くまのだんだらとは何か??

「かいじゅうたちのいるところ」を見てきた。



絵本で有名な作品とのことだがワシは事前情報がなかったせいか、もっとほのぼのとしたファンタジー作品だと思っていたのだ。ところがコレはあまりにリアルな子供の心象風景というか、まんまな少年第一次反抗期内面心理レポートみたいな、見ていてひじょうに心が痛む映画だったとワシは思ってしまったのだ。

母子家庭で母親が相手をしてくれず、姉も友達を優先して自分とは遊んでくれない。そんなときに母の新しいオトコが家に出入りするようになると言う「子供あるある話」(そのままではないがワシも多少近い経験があるので何となく共感は出来る)に主人公が精神的に押しつぶれそうになった瞬間逃避行動に出るわけだけど、その心の中をあの毛むくじゃら達(一緒に見に行った妻に「あの熊のだんだらみたいなヤツ」と説明したら通じなかったのだけど、そんな言い方する人ってあんましおらんのかね?)との戯れで見せられたのだとワシは勝手に解釈している(キャロルがマックス自身ではないかと思うのはあまりにも安直ではあるけれど)

自分はコドモだけどこの世の中には認めなければいけないことがあるのは子供なりに理屈でわかっている。でも素直に「そうだよ」とは言いたくはないという文字通り子供じみた態度をとり続けることにどこかで限界を感じてしまう、イヤな事で自分の成長を自覚してしまう(または「しなければならない」)そんな話だったよなあとワシは受け止めたのだが、違う見方ご存じの方はまたレクチャーよろしく。
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