◆そんなわけで夕べから今朝にかけて京都みなみ会館 のオールナイト企画「人類絶滅NIGHT」あらため「大特撮スペクタクルNIGHT」 を見に行ってきた。 全プログラム終了直後の朝6時半に劇場を出て7時過ぎのバスで徳島へ戻ってきたのだけれども(帰宅したのが10時半くらい)風呂入って軽く食事を取ったらもう倒れるように横になってしまった(__;) そこから4時間ほど寝て現在に至るのだが、未だに眠くて仕方が無い(´-ω-`) それで当初は本イベント報告記みたいなんを今夜にでも一気に書こうと思っていたのだけど、あまりのしんどさのため(;゜ロ゜)明日以降に順延。 なお、ここでのオールナイト参戦は約1年半ぶり(2015年暮れの「京都怪獣映画際NIGHT5」 以来)くらいになったのだが、楽しさ、快適さで言うと今まで自分が行ってきた中でも上位の部類だったと思っている。そのうえで己の耐久力が著しく低下しているのを実感する羽目になったところはありましたなあ・・・(徹夜することがこれほど難しかったとは(°°;)) 今夜は素直にもう一度寝るといたします ○o。.(´c_` *)zZZ….. ※この日の三本立ての中ではやはりいちばん見所のあった「世界大戦争」の参考動画を二本ご紹介。VIDEO VIDEO
◆昨日になって我が輩の休暇シフトが確定し、ホントに長期休暇を取ることになってしまった。なんと今日から来月7日までの九連休という長丁場である( ̄▽ ̄;) ならばと連休初日の今日は朝一で高速バスのチケットとみなみ会館のオールナイト 入場券をダメ元で買いに走ってみた。するとこれが案外あっさりと入手出来てしまい( ̄。 ̄;) 急遽京都へ向かうこととなってしまったのだった。 ちなみに今回の"大特撮スペクタクルNIGHT" の上映順は「東京湾炎上」→「日本沈没」→「世界大戦争」と少しずつ破滅の規模が大きくなっていく構成になっており、朝劇場を出るとき外は廃墟になっているんじゃ無いかと(ーー;)そんな心配をしそうになるプログラムになっている。 ※なお、トークショーのゲストは特美技師の安丸信行さん 。 それから、今現地では京都高島屋が「ウルトラセブン・放送開始50年~モロボシダンの名を借りて」 という企画展示を開催しており、可能ならこれも見学しておきたいのだが、どこまで行動範囲を拡げられるかは行ってみないとワカラナイ。 なにせ降って湧いたありがたいお休み、好きなことに没頭してGWをスタートさせることが出来たのはラッキーなこと。VIDEO VIDEO
◇たぶん10年ぶりくらいでGWが長期休暇となりそう(急にそんなことになるなんてリストラの予兆じゃないだろうなあ( ̄▽ ̄;))ただこれもギリギリ明後日まで確定とは言えない話なので、場合によっては例年のごとく「カレンダー通り、そして二日程度の休日出勤」に落ち着く可能性も残されている。 ◆もし休めたらどうしようかと思うのだが、いつもの京都みなみ会館 では4/29にこういう楽しそうなプログラムをやっているので_
当日券があるならちょろっと行ってみたい(コレ要は去年熊本地震の影響で順延になった「人類絶滅NIGHT」のやり直し企画みたいね) ◇今頃声高に語るのも少し恥ずかしい気がするが、明日27日遂に満を持して我が故郷、この蛮地・徳島に第二のシネコン"イオンシネマ徳島" が誕生する(関係者へのお披露目は24日だったそうだが県庁所在地に出来たシネコンとしてはコレが初めてとなる) 映画文化過疎の町・徳島に住む映画ファンにとってはこれ以上無いビッグニュース。これで隣町のシネコンと徳島市内のミニシアターと併せて計三館。今まで簡単に公開スルーされてきた映画の本数が少しでも減ってくれれば嬉しいことであります で、こんな話今言っても仕方ないけど、実は一五年前までこの場所から徒歩一分の場所に住んでいた我が輩にとっては「もっと早く来てくれてたら引っ越ししなかったのに!(ホンマかよ( ̄。 ̄;))」という気持ちもほんの少し残っていたりするのだった。 施設面でも4DXが導入されたりスクリーンサイズもかなりの大きさの部屋が用意されているようだし、行く前から期待値は上がり続けている。 しかしこのウルトラじゃ無くてウルティラというシステムはIMAXなんかと何がどう違うのだろうなあ。現物を見たわけじゃないし詳細を聞いたり調べたりしてないのでなんとも言えないのだけど、別物だったらそれはそれで面白いなと。 イオンのオープン直後は混雑も酷いだろうからちょっと落ち着いたころに行こうと思っているが、連休の間に少し覗いてみたい気はするな~・・・ ◆この一週間ほどの間に買った本たち。 特に岸田森の本はまだ自宅に届いて数時間しか経っていない到着ほやほやの新刊。 どちらも感想書けるほど読めてないので今回は購入報告だけになるが、目次と本文のさわり読んだだけで絶対面白い!と言い切れそうな感じの中身。 首尾良く黄金週間が真のゴールデンになるのなら、そこでこいつらをじっくりと読み込むつもりだ。 今まで「ミステリー(トワイライト)ゾーン」に関して自分が読んだ物の中ではツルモトルーム時代の「スターログ」1984年2月号で組まれた大特集記事が一番有用で役に立つと思っていたのだが、今回のこの本はあっさりそれを凌駕する物となりそうである。
今回はタイトルとこの一行を故・大塚周夫さんの声で読んでいただこう。 と、それはともかくAmazon無料レンタルで2本、残り4本はFOXチャンネルの三月/四月無料放送日を利用し足かけ三ヶ月もかけて、なんとか一銭も使わず( ̄。 ̄;)全話見た「Xファイル2016」 のはなし。VIDEO 近年は大ヒットしたテレビシリーズが何年も経ってから新シリーズとして復活する傾向が強いようで、今だと「プリズン・ブレイク」が8年ぶりに蘇ったりしているのだが、この「Xファイル」も劇場版映画を除けば実に14年ぶりの新作となっていたのだった(このあとまだ25年ぶりに帰ってくる「ツイン・ピークス」という大御所も控えてるけど・・・←はたしてこれにもドゥカブニーは出るのでしょうかね??)
これらがリブートではなくまったくの続編になっているのは想像でしか無いが、なんとなく七〇年代の日本で起きた再放送によるブームの再燃に近い物があったのでは無いかと考えている(「ルパン三世」や「宇宙戦艦ヤマト」のような)特に昨今はテレビ以外の媒体でも往年の人気テレビドラマを見る機会は増えており、視聴者掘り起こしという観点(寝ていたかつてのファンを起こしながらシリーズ未見の新世代ファンをも同時に取り込もうという)に於いて状況が似ているような気がするのだ。 そんな状況下で作られた新・Xファイルは当時の雰囲気をそれほど壊していない好編だったと私は思っているのである。なにより全編が「同窓会気分」に覆われていたのが往年のファンからすると内容以前にたいへん満足のいくものだったし、一部のメンバー除いた主要キャストがたった六話の中に次から次に出てくるのもその気分を最後まで持続させる効果を生んでいたようにも思えたのである(ローン・ガンメン出すならドゲットも呼んでやればもっとよかったのにな~。あとクライチェックもカメオ出演でなんとかしてくれれば) モルダー/スカリーの二人も年齢によるものか役者としてのキャリアが成せる技なのかはわからないが、とにかく両名からは余裕というかカンロクというのか、「俺たちゃトシ取ったけど本質は何にも変わってないよ。君たちこういうの見たかったんでしょ??ふふん( ̄ー ̄)」みたいなものがびしばしと感じられたのだった。
で、今回の6エピソードの中では我が輩は第三話「トカゲ男の憂鬱」が一番面白かったと思っている。あらすじ だけ聞いたら完全な箸休め的コメディではないかと言われそうだが、ゲストキャラの出で立ちが完全に「事件記者コルチャック」のそれであるとか(写真右の左人物が本エピソードゲストのリス・ダービー、右に居る十字架持ったオッサンがコルチャック役のダレン・マクギャビン) この「事件記者コルチャック」というのは「Xファイル」のプロデューサーであるクリス・カーターが番組フォーマットとして最大限に参考した作品のこと。ちなみに私も大好きなテレビドラマの一つでもある。 それとコレはこじつけだけどコルチャックにも「地底怪獣ワニトカゲの影」ってサブタイトルの回もあったり←中身は全然違う話だけどさ。また、墓地のシーンで墓標に刻まれていたのが初期のメインディレクターだった故・キム・マナーズの名前だったりとか(あの墓ってひょっとしてホンモノだったのかな??)ドラマ全体の流れが異色作中の異色作だったシーズン3第二〇話「執筆」に似ているとか、とにかく個人的なツボがやたらと多かったのだ。 あと、モルダーの口からこんなセリフ←がバンバン出るのもオマエ今になってなに言うとんねんと( ̄▽ ̄;)世界中の「Xファイル」ファンから総ツッコミされそうなことを敢えて言わせしまう強烈な自虐ギャグの楽しさもあった。 だいたい「Xファイル」は連続物のシリアスストーリーより、こうした単発のなんだか不思議なエピソードの方が私は好きだったので、ホントなら全六話すべてこのパターンでも良かったと思っているくらいなのである(やっぱり初回と最終話は宇宙人との密約話に戻ってしまうわけでねー・・・その要素が当たってヒットしたドラマなんだから仕方ないとは言え、だったらあと5本くらいは単発物を入れてくれと思ったな) ともかく、この回含めても僅か六話しか無いのが残念なくらい、私にとっては1エピソードごとに「お帰りなさい」のウェルカム気分が大きくなる新シリーズだった。かつてのファンだった人もそうじゃない人にも、是非オススメしたい・・・・と、思った矢先でなんと無料BSチャンネルのDLife (三年前からこのチャンネルでは「Xファイル」をSeason1の一話から全話放送してきた実績もアリ)で六月にこの「Xファイル2016」を放送することが決まったそうである。 我が輩がこんなに苦労して見てきたのはいったい何だったんだと一瞬思ったが( ̄。 ̄;)そんなことはどうでも良いので同チャンネル受信可能な方は六月に入ったら忘れずにご覧くださいませ(そのころまたこのブログの中でも騒がねばなりますまい)VIDEO VIDEO
先月末に「キングコング: 髑髏島の巨神」 を見てきた。VIDEO
ちょうど仕事で煮詰まってイライラしている時期だったし、えーかげん何かで発散したいと考えていたので、このチョイスは我ながらちょうど良かったなと思っているのである。ストレス解消にはほんと最適の映画だった(そして人生2度目の「夫婦50歳割引」を適用しての鑑賞。一回目が「シン・ゴジラ」でこの次が「キングコング」とは、なんて自分らしいのだろうなあ・・・( ̄▽ ̄;)) えー、それで過去何本かあったキングコング映画は私のような国産怪獣映画のファンからすると殆ど「怪物映画」(対決する相手が普通の恐竜だったり大蛇だったりで、極端なことを言えばキングコング含め既知の生物が大きくなっただけというイメージ)のカテゴリに含まれていたような気がしているのだが、今回はもう何処をどう見ても立派な「怪獣映画」であるとの確信を得たのだった(作品テイストとしてはほぼ「怪獣島の決戦・ゴジラの息子」や「南海の大決闘」なんかに近い) とにかく理屈抜きに楽しかった(^ω^) 後でも書くけど何処かのアミューズメント施設で「髑髏島探検」みたいなライドに乗ってる気分に浸っていたとでも言えばわかってもらえるだろうか。それにこういうのはやっぱり120分切るくらいの時間で中だるみ無くそれいけドンドンと一気に流してくれた方が良いのだ(正直ピーター・ジャクソン監督の「キングコング(2005)」は尺が長すぎて疲れてしまったので) このあとゴジラとも絡めなければならない様々な事情 があるにせよ、 今までキングコング映画のお約束として存在していた「美女とのかかわり」「島から連れ帰ったら街で暴れてさあたいへん」という事項を全てカットして、アタマから最後まで"島の獣王"としてのコングの姿を描ききったのは大英断であったと思っているのである。 そのことによって登場する人間達は我々観客目線の代理人に過ぎない存在と化しており、何と言うか見ようによっては彼らがこうしたテーマパークのライドに乗っている体験乗車のお客さんのようでもあり、良いように言うと怪獣同士の戦いの中で邪魔にもならず必要最低限の狂言廻しとして徹底してくれたようにも見えたのだった。 あくまでも映画の中心は怪獣達の大バトルであり、その引き立て役としての「わきまえた感」というのがどの出演者からも感じられたし、敢えて人物描写をぺらっぺらにしている(ように見えた)のも効果覿面に思えたのである(そのうえで各自がそれなりのキャラクター性を立たせていたのはたいしたもの。特にジョン・C・ライリーとサミュエル・L・ジャクソンはさすが。逆に主役のハズのトム・ヒドルストンはやや影が薄かったかも。それと途中「ジャクソン対コング」になっていくかと思わせておいて「ああなる」のは笑ってしまった(^◇^;) ジャクソンの決め台詞をあんな処理の仕方するとは・・・) その目玉の怪獣バトルだが、私は後半のスカル・クローラーとの対決よりコングが全身を初めて見せた場面での大ダコとの戦い(いや、アレは腹ごしらえ(?)だったのかな??)の方がお気に入り。確認したわけでは無いけどあそこはやはり東宝版「キングコング対ゴジラ」のオマージュをやりながら、ここから新しいレジェンダリー版の"GODZILLA VS KONG"をやるよ!と煽りの意味合いもあったのではないだろうかねー(^_^;) (ちなみに他の怪獣だと我が輩は昆虫タイプの二匹が気に入っている(巨大蜘蛛のバンブー・スパイダー←リアルクモンガみたいなもん と巨大ナナフシのスポア・マンティス←こっちはカマキラス扱いかな?)足を切られて体液どぼどぼ垂らすあたりは虫っぽくてなかなか気色悪いのだよ( ̄。 ̄;)) また、クロスオーバーが前提になっているので当然と言えば当然だが、事前に「GODZILLA」(2014年) を見ておくとより楽しい気分が味わえるのは確実。この映画の中の時代(1973年)まだ「成長期」で三〇メートルしかなかったコングが2020年にはGODZILLAに匹敵するサイズに大きくなって戦うと言うことらしいので、そのときはぜひ舞台を市街地に移した超・大怪獣バトルになっていることを願いたい(可能なら東京を経由してオリンピックもぶっ壊したら面白いのに)
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