なんでもてんこ盛りになると印象って薄くならないか?

今月22日の日曜に「時空警察ヴェッカー/デッドリーナイトシェード」を見てきた。

くわしい事情についてはよくわからないのだが完成試写を徳島で最初にやるということになったらしく、劇場はアニメ専門館の筈のufotable CINEMAで当日限定の無料上映。

まだ入館したことの無かったここの小屋自体にも興味があったのと実写映画で尚且つ無料なら行ってみてもイイかなと思い友人と入ってみた。しかし東京ローカルでの放送やオリジナルビデオしか存在しない「ヴェッカー」について一度も見たことのない門外漢の我々に”10周年記念作”というイベントムービーが果たして理解できるのか?無邪気に楽しめるのか??という一抹の不安も抱きながらの鑑賞となってしまったのだった。

※「時空警察ヴェッカー」とは??

まず映画館の構造は半地下1フロア(アニメイト徳島店)一階がチケットカウンターで二階に2スクリーンを備えたスタイルになっていて、中は天井が低くスクリーンの位置は緩く下向き。画面サイズはやや小さいが椅子や音響は良いものを使っており快適。印象としてはちょっと豪華な視聴覚室という感じ。

それで映画の方だがある程度の基本設定は映画冒頭で説明してもらえたのでストーリーはそれなりにわかったのだが感想としてはやや微妙(ーー;)面白いと思える所もあったが一番の見せ場であるはずのアクションシーンが残念ながら緩く、出ている女の子達が頑張っているのは伝わるのだが如何せん見得を切らなければいけない全てのシーンが絵としてキマッていないのだ。

オチもあの終わり方だと辻褄は合うけど説得力は薄いと思うし、スーパーヒロインが主役の映画で何を以てあのようなバッドエンドを用意したのかは理解に苦しむ。たぶん過去のシリーズをちゃんと見ていたらもっと楽しめたのかなと言う気もしているけど、たまたま見に来た客の一人として言わせて貰うとはっきり言って消化不良。

55555.jpg退場後は少し離れた所にある阿波踊り会館へ移動し、こちらも無料のヴェッカー公開記念トークショーを見学してきた(この日は各所で関連イベントがいろいろと行われていたのだ)

メンバーは写真左から主題歌を歌っている西内麻衣氏。

徳島出身の本作造形担当香西伸介氏。

このシリーズに深く関わっている「宇宙刑事シャリバン」でおなじみの役者・渡洋史氏。

ダブルヒロインの一人、女優の松橋ほなみ氏(もう一人はAKB48の中塚智実氏だがこの日はビデオメッセージのみ)

そして監督の畑澤和也氏の五名である。

こちらのトークショーは生歌ありヒーローショーあり、さらにはふんだんに映像を使ったコーナーありとひじょうに楽しい内容となっていた。各人が語る映画制作の舞台裏も、アットホーム且つ厳しい環境で一緒に作品作りをしてきたことが伺える良い雰囲気がこちらにも伝わり、なんだこういうことならこのトークショーを見てから映画を見れば良かったのにと少し後悔してしまった(__;)

驚いたのはヒロインの松橋ほなみが画面で見るよりスタイル良いし可愛いし、やっぱり生で見る女優さんは違いますなと思えたことで、どーして映画の中でこの子をもっと可愛く/綺麗に撮れなかったのかと監督にはちょっと本気で抗議したい気分だったなあ・・・

今回は映画だけなら物足りなかったかもしれないがトークショーとセットで満足できるという、田舎じゃちょっと珍しい希有なイベントではなかっただろうか(振り返ってみると楽しい時間だったなと・・・)

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