You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

迷惑を冒険と捉えるなよ

突如7歳の姪から電話で「えいがいきたい」と言われ、こやつの希望通り「マジック・ツリーハウス」を見てきた。

 

原作は世界中で一億人近い人が読んでいるという大ベストセラーらしいが僕はそのことを一切知らなかった(__;) なのでこのアニメが本の通りなのかどうかはまったく知る由もないけど、一通り見た限りではこれがそんなに面白い話かねと首を捻らずにはおれませんでしたわ。

魔法使い同士のトラブル(というよりあれは悪戯レベルか)によるとばっちりから「奇跡を起こすメダル」を探すハメになった兄妹の物語というのが基本線ではあるけど、はた迷惑な行動派の妹はともかくとして兄のジャックの言動がどうもイラッと来るというか、この子を応援してやろうという気持ちに僕は最後まで入っていくことが出来なかったのだ。

ふつう子供たちの冒険ものという括りであればアニメにしろ実写にしろ、もっと楽しくもワクワクする展開があるはずだけど、この映画は4つの世界を派手に駆け巡りながらもそういうポイントがとうとう最後まで現れることもなく(__;)メダルをコンプリートして終了、みたいな単にゲームクリアしました的薄い達成感のみがそこにあるという感じしか受けることが出来なかった。

その最大の原因はなんだろうと考えたとき、冒険に飛び込む彼らの想いというか気合いというか、主人公たちにそういう魂のチャージがまったくされなかったことにあったんじゃないかと思うのだ(どんな冒険物語でも満タンになる容量に差はあれど、コレは絶対外してはいけない作業だと思うのよ。この映画で言えば魔法使いを元に戻してあげようと頑張る必死さ、兄妹がお互いを思いやる同じく必死さと言った、そういうなくてはならない熱いハートの部分があまりにも薄いと言うかな)なんとなく成り行きでそうなっちゃったなあ、みたいな軽さと言い換えればいいのかもしれないが、乗り切れなかったのはそれだろうと思っている。

引っ込み思案だった兄のジャックが冒険を重ねるごとに成長していく姿を見せたいのは映画の流れ見てたらアホでもわかるけど、こういう経緯で冒険をやり遂げたところでそれが伝わるか?と僕は全然納得いかなんだのだよ(この話好きな人には申し訳ないけど、もっと根幹的なことを書いてしまうと物語のきっかけがあんな(詳しくは書かんけど(^0^;))ことから始まっているから、あれで幼い兄弟が命をかけてまで頑張る理由がホンマにあったのとかいう疑問もずっと残ってしまうわけでね)

と、ひとり合点がいかぬまま映画は終了したが、うちのチビに「どうだった?」って聞いたら「おもしろかった」と言っていたので、子供がそういうならこれは正解なのだろうと(>_<)自分に言い聞かせながらこの日は劇場を後にしたのであった(単純にオッサンの感性には響かなかったと言うことでしょうか)

ついでながら超・個人的に”うむっ”と思った良いポイントはジャックたちのお母さんがみょうに色っぽかったところだろうか・・・(アニメのホットパンツも悪くないなと)

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