生殺しもほどほどに

「半沢直樹」も「リーガルハイ」も「安堂ロイド」もまったく見てない国産ドラマ離れ状態(「ガリレオ2」は録画したまま手つかず(__;))がこの数年果てしなく続いている中、最近見たのも「特捜最前線2013」だけという相変わらずなテレビ視聴状況ではあるが、やはり目が向くのは海外ドラマの方になってしまうようである。

少し前にようやく「デスパレートな妻たち」がシーズン8を以て終了し(なかなかキレイな最終回だと思ったけど、いちばん好きだったキャラのイーディ(ニコレット・シェルダン)が回想シーンですら登場しなかったのは悲しかった。正直ウザい存在だった主役のスーザン(テリー・ハッチャー)より男目線で見たら可愛い女だったのだけど)次は何が始まるのかと思っていたら、後番組はまさかまさかのファンタジー系ドラマ。

「ワンス・アポン・ア・タイム」BSプレミアムで放送中)

詳しいストーリーとかは上の公式サイト見てもらえばわかるけど、要は「魔法にかけられて」をもう少しシリアスにしたようなドラマといえば分かり易いか。アタマと最後に付いている速水もこみちの解説(?)が何の役にも立ってない邪魔なパートではあるのだが、それをさっ引いてもちょっと変わった展開の物語だと思う。

現実世界から異世界に否応なく移動してタイヘンだというストーリーはよくあるけど、このドラマの場合だと御伽噺の世界こそが現実で我々の知る今の世界の方が異世界であるという設定になっているのが面白い。まだ5話目が終わった所だけど、今のところは現代パートと御伽噺パートの話が旨くリンクしているし、毎回のラストも次回に興味を惹く作りになっている。

キャストでは最近のドラマでお馴染みの人たちがたくさん出ており、直ぐわかったのはエマ役のジェニファー・モリソン(「Dr.HOUSE」の女医さん等)とアーチー役のラファエル・スパージ(いろんなドラマの脇役で見たけど印象あるのは「24」と「墜ちた弁護士ニック・フォーリン」 あとこの人見てるとなんとなくジョン・リスゴウにイメージ被りしてしまう(__;) 吹替するなら納谷六郎さんが似合いそうな俳優)くらいだったけど、ビックリしたのはもう一人のヒロイン・白雪姫/メアリーをやっているジニファー・グッドウィン(最初は田舎くさい白雪姫だなーと思ったけど、教師をしている現代での姿だとひじょうに可愛いく見える)

画像1僕はあまり知らない女優さんだったのだがフィルモグラフィ見たらけっこういろんな映画に出演していて(「そんな彼なら捨てちゃえば」「シングルマン」等)芸歴もなかなかのもの。それで時代を遡っていくと「ED/ボーリング弁護士」があったのにちょっと「?」となったのである。

と、言うのも「エド」は僕の中ではかなり大好きなドラマの一本で、録画して残したりはしてないモノの今でもほぼすべてのエピソードも覚えているくらい気に入ってるシリーズだったので、レギュラーキャストもだいたいはアタマに入っているのだが、彼女がいったい何の役で出ていたのか最初は思い出せなかった。

急ぎググってみたら"Diane"という役名だったことがわかり、この瞬間「おーおー、ウォーレン(ジャスティン・ロング)のガールフレンドだった子ではないかー!」と、やっと自分の記憶回路に話が繋がったのだ(ーー;)

あの頃は(↑写真左が「ED」の一場面で右が近年)メガネかけたモンチッチみたいな女の子だったのに、変われば変わるもんだなと女優さんの(というか女の人の)変化のすごさにあらためて驚かされてしまった。そういう10年越しとなる感動(?)もありながら、コレ最後どうするのだろうと早くも最後が心配になっているところ。既に本国ではシーズン3に突入しているらしいので、少なくとも急にほったらかしで終わることはなさそう。

「アンダー・ザ・ドーム」Dlifeで放送中)

原作はホラー小説界の大御所・スティーブン・キング。テイスト的には「LOST」と「ミスト」を混ぜたようなSFサバイバル+ミステリー系のドラマだ。僕はキング大好きでだいたいの本は読んでたけど、これは現状だとハードカバーの上下巻しか出て無くて2冊買うと6000円近くにもなるため(@@;)まだ手を出していなかった(所謂文庫待ち状態で今はまだ1巻と2巻のみ発売。残り半分の3巻4巻が来月出るのでまとめて購入予定)なのでざっくりした話しか予備知識無かったけど初回見た限りでは何処を切ってもキング臭ぷんぷんという、ファンの人なら実に入って行き易い空気の話だし、そうじゃない人でもたぶん一話見たらこのシーズンは全部見たいと思うことだろう。

ただこのパターンだとテレビなら1シーズン(13回)やるより2~5回くらいのミニシリーズ(「IT」や「セーラムズ・ロット」のときみたいな)か2時間の劇場版でやった方がスッキリして良いんじゃないかとも思えた。原作は長いけどたぶん映像化するのにそんなに引っ張るようなネタはあまりないんじゃないかという気もするし、ダラダラ続けてもどうかなとは思いますな。

まあそれにしてもDlifeって無料チャンネルなのにいろんなモノ放送してくれるからありがたいチャンネルですわ。

「クライアント・リスト」(こちらもDlifeで放送中)

映画版を経てのテレビシリーズと言うことだけどそちらは未見。しかし特に見て無くても問題はなさそう。夫が突然失踪して家計を支えるために妻(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)が「アヤシイ風俗」に手を出すという、ココだけ聞いたらライオン奥様劇場(例えが古いな(__;))かよって思えたけど、このドラマ見れば見るほどヒューイットの代表作「ゴースト」に印象がとてつもなくオーバーラップしてしまうのである。

あちらは霊視能力のある彼女が浮遊霊の相談を受けて成仏するまでを手伝うという話だったけど、こちらは勤める謎の高級エステ(これがまたサービスにヌキがあるのかどうか曖昧に見せている所がモヤモヤする)にやってくるリッチなお客の悩みを親身になって聞いてあげ、終いにはには解決策まで提示してあげるという(しかもピンポイントで見事なアドバイスをするという(__;))おいおいそれって相手が死んでるか生きてるかだけの違いで「ゴースト」と変わりないんじゃないの?と思えてしまったのだ(舞台と基本設定はまったくの別物だけど)

まあ失踪中の夫の追跡とか継続中の謎もあったりするけどお話し的な新味は正直あまりなかった。しかし、しかしだなー(ーー;)それでも自分が毎回このドラマを「見てしまう」のはナゼか?それはこれまた「ゴースト」を見ていた時と同じ理由で、物語を見たいからではなくジェニファー・ラブ・ヒューイット自身を見たいからチャンネルを合わせている所はあるのだよ。

いやもう毎回見てビックリするのはヒューイットのコスプレ的服装チェンジ。エステでの勤務時はベビードールのような格好で登場したり、どこまでもセクシーなランジェリーを身につけてマッサージを開始するのだが、施術中お客の眼前数センチ上にはドがつくボリュームの巨乳があったりで男性目線ではタマらんビジュアルが延々と続いていくのである。

それで上にも書いたようにこの店のサービスに性的なものがあるのか(他の従業員はそれがあることを示唆しているが)ヒューイットだけがお悩み相談だけで済んでいるのかは曖昧にしているあたりが本作を「見てしまう」最大の引きになっていると思えるのだ(見えそうで見えないチラリズムみたいなのは案外オッサン好きだからね(^_^;) それとこの人「ラストサマー」なんかの若い頃より今の方が断然良い)

と、なんだかんだ良いながら毎回録画に設定しているのはスケベ心からだと正直に言えるドラマでもある。
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