You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

白黒つけろよ

深夜にテレビでやっていた「ゼブラーマン」を見る。

全編通してなんというか”志の低さ”というものが気になって仕方のない映画だった。制作サイドがどういう意識を共有してこの作品を作っていたのかは知らないが、どうも最初から「はい、バカ映画ですよ」「けっこう豪華キャストで珍しい映画撮りますよ」といった逃げ道というか、「キワモノ」という紋所をこれ見よがしに見せつけられているような気がしてしまった。

これは何も手を抜いているとかそんな指摘ではなくて、作り手自らが設定した低い低いハードルを一生懸命飛んでいるという、そんな印象を与えられてしまったという話なのだ(なんで自らを卑下しなければならないのかと←少なくともワシにはそう見えてしまった)

小市民が突然ヒーローになってしまう物語を笑いを入れつつオトナの映画にするのはそんなに難しいことではないとワシは思うのだが(「ミスター・インクレディブル」を見よ!「HEROES」を見ろ!)さらに本作では一切説明もなく突然哀川翔が超人になってしまい、これまたそれ以降の場面でもまったくフォローがなくて驚いたのだが(__;)そんな理由付けなど少し時間を割いて説明すればすんなり成立していたハズなのに、あえてそんな描写(しかもこれって絶対必要なシーンなのに)を省いたことにどれほどの効果と意味合いがあったのか。悪いけど脚本のクドカンはヒーローものをナメていたとしかワシには思えなかったわ。

要は変に捻らなくてもよかったのだよ。この映画で一番邪魔だったスカしたムードを一掃して、もっとシンプルに行くべきだったのだ(たとえて言うと藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン」のスタイルをそのまんまやればよかったのである。そのうえで東映お得意のアクションシーンや特撮を入れていけばもっと娯楽映画として見られたものになっていたはずなのに)

とにかく虚しくもうら寂しい、ある意味深夜にテレビで見るには最高という感想までが卑下した気分になってしまう(__;)そんな映画でありました(哀川翔の熱演がよけい悲しかったな・・・)


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