりにも貧弱なのとで足が遠のいているだけなのだが、それにもまして「○日までに見て返せ」というルール( ̄。 ̄;)がトシとともにどーにも煩わしくなってきたのも要因としては大きいようだ。

基本的にテレビなんてエー加減に適当に見るもんだと思っているのもあるけど、そんなもんこっちのタイミングで見たいときに見られんならもうエエわいみたいな(^◇^;)実に手前勝手でわがままなジジイの境地に一歩ずつ近づいているのかもしれない。そんなわけで現状の映画鑑賞ツールは1がスカパー(並びにBS)2が無料オンデマンドという事になっておるわけだけど、とりあえずいっぱい録画して後から好きなときに見られるこのカタチは今の自分の性分に合っているようである。

予算の枠として我が家は月Max4000円(NHKは別)となっており、特に4~10月の半年は野球(スポーツ専門)チャンネルとも複数契約しているために映画ドラマ系はその分少なめとなってしまうのである。そしてこの時期重宝するのは僕の場合洋画専門だとザ・シネマというチャンネルになる。

たまたま本屋で今月号の「映画秘宝」を立ち読みしたとき同チャンネルの記事も載っていたので目にした方もおられると思うが、数ある映画チャンネルの中でもここは際立って編成が個性的なのだ。廉価Ch(756円/月)のためにWOWOWやスターチャンネルのような新作放送はまずないし同じ映画のリピートオンエア率も高いけれどもそのプログラムは至ってマニアック。

たとえば最近であればどこの局でも「吹替え映画」の放送は字幕版と平行してよく流されている。それらは基本的にビデオ/DVD発売時に収録された物がほとんどでザ・シネマの場合もそういう同じパターンの時はあるが、驚くのはかつて60~90年代にかけて地上波で放送された際のマスターをそのままオンエアするという荒技を使っているのところにあるのだ。

5月であれば「ビバリーヒルズ・コップ」(エディ・マーフィが富山敬でジョン・アシュトンは大塚周夫、さらにロニー・コックスは中村正という豪華メンバー)であったり「アンタッチャブル」(こちらは根津甚八のケビン・コスナーとショーン・コネリーなら全部この人に演ってもらいたいと個人的に思っている若山弦蔵)等を映像が16:9ではないアナログ時代の4:3ブラウン管サイズで、さらにご丁寧にも数十分カットしてあるバージョンを敢えて放送するところが凄いなと思ってしまうのである(ちなみに「ビバリーヒルズ_」のシリーズは2が下条アトムで3が山寺宏一とすべて違う声なので聞き比べるのも面白い←各人それぞれエディの声には合っているように思う)

しかも字幕版の放送もほぼ一緒に行われているためにノーカットの全長版が良ければそれを見れば良いし、懐かしいかつての「○○洋画劇場」や「○○ロードショー」の気分も同時に味わえるのは他の局ではなかなか無いことではないだろうか。それで今後是非やってもらいたいと僕が思っているのは「ゴッドファーザー」の地上波放送版で、現在出回っているDVD版の吹き替えも悪くはないのだが、最初に見たときの印象があまりにも強力なために未だそのときの録画を処分することが出来ていないのだ(VHSからHDDレコーダーに落とした画面ボケボケのSD-DVDがあるけど、最初の数分は画面が粗すぎてほとんど昭和の裏ビデオみたいになってしまっている(ーー;))

このバージョンはアル・パチーノ/野沢那智、マーロン・ブランド/鈴木瑞穂(オンエア後の評判が惨憺たる結果だった「スターウォーズ」の一作目(ルークが渡辺徹でソロが松崎しげるだったヤツ)を初めてテレビ放送したときにベイダーとC3-POをアテたコンビでもある)ロバート・デュバル/森川公也と誰が出てきてもこれぞ適役!という作りになっていて、この吹き替え版を僕は今でも年に数度は見ているのだが、そろそろもう少しマシな画質で再見したいので今後のラインナップに入ってくるのをかなり真剣に期待しておるわけである。

そして来月以降は連続特集としてクリント・イーストウッドの作品をTV吹き替え版(山田康夫が担当)と字幕版で何本かセット放送されるそうで、さっそく「恐怖のメロディ」が入っていたからこれも絶対見なければいけない(と、ゆるく決意中)

映画をお好きな方の中には「吹き替えは邪道」と仰る向きがあるのは重々承知しているが、これはまた同じ映画を別物として2度楽しめるとツール思えば(出来の悪い吹き替えだったときや壮絶なミスキャストの時も含めた笑い話としても)そんなに悪いもんじゃないよと私は言いたい。

そしてザ・シネマの話はもう少し続く(たぶん)

※吹替版「ダーティーハリー」の放送予定は無いが山田ハリーの名台詞場面

Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

でっかい体にカワイイ目玉

前回に引き続きレコードのB面的存在なゴジラ映画の話

「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」(昭和44年 監督:本多猪四郎 音楽:宮内國郎)

特技監督ならびに特撮選任チームのいない(クレジットには「監修:円谷英二」とあるが実際にはタッチしていないそうである)本多猪四郎監督が全編演出した唯一のゴジラ映画と言うことである意味これは貴重な作品。

もう前に見たのが15年くらい前になるかねー・・・以前は特撮パートが新怪獣ガバラ絡みのシーン以外全部過去作の使い回しになっているので、総集編風名場面ダイジェストとしてしか値打ちのない映画だと思っていたのだけど、今見ると少し前に書いた「Life!」と同じように主人公の夢や妄想の中にしか怪獣達は登場せず、物語の中心はその鍵っ子少年の日常になっているあたりが逆に現実的な話となっていて面白いのだ(自分が小学生の頃も学校から帰宅して親が不在だったり、近所に住んでるよく知らないオトナの人と仲良くなったり( ̄。 ̄;)そういうことは間々ある時代だったのでモノスゴイ感情移入がし易い)これは何十本もあるゴジラシリーズの中でも異色作と言って良いだろう。

それで「Life!」以外にもなんかよく似た感じの物を以前見た気がするなあと脳内リサーチをかけたら、「かいじゅうたちのいるところ」と物語構造がそっくりなことを思い出してしまい、続けてこの三本見たら実は現実逃避もそんなに悪い事じゃないんじゃないのと思ってしまったよ。

「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」(昭和47年 監督:福田純 音楽:伊福部昭)

こちらも長年「メガロ」と共にゴジラ映画のワーストを争ってきた完全お子様向けムービーではあるが、僕はこの年のチャンピオン祭りで「ガイガン」を劇場で見ており、そのときの興奮や感動がずっと(そして幼児への刷り込みとしても強烈に)残っていたためにどうしても低評価を受け入れることが出来ず(ーー;)大人になった現在でもそれは変わっていない(こういうのはやっぱりリクツじゃないんだなあ( ̄。 ̄;))

oioi.jpg改まって見ると左写真のような"しょーがねーなー(ーー;)"と言う部分はたくさんあるにせよ、とにかくガイガンがカッコイイというその一点に魅力が集約されている映画でもあるなというのを実感。

それと伊福部昭の音楽にはこの映画用の曲が一つもなく、過去の映画のスコアをベスト盤のようにかけまくっているのもよく言えばタランティーノ作品の音楽の使い方(既成の楽曲を権利料だけ払って使用するラジカセ感覚の選曲方法)みたいで楽しい。

それからこれはどうでもいい話だけど、数年前レンタル屋で本作のDVDを借りたとき、レシートの印刷が「ゴジラタイガイ」になっていて、うわっなんかカミさんに「ゴジラ大概」って小言言われてるみたい!(;゜ロ゜)と思ったことをふと思い出してしまった・・・


Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

最近のGWは長くなったとお嘆きの諸兄に

連休が終わってもう何日も経つのに未だほげほげモードから復帰できず、公私ともに何やっても口半開きでかっかっかと緩く笑うことしかできない状態がいつまでも続いている(いいトシしてなにやってんだか(ーー;)30年連続で毎年戦っている五月病に今年も無抵抗でやられているという事ですわね)

それで今年は去年までと休日のシフトが変わってしまい、カレンダー通りの休みかしか出来なかったために「連休」と呼べた物は5/3~5/6の四日間しかなかったわけである。今回は5/4の一日(実家周りの用事で外出)を除き他の三日間まったく何処にも行かず自宅から半径数百メートルの圏内からも出ないようにして過ごしていた。そんな自分でもビックリするくらい集中力を欠いた休日の中、5/5だけは目をらんらんと輝かせてテレビの前に座っておったのだが、ご存じ日本映画専門チャンネルで放送された「二四時間まるごとゴジラ昭和編」(「54ゴジラ」から「メカゴジラの逆襲」までの一五本)を見ていたのだ。

むろんここまでのオンエアで録画済みのヤツもあったし、地蔵のようにテレビの前から動かないのもほどほどにしないとえーかげん妻に怒られてしまうので(ーー;)他事をしながらテレビをつけっぱなしにしていただけなのだけれども、ふっと目をやったときに怪獣が目に入ったりお馴染みのテーマ曲が聞こえてきたりするとそれだけでなんか嬉しくなってしまうのである(^^)(就寝前にベッドで「モスラ対ゴジラ」を見ていると横のカミさんから「まーだやってんの??」と訝しられてしまったけど( ̄。 ̄;))

この特集放送も早い物で今日までに「84ゴジラ」が終わり昭和の16作品が終了。25日からは遂に「VSビオランテ」以降の平成作品に突入する。あと残り14本、もう半分過ぎたかと考えたら寂しい気もするがやっている間は目一杯楽しませてもらおうと思っている。

それでここまでの昭和作品に対しては子供時代無条件で楽しんできたものもあるが、マニア気分が芽生え始めた思春期に朝日ソノラマの「ファンタスティックコレクション」や「大特撮」等で長きにわたり教育を(?)されてきた関係でどーしても円谷/本多/伊福部のトリオじゃないゴジラはダメな作品(自分の中では例外で「ゴジラ対ヘドラ」と「ゴジラ対メカゴジラ」は良い方の部類にカテゴライズ)だと言う間違った決めつけがあったのだ。

今回良い機会なので今まであまりちゃんと見てなかった所謂非主流派のゴジラ作品を真剣に鑑賞してみたが、これが実に新鮮な気分で見直すことが出来たのである。以下何本か簡単に感想を記しておく。

「ゴジラの逆襲」(昭和30年 監督:小田基義 特技監督:円谷英二 音楽:佐藤勝)

舞台を大阪に変えた「死んだはずのゴジラが実はもう一匹居て、さらに別の怪獣までが目を覚ました」という、粗筋だけ抜き出すと安易な怪獣映画ではないかと思われるが、このゴジラや新怪獣アンギラスの見せ方は前作「ゴジラ」と比べてもまったく遜色なく、ぱっと画面に登場したときの恐怖感はおそらくシリーズ屈指の出来ではないかと思うのである(本作のゴジラは顔の表情が死んだ魚の眼みたいでちょっと怖い(ーー;))

さらにこの映画はストーリー面でも怪獣が出てこない場面等を人間ドラマだけで魅せることに成功している(民間企業のパイロットである小泉博らが10年前まで日本軍の飛行隊にいたという設定がすごく説得力あり)また軍隊ではなく怪獣災害に遭遇した会社で働くオトコ達がそれぞれの立場で戦っている描写がなかなかにアツイのだ(この場合怪獣と戦うというよりは各自が己の人生と向き合っている感じ)

続編映画の傑作がこんな身近なところにあったのかと(ーー;)今回は目から鱗の気分だった(但し佐藤勝のスコアは本作ではあまり良くない)

「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(昭和41年)
「怪獣島の決戦/ゴジラの息子」(昭和42年 2作とも監督:福田純 特技監督:有川貞昌 音楽:佐藤勝)

「南海」はチャンピオン祭りのリバイバルで見たハズだが殆ど記憶に残って無くて、こんなとんでもない話とは思ってなかったらちょっとビックリした( ̄。 ̄;)でたらめなイベントてんこ盛りで(恐山のイタコから始まるとはなんちゅう凄いスタート(ーー;))一気に最後まで見られてしまう映画だ。「息子」の方もゾルゲル島内の特撮が自分の思い込みより遙かに良くできていて、カマキラスやクモンガの動きも実に気色悪くて良いのだ。ラストのゴジラ親子が抱き合って雪に埋まっていく場面はほろっと来て泣けたなー(オレもトシとったよ(T^T))

「ゴジラ対メガロ」(昭和48年 監督:福田純 特技監督:中野昭慶 音楽:眞鍋理一郎)

昔読んだ特撮関連の書籍でゴジラ映画史上ワーストの評価しか受けてこなかった本作だが、見れば見るほど予算がないのも丸わかりでゴジラの着ぐるみが目まん丸のゆるキャラみたいになっているのも( ̄。 ̄;)然り、マトモに考えたら端から端まで「しょーもない」の一言で済まされてしまうのはナットクいく(ゴジラのドロップキックは何度見ても腹よじれるほど笑えるが(^▽^))

しかしじゃあ当時映画の観客ターゲットであった我々世代(公開時私は7歳)はコレをどう受け止めていたかと言うと実は大いに楽しんでいたのである。1970年代既に怪獣・変身ブームは過渡期に突入し特撮(怪獣)モノが子供の見る物という括りはあの時代アタリマエであって、昭和30年代のゴジラ映画とは事情も様変わりしていたのでこういった低予算・子供対象の作られ方をマチガイであるとはあながち言えないのではないかとも思うのだ。

たぶん見ている感覚としては「流星人間ゾーン」のゴジラ登場編と同じで(当時の)子供にとってゴジラは「呼べば来てくれる正義のヒーロー」であり、悪い二大怪獣を目前にしたジェットジャガーが突然説明もなく巨大になった理由なども些細な問題だったはずなのである(7歳の自分にあらたまって感想を聞いてみたいけど(^_^;)たぶん金属が平気で変形または合体する「マジンガー」シリーズや「ゲッターロボ」等も喜々として見ていたわけで、そこは特に引っかかりなかったと思うのだ←のちのスーパー戦隊で怪人が急に理由もなく巨大化する先駆けみたいな物だな)

そしてオトナの目で今コレを見返すとそういう童心に帰って怪獣と戯れることができる郷愁部分と、酒飲みながらわっはっはっとツッこんで笑えるバカ映画の要素と、意外に頑張っているメガロのダム襲撃シーンにおおっと唸る事のできるなかなかお得感ある娯楽作ではなかったかと、あんがい僕はマジメに思っているのである。

と、なんだか長くなってしまったので残りは次のエントリーで。

※今後日本映画専門チャンネルではゴジラ映画のナンバーワンを決める「ゴジラ総選挙」というのをやるそうです。ゴジラ好きの方は是非ご参加くださいませ。ちなみに我が輩は「ヘドラ」に一票入れております。
Category: ◆本を読むと眼から血が出ませんか?=映画本読書感想文  

郵政より愛をこめて

IMG_0971.jpg仕事から帰ると密林書籍より不在宅配の通知が届いていた。

最近Amazonからの荷物は佐川の撤退以降ヤマトも滅多に使われず、殆どゆうメールで送付されてくるようになってしまったためか平日夕方の当日再配達が難しくなっているようだ。

今夜も近所の郵便局まで受け取りに行ってきたけど仕事終わりにわざわざ(車停める→家入る→書類持って出る→また車出す→郵便局行くというメンドクサイ流れ)出向かねばならないのでは何のための自宅配送だよと言いたくもなる。

まあ別段一日待てば届けてくれる物を一刻も早く読みたいというこちらの勝手な都合ではあるのだけど( ̄。 ̄;)今回郵便局様に運んでもらったのはコイツ、「映画秘宝別冊/実相寺昭雄研究読本」(同好の御同輩であれば私が即刻取りに行きたくなる気分もわかってもらえることだろう)

これはウルトラシリーズや「怪奇大作戦」「シルバー仮面」等の特撮テレビドラマ、そして「帝都物語」などの映画で活躍した伝説的監督・実相寺昭雄(早いものでもう亡くなって8年になる)だけを取り上げたひじょうにコアな本で、同じ系統の「ウルトラマン研究読本」等と同じく膨大な人数の関係者にインタビューして故人の人物像や作品の魅力を語り尽くそうという内容。

僕の中での実相寺監督はやはり特撮界では神的ポジションに居る一人と言っても良いだろう。ガキの頃ウルトラマンやウルトラセブンを見ていて「いつもとなんかちょっと違うなあ」と感じたエピソードが全て実相寺監督の手による物だったと知るのはかなり後になってからのことだが、それ以外でもあるときは作家として本を書いたり(脚本家としても活動あり)そうかと思えば音楽番組やスポーツ番組の演出、またあるときは前衛的なポルノ映画でも傑作を何本も作ってみたりと何処までも希有な才人だったと思っているのである。

この本で唯一残念なのは生前の本人のインタビューやエッセイ等が採録されていないことだったが、そう思いながら巻末にある今後の刊行予定を見ると「第二弾アリ」というかつてのエンパイアピクチャーズの予告みたいな記述もあって気分としては「ホンマかいな??」だけど( ̄。 ̄;))ひょっとしたらこちらに一挙掲載か?などと思っているところでもある(むろん出るのは大歓迎)

まだぱらぱらっとしか読んでないけど今夜から明日明後日とじっくり読み込ませてもらうつもりだ。



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