今だチャンスだクリフハンガー

しばらくやってなかった海外ドラマ感想纏め書きシリーズ。今回は主にネクストシーズンまで待機中のものを中心。

「ウォーキング・デッド」・・・2nd Season #7で現在休止中。
 

米本国での放送とタイムラグが殆ど無い関係でこうなってしまったそうである。

各人が酷い苦労の末に(__;)「大草原の小さな家」みたいなところにようやく辿り着き(と言っても土地の周りにはウォーカーがむぉーと徘徊してるのだけど)僅かでも希望を夢見ることは出来ないのかと思いながら顛末を見ていたが、この番組はそういうドラマ的な展開というのは敢えて回避しているのではないかと思ってしまうほど登場人物の心理描写がとにかくリアルで生々しい(特にこの休憩前の7話はフィクションを見て久方ぶりに気分がめっちゃ落ち込んでしまったほどダウナーな展開に(@@;))

実際ここまでの話では誰が悪いヤツで誰が良いヤツと言ったキャラの割り振りなどはあまりなく(せいぜいDV夫のアイツ(役名なんだっけ?(__;)またそういうヤツはわりとすぐ退場してしまうし))男女間の感情の動きであるとかグループ内部の序列や立ち位置であるとかで、そのときそのときの言動が変わってくるあたりがひじょーに現実的だと思うのだ。

初回を見たときから思っていたけど「今更ゾンビ?」というイメージでスタートした(初回の開始25分はそれこそこのジャンルにありがちな始まり方だったわけで)このドラマはリビングデッド云々の設定はあくまでも背景的なものとして処理されており(どうしてこうなったのかという説明がここまでは一切無いけど最後に持ってくるのどうか今のところは読めない。しかし現状では語られない方がストーリーも旨く流れていると思える)むしろ極限状態に置かれたときの人間がどう行動していくかというサバイバルストーリーを軸にしているという点で、連続ドラマとしては希有な作品(「LOST」でも「ジェリコ」でもない独特の空気というか)になっていると僕は思うのである。

そんなわけで続きが気になるところけど、今になってBS-FOXで放送が始まるなんて思ってなかったから少し後悔中。ずっと青スカパーのSD画質を見ていたのであらためてHD放送を見直してもイイかも。今のところ最近じゃ一番のアタリ。


「V」・・・1st Season放送中。
 

アカン、ついに10話目で脱落した(__;)どうも真面目に作りすぎとりゃせんかと凄く感じるのだけど、元々この話は人の皮を被った蜥蜴型極悪宇宙人とレジスタンスの戦いを描いた物語なワケで、どう考えたって痛快娯楽SFアクションにならないとおかしい筈なのに、何をこんな重々しく描く必要があるのかと思えて仕方なかったなあ(旧作の潔いバカドラマぶりを見習えと言いたい)

それにとてもじゃないけどそんな何十話何シーズンも続けられる話でもないんだから、話引っ張れば引っ張るほど各親子や夫婦の物語(神父の信仰心云々ネタもここに入ってきそうでじつに鬱陶しい)がどんどん入り込んできて焦点がますますぼやけてくるしさ。もっと根幹的なことを言えばとっととVが本性現して人間側の反撃をがしがし入れていかないと枝葉の話ばっかりになるだろうと思ったし(実際ここまではそうなっている)10回も放送して対抗できたのが数体のV退治と「ファンタズム」風ボールの破壊とシャトルの撃墜(しかもVの被害はゼロという)だけというのは見ている方としたらイライラばっかりが募って楽しくも何ともないわけでねー。


「バーン・ノーティス」・・・4th Season終了。
 

これでトータル80話くらいになるけど、なんかマイケルを解雇した黒幕に対する興味が少しずつ失せていくような気がしている。そりゃそれを止めたらタイトル変えないといけないわけで(^_^;)止めるときは最終回以外あり得ないのだが、それにしても毎回シーズンフィナーレはこのパターンをやるのかと思うと少し心配ではあるなあ(それともシーズン毎に「プリズナー・ナンバー6」のナンバー2との対決みたいなのを入れてくるのだろうか)

単発エピソード部分は毎回平均値が高くて面白いのは確約保証できるレベルなのだけど、もうそろそろなんとかしてくれんかねという時期には来ているのではないか。


「アメリカン・ホラー・ストーリー」・・・1st Season終了。
 

過去海外ドラマのホラー作品に本気で怖!と思えたものはそれほど無かったのだが、この番組の初回は深夜に見たことを後悔したくなるほど(__;)オソロシイ絵作りがされていて、実におどろおどろしいお化け屋敷物語が始まったなと翌週以降の期待値はぐっと高くなっていたのだ(特にOPがめっちゃ怖かった・・・{{ (>_<) }})

な、の、に、だ、最後まで見た今ではこの家が怖かったことなどただの気の迷いではないかと思えるほど、恐怖レベルが「屁でもない」ところまでダウンしてしまったのである。これはひとえに作り手サイドの方が”霊魂”という存在の意味というか捉え方を理解していなかった点にあると僕は想像している。

要するに日本的な言い方をすれば”怨念”というものになるだろうか。その家に代々取り憑いては住人の命を奪い続けてきたといういわば「悪魔の住む家」に於いて普通の人がもっともオソロシイと感じるのはその部分以外ないわけで、それを描写するのに死霊のみなさんをここまでハッキリ登場させるなどという演出が愚の骨頂であるとどうして誰も気づかないのだろうかと、終盤はそのことばかりが気になってどーしようもなかった(図書館で銃殺された高校生幽霊の一団なんかまんまソレ。ここまで来たら殆ど「怪物くん」と同レベルだぞ!と言いたい)

登場人物はみんな個性的で良かったからホントに勿体なかったなと思うわ。中でも男目線の時だけ(女目線だとババアに見えるという)セクシーメイドに変身するモリアなんか設定としたら最高だし(^_^;)(他でもラバースーツ男の見せ方とか最初は旨いこと処理してる思ったけどね)

あと「リスナー」2nd Seasonと「レバレッジ」3rd Seasonは最終話見たら書く予定。
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6 Comments

こじか  

こんにちは。

先日コメント&リンク頂いたものです。
素敵なブログですね。昔の「V」は、わたしも熱心に観ていましたねぇ~、怖かった…。こちらからもリンクを貼らせて頂きました。今後ともよろしくお願いします。

2012/02/26 (Sun) 18:06 | EDIT | REPLY |   

しろくろShow  

ありがとうございます

ご丁寧にありがとうございます<(_ _)>

こちらこそよろしくです。旧「V」は当時としてはカネかかった大作だなーという印象がありました。今見ても楽しいミニシリーズだと思います(^^)

2012/02/26 (Sun) 22:15 | REPLY |   

ニコ(nico)  

しろくろShowさん、コメントありがとうございました~
リンクまでーーー!!嬉しいです。早速こちらからもリンクさせていただきますね。

すごくかっこいいテンプレートですね。
こういうの見てしまうと、私も1カラムに憧れます。
いろいろ試した結果。私の場合、2カラムがいちばんいいみたいですけどね。

TVシリーズは、X-FILEと、ツイン・ピークスと、24のシーズン1と、SATCぐらいしか見たことなくて、
レンタル屋さんでバイトしてたとき、
「どのTVシリーズがオススメ?」
って訊かれて、自分の目で確かめたものじゃなく、どれがいちばん借りられているかでオススメしてしまい、
悔しさが残りました。

しろくろShowさんは、文体もリズムがあって面白いですし、ついつい引きこまれてしまいますね。
いろいろなレビュー書いてください!
読みマース。
そしてまたコメントしますね♪

長文すぎてごめんなさいです;;

2012/02/27 (Mon) 21:29 | REPLY |   

しろくろShow  

どうもどうも

コメント、そして拙文お褒めいただきまして本当にありがとうございます<(_ _)>

そうなんです、僕もワンカラム使いたくて、最後はこのテンプレに辿り着いてしまいました。個人的に文字数打ちたいタイプなんで(^0^;)気に入ってます。

それと実は僕も以前レンタルビデオ屋さんで働いていたことがあります。意外な共通項に驚きつつ、またビデオ屋「あるある」なんかも書いてみようかなと思ったりしてますが(^_^;)

改めてですが今後とも宜しくお願いしますね(^^)

2012/02/27 (Mon) 22:53 | REPLY |   

ぷっつん  

はじめまして

コメント失礼します。
ウォーキングデッドは良いドラマですよね
空気感が海外ドラマらしからぬものを漂わせていると感じるのは観ている側の偏見でしょうかね?

あとブログをリンクしてもらっていたみたいで、ありがとうございます。
こちらからもリンクさせていただきますね。

2012/02/28 (Tue) 01:41 | REPLY |   

しろくろShow  

よろしくお願い致します

コメントご丁寧にありがとうございます。またリンクもお返しいただいて感謝しています<(_ _)>

本来ならリンクさせていただいたタイミングでご挨拶に伺うべきでしたが、順番が後になってしまいたいへん失礼致しました。今後ともあらためてよろしくお願い致します。

「WD」の空気感というのは僕も同感ですねー(^^)

ぷっつんさんが書かれていた「当たり前の振る舞いや規範で人間社会って健全に成り立ってたんだ」という事にこのドラマ見ていると今さらながらに気づかされてしまいました。ホント良いドラマだと思っています。

ただ、ダラボンが辞めた後、最後これをどう纏めるのか(^_^;)それだけが不安だったりします・・・

2012/02/28 (Tue) 12:43 | REPLY |   

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