ブレインスキャナー三月号・テレビ編

ここに書き忘れていた「見た映画」の記録。己の脳内を駆け巡り記憶を絞り出す旅を開始する。まずテレビ・DVDで見た映画たち。

「マーターズ」




「切株映画の逆襲」で紹介されていたのを読んで、ぜひ見ておきたいと思いレンタルしてみた。冒頭から中盤まではなかなか予想のつかない展開でいやコレはおもしろいんじゃないのと期待したのも束の間、終盤からはなんだか古い宗教観をさも新しいことのように見せる今更な流れになってしまって弾けない。

おんなじ救いのない話をやるならあのオチではどーなんだという感想はそら残るわな。上にも書いたけどほんと出だしからグイグイ引っ張られるのでそう思うとこの大失速は勿体ないという感じ(謎解きが謎解きになってないのもかなり気持ち悪い終わり方だし)

「愛を読むひと」




これはスターチャンネルでやってたのを見た。ケイト・ウィンスレットの体の崩れ具合がリアルでたいへんイヤらしい。個人的にはこの映画も「マレーナ」と同様少年の性衝動をまるごと受け止めてくれる「夢の年増女」の話だったなとわしは思っている。文字を読めない女性へ本を朗読してあげるというのがもうエクスキューズ以外の何者でもなく、主人公の下心丸見えなのがめっちゃ伝わってくるあたりこの映画の一番の見所(?)だろう。但しレイフ・ファインズ(大人になった主人公)のパート部分はきれい事が前面に出すぎて嘘くさい。あれはもう後日談として最後の数分にしてほしかった。よくできたソフトポルノと言っては怒られるかな。

「グッドウィル・ハンティング」




これもスタチャンだったかな?見てるつもりだったら未見だったので改めて鑑賞。驚いたのはこの映画で一番良かったのはマット・デイモンでもなくロビン・ウィリアムスでもなく、ベン・アフレックだったというところにあった。僕が過去に見た彼の映画はどれもこれも誰がやったって同じような役をやっているという印象しかなくて、ハッキリ言えば典型的でくの坊ダメ俳優だという決めつけがあったのだけど、ここでの彼は一歩引いた立場で実に見事な作品のスパイスとして存在している。こういう脇役だと光る人だったというのを初期の作品で知るとは、やっぱり役者でも監督でもなんでもポッと出の時期はチェックしとかなアカンと言うことですね。

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