このタイトルちょっと間違えてへん??

日本映画専門チャンネルの懸賞で当選したチケットを使い北島シネマで「ステキな金縛り」を見てきた。



どうしても試写会だとか招待券で映画見る時って少し贔屓目に見てしまうところもあるのだが、まあこんなもんだろうかなあ。豪華な配役を施したコントという体裁は三谷映画の特徴だけど、爆笑できるポイントは意外なほど少なくて(生瀬と唐沢でクスっとくるくらい)脚本そのものも案外雑な作りになってたという感じだったしねー。

そもそも人の命の重さっていうものをブラックな笑いでパッケージするのかそれともそうじゃないのかっていう作品のスタンスそのものがまず曖昧だ(深津絵里の父親の対する想いと瀕死の阿部寛に対する応対がバラバラで、この点が一番いい加減)って今書いてて思ったけど、この映画って全体的に「曖昧」という印象がホント凄く感じるのである。法廷コメディをやりたいのか、ヒロインの成長物語をやりたいのか、幽霊噺をやりたいのか、なんとも落ち着き無くあれ食いコレ食いという食べ方の汚い子供みたいな首のすわらなさっていうかな。

どうせなら西田敏行の無念を晴らすための幽霊裁判(検事と弁護士と裁判官以外はみんな幽霊みたいな)にしてしまえばもっと纏まった話になったという気もするけど、結局何をメインで見せたかったのかっていうのがくどいようだが本当に曖昧でわからない。ともかくお金払って見てないので(^_^;)あんまし悪口は書きたくないのだけど・・・

プラスポイントというか個人的にはこの映画のすべてだなって思えたのは深津絵里の魅力に尽きる。とても40手前の女性とは思えない「かわいさ」というものが(そのイメージは「(ハル)」の頃から全然変わらんな)全編に漂っていて、それだけでもこの長い映画(この話で140分も必要なのがよくワカラン)を持たせた功績はあったなと(そのうえやっぱりこの人旨いな。深夜の公園でビール片手に泣きながら喋ってるシーンなんかグっ(>_<)と来たわ)

ざっくりとした感想を書けば「そこそこ楽しかったですよ」としか言えない映画だけど、たぶん年末年始にテレビで見たら思いの外面白く感じるのではないだろうかと、妙にそんな気がしている(要するに何処まで行っても三谷作品ってテレビ向きという事か・・・)

あと、タイトルと内容があんまりかみ合ってないと思ったのは僕だけでしょうか??


関連記事

0 Comments

Leave a comment