ロード・オブ・ザ・ワンコイン

年に何度かあるスターチャンネルのワンコインキャンペーンを申し込んだ。これで12月と1月の放送が2ヶ月500円の料金で見られる。今月に入ってもう毎日何かを録画してはブルーレイに焼く、という作業が続いているのだが、とりあえず印象に残った映画を何本かピックアップ。

「キック・アス」



すでに各所で評判になった後で今更というか、見るん遅すぎたんちゃうの?と言われそうだがようやく鑑賞する機会を得た。なんかもっとバカバカしいパロディ物かと思っていたら意外と直球勝負のアクション活劇だったので気持ちよく裏切られた感じ。青春映画としてのエスプリも効いてるし、なるほどこれは面白いと素直に感動した。

さらに見た人すべてが驚いたであろう”ヒットガール”の存在がこの映画の値打ちを軽く2ランクは上げていたのではないかとも思うのである。僕自身には全く以てロリコン的少女趣味はないのだが、劇中で主人公の友人が言っていた台詞に「この子のために童貞守る!」とあったのには不思議と同意してしまった。それくらい可愛くてカッコイイという近年では希有なキャラクターだったと言えるのではないだろうか。

びっくりするくらいゲスな台詞を喋らせたり、大人に鼻血出るまで殴打されるような(__;)シーンが入っていたりと身内に女の子がいる大人からしたら胸が痛む場面も果てしなくあるけど、それを含めてインパクトという部分ではかなりのパンチ力がある。この役やったクロエ・グレース・モレッツにとってもこれからの女優人生を考えたら決してマイナスにはならないことだろう(それこそジョディ・フォスターの道を歩めよと言いたい)

 




「ランボー怒りの脱出」「タワーリングインフェルノ」



こちらはどちらも10代の頃に必死扱いて見た思い出深い映画なのだが(LDでもDVDでも持っていた)この数年はほとんど見返すこともなく、放送ラインナップに入っているのを見たときにハイビジョン仕様(持っているのはSD画質だったので)になっているのを見てみたいのというもあったけど、さて今見るとどうなんだろうという自分の感性変化に対するリトマス試験紙的な使い方をしてみたくなったのだ。

で、それも録画ではなく(飛ばし見防止のため)リアルタイムでじっくりと再見してみたのだが、やっぱり若い頃に好きだった映画はそうそう気持ちが変わることなくずっと好きなんだという当たり前の事を再確認してしまった。そしてどちらの作品にも共通して言えるのは音楽が抜群に良いというところにあって、見ていると場面毎に自分の記憶の中にある脳内サントラと実際の使用曲がピッタリ合致するのもそれだけ印象が強かったんだと思ったしねー。この2本見たあとでゴールドスミスとウィリアムズの自作ベスト盤を聴き直してしまったくらい。






「バイオハザード4/アフターライフ」



過去1~3までは全部見ていて、毎回しょうもないと思いながらも(__;)そこそこに楽しめるところは必ずあったので僕はこのシリーズをキライではなかった。が、今回はアベレージ程度の娯楽度があればまあエエなと低い低い合格ラインを設定していたにもかかわらず、ビックリするくらいツマラン映画だったのに思わずテレビに向かって「もうコレで止めておけ!」と突っ込まずにはおれなかった。

ファーストシーンが渋谷から始まる意味が何処にあったのかと、映画始まって数分で「?」の気持ちが湧いたし(中島美嘉のためだけのカットということ??)抗ウィルス剤を投与されたアリスがその後どういう体調にあるのかというのもサッパリわからずだし(どの程度弱くなってるとかの具体的な描写がないし)ゲーム版でもおなじみのレッドフィールド兄妹とウェスカーの扱いもめっちゃ適当感が強い、またせっかくウェントワース・ミラーが幽閉されているという「プリズン・ブレイク」のパロディを持ち込みやすい状況があったのにあんなに簡単に出すなら最初から普通に登場させろよとも思ったしなあ。

もう書き出したらおもんないところばかりがどんどん出てきてどーしょうもないという、しばらくぶりに救いのない凡作を見たなと言う気分でいっぱいになってしまった。もし劇場行ってたらもっと腹立ったことだろう(__;) 

 
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