You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

何十年ぶりでのご対面

スカパー!を2年ぶりに復活させてからいろいろマニアックな物を見ていたのだが、今回ほとんど本放送以来(三十数年ぶり?)と最後の再放送からおおかた二十数年はたっているであろう番組を2本見た。

一本目は日本映画専門チャンネルでやっていた「スペクトルマン」である。



こちらはその昔関西テレビの再放送枠(月金の帯16時半から「特撮60分」と言うタイトルで2話ずつ放送されていた・・・と記憶。小学生だったくせになぜか16時からやっていた志垣太郎の「あかんたれ」も一生懸命見てたりする)で見て以来。

本放送時含めてワシはたぶん5回ずつ位は見ていたと思うのだけれど、今回1話からあらためて見直すと自分の記憶にあったイメージとだいぶ違っていた。なんというか思っていた以上に作品フォーマットは良くできているのである(高度経済成長に疲れが見え始めた70年代この時代ならではの空気と作り手の「勧善懲悪は安易にやりたくないよ」という気概がひしひしと感じられる。巷で良く言われる公害のテーマ云々というのは実はそれほど大きくなく、むしろ善悪含めた登場人物たちの内面およびキャラクター重視の作り方がなされているように見て取れた)

そらまあリアル子供自体から思っていたスペクトルマンの「もっさり感」(コスチュームが黄金色のつもりだった物がどーみても茶色にしか見えないとか(__;))であるとか、ラーの諜報活動が服装だけの変装で堂々と行われてしまうとか(顔サルのままで街歩いてますやん!)1話で初めて姿を見せたスペクトルマンが登場して30秒もたたないうちに怪獣にやられて火だるまになってしまうとか、ツッコミ所は満載なのだけど(^◇^;)それを差し引いてもこれは本当に不思議な魅力を持った番組だ。簡単で陳腐な決めつけだけど「異色作」というのはこういうのを言うのだろうなあ。おそらくもう今後はこんなドラマは作れまい。

さらにもう一本は森進一との絶縁騒動で最近ワイドショーを賑わした川内康範先生原作による「ダイヤモンド・アイ」放送はファミリー劇場



確か「レインボーマン」の後番組じゃなかったかと記憶しているのだけど、これは本放送で見たのが最初で最後だった。と言うわけでマニア系漫画などのパロディで使われていた「外道照身霊破光線! 汝の正体みたり! 前世魔人!」「ばぁれたかぁ~」のやりとりだけが現在頭に残る唯一の情報(?)だったのだけど、この第一話はハッキリ言ってしんどかった!(__;)

主人公であるライコウこと雷甲太郎がこんなオッサンとは思わなんだし(あれだとその筋のひとにしか見えないぞ!)なによりヒーローであるダイヤモンド・アイが基本的にかっこよくないのである。なにも今日的センスを以てしてそれにアテはめようというわけではなく、これは70年代でもどーなのよ?というデザインセンス(同時期のヒーロー物と比べてもこれはかなり酷い)役者もキャラクターもすべてに於いて魅力に乏しいというのは如何なものか。

クライマックス(の筈)の前世魔神との戦いシーンもなんともゆったりしているというか東映ヒーロー物と違ってカメラもあんまし動かないせいか、躍動感はまったくナシ。なんか老人ホームの慰問で来た劇団のショーを見せられているような感じだった。言いたくないがハッキリ言って「しょうもない」という印象しか残らなかった(当時は毎週見ていたはずなのだけど)

これなあ、2回目から面白くなるのかなあ・・・(__;)

ほぼ同時代のナツカシ特撮ヒーロー物でも趣が全く違う2作品を続けて見たというのは楽しかったが、この手の作品の真価はやはり時間の経過とともに差となって現れてくるのだと言うことが今回よくわかった次第である。





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