怪獣祭におこしやす・前編

昨日の夜から今朝にかけて京都みなみ会館で開催された「京都怪獣映画祭ナイト3」へ行ってきた。二度寝してちょっと感覚オカしくなってるけど( ̄。 ̄;)そんなことはお構いなしで現地報告をアップしておこう。当日のワタシの行動についてはこちらを参照のこと。例によって例の如く書いてあるのはオッサンの身辺雑記だけなので読んだ後から「面白くない!」と文句を言わないように(__;)あくまでも「その程度のモン」と思ってクリックしてくださいませ。

そんなわけで今年も時系列で綴ってみるとする。
IMG_0808.jpg22時00分 開場

昨年関係者席に陣取られていた我が輩の好きな最後尾席に今年は無事着席成功。

この日の来場者は過去最高のものとなり、文字通り立錐の余地もないほど(急遽発売された当日券では立ち見のお客さんもいた←しばらくしてパイプ椅子が用意されていたけど)

そして総合司会は三年連続となる怪談作家・ライターの木原浩勝氏。

それと笑ったのは並んで開場を待っているときに本日のゲストである俳優の螢雪次朗さんが「こんばんはー」と突然ロビーに現れて、そのあまりのふつーなおっちゃんぶりにビックリしたこと(__;) まるで一般のお客さんと見紛うほどまったくタレントオーラが出ておらず、その親しみやすさには本気で感動した。


22:30 「ガメラ2/レギオン襲来」
 
平成ガメラ三部作ってどれもが良くできているイメージがあるけど、なぜか「レギオン」だけは初見時のインパクトが薄くてどんな映画だったかという記憶があまり残っていなかったのだ。昨年DVDを買った時も流し見した程度で全編見たわけではなかったから今回の選定は僕にとってちょうど良い機会とも言えたわけである。

で、見直してあらためて思ったのはこの映画面白いやんという(__;)なんとも当たり前な感想が湧いてしまって、どーして初回鑑賞ではここまで印象が残らなかったのか不思議でしょうがなかった(おそらくストーリーがあんまりなくて殆ど対怪獣対策で100分引っ張っていくところに当時は反応できなかったのかも)

まず何と言っても自衛隊がいちいち格好良くて良いのだ。この映画を見た直後の気分で言うと「年が若かったら陸海空どこでも今すぐ入隊します!(ロ_ロ)ゞ」と言いたくなるほどの男前ぶり。そしてメイン怪獣であるレギオンの生々しい生物感、電磁波に反応しシリコンで体が形成されているという設定の不気味さ含めた怪獣としての魅力の高さも素晴らしい。

他にものちのちの映画等で原典(と、までいかなくても参考映像くらいにはなってると思うのだけど)になったようなシーンも多々あり、例えば幼体レギオン群体は「スターシップ・トゥルーパーズ」のバグズの元ネタになったんちゃうかと思ったし「クローバーフィールド」にも似たような怪物が登場していた。あとで木原さんの方からも説明があったが「新世紀エヴァンゲリオン」でも本作のいろんな絵面がそのまま使われている(同じスタッフが居たためとか)

それから札幌・仙台の都市破壊描写はやはり今見ても見事なものだったり、草体のマンモスフラワー風描写もオマージュ感たっぷりで楽しく、見れば見るほどほんとに良くできた怪獣映画という感じだった。

あと主演女優の水野美紀を金子修介監督が気に入っていたであろうことは見ているとよくわかる。どんな場面でも必ず生足を露出させているのは監督のフェチぶりが出ていて(おそらく貧乳でスリムな子がお好みなのであろう)常に彼女が主で男優陣は全員添え物という扱いなのも分かり易い(__;)

IMG_0809.jpg0時30分 俳優・螢雪次郎トークショー

あらためて登場したゲストの螢雪次郎氏(右写真右側)席には缶ビールを持ち込み(ーー;)実にリラックスしたムードでトークショーはスタート(ちなみにこの芸名は師匠である役者・蛍雪太郎(昭和ガメラに出演している)から取られているそうだ)

いろんな話が飛び出して面白かったけど、嬉しいなと思ったのはふだんどんな作品に拘わっても台本はすべて捨てているという螢氏が、平成ガメラ三部作だけは全作手元に置いてあるという話をされたときだろう(中山忍にサインを書いてもらったと嬉しそうに語っておられたな(^_^;))

「牙狼」シリーズや雨宮慶太監督作品など特撮物ともけっこう縁があるせいかこのジャンルへの愛情・熱意というのは話を聞いているとよく伝わってきた。

前から好きな俳優さんだったけど今回でもっと好感度が上がってしまったな。しかしどうせゲストで呼ぶならもっと出番の多い「1」か「3」をやってくれたらいいのに(__;)とご本人仰っていたのは正にその通り(「3」は去年やってしまったから間が悪かったのもあるわな)それにしても役名の「大迫 力」(「だいはくりょく」ではなく「おおさこつとむ」)ってイイ名前だよなあ。


02:00 「大魔神怒る」
 
今年北米版のBlu-ray買ったばかりで「怒る」も直近に見ているのだが、やはりこれも毎年思い知る「でっけえ音と大画面に集中力をわしづかみにされる」という感覚がお安い既視感を吹っ飛ばしてくれるのである。そのおかげでこれも寝ることなく最後まで見られたが、三部作の中だけで比べるとどうしても「怒る」は若干物足りない感が強くなってしまうところがある(単独で見た場合は間違いなく良く出来た特撮時代劇なのだけど)

これは前にも書いたが悪役の神田隆がめっちゃ小物風なのと、主役であるはずの本郷功次郎が別におってもおらんでも話に支障がないという(__;)つまり人間側にヒーローが事実上不在というのも弱点になってるかなという気もするのだ。

ただ魔神像を奉ってある島のセットなんかのスケールはとんでもなく大規模で凄いので、アレだけでもこの映画見る値打ちはあると言える。


※ちょっと長くなったのと動画貼り付けすぎて重くなったため(ーー;)分割する。続きは後編で。
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6 Comments

ゆたかーん!  

プライベートが垣間見れて面白かったです。
良いお年をお迎えください。
ではまた。

2013/12/30 (Mon) 09:11 | REPLY |   

しろくろShow  

ありがとうございます

>ゆたかーん! さん

こんにちは、はじめまして<(_ _)>
ならびにコメントありがとうございました。

またそちらへも遊びに行かせていただきます(^^)

良いお年を。

2013/12/30 (Mon) 13:16 | REPLY |   

ハリガネ  

「こちらを」をクリックしてみたら、
面白いじゃないですか!

ワタシ、こういうの好きです(´∀`)

これから、あちらの方へも遊びに行かせてもらいます!

それに、怪獣祭でも、素敵な時間をすごされたようで、
ヨカッタですね! こういう記事は、読んでいるこちらも
楽しくなります! ガメラは私も観たかったなぁ

今年も残すところ、あと明日1日ですね。
どうぞ、よいお年をお迎えください(´∀`)

2013/12/30 (Mon) 13:41 | REPLY |   

しろくろShow  

スマンであります

>ハリガネ さん

こんにちは、コメントありがとうございます<(_ _)>

いやいや、お褒めいただき恐縮です(ーー;)

とりあえずアチラにもハリガネさんのブログリンク表示させていただきますね(^^)

今回はやっぱり「レギオン」が面白かったですよ。来年は(もしあるなら)是非ご参加ご検討くださいませ。

良いお年を
来年もよろしくお願いいたします_(._.)_

2013/12/30 (Mon) 14:00 | REPLY |   

HORIDASHIDOGU  

こんばんは。

「ガメラ2」は、公開当時よりも今のほうが評価が高いような気がします。私はけっこう気に入っていたのですが、ラストのガメラの「奥の手」が平成ゴジラっぽいとか、そんな意見もあった気がします。

「大魔神怒る」は、やっぱり湖が割れるところがいいなぁと。1年間で3本も、しかもどれも出来が良いというのが、ものすごいなぁといつも思います。

「サンダ対ガイラ」は、これといったドラマがないにも関わらず、自衛隊の作戦とか怪獣同士の闘いで見せ切ってしまうところが好きです。ガイラの描き方はトラウマ級の怖さですが、キップ・ハミルトンの歌もとんでもないことになっていたような気がします。

2014/01/03 (Fri) 22:48 | REPLY |   

しろくろShow  

ブレストファイヤーでしたね

>HORIDASHIDOGU さん

コメントありがとうございます。

そしてちょっと遅いですけどあけましておめでとうございます(^_^;) 今年もよろしくお願いいたします。

「大魔神怒る」は単独で見たら十分良くできた特撮映画なんですけど、シリーズを続けて見たら殆ど一本目と同じ事やってるところに驚きが少なくなっているんだと思います(最終作の「大魔神逆襲」はその点いろいろ知恵を使った後が伺えました)

HORIDASHIDOGUさんがコメントで書いていただいた湖が割れるシーンも確かに凄いんですが、こちらも「十戒」を見た後だとやっぱり同じ事やってるなあと思えてしまって二番煎じ感はありました(そのへんさっ引いても凄い所が一杯あるのは重々理解しております)

「サンダ対ガイラ」は人の形をした怪物の怖さというのをホントに感じましたね。「進撃の巨人」の実写化もこの映画のガイラのイメージでやってくれたらと思いました。

2014/01/03 (Fri) 23:13 | REPLY |   

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  • 2014年明けましておめでとうございます。 今年も良い作品にめぐり会えますように・・・などとお祈りしたのが通じたのか、 本年最初の劇場鑑賞となった『ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン監督)』に大興奮! 無重力怖い!スペースデブリ超危険!宇宙になんか行きたくない!!!と、叫びたくなるドキドキの90分。この素晴らしい映像だけは、IMAXシアターで体験したかった・・・ ああ...
  • 2014.01.06 (Mon) 18:51 | 楽珍チャンピオンまつり | ウルトラマン ゴジラ 怪獣 特撮 ホラー |