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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴るブログ

Sort by 02 2018

Category: ◆140文字では収まらない呟きがそこにある=ぶつ切り備忘録  

生まれたときが悪いのか、それとも・・・

◇やはりこの話を書かないわけにはいかないと思うのだけれども、我が郷土・徳島出身のスター俳優である大杉漣さんが先日お亡くなりになった。私のような特撮ファンにとってはなんと言っても「シン・ゴジラ」で総理大臣を演じてくれた俳優さんとして、おそらく今後一生忘れることの出来ない存在だと思っているのである(あとライダー映画で地獄大使に扮したこともありましたなあ・・・)

66歳というあまりにも早すぎる逝去が本当に残念だ。遅まきながらではありますが心よりご冥福をお祈りいたします、合掌(-人-)

◆離れているようで実はこっそり(?)見ている海外ドラマだが、最近は以下の作品群とがっつり付き合っている。

「エレメンタリー/ホームズ&ワトソン in NY」(Dlife)
「オルタードカーボン」(NETFLIX)
「グッドプレイス」(NETFLIX)
「マインドハンター」(NETFLIX)

「エレメンタリー」はWOWOWでの進行が一番早くて現在第5シーズン、次いでスパドラがシーズン4までで、Dlifeは現在セカンドシーズンまでしか届いていないのだが、我が輩の見始めたのがここでのオンエアだったので、ゆっくり追いかけていこうと思っているところ。

巷に溢れるホームズのドラマとしては設定がユニークだし(薬物依存に陥ってスコットランドからアメリカの施設に送られたという)ワトソンが女性なのも目新しく、わたしはこのドラマの空気をひじょうに気に入っている。

コンビ推理物としても面白いのだが、これは役者の配置によるものが大きいというか、もはや番組の魅力全てであると言って良いくらいで、ジョニー・リー・ミラールーシー・リューの組み合わせは近年の犯罪ドラマでもベストのコンビだという気がするのだ。

NETFLIXのドラマ群は最近見だしたモノばかりなので詳しいことは省くが、中でも「オルタードカーボン」が完全に「ブレードランナー」+「マイノリティ・リポート」+「トータル・リコール」の混ぜ物みたいな話になっていて、ほぼフィリップ・K・ディック祭りの様相を呈しているのが楽しいのである。

但し原作はディックではなくリチャード・モーガンの「タケシ・コヴァッチ・シリーズ」の一本目から取られているが、映像化された物を見たら先に挙げた映画の影響を受けまくっているのがよくわかるのだ。

「グッド・プレイス」はクリスティン・ベル主演のファンタジー系(?)ブラックコメディ。一話三〇分なのがとても見やすくて、この手のパターンでは「二三号室の小悪魔」以来の"当たり"感覚を覚えている。

そして「マインドハンター」は犯罪捜査にプロファイリングが導入される成り立ち的な物を見せていくドラマ(時代設定は八〇年前後)初回を見ているとアプローチの仕方が珍しくて、話がどう転んでいくのか全然つかめなかった(__*) これはちょっとハマりそうな気配濃厚。




◇CS放送の東映チャンネルがだいぶ前からオンエアするドラマの1話と2話を無料で流しており、今月は天知茂の「非常のライセンス」がその枠として適用されていた。

我が輩このドラマは過去殆ど見た記憶が無く、あの有名なテーマ曲くらいしか印象には残ってなかったのだが、改まって見てみるとえー、こんな無茶な話だったのかとかなり驚いてしまったのである(°°;)

1話なんて情報を得るためだけに合田刑事(天知茂)が刑務所に何ヶ月も極秘潜入し出所後(刑期満了してるやん( ̄。 ̄;))に捜査を開始する、なんて流れだったのは素直にスゴいなと思ったよΣ(・□・;) 

またこの回のゲスト女優がとてもかわいいおねいさんで、誰やねんと思っていたら加賀まりこだったのにももっと驚いたのであった(本作出演時は三〇歳だったそうだが、このあと同じ役でもう一度出てくるらしい)

我が輩加賀まりこは「月曜日のユカ」くらいしか見てないけど、確かに今思い出してみるとこちらの彼女も実に可愛かったですわ←こんときは二十歳くらいか。

そのまま二話も続けて見たが、こちらには野際陽子とかテレサ野田とか、七〇年代美人女優がわんさか出てたし、先日お亡くなりになった左とん平も初登場。彼はこの第一シーズンではクリーニング屋のオヤジとしてセミレギュラー出演しているが、第2シリーズ以降は同僚の刑事役で「別人」として出てくるのだ(なんて自由な話だろう)

それにしても、こんだけ面白いなら三話以降も見てみたいので可能であればBS朝日あたりの無料チャンネルで放送してくれると嬉しいなあ。東映チャンネルはマトモに契約すると高いし・・・

Category: ◆ネット地獄で漢をみがけ=エッセイもどき  

針と溝が生む快楽の世界

続いてサントラ盤アナログレコード回顧録「洋画編」ということで。

最初に買った海外作品のサントラ盤がなんだったか、じつは記憶が曖昧なのだけどおそらくはクイーンが音楽を担当した「フラッシュゴードン」だったような気がするのだ(我が輩がたぶん中三か高一の時←81~82年頃)

映画の方はまあ見事なくらいしょーもない話ではあったけど( ̄。 ̄;)曲はめちゃめちゃカッコイイと思っていたのである(のちに新日本プロレスに登場したブラックタイガー(初代)という覆面レスラーの入場曲に使われたりもしていた←footballfightと言う曲。左のジャケ写をクリックすると試聴できるので、五曲目を聴いてもらいたい)

これはレコードを手放した後でCDを買い直したが、曲と曲の間に本編のドラマ音声が入っていて、それがCDだと1トラック終わるたんびに一回ブツリと切れちゃうのね( ̄。 ̄;)あそこはアナログレコードならではの仕様だったというのがよくわかる。

それで今回はとりあえずあの頃(82~84年)アナログレコードがマスター音源(今もHDDにデータとして残っている曲)の物でよく聴いていたサントラを動画で片っ端から貼り付けてみることにした。

まずは「イルカの日」(ジョルジュ・ドルリュー)と「宇宙の7人」(ジェームズ・ホーナー)特に「宇宙の7人」は「七人の侍」以降世界中に溢れた"7人もの"のなかでもかなり変わった代物。我が輩これバカっぽくてすごく好きなんですわ(ヘンにテーマ曲がカッコいいのも良いのだ)
 

ジェリー・ゴールドスミスの曲から二本、「カサンドラクロス」と「カプリコン1」。こいつらは曲の出だしだけでうむむっ(__;)ええなあと思ってしまうのである。やはりOPテーマ曲の善し悪しって今から見ようとする映画に対しての気持ちの入り方が変わっていくから重要。
 

「アルゴ探検隊の大冒険」(バーナード・ハーマン)と「銀河伝説クルール」(ジェームズ・ホーナー。あ、ホーナーも二曲目ではないか( ̄。 ̄;))たぶん当時この両作曲者の音楽を聴いたのはこれらが初めてだったと思うのだけど、これきっかけで彼らの映画音楽に興味を持ったような記憶があるなあ(ハーマンならこのあと「サイコ」「タクシードライバー」のサントラを、ホーナーだと「エイリアン2」「48時間」なんかをよく聴いていた)
 

以下の4作はまず間違いなくレコード盤が自宅にあったものとして記憶に残っている(レコードを手放したときに曲リストだけじゃなくその辺も書き残しておけばよかった)「マッドマックス」(ブライアン・メイ)「ライトスタッフ」(ビル・コンティ)「サイコ2」「トワイライトゾーンThe Movie/超次元の体験」(この二本はジェリー・ゴールドスミス)
 

 

画像1たぶん4枚とも知人の伝手で入手した輸入盤ばかりだったと思うが、右写真がそのジャケット群。

残念ながら「マッドマックス」のジャケ写が何処にも転がってなかったので、代わりに日本国内で出されたイメージソングのシングル盤写真を入れてみた。

ちなみに歌は串田アキラさんが熱唱している。

このあと86年くらいから後は私もCDでサントラを買うようになり、アナログ時代とは比べものにならないくらい色んなモノに手を出してきたのだけど、これらも特撮モノのレコード群と同様、15年前にまとめて売却。

ただし映画系のサントラはCDが多かったのですべてを録音して残すことが出来、曲に関しては今でもほぼ聴くことが可能となっているのである(アナログ盤の方は録音出来たのが半分くらいだったかな、それ以外は残しもせず売ってしまったが・・・)

前回の記事でいただいたコメントの返信内容と被るけど、今思うと私はアナログ時代あの30センチあったジャケットの大きさに感動してレコード買っていたよう気がするのだ。

レコードに針を落としジャケ写を裏表中と隅から隅まで見つつその映画に思いを馳せながら音楽を聴くという行為そのものを、とてつもなく心地よかったと思っていたはずなのである。

CDになってからは不思議とその感動があまりなく、音も良くなって収録曲数も増えAB面をひっくり返す手間も不要になったというのに、なぜか曲に対する没入度は以前のそれとは違っていたのだ。おそらくはその小さくなった盤面を見たときの目から入ってくる情報がパンチ不足で脳のどこかにも刺激が足りてなかったのでしょうなあ。

あの感動の変化はLDがDVDに変わったときとよく似ているのだけど、それにプラスして自分の年齢上昇による感性の劣化が大きく影響していたのかもしれない。

そんなわけで、これからのソフトはわたしのようなジジイ世代対応で映像にしろサウンドにしろ時代に逆らってパッケージを敢えて大型化(CDもDVDもジャケットだけは30センチサイズに戻すと)してみてはどうだろう(高齢者マニア向け対策の商売として面白い試みだと思うのだが)
Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

20世紀から円盤がやって来る

m69794275333_1.jpg少し前にロッカリアさんとのところが「最初に買ったレコードは何だった?」という話でずいぶん盛り上がり、それ以降なにかとソレ系のことが気になっていろんな事を思い出したり自分が持ってる音楽データの再確認を行ったりしていたのだけど、今回はそこ繋がりで思い出深いアナログ盤サントラの話しを少し書いてみようかと思う。

たぶん長くなりそうな気がするので(ーー;)二回に分けようかと思うが、まずは「特撮編」

ちなみに「はじめて自分で買った」で言うと私の場合は10歳の時に小遣いの範疇で手の出た「アクマイザー3」のシングルレコード。これを徳島にかつてあった丸新という百貨店のレコード屋さんで買ったのが最初だったと記憶している(と、書いてはみたモノの、なんとなく「UFOロボ・グレンダイザー」の方を先に買ったような気もするのだが( ̄。 ̄;)まあここは「アクマイザー」だったということにしておきましょう・・・)

以降己の成長と小遣いの微増にしたがい"そんなんばっか"を(__;)購入していたのだが、覚えているだけでも最初の何枚かは下記の通りだったはずである。

※まともな(?)レコードの思い出は本館ブログに書いてあるのでそちらを参照のこと。


20140214_b3f978.jpg・キングレコードLP「ウルトラマン大百科」・・・買ったのは12歳の時だったかな?価格は確か1800円だったはず。

収録されているのはウルトラQ~レオまでの主題歌・挿入歌(「帰ってきた」と「エース」は版権の問題でオリジナルではなくカバーバージョン)とドラマのサウンドトラックが歌と歌の間に随所で短く入っており、ビデオの無かった時代劇中の音だけでも聞くことが出来たのはとても嬉しかった。

「ウルトラQ」のテーマをちゃんと聴いたのもほとんど初めてだったし、石坂浩二の「これから30分、あなたの眼はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中に入っていのです」というおなじみのナレーションも、おー、なんだか大人向けみたいだなと思えてすごく新鮮だったのだ。

ほかではレオの「桜の花びらだ!流れに目標があったぞ!」(第4話「男と男の誓い」より)って台詞から主題歌に切り替わる所は何回聴いたかわからないくらい気に入っていたなあ。

su.jpg・キングレコードLP「サウンド!ウルトラマン」・・・その「大百科」がシリーズ化され最終的には全四枚出されたのだが、我が輩が買ったのは「2」と「4」(たぶん中一くらいの時)今回は歌だけではなくBGMも何曲か収録されたオムニバス形式の編集になっており「2」がQ~帰ってきた、「4」がセブン~レオ(さらにはセブンの海外版主題歌なんてのも同時収録)という構成。

おそらくウルトラシリーズのオリジナルBGMがレコード化されたのはコレが初めてだったはずである。特に10年近く再放送の途絶えていた「ウルトラQ」のドラマ音声が大量に入っていたのは感動した。

・キングレコードLP「ウルトラオリジナルBGMシリーズ」
bgm.jpg

先の「サウンド!ウルトラマン」をさらに発展させた今度は番組ごとのBGMを一枚に収録したもの(シリーズ①「ウルトラQ/ウルトラマン」のみカップリング)これも購入時期は変わらないが、なにせ中学生になったとは言え貧乏育ちだったので小遣いは乏しく、本音を言えばすべて買いたいと思っていたけどそういうわけにもいかないので「セブン」「帰ってきた」「タロウ」だけを抑えていた(ライナーの解説を読んで「シーモンスの唄」の歌詞は逆に読めば日本語になることを学習(?)したりもした←るれくーはひ~う~も~、けなけーなシーモンスー、よ~どさーはーうこーむ♪=「向こうは佐渡よ、泣け泣けシーモンス、もう日は暮れる」だそうで( ̄。 ̄;))

57647315.jpg・キングレコードLP「オリジナルBGMシリーズ仮面の忍者赤影」・・・この流れで当時のキングはウルトラ以外にも手を広げようとしていたのか、これと「キヤプテンウルトラ」の二枚が追加販売され、我が輩は大好きだった赤影の方を迷わず手に取ったのであった(コレは中二になった頃買ったのだけど、それまで「キャプテン」を見たことが無かったこともありそちらには興味がわかなかったのだろう)

「赤影」のレコードは内容面ではすごい充実していたように感じられ、聞きたかった曲はほぼ収められていたし、全四部のテレビサイズオープニングがナレーションと共にすべて入っていたのも楽しくて、全部丸暗記するほど聞きまくったものでしたわ(脳細胞の無駄遣いというのはこういうのを言うのだろうなあ・・・(; ̄O ̄))

それと音楽の小川寛興さんは中村梅之助主演の「遠山の金さん捕物帳」も担当しておられて、こちらによく「赤影」のBGMが流用されていたのである。「金さん」は再放送も多かったのでそれを見つけるのもけっこう楽しみだった。

で、本来であればこの少し前に東宝レコードの名盤「ゴジラ」(全三枚)や「SF映画の世界」(全六枚)「大怪獣ガメラ」(全一枚)なんてのも出されていたのだが、時既に遅しですべて廃盤になっており為す術はなくなっていた。

ゴジラで言うとあの頃わたしが唯一買うことが出来たのがコロムビアから出た「怪獣王ゴジラシリーズ」という全五枚のドラマ音声レコード。各三本ずつがダイジェストで収められており、我が輩は「1」の『ゴジラ対メカゴジラ』『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』だけを買ったのだけど、この頃からホントに欲しいものを買えない悔しさみたいなものをふつふつと感じるようになってきて、高校に入ってからはそれを解消するためにアルバイトをやり出したりもするのだが、以降はおそらく辛抱すること無くなんだかんだと手を出してきた「はず」なのである(そしてここまで書いてきたレコード群はほんとにデフォルメなしで溝が無くなるんちゃうかと言われそうなくらいプレーヤーを酷使稼働させて聴いていたのであった)

※以下は多少懐に余裕のできはじめた高校時代から買い始めたなんだかんだの一覧。すべてアナログLPレコード(82~84年頃の物ばかりだと思うがいくつか記憶抜けしている物もあり。リンクが張られているものは現在CDで購入可能)

・コロムビア 怪獣王ゴジラ オリジナルBGMコレクション(上下巻二枚)
・コロムビア 大魔神 オリジナルBGMコレクション
・コロムビア ウルトラQ オリジナルBGMコレクション
・コロムビア マイティジャック オリジナルBGMコレクション
・コロムビア ウルトラマン80 音楽集
・コロムビア テレビオリジナル BGMコレクション 宇宙刑事ギャバン
・コロムビア 宇宙刑事シャリバン 音楽集
・コロムビア 宇宙刑事シャイダー 音楽集
・コロムビア 科学戦隊ダイナマン(歌とBGM)
・コロムビア 超電子バイオマン 音楽集
・キング ウルトラオリジナルBGMシリーズ(第二期全八枚)
・キング SF特撮映画音楽全集(全一六枚)
20131029_c4b87a.jpg
・キング SF特撮TV音楽全集(全一二枚)
・キング 完全収録ドラマ盤(東宝特撮映画ばかりを全五枚)
・アポロン SF映画の世界(東宝レコードの再発版 全六枚)
・ビクター ゴジラ主題歌全集(お座敷小唄の「ゴジラさん」なんて珍品もあり)

上↑に書いてる「はず」ってのはつまりこんだけ一生懸命聴いてきたレコードの皆さんが今ではまったく手許に残っておらず(結婚したときに後年買い集めていたCDとセットにして全部売ってしまった( ̄▽ ̄;))あのジャケットを開いた瞬間の感度を味わうことがもう二度と出来ないという事でもあるのだ。さいわいというか手放すときに何枚かはカセットに録音して残していたのもあり、音源自体は所持していた全レコードの三割くらいはあったのでそれを聴くことは可能だった。

のちにパソコンを使うようになってからはその音源をHDDに保存して(カセットがもう何時切れてしまうかわからない状況でもあったし)今でも時々聴いておるのだけれども、まーアナログレコードをアナログカセットに録音して、それを取り込んだ音声だからはっきり言って音質はかなり酷い。よく言ってAMラジオを録音したようなノイズ混じりのサウンドだが、それでもその曲達を聴けば曲順もがっちり覚えているし、リスニング時の集中力は現在の音楽を聴くときの比では無いのだ。

※「赤影」のパソコン上管理画面
aka.jpg

↑だいたいこういう形で残してあるのだが、この曲データは全部手入力による物。今はCDならデータを取り込んだ時点でネットから殆どの曲情報が勝手に入ってくるのだけど、なにせラジカセからケーブル接続で録音した物だからそんなもんあらへんし( ̄。 ̄;)ジャケットのライナー解説書をメモったノートを頼りに一曲ずつリネームしている(作業を思い出しただけでめんどくさいわ(__*))

今はどんなマイナーな特撮モノでも高音質の完全版音楽集CDが出る時代なわけで、集め直そうとすれば出来ないことは無いと思うのだけど、あの頃と同じ情熱でこれらの商品に接することはもうムリだなと( ̄。 ̄;)とりあえず今持ってるモノで楽しめればそれでいいやという、現状ではそういう達観モードにも突入しているのである。

そんなわけでこの話やっぱり長くなってしまったので(^_^;)いったんここで終了。次回は映画音楽編に突入予定。

Category: ◆映画は六畳間の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

このペースだとあと5,6本はあるかも

映画・ドラマ鑑賞のメインを三つのオンデマンドサービス(hulu/Amazonプライムビデオ/NETFLIX)に変えて久しいのだが、最近我が家ではネットフリックスが中心になりつつある。ナツカシ特撮物が増殖し続けていたAmazonプライムは「シュシュトリアン」あたりを最後に追加がピタリと止まってしまい、しかも今まであった作品の契約がどんどん切れだして用事のある作品(宇宙刑事シリーズやキカイダー、イナズマンといった70~80年代のもの)がPrime見放題から外れていったのである。

huluの方は昨年のシステム変更から少し使い勝手が悪くなってしまったこともあり、どちらかというと気楽に観られるバラエティ系の視聴が中心になって来ていた。目玉だったFOXチャンネルの見逃し配信も我が輩が「ウォーキング・デッド」を脱落したことにより(シーズン7の途中で遂に心が折れてしまったなあ・・・・・( ̄。 ̄;) 当初から愛着あるレギュラーの扱いが酷い番組ではあったが、ちょっとなんぼなんでもという感じになってきたのでね~)さほど用がなくなってしまい、あとは春からのジャイアンツ戦完全中継を見られることだけがメリット(映画も普通に見てたりするが、ややアプリの動作が重いところもあって少し控えめの視聴)

結果安定して動かしているのはネットフリックスと言うことになり、これだけは毎日のように就寝前何かを見ているのである。一番使い勝手が良いのはやはりスキップ機能等の操作が軽快で作品検索や設定変更がイージーな所だろう。他の二つが字幕・吹き替え版を一つの映画・テレビで二本ずつ用意しているのに対してネトフリでは殆どのコンテンツが切り替え可能(DVDの仕様に近い感覚)となっているのも魅力。

これが海外作品だけではなく日本映画・ドラマでも適用されているのが深夜鑑賞派であまりテレビを大きな音にできない私にとってはありがたい事なのだ(もっとも、適用の仕方が極端なところもあって、ウルトラマンが戦闘中に発する「ヘァ!」という叫び声までが字幕として表示されるのはどうかと思ったけど(__;))

そんなネトフリで最近見たのが「クローバーフィルド・パラドックス」である。

画像1


これは2月5日より全世界でネトフリ限定一斉配信となった劇場ではかからない”映画作品”なのだけど(少し前から配信されているポン・ジュノ監督の「オクジャ」なんかもその類い。ネトフリはこうしたオリジナル作品がドラマも含めてひじょうに多い)J.J.エイブラムスが制作する「クローバーフィールド」(これの一本目は我が輩大好きななのだよ)シリーズの最新作になる。前作の「レーン」はあまり続編・シリーズ物の雰囲気がなく、なんでこのタイトルやねん?と思いながら本編を見ていたのだが、今回の「パラドックス」も中盤まではそれに近い感覚だった。

舞台の殆どが宇宙船の内部で「エイリアン」と「ゼロ・グラヴィティ」っぽいビジュアルを見せながら、ははーコレはSF脱出劇として展開していくのかなと予想させつつ、いやいやこれこそ「クローバーフィールド」ですよと最後には思わせてくれるようになっているのが我が輩は楽しかったと思っているのである。

あとコレは後から知ったのだけど、この「パラドックス」は一作目の「クローバーフィールド」の前日譚になっているそうで、今思えば確かにそういう流れだよなと理解できるのだが最初見たときは完全に三作目(「レーン」の後の話)だと思っていたし、仮にそうだと言われてもそんなにおかしくない終わり方でもあるなと(そこいら敢えてどうとでも取れるような形にしているのかもしれないけど)

基本的に難しいテーマ性や暗喩みたいなものは皆無であろうと感じるくらい筋立ては至ってシンプル(予告動画と公式サイトのあらすじを見てもらえば一目瞭然)尺も100分程度なので時間に関係なく気楽に見ることが出来るのも良いのだ。

おそらく製作バジェット的にはかなりの予算が投入されていると思うのだけど、そこはかなく漂うB級SF感というのが個人的に気に入っている所でもある(とは言いつつチャン・ツィイーとかダニエル・ブリュール(「イングロリアス・バスターズ」や「シビルウォー/キャプテンアメリカ」なんかに出てた人)みたいなメジャーどころで活躍している役者さんも出ている)

しかしまあこんなんがネット限定で簡単に見られてしまうと(私の場合だとネトフリには650円/月(画質はHDではなくSD)しか払ってない)これから映画館はもっと頑張らないといけないだろうね。

※興味ある方は一ヶ月の無料体験で制限無く全コンテンツ鑑賞可能なので見るだけ見たらスパッと解約するもよし、気軽にお試し視聴してみることをお薦めいたします(^_^;)

それから「クローバーフィールド」はシリーズとして既に次作製作が決定しているらしく(報道によっては既に完成済みと書かれた記事もあった)タイトルは「クローバーフィールド・オーバーロード(仮)」で今年10月にこちらは劇場公開の予定ありだとか。「パラドックス」からの続きなのか、またまた前日譚になるのかはわからないが、なんにしろコレが続いていくのはけっこうなこと。

※旧作の「クローバーフィールド」はネットフリックスで、「10クローバーフィールド・レーン」は現在Amazonプライムで配信中。


Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

目指せ!スーパーセンテナリアン

少し前のことだが夫婦で「四万十~いのちの仕舞い」という映画をイオンシネマで見てきた。

中身は高知県・四万十で奮闘するひとりのお医者さんを追いかけた地方のドキュメンタリー映画で、こういうのを徳島で上映するのはきわめて珍しいことなのだけど、おそらく四国つながりでイオンシネマ徳島が作品選定したのではないかと思うのである(シネマサンシャインだとまずこの手はやらない)

この映画に関して私自身は特に見ようと思っていたわけではなく、家内からの要望で劇場に行ってみることになったのだった。なんでも朝日新聞のコラムを本作の出演者である内科医の小笠原望さんが書いているらしく(タイトルは「診療所の窓辺から」)家内はそれを毎回楽しみに読んでおり、その人が出ている映画ならぜひ見てみたいと心が動いたそうである。

我が輩はいい年して新聞を熱心に読まない人なので(ニュースソースとしての役目は既に終わっていると思っているし(ーー;))家内に言われて初めてそんな映画があるのを知ったのだけど、いままであまりこのブログでは書いてなかったが、もともとドキュメンタリーというジャンルは好きだったので(BS系のドキュメント番組は割とマメに見ているのだよ)今回の鑑賞要請もけっしてやぶさかでは無かった。



映画の方は先に書いた小笠原先生の診療の模様を淡々と見せていくもので、患者さんひとりひとりとのやりとりをあまりを頻繁にカットを変えることもなく、それこそ一緒にその場で診察を見ている家族の気分になれるような作り方になっている(ドキュメンタリーだからというのもあるが、BGM等の効果は殆ど付けられていない)

※小笠原先生は1951年高知県生まれの現在67歳。四万十市内の内科クリニックにお勤めで今は主に在宅介護をされているお年寄りの訪問診療を行っている(老人ホームへの訪問も多いようだ)理想論ばかりではなく現場のリアルも十分に承知したそのスタイルは実に柔軟かつ自然体。また本人のキャラが木訥さの中に飄々としたところもあってか人を惹き付ける魅力をとても有した方で、それだけでこの映画は最後まで見られる力を持っていたと思うのである。

訪問先のお年寄りは田舎と言うこともあるのかスゴい高齢の方が多く、中には104歳(ーー;)というおばあちゃんが居られたりするのだが、基本小笠原さんのスタンスが「無理な延命措置はせず苦しむ事無く自然に寿命を全うし、最後は自宅で家族に看取られたほうが良いのではないか」というもの(むろん延命措置の判断は家族に確認を取ってからではあるが本人、廻りの家族含めて少しでも穏やかな最後を迎えて欲しいといった考えた方が根底にあるように思えた)

そのためか訪問先では治療、診療がメインと言うよりは寧ろお年寄りの顔を見て長時間話を聞いてあげ、如何にリラックス(または発散)してもらうかという事を親身になって行っており(ある種のカウンセリングになっているのだろうなあ)その人柄が伝わっているのだろうと思うのだがどこのお年寄りも「先生に見て欲しい」という人がほとんど。

老人ホームにいた認知症のおばあちゃんなどでも初回診療の際は睨むように小笠原さんを見ていたのが何度目かからは完全に心を許した雰囲気になってきて、たとえボケていてもそういた好意・熱意はなんとなく届くようになっているんだなと感心させられてしまった。

それでなるほどなと思ったのは小笠原さんは診療時にマスクを着用せず顔をすべて出した状態で患者さんに対峙していて、これは昨今の感染症に対するケアとして医療関係者がそれをしていないのはどうなのかという声もあるとは思うのだけど、わたしは敢えて小笠原さんは自分の表情が常にわかるような状態を作って文字通りフェイストゥフェイスで接しているのではないかと言う気がしたのである(劇中でそう言及されていたわけではないが)

特に超・高齢の方であればあの薄いマスク一枚が壁のように感じられて心を開いてくれないのではという事もあるだろうし、言ってしまえば余生が短いであろう人たちに対して廻りが神経質になりすぎるのも良くないのかなと、先生の態度を見ているとそういうことも感じてしまうのであった。

本編の中では訪問診療をしていた方が何人か亡くなられて、中にはその臨終の間際にカメラが出くわすこともあったりするのだがそこに悲しみはあまりなく、むしろ「よく頑張ったね」という労いの空気があふれていたように私には思えたのである(遺族の方と小笠原さんとの会話もそこには収められていたが皆が皆穏やかな表情を見せて故人を偲んでいたのが何をか況んやだったのではないか)

この映画を見たら薬漬けになって病院に何年も入院し、寝たきりで喋れない動けない、でも生きている、みたいな老後は送りたくないなとすっごい思ってしまった。天命が何歳かは関係なく、己の寿命が近づいて来たときは私も小笠原先生みたいな人の世話になって家族に看取られながら最後を迎えたい物だなと(そのためには独居老人にならないようにせんとね(__;))

で、内容的にはすごく良いドキュメンタリーだったなと感じたのだけど、冒頭にもっと先生のプロフィール紹介を詳しくやってもらわないとここまでの経緯がなんとなくしかわからないので、そこはDVD化するときに追加してもらった方が良いのではないかと思ったですなあ。

それとこの映画は広いシネコンより地方の公民館とか学校現場とか、そういう所でやったほうが似合っている作品じゃないかという気がしたし、もっと言うと劇場じゃなくテレビでいろんな人に見てもらいたい内容でもあったなと、我が輩そんな風にも感じました。

最後にわりとどうでも良い感想を付け加えておくと、小笠原さんが訪問診療に使っているマイカーがHONDAの"life"(人生)だったのがなんかよく出来た話だなーと・・・( ̄。 ̄;)

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