そうそう落ち込んでもいられない

例の震災以降一般市民ブロガーの殆どがそうだったように、ぼくも虚無感というか焦燥感というかなんだかよくわからない感情に振り回され、そんな気持ちから発生した無意味な自己嫌悪におそわれてどーしようも無い日々が続いていたのだった。ここにきてようやく平常心を取り戻しここへ帰ってきたのだが、残念というか気持ちの整理がつかず更新を止めてしまった人たちも大勢いたようで、そんな人たちにはホント肩をポンと叩いて「おちつきなさい」と今なら言えるような気がするのだよ。

結局当事者じゃない人間が落ち込んだり心配したりしたところでそれは何の足しにもならないし、全く以て意味がない事だと思うのだ。だったら蚊帳の外の我々は目の前の日常に帰って日々を粛々と過ごし、そのうえで寄付なり何なりの「自分なりに出来ること」を当たり前のようにやればよい。大金も持ってない、社会的な影響力も持ってない、人的なツテもない、そんなどこにでもいる力なき僕らが日常に帰るのは現実逃避でも何でもなく「それしかない」ということなんだと僕は思っている。それはそのことによって自分の力のなさをとことんまで認めなければいけない事でもあるから人によっては腹立つし悔しいって思う人もいるかもしれないけど、ごく普通の人たちが出来る事ってほんとに限られてくるんだと改めて自戒することによって、たとえばじゃ次の選挙はもっと真剣に考えて自分の代わりに一生懸命やってくれる議員を選ぼうとか、無駄な買い物を止めて少しでも寄付しようとか、或いはもう少し原発や地震災害のことを勉強してみようとか、そういう風に考えがシフトしていくだけでもそれは値打ちのあることだとも思うのだ。

結局市井の人たちにとっての一番の悪は無関心であり無反応なのではないのか。簡単なことだけどそこに思い至るのにホントに時間がかかったなと思うが、僕はそう信じている。

そんなわけで次のエントリーからは通常モードに復帰予定。
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