You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

穴埋めに使うには失礼な映画である

今全国のシネコンで(ここに徳島は含まれないが(__;))「午前十時の映画祭」という企画上映会が開催されている。この時期仲間内で高知遠征する機会があったついでにそちらも行ってみようかということで「大脱走」を見に行ってきた。場所はTOHOシネマズ高知



もうガキの頃からテレビで何度も何度も見ている映画ではあるのだが(だいたい2週に分けて放送されていたなあ)気がつけば最後に見てからもう10年以上は時間が経っていて、きっと今のオッサン視点からだと違う印象があるかもしれないという若干の期待と、そこはかない不安を同居させた上での鑑賞となったのだった。

三時間を超える長い映画で朝からと言うのはどーかなと思ったが、途中でダレたりしなかったのはさすが。なんとなく平和で監視の緩い収容所の中での脱獄作戦はそれほどスリリングな感じが持てなかったが、何せこれは50年も前の映画なのでそれを言ってみてもあまり意味がない(「プリズン・ブレイク」みたいなのを期待するのがそもそもマチガイ)あれやこれやでやっぱり面白い物は面白いという感想しか残らなかったし。

いちばん感心したのはマックィーンが外へ逃げてからの遠景ショットがかなりの引きで尚かつ長めのワンカットを多用している点で、昨今のような膨大なカット数に激しく短い映像が切り替わるカットバックを用いたりせずともこんなに画面に引き込まれてしまうのかと今さらながらに驚いた。これはテレビじゃぜったいわからない大画面ならではのものだろう。

欲を言えばオールスターキャストにありがちなことだけど、マックィーンの活躍場面が思っていたより少ないなというのが意外だったかなと(記憶の中では「マックィーン映画」で処理されていたけど、そうではなかった)それとすっかり忘れていたのは脱獄メンバーに「CI5」のコーレー部長(ゴードン・ジャクソン)がいたのも完全な記憶欠落。一番劇中で頑張ったのは実はブロンソンだったというのも気がつかなんだですわ・・・

それからやっぱり映画始まってすぐにあの超・有名なテーマ曲が大音響で耳に入ってくるのも実に心地よくて、それに酔っぱらってるウチに三時間経っちゃったなという感じがしないでもなかった。やっぱり映画音楽というのは大事だなとあらためて思ってしまったなあ。



それにしてもTOHOシネマズは初めて来たけど椅子が座りやすくてよかった。座席の傾斜もきつめで前の奴がまったく邪魔にならんし、やはり県内にも別系列のシネコンが欲しいとワシは強く思ったよ。





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