You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

わかりやすい「Hearts Of Darkness」

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」を見てきた。

何と言っても「演技派の名優」を演じるホントの名優、ロバート・ダウニー・ジュニアが最高。ほとんどセルフパロディを自分で楽しんでいるというか、あれだと他の二人(ジャック・ブラックベン・スティラー)を完全に喰ってしまった感はあったな(「どうしてショーン・ペンがオスカーを取れなかったか」説を蕩々と語りだすくだりなんかリアルすぎて逆に笑えないけど(^_^;)この映画は全編とにかく「わっはっは」ではなく「くっくっく」と笑える作りになっているような気がする。他にも「撮影でどれだけ死人が出ようとも、記者会見で涙を流しほとぼりが冷めた頃に保険金を請求すれば最終的には黒字だ!」みたいなブラックな台詞を平気で入れたりしてるし)

あと、ド頭についていた3本のフェイク予告編(「グラインドハウス」以降こういうのが流行っているのか?ここでもダウニーJrのパートが一番面白い。たったあれだけのためにトビー・マグワイアを出演させるという無意味な豪華さがまた笑える)がかなり楽しくて、一つくらいホントに映画化されても良いんじゃないかと思えるくらいの出来だった。

正直中盤以降はとてつもなく魅力を感じる場面と(一人はぐれたベン・スティラーがちょっとした酷いこと(この部分は実際に見て笑ってくれ)をした末に捕虜になってしまうと言うシーンとか。結果的に彼の見せ所はここだけだったような気もするが)どうでもイイ上にさほど面白くないシーンの落差が激しくて、ちょっと落ち着きのない展開になってしまうのだが、グロスで見たら十分面白い部類にはいるだろうとワシは思う。

そしてコレは知っている人はみんなわかっているのだが、この映画はフランシス・コッポラ監督「地獄の黙示録」のドキュメンタリー”Hearts・Of・Darkness”を下敷きにしたパロディ(と言うより殆ど再現フィルムに近いノリ)になっているので未見の人はそちらもぜひ。


『地獄の黙示録』撮影全記録(ノーツ)

地獄の黙示録/Carmine & Francis Coppola

サントラ/デス・プルーフ in グラインドハウス



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