You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

「3」の法則と戦うべし

映画の日なので夫婦で映画鑑賞。待たされること一年近くなっていた「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」を見た。





前作「デッドマンズ・チェスト」が決して出来のよい「前編」ではなかったせいもあって、続き物としてのストーリーなどアタマの中になんにも残ってなどいなかったのだが、導入部はそのへんをなんとなく思い出しながら見ていた。

はっきり言って今回もちゃんとした「後編」(または「完結編」)たる作りにはなっておらず、ひたすら散漫度を倍加したかの如きまとまりがなく落ち着きのない作品になってしまったようだ。娯楽映画相手に細かいツッコミは無粋だし論評するようなものでもなかろうがという声もあるだろうけど、ホントにこの3本目を見て「あーオモシロカッタナア(>_<)ヽ」と感動している人がいるのであれば、その「感動のツボ」をワシにも分けていただきたいものだ。

まーとにかく、どうしてこうも物語がわかりにくくなってしまったのか、わしゃそれが一番不思議でならないのだけど、コレってもっと簡単な話にできたやろと思うのよ。なんか登場人物の発言や行動が全部その場しのぎに見えてしまうし、前作でいろいろ登場したキャラたちも出てきただけでさしたる存在意義も見いだせぬまま終わってしまったヤツばっかだったし(チョウ・ユンファの扱いはちょっと酷かったぞ)場面場面を振り返ってみれば実に退屈なおはなしだったと言う気がして仕方がないのだ。

それでも3時間というとんでもなく長い尺をムリヤリ見せてしまうのは特殊効果という大技あってのこと。これについてはいつものことながら「金のかかった大風呂敷映画は劇場で」という自分のポリシーにマッチする作品でもあったので、アクションや特撮はかなり満足したのも事実。でも残念ながらこの映画の魅力はホンマにそれだけだった(後はハンス・ジマーの音楽)

しかしこのシリーズが最初っからずっとこんな感じならもっと冷めた気持ちで続編にも入れたと思うのだけれど、罪なことに1作目があまりにもよくできていたので、そこが逆に続編を見るときの高い物差しとなっている部分は否めなかった。「マトリックス」の3作目よりは遙かに楽しめるが、今作もめでたく「シリーズ第3作目はハズレ」の法則に引っかかってしまったとワシは思うのである(もし、仮に4作目をやるのなら主役はぜーったい一人に絞り込むべき)






関連記事

Newer Entry600の瞳

Older Entry黒紙の手帳

 

Comments
EditRe:「3」の法則と戦うべし(07/01)
昨日観てきたんだけど、一度観ただけではわかりにくい映画でした。

現在、小説を読んで補完中です。

ほんと、1作目が、ユーモアと希望あふれる物語だっただけに、悔しい思いがします。
EditRe[1]:「3」の法則と戦うべし(07/01)
なるほど、ノベライズを読むというのはいい方法ですねー。DVDの1と2を見直すより理解しやすいかも・・・



※次回作(あるのなら)はウィルの息子が主役の物語かもしれませんね。
Editご覧になったんですねー。
私も1はおもしろかったけど2は・・・

3は観に行かないといったら夫は別の女性と観に行きました 怒
EditRe:ご覧になったんですねー。(07/01)
>私も1はおもしろかったけど2は・・・

>3は観に行かないといったら夫は別の女性と観に行きました 怒



こんにちは、レス遅れでスイマセン<(_ _)>



なんかさらっとスゴイことを書かれていますが(^◇^;)

うちでそんなことやったら僕はたぶん家に入れてもらえないと思います・・・
Leave a comment








12345678910111213141516171819202122232425262728293011 < >