You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Sort by 06 2017

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

謎めく霧も晴れていく

今月中旬にイオンシネマ徳島でMX4Dを体験してきた。初チャレンジに選んだ映画は「ルパン三世/カリオストロの城」である。

4dxmx4d.jpgちなみにこの体感型シアターというのは現在日本国内では主に二種類があり、一つがユナイテッド・シネマ系列(四国ではシネマサンシャイン)の4DXでもう一つがTOHOシネマズ系列(同じく四国ではイオンシネマ)のMX4Dとなっている。

"4DX"については以前愛媛のシネマサンシャイン・エミフル松前で「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を見たときに体験していたが今回の"MX4D"は全くの初めて。効果についてはやや"4DX"の方が激しかったかなという気がしたけど、これは人によって体感差が出るんじゃないかと思うのであながち決めつけるわけにもいかない。この「カリオストロの城」での"MX4D"に関して言うと少々雑というか、風にしろ水にしろスモークにしろ全てのタイミングが同じでメリハリがない感じがしたのだった。

※参考 4DXとMX4D 違いのまとめ

この名作をスクリーンで見られたことはとてもありがたかったし、すごい満足したのだけど正直に言うと"MX4D"の効果は本作の場合少し邪魔だったかもしれないと思っている。これがのべつ幕なしじゃなくてピンポイントでココだ!っていう演出をしてくれれば(たとえば大司教に化けたルパンが城の中で花火をぶっ放すところとか、城に幽閉されたクラリスを最初に助けに行く大ジャンプの名場面とか)もっと没頭出来たんじゃないかと思うので、そこは今後検討の余地ありではないだろうか。

いやしかし何回も見てる映画だけどこれだけデカい画面で見たらばやっぱり面白かったですわ(ーー;) 「カリオストロの城」についてはもういろんな所でいろんな人たちによってさんざん語り尽くされてて今更な感もあるため詳しい感想は敢えて書かないけど、我が輩はラストシーンのアレよりルパンが語るクラリスとの最初の出会場面の方にグッとくるモノがあったのである。

あそこは誰かも書いてたけど(ちょっと原典がなんだったか失念)行き倒れになりそうだった釈迦にスジャータという娘が乳がゆを与えて命を救った話の(そしてその直後に釈迦は悟りを得る)イメージだと言う説を読んだことがあって、まさしくその通りだなと今回は物凄く納得してしまったのだった。

そこでクラリスに命を救われたルパンは釈迦のように悟りを得るわけではないが、そのことによってその後泥棒としてのステータスをさらに上昇させ「世界一の盗人」になったはずなのである(つまりクラリス無くしてその後のルパンは存在しなかった可能性もあるのだ)

その彼がクラリスをただ単に窮地から"救う"のではなく"盗む"ことによって解放してやる事を選んだのは(わざわざ言葉にして宣言したのは)コレはもう「世界一の盗人」にしてくれた人への泥棒なりの恩返しとして必然であったんだと感じたし、照れ隠しや誤魔化しじゃなく、それが天文学的数字の金銭的実入になる偽札の原板を盗むより値打ちのあることとして行動に及んだのはひとりのオトコとしても理解出来る部分ではあった(意図や事情をクラリスに一切説明せず、最後まで謎の泥棒さんとして風のように去って行くのはちょっと格好良すぎるところもあるけどね( ̄。 ̄;))

・・・みたいなことを書いてるともう一回見たくなってきたなあ。うーむ、イオンシネマさんには出来れば特殊効果なしで普通に上映してもらうことを改めてお願いしたいですわ。



Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

君にも見えるHDの映り

画像1CSチャンネルのファミリー劇場で放送中の「ウルトラセブン/HDリマスター版」がまもなく最終回を迎える。

その後番組に九分九厘やってくれるだろうと期待していた「帰ってきたウルトラマン」の放送開始予定が同チャンネルの公式サイトでも告知されていた(左画像およびチャンネル名リンク先参照)

スタートは7/22の土曜日18時。この枠ではずっとこの形でやっているが今回も週一で二話ずつオンエアとのこと。

可能なら予告編も一緒に流してくれると嬉しいのだがなあ・・・

で、数多あるウルトラシリーズで我が輩はこの番組が一番好きなのである。そのへんのくわしい話は書き出すと長くなるので、またオンエア開始直前くらいにだらだらと綴ってみるつもりだ

現在出回っているメディアの中ではなんと言ってもHD Remaster 2.0版と言われるBlu-rayソフトがもっとも高画質であることは間違いないが、今回の放送マスターもおそらく「ニッポンじゃ二番目だ」と言い切れるくらいのクリアさはあるハズ(そこいらは数年前にWOWOWでこの版の放送があったときに確認済み)

ザザーンのぬるぬるした触手もマットアローのリアルな汚れ具合も榊原るみのキレイな生足も、すべてがくっきりハッキリ見えていると思われるのでファミリー劇場が視聴可能環境にある方、そしてHD Remaster 2.0版のソフトを持ってない人は是非チェックされたし。

 
Category: ◆本を読むと眼から血が出ませんか?=映画本読書感想文  

現在鋭意読書中

五月後半から六月にかけて買った本たち。まだ数冊読めてないのもあるけどこの中じゃドラマ「怪獣倶楽部」の原作扱いでもある「PUFFと怪獣倶楽部の時代~特撮ファンジン風雲録~」(著者:中島紳介。現在も雑誌「まんだらけZENBU」で連載中)が一番アタマに入ってきた気がする(しかもこれ通常流通している書籍ではなく、イベント用の小冊子。たまたま良いタイミングでツイッター上に「まんだらけ通販で五〇部限定販売アリ」という情報が上がり、直ぐ注文したらなんとか入手することが出来たのだった(__;))しかし我が輩が一番知りたい/読みたいと思っている話はこの後(「PUFF」16号以降)の事なので(ーー;)早く続刊を出してもらいたい。
IMG_2039.jpg


Category: ◆140文字では収まらない呟きがそこにある=ぶつ切り備忘録  

ダイアン、どうやら少しだけ無料らしい

IMG_1976.jpg◇この24-25日と福岡旅行に行ってきた。

三月に体調不良で断念した野球観戦旅の再チャレンジではあったが、今回は妻を伴っての通常夫婦旅行にもなっていたのである。

そのため野球場意外にもさまざまな場所へと赴いていたのだけれども、念願だった中洲大洋映画劇場をついに発見(?)することが出来たのだった。

たまたま予約していたホテルが中洲だったこともあり、移動途中で偶然前を通ったのだが残念なことに今回は時間が無くて中に入ることが出来ず、それが心残りになってしまった。

失礼ながら私はもっとうらぶれた感のある(__;)知る人ぞ知る、みたいな存在の劇場だと思っていたのだけど、場所は大通りに面した好ポジションに位置しているし、建物もwebで見るより遙かにモダンな佇まい。

外から少し見えた館内のカフェもけっこう賑わっていたから地元的にも認知された劇場なのかと思い直しているところである。次来たときは絶対中に入ろう。

◆その旅行から帰還後録画していたドラマ「怪獣倶楽部」最終回を見た。全4回の全てがいわゆるストーリーらしいストーリーもなく70年代怪獣オタクの生態をおもしろおかしく描いているだけではあったが、深夜の30分ドラマだから許される「なんでもあり」の自由な空気と、見る人をあきらかに選別している構成がある意味潔い作り方でもあったなと思うのである(劇中の馬場ふみかのセリフじゃないけど、特撮怪獣モノに興味ない人からしたら「ぜんぜんわかりませんでした(;´Д`)」と言われる中身だな)

そして我が輩はこのドラマは全編でその馬場ふみかを見るためのモノだったと確信して居るのだけれども、特にリョウタ(本郷奏多)の妄想に毎回登場する彼女がいちいち最高で良いのだ。第一話の「いいトシしてカイジューなんか見るの?幼稚!!」という昭和特撮怪獣ファンの肝を握りつぶすような(ーー;)S度の高いディス台詞といい、第二話ではガッツ星人になりきって手を一生懸命かわいくプルプルさせていた場面とか、スローモーションで巨乳がゆっさゆっさ動くところ等( ̄▽ ̄;) とにかく彼女の一挙手一投足すべてが何処までも素晴らしいのだ。本作は無事DVDにもなるらしいので未見の特撮ファンは今後必ず見るよう推奨したい。

◇ついに来月から25年の沈黙を破り「ツイン・ピークス」新シリーズが「ツイン・ピークス/The Return」のタイトルでWOWOWにて独占放送される。私は契約者ではないのでDVDになるか他局へ流れてくるのを待つつもりでいるが、さいわい一話は無料放送されるのでとりあえずはそれを見てみるつもりである。

それ含めてWOWOWでは7/1(土)にツイン・ピークス関連番組を9時間無料で特集放送するとか(旧作のパイロット版や劇場版本編もあるそうだ)

新作の"Return"は全一八話とのことだが、前回の続きからになるのかまったく違うアプローチのドラマになるのか、今のところ手許に情報がないのでさっぱりわからない。旧作はハマリにハマリ倒したシリーズだったのでいずれ全話見るつもりでいるけど、さすがに今度はほったらかしで終わるのだけはカンベンして欲しいですわね。

しかし上記サイトのキャスト集合写真見たらみんなトシ食ったよな~(;゜ロ゜) 我が輩が大好きだったオードリー(シェリリン・フェン)がもう殆ど別人にしか見えないし・・・(;ω;)
 
Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

花は専好、オトコはクリス(と、レオン)

自分の意思や希望では無くしがらみ的な事情で見てきた映画のはなし、これが今回は二本。

まず1本目は「花戦さ」



妻方の身内が池坊の関係者(どの程度濃いのか薄いのかは不明(__;))であると言う話は以前から「なんとなく」聞いていたのだけれども、今回その繋がりで同会が協賛しているこの映画を大プッシュすることになったらしく、各員がチケット販売をノルマのごとく受け持ってきたそうだ。

その流れでウチにもそのチケットが2枚廻ってきたため、普段なら自ら見に行くような映画では無かったにも係わらず急遽公開初日に鑑賞することになってしまったわけである(行ってきたのはイオンシネマ徳島)集っていた客層を見るとあきらかに「それ関係」と思しき高齢の方々で席が埋まっており、50代夫婦の我々でもこの日に限っては若手メンバーに大別されそうな雰囲気であった。

まあそんな裏事情はさておき(__;)せっかくなので映画の世界に没頭してみようと一生懸命観てみることにしたのだが、なにぶん不勉強故に池坊がいったいなんなのか?(チケットをくれた身内には謝らねばイカンな( ̄。 ̄;))千利休(佐藤浩市←この映画では事実上もう一人の主役とも言えた存在だが、じつは父親の三國連太郎も映画「利休」(1989)で同じ役を演じている)とはけっきょく何者なのか?信長~秀吉の時代にどうして茶道・華道が崇められていたのか?そこいらの理解が足りないためお話の流れがいまひとつピンとこないところもあって自分なりに咀嚼するのがけっこう大変だった。

おそらく生け花の力とはこんなにも凄いんだよ、時の暴君の心すら一瞬にして氷解させてしまう力があるんだよっていうことを言いたいのではないかと思っているが、あいにく部外者門外漢的視線で見ていると特に前半は「ホンマかいな~」というどこか冷めた気分で眺めることしか出来なかったのである。

たぶん最低限の知識バックボーンを持っている人や華道経験者が見ればスクリーンの大画面に映し出されたそれぞれの生け花作品に対して相当な感動があっただろうと想像するが、如何せん花の心が劇中の木下藤吉郎以上にわからぬ我が輩の邪眼ではそうした反応が殆ど派生することが無かったのだった(猿以下の眼と笑ってくださいまし)

それでも主役である池坊専好を演じた野村萬斎と豊臣秀吉の市川猿之助による演技合戦がなかなかアツくて見所あり、後半からはかなり面白く感じられた。やはり時代劇はこれくらいオーバーアクトで演じてもらった方が見易くなって良いのだ(言ってしまえば狂言(萬斎)VS歌舞伎(猿之助)の古典芸能対決でもあるわけで。この二人以外だと佐々木蔵之介の前田利家なんかは良かったけど、他の連中はけっこうしれーっと現代劇風の芝居をしていたのが不満)彼らの熱演だけでアゥエー感満載だった鑑賞モードが一気に解消された気分になってしまった。

上映時間130分の中で15年程度を駆け抜けるため、やや散漫な印象は拭えないものの「秀吉対池坊」というラストに用意されたクライマックスはそれなりの緊張感と爽快感を同時に抱かせ、池坊宣伝啓蒙映画という本来の趣旨はともかく( ̄▽ ̄;)最後の最後で十分娯楽作品として成り立っていたようにも感じられたのだった(これも役者の力業で引っ張られた好例と言えるだろう)

けっきょくお付き合い鑑賞のつもりで来たはずが意外と満足して帰ってきたんだから、これは嬉しい誤算(?)


もう一本はフルCGムービーの「バイオハザード:ヴェンデッタ」



これは私の姪が「バイオ」シリーズの大ファンで、どーしても見たいという希望から仕方なく同行してやることになったのだった(一緒に行ってやれる身内がこのときは私しか居なかったというのもあって)しかもコレ四国では一切上映予定がなく、一番近いところでも岡山イオンまで行かねばならないとかで(ーー;) 最初は少々遠いなとは思ったが連れて行くと言った手前今更止めるわけにもいかず、仕方なく早朝から車を飛ばすことになってしまった(時間的に9時の回しか見ることが出来なかったので、徳島を出たのは朝6時代という早さ(;゜ロ゜)) 

フルCGの映画ってふだんはあんまり好きじゃないのだけど(同じくゲームから派生したフルCG映画「ファイナルファンタジー」がひとつも面白くなかったという過去のイヤな想い出もあり)「バイオハザード」はゲーム音痴の我が輩でも1~5まではプレイ済みで馴染みがあったし(ジョヴォビッチ版の実写シリーズもほぼ視聴済み)主要キャラがクリス/レオン/レベッカと自分が知っているメンバーだったのも鑑賞に際し敷居が低くなっていたため実に都合が良かったのである。

見ているととにかく全てのビジュアルが思っていた以上にリアルになっており、場面によっては実写なのかCGなのか区別がつかないくらいの精度になっていたのはビックリした。以前見た同じくフルCGの「バイオハザード・ ディジェネレーション」なんかだとやはりゲームの延長線上みたいな感覚が強かったけど、今回は特に銃撃戦や肉弾戦(およびカーアクション)で最近見た「ワイルドスピード」なんかと比べても遜色のない、どこまでもライブアクションに近い映像を見せてもらっているような感覚があったのだ。

ストーリーの方はさほど複雑ではない至ってイージーな「ゲーム上の物語」の域を超えることはなかったけれども、これだけのビジュアルを提供されたら文句は言えないのではないだろうか。ほんとマジメな話近い将来役者なんか一人も居なくても映画作れるんじゃないかと思わずには居られない、そういう作品でもあったなと。

朝早くて眠かったものの、思いの外良い物を見られたなあと、姪にそんなことは一言も言っていないが( ̄▽ ̄;) おっちゃんの方は密かに満足していたのである(そうした本音はおくびにも出さず、終始恩着せがましい態度で接していたりして)

12345678910111213141516171819202122232425262728293006 < >