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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

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Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

星の浜辺で待っているの

でもそれはオキナワではなくキョウト・・・そんなわけで今年もやってきました京都みなみ会館の年末恒例やけくそ祭。

-京都怪獣映画祭ナイト4 開催決定!-

b0Z0R.jpg開催日時:2014年12月27日(土)
開場:21時45分 上映開始:22時00分

まだ細かいタイムスケジュールは不明だが、上映予定は以下の通り。

○「ゴジラ対メカゴジラ」(74)
○「キングコングの逆襲」(67)
○「ガメラ/大怪獣空中決戦」(95)
○「ウルトラマン80」(80 TV作品)
 『第21話:永遠に輝け!!!宇宙Gメン85』
 『第44話:激ファイト!80vsウルトラセブン』

ゲストはかつて世界最強のコックと言われた父を持つ女優の藤谷文子さんが来場予定(平成ガメラシリーズのヒロイン・草薙浅黄役)トークライブ&サイン会もあり。例年通りなら会場で物販を買うか家から関連グッズ(DVDや写真集等)を持って行くとサイン会に参加できると思われる。

大怪獣グッズ特典付き整理番号付前売り券/3,500円
チケットはみなみ会館窓口、およびチケットぴあで発売中(Pコード(553-745))

イベントの詳細および問い合わせについては京都みなみ会館、または株式会社キャストまで。

2013京都怪獣映画祭ナイト3の時の話
2012京都怪獣映画祭ナイト2の時の話
2011京都怪獣映画祭ナイト1の時の話

現状では同行者が確保出来たこともあり行くつもりでいるが、去年も思ったけどせめてもう二週間手前でやってほしかったなというのはありますな。年の瀬のキワキワみたいなところで日程組まれるとホント気ぜわしいんで(ーー;) ちょっと来年以降はそのへんを考慮して貰いたい。

それはそれとして今年もなかなか楽しそうなラインナップとなったけど、こうしてみると今年は京都・関西関連のネタがある映画はとうとう一本も入ってないという事態になっているが( ̄。 ̄;)ホークスファンとしては大画面で20年前の福岡ドームを見ることが出来るという楽しみもある(「大怪獣空中戦」)

80がここに入ってきた理由はよくわからないものの(^_^;)現場に行けばきっとその理由が判明することだろう(そこには意外な事実が隠されているのかも)個人的には初期の「必殺!フォーメーション・ヤマト」とか「恐怖のガスパニック」なんかをやって欲しかった気はするが。

なんにせよ2014年の掉尾を飾る一大(?)イベント、近隣にお住まいの怪獣ファンの方々には京都まで足を運んでみることをオススメいたします(今気がついたけど「メカゴジラ」は今年で40周年というのもあるな)



Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

この美しいものを、守りたいだけ

背中の手術をした日に医者からは「酒と運動と今日の風呂以外は何をしても良い」と言われ、それならばと病院を出たその足で近所のシネコンへ「ドラキュラZERO」を見に行ってきた。

この夏新旧問わずいろんな吸血鬼映画を見ていたが所謂「ドラキュラ物」の最新作としてこの映画はずっと気になっていたのだ。古典である「魔人ドラキュラ」からは80年以上経っていて、映像面の進歩なんか文字通り隔世の感があるけれども(ーー;)もう今や怪奇映画でやれないことはないんじゃないかと思うほど画面作りは素晴らしかった(ドラキュラがコウモリの大群に変身して飛ぶというビジュアルもそうだけど、中世の景色がホンモノにしか見えないあたりのすごさというか←ホンモノを知ってるわけじゃないけどさ(^_^;))

従来のようなドラキュラ=悪/悪魔という定義ではない一風変わったダークヒーローのような扱いになっていたのは目新しかったが、考えてみると"愛する家族、そして領主として領民を守るため"という大義名分の元、自らが悪魔の力を手に入れて戦うというのは永井豪原作版の「デビルマン」と良く似ている。

さらにこの映画が設定として旨いなと思えたのはヴァンパイヤにサイヤされてから三日間血を吸わなければまた人間に戻ることが出来るというところで(つまり三日で相手国を殲滅して元に戻ろうとしたわけだ。捨て身とはいえスゴイ作戦( ̄。 ̄;))その間いかにして血への渇望を抑えるかという描写が面白かったのと、これまた「デビルマン」調だなと思ったのは悪魔の力を手に入れるには"素質"が必要であるという点。

この映画で言うと主人公のヴラドがかつて「串刺し公」として恐れられ、表面上それはお国のため仕方なくやったことであるとされていたが、実は彼の内部にはそういう闇の部分があり、だからこそ悪魔の力を手に入れることが出来たのだと映画的な説得力が本来ならここでグイと足されるはずなのに、残念ながらそこはちょっとだけ弱いのだ(もっとも上映時間が92分しかないので、そういった伏線の回収が全て出来ないのは仕方ないのだけどね)

結局ヴラドの命がけの戦いは勝ったのか負けたのかよくわからない(判定勝ち?みたいなもんか)形で終わったが、そこまでして頑張ったにも関わらず領民に正体がバレたとたん、身を挺して守り抜いた彼らの口から「悪魔」と罵られ恐れられ刃を向けられても決して『外道!貴様らこそ悪魔だ!俺は身体は悪魔になった…だが人間の心を失わなかった!(中略)これが!これが!俺が身を捨てて守ろうとした人間の正体か!』(「デビルマン」より)と、ブチ切れてその人達を皆殺しにするようなこともなく(__*)それでも耐えに耐えて最後まで彼らを守ろうとしたヴラドの姿には"善の心"を感じて、映画を見ている方からするとかなり救われた気分になれたのである(このへん少し日本風浪花節精神を感じて好きな場面)

※こんな事にならんでよかったよね、ワラキア公国のみなさん(;゜ロ゜)
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ラストは最近の映画の慣例で続編を臭わすような終わり方になっていたが、その舞台転換はなかなか意表を突いていて面白かった。

また、歴代ドラキュラ映画ではおそらくもっともイケメンではないかと思われるルーク・エヴァンズ(と書いてるけど実は映画館に来てポスターじっくり見るまで我が輩この役ずっとオーランド・ブルームだと勘違いしていたのだ(^◇^;)(ちょっと似てると思わんですか??)がどこまでもカッコ良く、そこに多少のヒーロー像を垣間見てしまうのだろうと言う気がしたけど、トータル的にこれは見ておいて損はない映画だと思えたな。

で、なんと映画終わりで麻酔が切れたのかエンドクレジットの当たりで少し背中が疼いてきて、こりゃいかんと(×_×)(いっしゅんオレにもコウモリの羽が生えてくるのかと思った( ̄。 ̄;))すぐ帰宅したが手術明け(縫合一時間後)で見るにはなかなか刺激的な映画でもあったなと・・・

Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

連休初日は追悼追悼また追悼

昨日の夜は高倉健さんを偲んで(追悼特番もぎょーさんやっていたが意外とフジテレビのが良かったなあ。「南極物語」のメイキングなんて今まで見たことなかったから新鮮だったし)テレビ大阪で放送された「網走番外地・吹雪の斗争」(この作品チョイスのセンスが素晴らしい!)の録画と「幸福の黄色いハンカチ」のDVDをダイジェストで見ていた。

「ハンカチ」の方は今年年明けに香川のスーパー銭湯にある映画館で二日間だけ特別上映されたのを見たが、まさかこんなに早く健さんの訃報を聞かされてしまうとは夢にも思わず(T^T) 今思えばあの名作を映画館で見ることが出来たのは貴重な体験と言えただろう。

昨日の名場面ダイジェスト鑑賞でも早送りの手が止まるのはやはり出所して直ぐの食堂シーンだったり、武田鉄矢に博多弁で説教するところだったり、ラスト近くで倍賞千恵子のところに行くのが怖くなって桃井かおり達に励まされるところであったり、相変わらずツボだらけで何度も見ているハズなのに最後はやっぱりジ~ンと来て泣きそうになってしまった(もはやパブロフの犬状態)

「吹雪の斗争」は"網走番外地シリーズ"の後期10作目の作品だそうだが(一作目から演出を担当していた石井輝男監督最後の"番外地"でもある)実はこれまでシリーズ全作を僕は未見だったのである(「人生劇場」とか「任侠伝」なんかの他シリーズは少しだけ見たことあったのだけど)菅原文太と競演していたのも驚いたし(役柄が格下でケチなチンピラ扱いなのもビックリした(ーー;)でも自分が知らなかっただけで後から調べたらけっこう一緒の映画に出てたんですな)まー、なんだかんだでカッコ良かったですわ。

僕の年代だと健さんは「ハンカチ」以降(50代前後くらいから)に出演した映画の方に馴染みがあったので、こういう若くて血気溢れるパワフルなキャラを演じているのはとても新鮮に映った。おまけに主題歌も挿入歌も本人が歌っている完全なワンマンショーというのも面白い。

ちなみにワタシが把握している明日以降の健さん関連テレビ放送は下記の通り。

●11月23日(日) テレビ大阪 午前11:00~12:54 「網走番外地・北海篇」
●11月23日(日) BSジャパン 午後02:00~04:00 「冬の華」
●11月23日(日) 日本映画専門チャンネル 午後05:00~8:30 「夜叉」※ロングインタビュー付き
●11月23日(日) NHK総合 午後09:00~09:49 「高倉健という生き方~最後の密着映像100時間~」
●11月23日(日) テレビ朝日系 午後09:00~11:10 「あなたへ」
●11月24日(月) WOWOW 午後02:00~03:53 「鉄道員(ぽっぽや)」※リピートあり
●11月25日(火) BSプレミアム 午後09:00~10:56 「ホタル」
●11月27日(木) CSムービープラス 午後11:00~午前01:15 「ブラックレイン」
●11月28日(金) 日本テレビ系 午後09:00~11:14 「幸福の黄色いハンカチ」※チャンネルNECOでも12月オンエア予定
東映チャンネルでかなりの本数を放送予定
●12月07日(日) BSフジ 午後07:00~09:25 「遙かなる山の呼び声」
●12月07日(日) BS日テレ 午後08:00~10:24 「忠臣蔵 四十七人の刺客」

STARLOG.jpgそしてこういう事は連鎖反応があるのか、18日にはエッセイストの羽仁未央さんも亡くなったそうだ。

誰やそれ?と言われるかもしれないが僕にとってこの人は「スターログ」(70年代後半から80年代にかけて出版されていたSFカルチャー雑誌。アメリカで発行されていた同誌の日本版←内容は日本独自の物)誌上で何度も名前を見た高校生ギャルライターの元祖みたいな人で、自分とトシが2歳しかかわらないのにこんなところで映画や小説のエッセイ(「死霊のはらわた」やシュワちゃんの「ゴリラ」等を面白可笑しく紹介していた)を書いているのが凄いなと思っていた人でもあるのだ。

おそらくプロフィール的には羽仁進の娘さんと言うことで一般層には知られていると思うのだが、それにしても50歳というのはなあ・・・ちょっと早すぎるよ(T_T) 

そういうと今年は少し前にリチャード・アッテンボロー(「ガンジー」の監督と言うより個人的には「大脱走」や「ジュラシックパーク」の名脇役の方が印象深い)監督も亡くなったし(90歳だから大往生ですが)ロビン・ウィリアムズや林隆三さんとか、映画やドラマでお馴染みの人がたくさん居なくなった年でもあったなと。

そんなわけで連日寂しい話が続くけど、今夜も謹んでご冥福をお祈りいたします、合掌.(-人-)
 

Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

蛮よ~、体は大事にせにゃいかんぞと八幡先輩に言われた気分

先週生まれて初めての手術を受けてきた。48歳で初めてというのが遅いのかよくあることなのかはわからないけど、今回私が処置したのは背中に出来た良性腫瘍・アテローム(またの名を粉瘤ともいうらしい。以前ブログ仲間のロッカリアさんが同じ症状で治療したことを書いておられた)の除去手術である。

オペの時間は1時間程度で入院の必要も無い日帰り手術ではあるが、なにせ初めてのことなので当日まではけっこう不安に苛まれていたのであった。しかも止めときゃ良いのに手術前にいろんなソレ系映画のネタが思い浮かんできて、「マニトウ」ばりに突然知りもしないインディアンの言葉を喋り出したりやせんかとか( ̄。 ̄;)或いは瘤から"もうひとりの弟"が出てきて怪物化する「バスケットケース」のような事態を妄想したり、不思議なマイクロチップが埋め込まれていて記憶の無いアブダクションが行われていたことが判明するかも・・・と言ったようなアホ丸出し映画バカの現実逃避は続いたのである。

しかし当然だがそんなことはまったく起こらず、滞りなく手術は完了。抜糸はまだだがもうオペの翌日からは入浴も行えている。取り出した腫瘍は術後医師に見せてもらったが、キレイな球体でサイズは2.5Cmx3.5Cm。やや縦長のプチトマトくらいの大きさ。中には未知の生物など存在せず(ーー;)排出し損ねた角質等の老廃物が詰め込まれていた。

特に大病をしたわけでは無いがこうして病院の世話になると自分は今まで健康だけが取り柄の人間だったけど、年齢的にそろそろ体のことを真剣に考えた方が良いんじゃないかと思うようになってしまった。今はやめているが来年は医療保険にも入り直しをせなイカンな~とかそんなことを色々計画しようとしたまさにそんなタイミングで昨日今日と自分に馴染みのある方の訃報が二件も飛び込んできたのだった。

声優・納谷六朗さん死去

俳優・高倉健さん死去

いやもうビックリしたのなんの(__*)お二人とも年齢を聞くと80歳を越えておられてご高齢ではあったが、どちらも最近まで現役としてご活躍されていたわけでその唐突感は否めない。六郎さんは兄の故・納谷悟朗さんほどの主役級声優ではなかったけれども僕の世代でテレビアニメを見ていた者ならば嗚呼このキャラもあのキャラもと、チャンネル廻してアニメを見れば必ずどこかにあの声が聞こえるという売れっ子ぶりだったのである(脇役声優スターと言う言葉があればこの人にぴったり)

今ぱっと思いつくだけでも「未来少年コナン」のテリットや「仮面ライダー」で藤岡弘が怪我で出演できないときの吹き替えを担当したり、それから個人的に大好きだった「侍ジャイアンツ」の八幡太郎平(よくガキの頃「おい蛮よ~」と台詞をマネしたものだ)等々。海外ドラマや洋画の吹き替えでも何本もアテていたのを見たが「宇宙大作戦」の2代目カトー(初代は故・富山敬)とウィリアム・H・メイシーの声はこの人を置いて他にいないというハマリ具合だったと思っている。最近でも「クレヨンしんちゃん」の顔だけコワイ園長先生の声をやったり、担当する役の幅が善玉悪玉シリアスコメディ問わず半端なく広いという印象の声優さんでもあった。

そして高倉健さんは私などが改まって書かずとも日本人なら老若男女誰もが知っているという、今や数少ないホンモノの国民的男優。失礼ながら最近の作品は殆ど見てなかったけれども僕の中では「幸福の黄色いハンカチ」「駅」「夜叉」「居酒屋兆次」「あ・うん」「君よ憤怒の河を渉れ」「野生の証明」「ブラックレイン」「ザ・ヤクザ」・・・・と、どこまでも思い出深い大好きな映画のタイトルが出てくる正真正銘のザ・映画スターとも言える存在だったのである(ご存命なうちに日本政府はどうして国民栄誉賞を授与しなかったのかと今になって悔しい想いがする)

亡くなるギリギリまでその道のプロとして活躍された両名はおそらくコンディション作りでも相当な努力をされていたのだろうと推測するが、自分もせめて70代まではこういう方々を見習って少しでも「現役」を続けられたらいいなと思わずにはいられない、今回はそんなニュースだった(T^T)(人生の大先輩二人に啓蒙心を頂戴し、自分の健康に自惚れることなく真摯に向き合わねばならないと本気で思ったよ)

国営/民法/BS/CSテレビ各局には今夜からでもご両名の追悼番組をゴールデンタイムで流して頂きたいと切に願う。
謹んでご冥福をお祈りいたします、合掌.(-人-)

Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

2014オールタイムアニメ映画ベスト10に参加してみました

この話を聞くともう年末だなあと言う感慨に浸ってしまう、washburn1975さんのブログ「男の魂に火をつけろ!」で開催される毎年恒例ベスト10企画の投票が今月より始まった。

私は去年(SF)一昨年(ホラー)と参加させてもらっていたのだが今回は「オールタイム・アニメ映画」ということで、それほど得意なジャンルでもなく本数もそんなに見ていないこともありどうしようか迷ったけど、今や自分にとってはこのイベントが季節の風物詩にもなってるし、別に己の投票で人様に何か影響を及ぼすようなこともないわけで(ーー;)ひとりくらい見当違いのスカタンなこと言うヤツがいても良いんじゃないかと思い直して参加することに決めたのである。

-ベスト10ネタのお好きな方に推奨いたします-
※締め切りは12/14の深夜迄とのこと

※お仲間で参加されている方
ヒナタカさん
トップダラー禍津さん
スパイクロッドさん

それで基準をどうしようかと考えたが例年通り初見時のインパクト優先で選定してみることにした。このやり方だとどうしても年代が古いほうに偏ってしまうのだけどそこは初志貫徹。そんなわけでスカスカの脳をフル稼働して思い出してみたのが以下の一〇本。


1.「銀河鉄道999-The Galaxy Express 999」(監督/りんたろう 主演/野沢雅子 1979年)
2.「ルパン三世/ルパン対複製人間」(監督/吉川惣司 主演/山田康雄 1978年)
3.「千夜一夜物語」(監督/山本暎一 主演/青島幸男 1969年)
4.「マジンガーZ対デビルマン」(監督/勝間田具治 主演/石丸博也・田中亮一 1973年)
5.「機動戦士ガンダムⅢ/めぐりあい宇宙」(監督/富野喜幸 主演/古谷徹 1982年)
6.「わんぱく王子の大蛇退治」(監督/芹川有吾 主演/風間杜夫 1963年)
7.「ゴルゴ13・劇場版」(監督/出崎統 主演/瑳川哲朗 1983年)
8.「Mr.インクレディブル」(監督/ブラッド・バード 主演/クレイグ・T・ネルソン(吹替は三浦友和) 2004年)
9.「宇宙円盤大戦争」(監督/芹川有吾 主演/ささきいさお 1975年)
10.「ウォーターシップダウンのうさぎたち」(監督/マーティン・ローゼン 主演/ジョン・ハート(吹替は古川登志夫) 1980年)



やはりというかなんというか、こうして書き並べると例年以上に古い物ばかりになってしまった(ーー;)また、これ以外で浮かんだ物だと「超時空要塞マクロス・愛おぼえていますか」「サイボーグ009・怪獣戦争」「ルパン三世・カリオストロの城」「天空の城ラピュタ」あたりになる。たぶん参加する人の世代が自分より一廻以上若くなると思うので私の投票などは泡沫意見だろうけれども(^0^;) おそらくは「攻殻機動隊」や「パトレイバー」、またはジブリ系宮崎作品やピクサー作品が並ぶのでしょうなあ。

ともかくそれぞれの選定理由を簡単に書いておく。

「銀河鉄道999-The Galaxy Express 999」・・・本作は去年の「SF映画ベスト」の時も二位に入れていたのだが、理由としてはそのときとほぼ同じ。少し補足するとハーロック・エメラルダス・トチローと言ったキャラが一堂に会する松本零士版「大甲子園」のようなオールスター感をとてつもないデラックスな気分で味わえたことも自己ポイント高し。

そしてこれは少年が大きな冒険を達成して大人になろうとする割礼映画としても一級品だったなと思っていて、このとき13歳だった僕は完全に鉄郎の姿を自分にオーバーラップした感覚でこの映画を見ていたのだ。最後のメーテルとの別れ→城達也のナレーション"今、万感の想いを込めて汽車が行く。一つの旅は終わり、また新しい旅立ちが始まる。さらば、メーテル。さらば、銀河鉄道999。さらば、少年の日よ・・・")→ゴダイゴの主題歌、と言う流れは今見直してもおろろーんと(T^T)涙が出そうになる個人的名場面。

「ルパン三世/ルパン対複製人間」・・・これは劇場ではなく高校生の頃に「水曜ロードショー」で見たのが最初。「カリオストロ」とどっちを入れようか迷ったけどオリジナルの「ルパン三世」(テレビシリーズ1st+2nd)という作品が持つエッセンスはこちらの方が濃厚に出ていると思ったし、所謂"ひねくれたオトコの格好良さ"というのが大好きな自分にとってはこの映画の台詞(特に次元)がいちいちツボに来てとても気持ちよかったのである。各シークエンスのアクションスケールもでかいし、ラストのたたみかけ方なんかも「そこにあるのは勢いだけ(ーー;)」という感じがしてたいへん気に入っている。

「千夜一夜物語」・・・これもテレビで見たハズだが、確か正月の深夜枠でやっていたんじゃないかな~。30年くらい前は盆や年末年始ってテレビがやたら映画を放送していて、深夜なんか各局ちょっとした名画座状態になっていたのだ(今でも憶えているのはサンテレビが「猿の惑星」シリーズを5作一気に放送したのとか)このときは正月なんで0時前後でも家族全員が起きていて、コタツに足突っ込んで家族麻雀やったり(ーー;)しながらテレビを見ていたらこの映画が始まったのだった。

アニメやしこの話なら知っとるぞと思いながら見出したら、けっこうエロ描写があるから気まずいのなんのって( ̄。 ̄;)(画面におっぱいが映った瞬間オカンがみょーなタイミングで「ミカン食う?」とか聞いてくるし・・・)クレジットにあった「手塚治虫」の名前に安心していたのもあったが、こんなアダルトな内容(今見たらなんてことないんだけどね)だったとはちょっとビックリ。たぶん僕は10歳くらいだったけど当時の自分にはかなり刺激的だったはず。

「マジンガーZ対デビルマン」・・・タイトル聞いただけで燃えてまんがまつり行ったよ!なのに子供心にこれはある種の野合だなと(当時そんなコトバは知らないが(__;))なに都合の良い手打ちをしとんねん!と映画開始からろくに戦うこともせず数十分後に行われた両雄の握手シーンを見て、まんまと「対決」というネタ振りに引っかかった自分が悔しかった(^_^;) しかしこの冠番組を持ったヒーロー同士が一つの作品世界に存在するというワクワク感、高揚感、お年玉感は「アベンジャーズ」の遙か先を行っており、インパクトという意味合いに於いては相当なモノだったのだ。

「機動戦士ガンダムⅢ/めぐりあい宇宙」・・・劇場で見たと思うけど(7年前に地元で3本立てリバイバルがあったときも行ったな)本作はテレビで端折られたニュータイプの説明を詳しくしてくれた補填の要素もあったが何より劇中歌が最高に良くできていて(特に♪めぐりあい♪のほう)映画云々よりも歌の力によって強烈に印象が残っている作品でもある(ぷろとかるちゃー・・・と呟きたくなるようなこれぞまさに一人ゼントラーディ状態←ガンダムちゃうやん(ーー;))

「わんぱく王子の大蛇退治」・・・これはテレビで。おそらく早朝の「○○休み映画大会」で見たと思う。選定理由としたら「めぐりあい宇宙」とそんなに変わらないけど、最初見たときに「なんかゴジラみたいな音楽やな~」と思っていたら正に伊福部昭さんが音楽を担当していたという(°°;)怪獣好きのガキにとっては馬にニンジン、ポパイにほうれん草みたいなプラス効果が働いて心底楽しめた映画だったのだ(内容も神話を分かり易くしたアニメ版「日本誕生」みたいな話なのでとっつきやすかったし)

「ゴルゴ13・劇場版」・・・高校の頃地元の徳島ホールという今は無き劇場へ見に行った。同時上映がなんだったか思い出せないのだが、何かの洋画と二本立てだったのではないかな。

ゴルゴ13の映像化はそれまでに先んじて実写で行われていたのだが(高倉健(73年)と千葉真一(77年)がそれぞれデューク東郷を演じていた)「違う、これは違うぞ!(~Q~;)」としか言いようのない代物で、このアニメ版第一作がようやくまともなモノになっていたなと当時は思っていたのだ。また監督が出崎統さんなのでお得意の"決め画"が随所に入るのは面白かった(「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」を見ているかのような)

脚本がこれまた僕の好きな長坂秀佳(「人造人間キカイダー」「快傑ズバット」や「特捜最前線」のメインライター)だったり東郷の声が瑳川哲朗だったりと好みのメンバーが揃っていたのも受け入れやすかったのだろう。今見たらCGを使ったパートは笑うしかないところだけど( ̄。 ̄;)「80年代の技術の限界」を記録したものとしてこれもある意味貴重な映像。

「Mr.インクレディブル」・・・これだけはオッサン年齢になってから劇場で見ている。基本設定がホームドラマになっているのをムリからヒーロー物に仕立て上げた二重構造が巧く絡んでいたのがとにかく見事。引退していた倦怠期の元・ヒーロー夫婦が現役に復帰することにより自信を取り戻すなんて精力剤のコマーシャルみたいな話を(^_^;)こんなに楽しく、最後には"いい話"に仕上げてしまうセンスは今見ても脱帽だ。この映画はアニメだ実写だと言うことを抜きにしてヒーロー映画の傑作だと僕は思っている。

「宇宙円盤大戦争」・・・これもガキの頃UFOダイスキ少年だったから映画館に行ったよ(^◇^;) 後から思えば完全に「UFOロボ・グレンダイザー」のパイロット版を見せられたという感じだったのだけど、悲恋ものの混じっているストーリーも含めデューク・フリードのキャラはこっちの方が僕は好きなのである(然しメインロボのガッタイガーはあまりカッコ良くない)

「ウォーターシップダウンのうさぎたち」・・・どこで見たのか記憶はアイマイだけど、動物映画で過去一度も感動したことのない自分が唯一感情移入できた映画だったのだ。基本的に「子猫物語」にしろ「小熊物語」にしろ、撮影途中で何匹か死んでないか?(滝壺に落ちた猫のチャトランは無事だったのか?等)とついイヤ事の一つも言いたくなる性分なのでしょうがないのだが、これはアニメと言うこともあってか素直にウサギたちの気持ちになって見る事ができたのである(絵柄が日本のアニメではあんまり無いような独特な雰囲気だったのも効果的)

と、思いつくままぐたぐだと書いてみたけど、殆どがランキング圏外になってしまうかもしれんなあ・・・
 

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