世の中が沈んでいるときほど魂は恐怖を求めるのか

たいそうなタイトルの割に本文は内容がないのだが(ま、いつものことだけど・・・)2月に入ってからというもの、いろんな意味でなんだがピリッとしない。景気は悪いが仕事もそこそこ、プライベートでも特に事件もなく平々凡々と時間が流れているわけだけど、そういうときほど人はまるっきり反対の物を求めてしまうのかもしれない。

と、いう能書きはさておいて(__;)最近家で見たDVDが「そんなんばっか」だったという話を。

一本目は「24」のキム役でお馴染みエリシャ・カスバート主演の「キャプティビティ」


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ここ数年「SAW」などの影響で多数派生したタイプの監禁ホラー(そんなジャンルがあるのかどうかは知らないが)物のひとつ。ふつうなら「こんなん今時珍しくも何ともない」で終わってしまう所だが、この映画が際立っているのはヒロインの持つ「安いエロティシズム」(勘違いして欲しくないのはコレが褒め言葉だということ。この場合の「安い」というのは「身近な」と同義でもあるのだ)が大きな魅力として立ち上がっている部分にある。

もうこのへんは個人の嗜好レベルの問題なので他者と意見がクロスすることなどまずなかろうが(^_^;)以前彼女が主演した「蝋人形の館」(聖飢魔IIの歌ではなくビンセント・プライス主演「肉の蝋人形」のリメイク)などでもそうだったけど、この人は敢えて劇中で「痛い(酷い)目に合う」ことにより観客に対してもっとやれー的サディスティックな視線と、何とか助かって欲しいという応援心理みたいな物を同時に抱かすことの出来る希有なホラー的ヒロインだとワシは思うのである。この映画でも眼球を(以下自粛)したものをムリヤリ(もひとつ自粛)される場面なんか思いっきりそういうイメージだったし。

今後彼女がどんな映画に出演していくのか知る由もないが、こういう自分の持つニッチな魅力を失うような事だけはしないでいただきたいと、少数意見の一つとしてここに記させていただこう。


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そしてこちらは夫婦で3日かけて(__;)深夜に見たワシのトラウマムービー「遊星からの物体X」


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いまでこそホラー大好き中年のワシだけど、実は子供の頃というのはホントにあかんたれで(__;)テレビで恐怖映画のスポットが流れていると布団をアタマから被って隠れているような、そんな肝っ玉の小さい少年だったのだ。それがこの映画を今は無きOSグラウンドで見てからというもの(それもかなり前の席で(__;))己の価値観は一変。以来ワシは恐怖映画の中にこそ娯楽映画の神髄があると信じて疑わない(多少ゆがんだ)精神構造の持ち主へとシフトしてしまったのである。

この方のHPが自分の当時の心境にもっとも近かったので紹介。

劇場・ビデオ等でトータル20回くらいはこの映画を見ている筈なのだが(__;)今回通しで見たのはおそらく7~8年ぶりだろうか。あらためて見るとジョン・カーペンター監督の演出がやっぱり雑なところが気になってしまい(人の減り方が全然サスペンスの体になってないところか)結局は大・変形ショーのエフェクトの方が見所になってしまうのだが、今見てもホントに良く出来ているなと感心すると同時に、どこかユーモラスなところを感じてしまうのが面白い(ひっくり返った首が蟹状の「それ」となってトコトコ歩いていく所なんか不覚にも「かわいい」と思ってしまったほど・・)

CG慣れした今の若い人にはつまんなく映るかも知れないが、今以てB級怪物映画(細かくカテゴリー設定したらホラーではないかもしれない)の傑作であると声を大にして言わせていただきたい。


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