You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆超銀幕無法地帯・激動編=劇場で見た映画の話  

止まらないWar~War

遅れてきた盆休み二日目の昨日は朝から「ワールド・ウォーZ」を見に行ってきた。

 

午後から所用があったために朝一番の上映時間(8時半)を狙い劇場に赴いたのに(平日の起床時間より起きたのは早かった(__;))館内は既に長蛇の列が。うへーと辟易としながら列の最後尾に並んでみるもこの時点で8時20分。お盆時期で人が多いのわかっていながら4つあるチケットカウンターが半分しか空いていないのはバイトのシフトを完全に間違えているよ→シネマサンシャインの人。

で、上映開始の8時半が来た時点でまだ前には15人くらいの人が待っていたのでこれはアカンかなあと思っていたら係の人が「ワールド・ウォーの方はこちらへどうぞ」と案内してくれ、先にチケット発行してくれたのだけど(本編開始は49分からとかで)どうやらこの日の混雑は「謎解きはディナーのあとで」と「風立ちぬ」と「仮面ライダー/スーパー戦隊」の客でほぼ占められていたようだ。

実際チケットもらって部屋に入ると「ワールド」の来場者は目視でカウントできるほど少なかった(ーー;) 映画本編のスタートには間に合ったけど、せっかく早く来てスクリーン内もこんなに人いないのに予告を一本も見られなかったのはなんか損した気分。ここのシネサンって正月やGWなんかもだいたいこんな感じで毎回一切の対策が取られていないのが実に腹立たしい(--#) 

さて、それで肝心の映画の方はオープニングのタイトルバックが流れている間に現況がさらりと説明され「この世は既に大変なことになりつつあるのだよ」というのを短い時間で旨く表現しているのがひじょうに分かり易い導入部となっている。その流れに乗って上映開始から15分程度でフィラデルフィアが騒動になっていく様をものすごいスピードで見せていくのが掴みとしては最高。

そしてこの映画では人がゾンビへと変貌していく理由をウィルス感染による物という設定にしており、襲われて噛まれたりすると死ぬよりも先に12秒程度(__;)でゾンビ化してしまうというのが映画構成上の「時間の都合」を感じずにはいられなかったのである(時間勿体なくていちいち死ぬの待ってられへんがな!みたいな。たぶんこの映画はホントならあと1時間くらい尺が必要だったんじゃないかと思ったなあ←実際の上映時間は116分)

したがって話のスタートからブラッド・ピットが感染経路の調査をするために世界各地を巡り、その先々でパニックに陥りながらWHOの研究所に辿り着くまでは枝葉もなければ伏線やネタ振りみたいなのも殆ど無く(薄~いのはちょこちょこあるけど)とんでもないスピードで物語が進んでいくためにダレたり飽きたりと言った中だるみは微塵も感じられなかった(展開が早いので某かにツッコミを入れたりする機会もあまりなく)極端な言い方をすればココまでは文字通り「息つく暇もないほど」ガンガン話が進んでいくのである。

で、残念なのはここまで良い流れで尚且つ話のスケールも失速することなく来ていた物語が、トーンダウンとまでは言わないが突如として「よくある地味系ホラー」の映画になってしまい(ココだけ切り取って見たら「バイオハザード」の1本目と大差ない感じ)さっきまでの華麗なテンポはどこに行ったんだと思えるほど終盤では息切れ感を強く感じてしまったのだ。

それで見終わってから感じるのはやはり脚本の雑さ、粗さと言った部分になってしまうのだけど、重要と思われた登場人物の扱いがあまりにテキトーだったのはおそらく先に書いたような「時間のなさ」から来ているのではないかと想像しているのだが、それにしたってもう少し説得力ある行動(ハッキリは書かないけど最後のブラッド・ピットが取る行動など、もう少し知恵を使えよとおそらく誰しもが言いたくなるはず)を主要キャラ達に取らせてやれないものかと言いたくなってしまったよ(他にも「ここはまず一言あってからやるべきじゃないの」みたいな場面が多々)

映画の勢いが失速した後はそういうアカンところが目に付いてしまい、個人的にはちょっと残念な気分で終わってしまったけど、それでも中盤までの怒濤の展開には一時も目を離せないような緊張感が溢れていたし、元来元気のあるゾンビなんて好きになれなかった者の一人としても(映画自体はどちらも好きなのだが「ドーン・オブ・ザ・デッド」や「28日後・・・」のゾンビみたいに全力疾走するタイプがどうも性に合わず)一つの画面でこれだけの数のゾンビが暴れ倒しているド迫力の映像を見せられれば(ゾンビモノでこんな凄い映像は初めて見たよ)もはやそんな文句など言えなくなってしまうだけの説得力も感じられたわけで(ーー;)

そういう良かったところもいっぱいあるだけに余計終盤のヘナヘナぶりが惜しいと思える、ある意味珍しいゾンビ映画ではなかったかと僕は思っている(レイティング対策のためなのか直接的残酷描写が全くないのも驚いたし・・・)でもこういうのも嫌いじゃないので(^_^;)続きがあるならたぶん見に行くことだろう。

ちなみにピンポイントで爆笑した唯一のツボは"北朝鮮ではウィルス感染が拡がらなかった理由"が大マジメに語られる所。アレは別にストーリーには絡んでこないので単なる緊張緩和のための箸休め場面だったのかもしれない。
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どうもです。 今回は「ワールド・ウォーZ」について話していきましょう。 この映画はマーク・フォースター監督の2013年の作品だ。 ブラピがゾンビ映画!?ってことで話題になって...

 

Comments
Edit"北朝鮮ではウィルス感染が拡がらなかった理由"

一つしか浮かばないのですが、そういう事でいいんでしょうか?
もし、そうだとしたら中々ブラックジョークのわかった映画みたいですね。
正直、ゾンビものはもういい加減、お腹いっぱいだったので「観るか観まいか。どうしようかな~」と思っていただけに朗報でした。(^^)
Edit或いは
>無様な愚か者 さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

あのゾンビの大群は大画面で見る値打ち十二分にあると思います。僕も本文ではああ書いてますけど1500円払って惜しいとは全く思いませんでしたし(^0^;)

北朝鮮ネタはココでは書かないですけど予想通りかもしれませんね・・・(意外と違うモノを想像されてたりして(ーー;))
Edit未だ観ぬものとして
劇場でこの作品の予告を6月に拝見何故人が走り出してるのか当然ゾンビものとは知らずでワクワク感が(笑)
だからレイトショーで眠気覚悟?的なイメージでした。 なるほどのっけからスピードある展開なんですねとかくこの手の作品は好物なので 楽しみっす^_^;

悩みどこは今週の金曜日のレイトショーは ホワイトハウスダウン、 ウルウ゛ァリンサムライ の三つ巴に!
Editここはひとつ
>たかのツメ さん

こんばんは、連投コメントありがとうございます<m(__)m>

ちょうど1日の映画の日が日曜ですし三本とも見てしまうというのもありかもしれませんよ。

僕はあと行くとすると「マン・オブ・スティール」と「ウルヴァリン」あたりになりますね。
Edittwice
いやぁ しろくまさんの的確な記事をもってしても前半はどうなることやらって感じで力が入り込み^_^;

で後半…もっとデンジャラスにって思いましたよ~♪ レイトショーでの館内鑑賞人数は わずか三名トホホ まっ貸し切り状態がせめてもの救いかな(笑) まぁまぁでしたぁね!

後はウルウ゛ァリンとホワイトハウスダウンかな?またブログアップしたいのですが…多忙すぎて人様のコメント入れで精一杯っす^_^;

早くPCに向かって…と気長にお待ち下され(⌒~⌒)
Edit9月入ってから
>たかのツメ さん

こんにちは、コメントありがとうございますm(__)m

私の方は九月以降またまた映画館から足が遠のいてまして、行く気満々だった「マン・オブ・スティール」も「スタートレック」もまだ見ておりません。。。

「ワールド・ウォー」は欠点も多く、決して出来の良い映画というワケではありませんでしたが、好き嫌いで言うと僕は好きな部類に入りましたね(^_^;)

続編はまず間違いなく行くだろうと思っています。
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