You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

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Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

歌は世につれ世は歌につれ

京都行きでバタバタしていた関係ですっかり見落としていたのだが、おなじみwashburn1975さんのブログ「男の魂に火をつけろ!」で11月に告知のあった"2015オールタイム音楽映画ベスト10"の集計結果が既に発表となっていたのである(参加人数145名で投票映画本数は543本)

○結果発表○



1位:ブルース・ブラザーズ
2位:ファントム・オブ・パラダイス
3位:スクール・オブ・ロック
4位:リンダ リンダ リンダ
5位:セッション
6位:アマデウス
7位:ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
8位:ジャージー・ボーイズ
9位:ダンサー・イン・ザ・ダーク

10位:サウンド・オブ・ミュージック

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39位:超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか




ちなみに私の投票した作品はこちら。上位50位までにランクインしたのは予想通り少なくて(上記ランキング内太字タイトル)たった三本しかなかったけれども参加四回目にしてはじめて自分の一位投票がそのまま一位になったのはなんだか嬉しかった。

それで元々ジャンルとして苦手という意識はあったのだが、並んだ作品群を観ていくとベスト10のうち未見が二本(「ジャージー・ボーイズ」と「セッション」をまだ観ていない)だけで意外に押さえていたなあと思ったし、じっさい投票しようかと悩んだヤツもたくさんあったのでこの結果には納得している。

しかしその反面11位~50位の中ではなんと未見の映画が軽く二〇本を超えており、やっぱり音楽映画ぜんぜん見てないがな!という気分に再び戻ってしまったのだが( ̄。 ̄;) 映画ファンとしてはもっといろんな作品に手を出しておかんといかんという戒めみたいなモノでしょうな。毎年そうなのだけどランキング入りした映画で未見作だったものは少しずつ観ていくようにしているが、今年はちょっとフォローしていくのタイヘンかもしれないな(ーー;)

あとはこちらも例年通り細かい結果発表が二点。

○1点しか入りませんでした映画○
○1人だけが選んだ映画○

上記「一点しか入りませんでした映画」記事中で言及されている「『ドリラー・キラー』を入れてくるセンスはただ事じゃないですね」というのはお仲間の一人であるシャオティエンさんが投票されたモノであると思われます。これは私も最初該当記事を読ませて頂いたとき目の付け所がスゴイなと感心いたしました(__*)

さてそれで来年は一体なんのベスト10になるのやら。今年は映画本編以外に「おっぱい」とかもあったわけだから、今回の音楽繋がりで「サントラ」とかでも良いような気はするし、もっとベタに「男優/女優」または狭いところで「ラブシーン」部門なんてのがあっても良いのではと考えてみたりもする。


Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

土曜ワイド劇場拡大版~京都怪獣地図Ⅴ

少し前のエントリーで書いたとおり、この週末12/26-27は京都みなみ会館で開催された「京都怪獣映画祭ナイト5」に参加してきた。何の自慢にもならないが我が輩は2011年の一回目からずっと来ており、今回で5年連続の歳末京都入りとなったのだった(当日は同じ皆勤賞組の方も何人かいらっしゃったようなので声かけてみりゃよかったかな)

そしてこの日は高松から駆けつけたブログ仲間である楽珍劇場さんと合流し、ここに四国怪獣同盟(ちゅーても我々二人しかおらんのだけどもね( ̄。 ̄;))を再結成、旧交を温めることにも成功した。再会は2年ぶりとなったが(前回も同じく怪獣ナイトの時)京都駅で合流して入場開始迄の数時間、某居酒屋兼定食屋で楽しくお相手をしていただいたのである(今思うとわたし一人だけ飲んでいたので失言が無かったかどうかが心配だけど(__;))
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食事後ふたりしてみなみ会館に向かうと既に待機している人がちらほら目に飛び込んできた。

いつも通りチケットの整理券番号順に並ばされ開場を待つことに。ちなみに私は80番台で楽珍さんは100番台ということで、いったん散会しそれぞれの位置に並んだ。

途中で総合司会の木原浩勝さんがふらっと現れ「いやー、今日は暖かくなってよかったねー」と誰彼無くフレンドリーに話しかけてこられて(この人は毎回そういう感じで登場しているのだが(ーー;))私も今年初めて一言二言言葉を交わさせてもらったのだけど、テレビ出演も多い人気怪談作家の方にこんな気易く接して頂いて良いのかなと思いつつ、失礼ながら同世代怪獣映画好きというお仲間意識を勝手に持たせてもらったりもしていた(考えてみたら木原さんも一回目からずっと司会を務めておられるわけだよなあ)

その後無事入場、席にも座れ少し遅れて入ってきた楽珍さんとも隣同士になり祭りの開始を待った。上写真を見てわかるとおりこの日は立錐の余地もないほどお客さんで溢れかえっており、掛け値なしの満員状態と言って良かったのではないだろうか。ややあってからいつものキャスト・藤村さん、総合司会・木原さん、みなみ会館のスーパー看板娘・吉田館長の挨拶を経てオールナイトはスタートした。以下はその記録である。

1.ウルトラマンティガ・最終回三部作上映

○第50話「もっと高く!〜Take Me Higher!〜」 脚本/小中千昭 監督/原田昌樹 特技監督/北浦嗣巳
○第51話「暗黒の支配者」 脚本/小中千昭・長谷川圭一・右田昌万 監督/村石宏實 特技監督/神澤信一
○第52話「輝けるものたちへ」 脚本/小中千昭・長谷川圭一・右田昌万 監督/村石宏實 特技監督/神澤信一

デジタルでの上映という事前説明はあったがマスターがなんなのかは不明。あれだけ綺麗だったんだからたぶんブルーレイだろうとは思うけど、ともかくこんな大画面+大音響で「ティガ」を見るのは初めてだったので内容以前にその視聴環境に感動してしまったところはある(°°;)(オープニングだけで「おおっ」と思ってしまったからなあ・・・)

個人的にはやはり第50話「もっと高く!〜Take Me Higher!〜」の濃密ぶりがたまらなく素晴らしい。事前にシナリオ(小中千昭:著「光を継ぐために/ウルトラマンティガ」掲載分参照)も読み込んで内容の反芻をしてきたつもりではあったが、あらためて本編を見ると完成映像の方がより以上に二人(ダイゴとレナ)の距離感の近さはよくわかるのだ。

また、ここだけを見ればやや唐突な感もあるのだけど、1話から1年かけて全話見た(またはソフトを一気見した)人であれば何の疑いも無くダイゴの正体を確信していたレナの気持ちの動きが痛いほど伝わってくるはずなのである(エンディングが二人の思い出シーンを繋いだ編集になっていたことを観ても作り手がそれを意識していたのは間違いないはず)それをこんな大きな画面で見せられた日にはもう判っていてもあのコクピットシーンでジーーーン(T^T)と来てしまうのは必須であると思ってしまったよ(あれで感動せんヤツはもはやウルトラを観る資格無いと言いたいくらい)

とにかくこの三部作は一本の映画にして良いくらいの出来だと今回の再見でもそう感じたが、唯一残念なのはあれだけ絶望的な状況に陥った中で如何にそこからリバースするかというポイントが子供頼みになってしまったこと(子供が人類の未来であり光であるという解釈はよくわかるんだけど、これについてはシリーズの中でそこまでの流れ(ティガと子供の関わりとでも言うか)が出来上がってなかったと思うので、僕はコレに関してだけは唐突だったなと思っているのだ)ここだけは今でも納得いってないのだけど(^_^;) ホントであればあそこは残ったTPCメンバーが「セブン暗殺計画」の調子でヒーロー復活をアシストした方が良かったんじゃないのかなと、最初のオンエアの時にも思ったことを今回も想い出してしまったわけだが、それを除けば完璧なラスト三話だったということを再確認した次第である(余力があれば映画終わりに飛び込みでカラオケスナックに入って♪Take Me Higher♪と♪Brave Love, TIGA♪を唄いたかったくらいだ( ̄。 ̄;))

2.大滝明利さん(「ウルトラマンティガ」ムナカタ副隊長役)トークショー
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少々わかりにくいが上写真右端のキャップ(これがまた「ティガ」撮影時に使ったTPCのキャップという(ーー;))を被った方が大滝さんである。ここからは木原さん(上写真左端)の助手としてティガ世代の若手ライター円山剛士さんも(上写真中央)登場し三人でのトークとなった。

ネットに書いてはいけないような話がたくさんあって(主催者の方からは直接そういう注意も出ていたし)そんなに紹介は出来ないのだが、大滝さんはサービス精神溢れるとっても「良い人オーラ」が滲み出ているタレントさんだった(もともとはティガのスーツアクターをやるためにオーディションに臨んだそうだが、結果的に顔出しで大きな役を演る事になったわけである)他で書ける話と言えばムナカタの演技の下敷きにしていたのが「クリムゾン・タイド」(デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマン)だったということくらい。

ともかく今回は「ティガ」とこのトークショーだけでチケット代は元取ったような気分(じっい我が輩の隣にいた男の子は大滝さんが退場すると同時に帰ってしまったくらいで(__*))

3.「空の大怪獣ラドン」上映

ラドンについては昨年高知で観たばかりで、そのときの環境があまりにも良かったのと映画そのものへの没入・集中度が相当なモノだったこともあり今回はやや既視感の強い中での鑑賞となってしまったが、佐原健二が行方不明になるあたりから少しずつウツラウツラとなってしまい(-_-)゜zzz…後半はあんまりアタマに入ってこなかった。

4.「大怪獣ガメラ」上映

先の二本がスタンダード画面だったので白黒とは言えワイドスクリーンになった「ガメラ」はそれだけで迫力があり、ここで我が輩若干目が覚めたのだが、如何せんお話の方がお話なんで(ーー;)(何度観てもあのガキが可愛げ無くてむかつくのだよ)時間が午前三時を過ぎていたこともあってか「ラドン」のとき以上に意識朦朧となってしまい、気がついたときにはZプランの最後の方に場面が飛んでいたという始末。

映像としては随所でアニメ処理(舟から逃げる人々やガメラのジェット噴射等)をしているのが今観るとけっこう新鮮。

5.ロバート・スコットフィールドさん(「ゴジラVSキングギドラ」アンドロイドM11号役)トークショー

当初このコーナーは「シークレットゲスト」と言うことになっていたらしいが、すでにご本人が早々にロビーへ姿を現して先にサイン会が行われてしまい、どこがシークレットやねん!というツッコミも空しく舞台へ登場となったのであった。
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上写真真ん中にいるマッチョマンがスコットさんであるが、未だに本業がなんなのかワカラナイ昔風に言うと"ヘンなガイジン"みたいな存在なのは変わらず。喋りの方も完璧な関西弁でトークスキルも殆ど芸人のそれである( ̄。 ̄;)

ここでは撮影秘話以上に時間を取って行われたのが劇中の台詞を正しいアクセントに直して喋ってみようという「M11号の英語教室」。スクリーンに映し出されたM11号の台詞(英語化)をスコットさんの指導のもと全員で復唱した。アメリカ人なんだからアタリマエだけどやはり本場の発音はカッコよろしい。もっとも朝5時に大勢でわしら何やっとんのかねという(^◇^;)邪念が湧いてこないではなかったが。

5.「ゴジラVSキングギドラ」上映

ここからはフルボリュームでの「大音量上映」となり、凄まじい大きさで耳を刺激する伊福部先生の曲でパチリと目も覚めた(とは言え体力的限界はとっくに超えており、半分くらいは寝落ちしていた気がする(-。_)。。o〇)トークゲストのスコットさんも我々と一緒にこの映画を観ることになって、彼が出演した場面や名前がクレジットに出ると自動的に拍手がわき上がり、そのたびにご本人の「イェーィ!」という叫びもこだまする状況がなんだか妙に楽しかった(不思議な連帯感・一体感が生み出されるこういう映画の見方も悪くないと思ったなあ・・・)

こうしてすべてのプログラムは朝7時に終了。最後に来年以降の上映案内が動画で流れ、さっそく新年一発目からみなみ会館では怪獣映画の上映が続いていくことを高らかに宣言。その名も「超大怪獣大特撮大全集DX」(この写真のチラシにある「2017年」というのは単なるマチガイだそうだ(ーー;))
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それにしてもこう毎月怪獣映画の上映が続くとかけるモノ無くなってくるんじゃないかと不安になってくるのだけど、この日ご一緒した楽珍劇場さんが「特撮作品は限りある資源なので、来年以降のラインナップが心配…」と仰っていたのがまさに至言だなと私も超・同感(まあネタ切れしたらしたでテレビシリーズの方にシフトしても良いんじゃないでしょうかね)

今回は今までの怪獣ナイトの中ではもっとも体力的にキツかったが(年々トシも食っていくわけでねー(;゜ロ゜)オレも来年五〇になるからなー・・・あ、そういえば2016年は「大魔神」も「ウルトラマン」もみんな50周年ですわ)なんとか来られるうちは老体に鞭打ってでも顔出したいなと思っている。来る前は今年はちょっとなー、みたいな事も多少は思っていたがいざ現場に入ると場の空気がとても心地よく満足感を得る事が出来たのは例年通りだったし、来てヨカッタナアと感じたのは間違いないところなのである。

IMG_0931.jpg※最後にこの日貰ったお土産の数々。まずは最近司会業もされてマルチにご活躍中のライター・馬場卓也さんの手による「超大怪獣大特撮大全集大新聞」

これ今までの分纏めて単行本化されたら嬉しいんだけどねー。来年検討してもらえるとありがたいですわ。

もうひとつは前売り購入者特典のオーナメント「ラドン発見せり!」 特に気にせずポケットに入れて持って帰ったけど(^◇^;)帰宅後よく見たらよ~出来てるなと感心しているところであります。ただ飾るところを何処にするかはちょっと考えねばいかんわね。

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Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

オレの脳内IMEはバグだらけ

この週末忘年会に参加するため我が輩は高松に足を伸ばしてきた。今回は最初から一泊する予定だったので少し早めに香川入りして宿の確認をしたのち近隣ある映画館を散策してみることにしたのだ。香川には現在映画館が六館ほどあるのだが、いわゆるミニシアターと呼ばれるものはこの日私が宿泊した瓦町駅前界隈に二軒だけ残っていて、どちらもかなり昔から営業している老舗劇場ではあったが、徳島から行くことはなかなか無いところでもあったわけである。たまたまとは言えせっかく良いエリアに来たんだから、映画ファンの一人としてはちょっと巡ってみようかという気分にもなっていたのだった。

画像2最初に訪ねたのはロッポニカ高松という成人映画館(左写真参照)

自分の場合とっくの昔にハタチも超えてこういうところにいつでも行ける状況ができあがっていたのに、なぜか今まで「成人映画館」と呼ばれる類の場所に行ったことはなかった(地元がこういう映画の上映を止めてしまったというのもあるのだけど。今は貞光(県西部)の方でときどきかかっているという話を聞いたことはある)特にイヤらしい物を見てハアハアしようなどと言う気はなかったし(真面目な話エロに特化するならネットやAVを見た方が遙かに興奮できるわけで)ポルノ映画館がどんな物か純粋に知りたかったという好奇心のみで入り口まで来てみたのだけど、さあ入ってみようかと一歩足を進めた瞬間どういうわけか動きが止まってしまい( ̄。 ̄;)情けない話だが我が輩そのままあっさり撤退してしまったのでありますよ。

理由はなんとも感覚的な話になってしまうのだが、どーも建物から瘴気のようなオーラが発生していて私の進行を足止めするかのような危険信号的な物を察知してしまったのである。で、ふと看板横に書いてあった割引案内を読むと「カップルの方、あるいは女装の方は入場料1000円になります」とオソロシイ事が書いてあり(ーー;) それを見た瞬間「あ、これは一見さんは入ってはいけないのではないか?」とそう判断してしまったのだった。後からネットで調べたらここって地元のハッテン場として有名なところだったそうだ。なるほど、内から湧いてきた"逃げろ!"の合図はそういうことだったのかと妙に納得してしまったけどさ(まあ多分入ったら入ったでノンケの人に害は無く普通に映画見ることは出来たと思うけれどもね(^◇^;))

今思うと物見遊山感覚で入ってみれば良かったのにという気もするが、今度は誰か連れがいるときに挑戦してみても良いかもしれない(オトコ二人で行ったらよけい誤解されるか??)

で、仕方なくもうひとつのミニシアターであるホールソレイユに廻り、こちらでやっていた「ピエロがお前を嘲笑う」という映画を見た。劇場そのものの話はひとまず置いといてこの映画の感想をさらっと書いておくとする。

おそらく地方のシネコンではやってくれなさそうな珍しいドイツ製のサイバー系サスペンス映画(こういうのが普通に劇場公開されるんだからミニシアターというのは素晴らしい)原題は"Who Am I"と一瞬ジャッキー・チェンの映画かと勘違いしそうになるが(ーー;)この言葉は映画の中で後々重要なキーワードとなっていくのだ。あと邦題の「嘲笑う」が最初は読めなくて( ̄。 ̄;)思わずスマホ出して文字入力画面で確認してしまったのだけど回答が判明すれば「あ、そういえばそうだよ、忘れてたよ!」と自分のポンコツ脳の動きが悪くなっていることを嘆くハメになってしまった・・・

内容というかストーリーのどの部分を書いてもすべてネタバレに繋がりそうな気がするのでそこは一切紹介しないが、ラストに関しては「ええーー!」ではなく「ほほー」と黙って頷きたくなるような、そういうオチだったと言わせて頂きたい(°°;)

枝葉の部分で印象に残ったことを書けば、ハッカーが主役の話なので電脳空間が画面によく登場するのだけど、その演出方法が"地下鉄に集まってくるストリートチルドレン"に擬人化した形で描かれていたのは面白かった(1アカウントが人間一人という扱い)ああいう見せ方が今まで無かったとは言わないがコンピューターウィルスを手から手へ渡そうとする描写なんかはとてもユニーク(それで台詞はすべて吹き出し風チャット文字で顔の横に出ているのが可笑しい)

それとドイツ映画なので知っている俳優さんがヒロインのハンナー・ヘルツシュプルング(「愛を読むひと」に出ていた女優さん)以外誰も居らず(ーー;) 役者イメージによるストーリーの決めつけが出来ないために先を読むのを思いっきり難しくさせており、これは要するにサスペンス映画を見るにあたってたいへん好都合な環境を生み出していると言うことでもあるのだ。

そんなわけで特に調べもせずに入った映画だったけど、僕はコレひじょうに楽しい作品だったと思いましたなあ(最近の映画で雰囲気近いものだと「グランド・イリュージョン」あたりになるかな?なんにせよ一回見たら人に勧めたくなる映画でもあったなと)それと本作はハリウッドでのリメイクも決まったらしいので、それはそれで誰がどの役やるのかという点だけでも見てみたい気はしている。

さてそれでホール・ソレイユ自体の話になるが、実は我が輩ここへ来るのは三度目で、最後に来たのはたぶん8年くらい前。もともとソレイユは戦後間もない頃から営業していた映画館で、数年前に一度休館しながらも見事復活して今も連日意欲的なプログラムを上映し続けている。 ※その辺の詳しいことはこちらで
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佇まいはもう完全にザ・昭和の映画館という趣があって良いのだ(上写真はその日撮影した物)また、前回来たときはまだデジタル対応しておらずフィルムによる上映のみだったのだが、今回はDLPに変わっていたおかげで画面もクリアになっておりたいへん見やすい物となっていた。あと、お客さんの入りが過去二回に比べると格段に良くなっており、シネコンの無難な作品チョイスに満足できないコアな映画ファンがこんなに沢山集ってくれているのかと思うとなんだか嬉しくもなってしまうのである。

たいへんだと思うけれどもなんとか頑張って続けて欲しいなと、隣県の人間ではあるがそう思わずにはいられない劇場でもあった(あ、むろんロッポニカにも同じように頑張って欲しいとは思ってますよ(ーー;))今度は8年と言わずもっと短いインターバルで行かねばイカンね。
Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

リーダーが出てくる日

ぴあでのチケット発売後も詳細が未発表だった京都みなみ会館の"京都怪獣映画祭ナイト5"で、よーやく全貌が判明した。我が輩行くか行くまいかはゲスト発表ギリキリまで待つつもりでいたのだが、しびれを切らしてそれより先にチケットを買ってしまい( ̄。 ̄;)意に沿わない人選だったら転売しようかなどと(オイオイ(ーー;))不埒なことまで考えていたものの、その後の売れ行き具合を見ていると逆に入手できたのがラッキーだったなと思うようになり、これはもう参加するしかないだろうと考え直して京都行きを決めたのである。

そんなわけでオールナイトの全容は以下のとおり。

-京都怪獣映画祭ナイト 5-
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開催日:12/26(土) オールナイト上映
・開場/21:30 
・開始/22:00(翌27日(日)06:40終了予定)

○ 22:10 「ウルトラマンティガ」
・第50話:もっと高く!~Take Me Higher~
・第51話:暗黒の支配者
・第52話:輝けるものたちへ

○ 0:15 「トークライブ&サイン会」
・登壇ゲスト:俳優・大滝明利さん(「ウルトラマンティガ」 GUTSムナカタ副隊長役)
・司会:いつもの木原浩勝さん

※きれいどころの女優さんは誰も来ないが大滝さんなら悪くないキャスティング。これが行く気になった理由の一つでもある。

○ 1:15 「空の大怪獣ラドン」
(昭和31年/82分/監督:本多猪四郎/特殊技術:円谷英二/出演:佐原健二 ほか)

○ 2:55 「大怪獣ガメラ」
(昭和40年/78分/監督:湯浅憲明/出演:船越英二 ほか)

○ 4:35 「トークライブ」
・登壇ゲスト:ロバート・スコット・フィールドさん(「ゴジラVSキングギドラ」M11役←ぜったい来ると思ってたよ(^◇^;))

○ 4:55 「ゴジラVSキングギドラ」
(平成3年/103分/監督:大森一樹/特技監督:川北紘一/出演:中川安奈 ほか)

鑑賞利金:3,500円均一 

blog_import_4f555882e871f.jpgなお、チケットについては今日現在ぴあでは既に完売中。残りはみなみ会館窓口にて販売中とのこと(但し窓口販売での席は補助席のみ。去年のことを思い出すとおそらく通路にパイプ椅子(あまり参考にはならんが左写真参照。むろんこれは相手を殴る物ではなく置いて座るのが正しい使い方(__*))が敷かれる模様。

長時間になるとキツイと思うので要注意。それでも行くのだ!とお考えのチケット未購入な怪獣猛者の方はチャレンジしてみてください(その場合まちがいなくクッションは必須)

いやそれにしても今回はスゴイ勢いでチケットが売れたようで、6日のぴあでの発売から二日後くらいにはもう売り切れとなり10日に追加発売した分もあっという間に完売(我が輩が入手したタイミングはたぶん売り切れ寸前ギリギリのラインだったはず)おそらく当日は去年並またはそれ以上の動員が見込まれると予想される。あとは消防法上問題はないのかとふと心配になったりもするけど( ̄。 ̄;)怪獣映画で賑わいが出来るのはたいへんけっこうなことでもある。

ともかく行くと決めたからには例年以上に怪獣映画の世界へどっぷりと浸かって楽しんでくるつもりだ(心配は現地の寒さのみ)




Category: ◆本を読むと眼から血が出ませんか?=映画本読書感想文  

このくやしさは忘れはしない

IMG_0886.jpgこの一月ほどで買った映画関連本は三冊(もう一冊「「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気」も買って読んだけど、どちらかというと個人評伝の色が強かったためここではふれない)

すべて洋泉社から出た物ばかりで右写真のようなラインナップだが、どれもこれも濃い内容で読むのに時間がかかってしまった(字もちっさかったしなあ・・・(×_×))ようやくすべてを読了したので簡単な読書感想文を書いておくとする。

「別冊映画秘宝・特撮秘宝Vol.2」・・・創刊号の表紙がジェット・ジャガーで次は何だろうと思ってたけどまさかゴリとはな~( ̄。 ̄;) (しかも「スペクトルマン」のブルーレイが12月に出ることに合わせたチョイスだったハズなのに、思いっきり発売延期(今のところ四月末発売予定だとか)になって時機を逸してしまったし←表紙を選定した人はきっと悔しがったことだろう)

今回メイン特集は「昭和ガメラ大研究」や巻頭の『幻の映画「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」誌上ロードショー』だったのだけど僕個人はどちらかというと小ネタ・ショートコラムなんかの方がツボに来る記事が多くて、特に当時(1980年前後)特撮ファンのバイブル的存在だった書籍「大特撮」(僕は昭和55年に朝日ソノラマから復刻再販された版を買って読んだ。記事中に「再版は昭和60年」とあったのはおそらく増刷後の話ではないかと思うのだが)誕生秘話とAV時代から名前を知っていた中野貴雄監督の紹介記事は二回読んでしまったくらい気に入っている。

「映画秘宝EX・マッドマックス・ムービーズ/近未来バイオレンス映画大百科」・・・この本の表紙もスゴイですわね(;゜ロ゜) 本屋で見かけたとき思わず「買えよキサマ」と睨まれたような気分になってしまった。全編ほぼ「マッドマックス」シリーズ全四作(及び「マッドストーン」や「デスレース2000」、そしてまさかの「爆裂都市」等の類似映画)だけを取り上げた今現在出回ってるマッドマックス関連の国産書物の中では他者の追随を許さないであろう内容。

この本が良かったのは単なる作品解説だけに留まらず主に「マッドマックス2」のメイキング風景の写真(しかもカラー)がとんでもない枚数収録されているという点で、膨大な人数のインタビュー記事を含め読了後には間違いなく映画本編を見返したくなること請け合いと言いたくなってしまう(そしてついつい自宅でDVDを探してしまう効果大有り)

「映画秘宝EX・マニアのための特濃ドラマガイド/ドラマ秘宝Vol.1」・・・今まで同じ洋泉社から出ていた「海外ドラママニアックス」とは一線を画した内容になっており、割合としては新作ドラマの紹介が多く昨今出回っている海外ドラマ本のテイストにやや近いものがあった。

次号の告知は特になかったけれども、どうやらこれを新雑誌として今後も発刊を続けていくような気配。個人的には出来る限り続いて欲しいと思っているが、正直"新雑誌"として見たらちょっと地味かもしれない(^_^;)(表紙がノーマン・リーダスなのはやはり売れ線狙いなのか??)

だいたい一般的な海外ドラマ本というのは大判で薄くてカラーページが多く、最後にオマケDVDが付いているというパターンが多いのだが、この本では敢えてビジュアルを抑え気味にしてトータル50本ものドラマをひたすら文字情報メインで紹介するというスタイルになっており、創刊号の特集が「極悪ホラー&犯罪ドラマ」になっていることからしても随所に映画秘宝"らしさ"は見せている。

基本的に今現在国内で視聴可能なドラマがチョイスされているが未見の物だとNetflixでやってるヤツが面白そうだなと思ってしまった(中でも「ヘムロック・グローヴ」が気になる)今までストリームで映画やドラマ見るのってあんまり好きじゃなかったけど、来年アマゾンのFire TV Stick買うことになったら(と言うか購買意欲は満々)手を出してみないといかんなあ。

そんなわけでこのたびの三冊はすべて大アタリの内容でありました。ご興味ある方は是非ご一読のほど。


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