ハイビジョン放送開始前のおさらい

スカパーe2のスーパードラマTV7/1よりHD放送を開始するとのこと。それに合わせて同局でよく見ているドラマの話メインに少々書いてみた。

「CHUCK/チャック」・・・Season3までが終了
 

シーズン毎に少しずつパワーアップをしながら(インターセクトのアップグレードを繰り返しそれまでは脳内のデータを呼び出すことしか出来なかったチャックが、シーズン3では格闘技等の実技能力を呼び出せるところまで進化)順当に話が進んでいる状態だが、本国ではダラダラ引っ張らずに第5シーズンでスパッと終了したらしいのでその潔さにも拍手を送りたい好番組であると言えるだろう。

当初心配していたのはジェームズ・ボンドが必要なほどの危険な現場に毎回×2ただのオタク兄ちゃんが駆り出されながら、運とその人柄(?)だけで数々のピンチを回避してきたところにこの番組の面白さのキモがあったのに、自分でなんでも出来るようになったらこの設定意味ないんじゃないのか?と思っていたのだ(古い番組で言えば「アメリカンヒーロー」のような轍を踏まなければいいなと。アレなんかはダメヒーローが普通のヒーローになってつまんなくなった典型だ)しかしその特殊能力も自分の意志ではすぐ使えなかったりいという旨い制限を残したので、このSeasonでも「ダメなヒーロー」という定義は最低限守られており、その辺は絶妙なバランス感覚を有しているのがひじょうに面白い。

それと他の長寿番組みたいに出し惜しみしないのもこのドラマの魅力の一端となっていて、例えば引っ付くかどうかわからないカップルはあっさりと引っ付き、主人公が正体(隠れてスパイ活動をしている事等)を明かせないもどかしさは関係者全員に一斉にバレる事により解消され(ーー;)そしてドラマ上そろそろ邪魔だなと思われるキャラにはどんどん退場してもらうとか(驚くほど急に死んだりするので最初はやや引いたが)そういうところも含めて先に書いたような「潔さ」を感じるのである。

殆どのエピソードでハードなアクションがあり、尚且つ家族や知り合いが犠牲になるケースもあるという言ってみれば冷徹なスパイ物の体裁だけは纏いながらも、その実どこまでも深刻になりきらない(深刻な出来事は山のように発生していながら(__;)なぜか暗くならないし、根っこにはラブコメの要素があるのもすごいところ)ご陽気な作品世界を持続しているのが見ている側からすると本当に心地よく感じられるシリーズだと思っている。


「FRINGE/フリンジ」・・・Season2が終了・現在同シーズン再放送中
 

途中まではもう完全に惰性で見ていたというか、なんとなく録画してたんでしょうがねえなという程度の扱いだったのだが、セカンドシーズンから展開されてきた「もう一つの世界」との衝突話が少しずつ面白いと感じられるようになってきたのだ。始まってすぐはあーこれも「Xファイル」症候群のよくある不思議話シリーズかとさほど惹かれるものはなかったのに、ここへきてパラレルワールドの話に変わってきたというのが想定外で少し驚いている。

但しこの平行世界ネタというのはその気になれば”何でもアリ”という安易な受け口になってしまう危険度もはらんでいるので、そこだけはちゃんと処理して欲しいなと思うが(「ディケイド」みたいなパラレル世界を渡り歩くような展開だけは勘弁してくれ)そこがネクストシーズンを見るか止めるかの判断部分になっていくことだろう。


「THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル 」・・・Season3放送中

 

今シーズンから見るのを吹き替えじゃなく字幕版に変更した。僕は映画にしろドラマにしろ字幕と吹き替えのこだわりはあまりなく、どちらも別個の楽しさがあると思っているので余程合ってなければそんなに気にはしないタチなのである。ただ「メンタリスト」の場合ドラマの性質上劇中での会話がかなり重要になってくるところがあるし、そうなるとセリフを聞き違えたり聞き取れなかったりした場合オチの段階で「あら?」というケースも何度かあったので字幕を文字情報としてアタマに入れていった方が間違いが無くていいなとの判断から字幕版へシフトしてみたのだ。

別に声優さんたちに不満があったわけではないので、再放送はまた吹き替えで見直してもいいかなって思っている(リズボン(ロビン・タニー)の声をアテている加納千秋の声だけは合ってないけどね←本物の声はずいぶんカワイイ声質なので)

ストーリー的には特に前進したところはなく(レッド・ジョンもいつも通りでクリスティーナの件もしばらくはほったらかし?)まあまあ個別の事件をアベレージ的面白さで今回もよろしく、みたいな感じで動いているようだ。制作側の思惑通りかそれでも十分面白かったりするのがしゃくだけど(~_~;)ちゃんと最後は解決編用意しとけよと言いたくなるな。


「プリティ・リトル・ライアーズ」・・・DlifeにてSeason1放送中

 

こういう若い女の子グループが主役のドラマは今までまずハマったことがナイ。最近だと「ゴシップガール」のDVDをとある筋から頂戴したので見てみたが、もう10話くらいで次を見るのがイヤになってしまったのだ。何がアカンかって話の8割くらいはオトコ/ファッション/グループ内の序列争奪や見栄合戦等で埋め尽くされていて、なんだオマエら要は若ヤリマンの竿取りレースかよ!と僕にとっては品のない感想がやたらと飛び出す不愉快な番組だったのである。

「ゴシップ_」はレギュラーからゲストに至るも女の子たちは皆美形で(これは男性陣も同様)目の保養には最適だがオッサンにとってはあれに馴染めといわれるにはムリな世界だった(女子目線だとまた違った見方もあるのだろうが・・・)なのでカラーはどれも違うが「ビバヒル」にしろ「O.C」にしろ「One Tree Hill」あたりも、一応最初は見てみるがどうしても肌が合うことはなかったのだ。

この「プリティ」もそうなるのかと不安含みで見てみたのだが、殺人事件が起点となって動くミステリードラマの部分がベースになっていることもあり、そこまでの拒否反応は自分の中では起こらなかった。当然4人の女子高生が主役なので上に書いたような”ティーンのドラマいつものヤツ”的な展開もあるけれど、そのどれもこれもが背伸びしてないリアルな十代の物語になっていて、またストーリーの中心である事件に彼女たちの心情が旨く絡んでおり、意外や意外(__;)好意的に見られるドラマになっていたのである。

これは主演4人の若手女優が全員「可愛そうな設定」を持たされていて知らぬ間に判官贔屓の心理が働いていたこと、さらには彼女たち全員がキャラ被りしてない個性的なパーソナリティを持っている点、そこいらが旨く僕のようなオッサンのツボを突いたのではないかと思っているが、これもいつまで話を引っ張れるのかという心配はあるので、できればこのシーズンで今の事件だけは解決させて欲しいものだ。
[参考・主演の四人]
・シェイ・ミッチェル (エミリー・フィールズ役)
・アシュレイ・ベンソン (ハンナ・マリン役)
・ルーシー・ヘイル(アリア・モンゴメリー役)
・トローヤン・ベリサリオ(スペンサー・ヘイスティングス役)


「Dr.HOUSE」・・・DlifeにてSeason1放送中
 

恒例の「今更見始め?」シリーズの一環。それで一話を見て自分の勘違いに気がついたのだが、これって「ブラックジャック」みたいな変わり者で腕利き名医の話かと思っていたら「病気の原因を探る」医療ミステリーだったんですな(__;)

そのせいもあって毎回一度は診断を間違うハウスが凄い人に見えないのもどうなんだという感じで、今のところ止めるかどうするかを迷いながら録画はされ続けているという「一応見ておこう」という番組に留まっている。面白くない訳じゃないので見出したら最後まで見られてしまう番組だけど、ちょっと微妙だなー・・・(近い感覚で言うと「Bones」とか「コールドケース」を見たときの気分に似ているかも)
関連記事

0 Comments

Leave a comment