なぜか2年続けてマックイーン

TOHOシネマズ高知で「華麗なる賭け」を見てきた。

四国内では高知と愛媛だけで開催されている「午前10時の映画祭」を旅行のついでに見に行ったわけだが昨年の今頃も同じ場所に来ており、そのときもスティーブ・マックイーン出演の「大脱走」だったので2年続けて主演俳優が同じ映画を見ることになってしまった。

この「華麗なる賭け」という映画はメジャータイトルの割になぜか今まで一度も見る機会が無かったから(リメイク版の「トーマス・クラウン・アフェアー」はテレビで見た。こちらは007のピアース・ブロスナン主演。マックイーンもその昔007候補だったこともあるので、このキャスティングはみょーに納得)まあいいかなと思い鑑賞を開始したのだけど、事前イメージとはだいぶ違う映画だったのにたいへん驚いた(__;)

アクション俳優のマックイーンがそういう活劇場面で殆ど活躍しないのも意外だったし、フェイ・ダナウェイ(確かリメイク版にも別の役で出ていたはず)がアイドル風の芝居(あるいはあれがコケティッシュというものなのか)をしているのも想定外。なにより金持ちの道楽を極めた最後のギャンブルがそのまま映画のタイトルに直結していたというのも読めなかった(普通に考えたらそうなるんだろうけど、まさかそれはないだろうと考えたらそうだったという(__;)「まんま」なオチではあるけれど)

なんというか世評で言われるほどの傑作・名作とは思わなかったが、異色作だったなというのが僕の感想。当時としては珍しかったと思われる分割画面の演出も今見ると野暮ったい印象だし、音楽の使い方が舞台みたいな(画面見ながら演奏しているかのような)大仰さで何でもないシーンを意味なく盛り上げようとするなあという違和感もあるけれど、主演二人のオーラにはかなり強力な物があって画面に引き込まれていたのも事実なのである。特にフェイ・ダナウェイが可愛い女と大人の女を場面場面でキャラ分けしているのが凄いなと、そこに一番感心した。

※曲も単独で聴いたら悪くないんだよな・・・



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