You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

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Category: ◆意外と近所の怪獣魔境=特撮/サブカル関係の話  

カン、タン、ニユウトー、チョクシン20マンメートルノイドウデシュ

少し前に書いた京都みなみ会館のイベント「大怪獣大特撮全集」の初日、3/22上映の「地球防衛軍」に行ってきた。当初は行く予定に入っていなかったのだが直前になって同行可能な友人が二人も現れ、移動の経費そして労力が三分の一にまで軽減されることになったのである。コレは行っておくべしとの天の声によるお導きか、それとも単なる偶然か(ーー;)この機会を逃す手はあるまいと言うことでいざ京都まで、おっさんだらけな片道200キロのドライブとなったのだった。

当日券を求めて少し早めに京都入りしたおかげで整理券番号は10番台。これが若いほど先に入場できるし先着二〇名までは記念品を(この日もらったの怪獣ではなく"恐竜骨格標本"というもの( ̄。 ̄;))もらえるようになっている。この辺は年末の「怪獣映画祭ナイト」と同じ段取りだ(最終的に入りは満員だった。そして相変わらず平均年齢高し)

333.jpgそんなわけでビデオでは過去何十回も見ているモノの、映画館で見るのはおそらく78年のチャンピオン祭りでのリバイバル(左写真の左端ポスター参照)以来ではないかという57年も前の映画に(__;)どっぷりと浸かってきたのである。

この日は同行メンバの希望で最前列に座ろうということになってしまい、あまり前すぎるのは好みではない私だがこの日は素直にお付き合い(実際彼らのおかげで来られたわけだし)上映中はずっと顔を見上げたままで首がもげるかと思ったが(ーー;)その分迫力は満点。

改まって見てみると主役の2カップルそれぞれのコンビが「ゴジラ」(平田昭彦・河内桃子)と「ラドン」(佐原健二・白川由美)のチーム合同になっているのが何気に豪華。ミステリアンの侵略ペースも至って暢気なもので、まずは富士の裾野半径3キロを使わせてくださいと下手に(?)出ながら、そのあとはやれ地球の女性との結婚を認めろだの、やっぱり半径120キロよこせと言ってきたりと殆ど田舎のヤ○ザみたいなヤカラぶり(ーー;)

わかってはいたことだがどうしてもドラマ部分の展開がもっさりと退屈なので少し睡魔を誘う場面もあるのだけど、欠伸が出る寸前で目が覚めるのは伊福部昭の音楽がばーん、とかかって派手な特撮シーンが入ってくるところ。しかも最前列で見ていたのが功を奏して画面が細かいところまでハッキリと見えず、そのぶん以下のような場面がめっちゃリアルに感じられて食い入るように見てしまったのだ。

444.jpgDVD等で見ると合成のマスクラインは簡単にわかるのだが今回の鑑賞ではそれが一切わからず、この山火事のくだりでも業火としか言いようのない凄まじいリアリティがあったし、モゲラが工事中の高速道路山腹側から出現したシーンなども見事なまでに絵空事感は薄かった。

そして最終決戦、ミステリアンドームと防衛軍マーカライトの光線合戦を見ながら館内に響き渡る伊福部マーチに酔いしれて「おお~」と唸ってるウチに映画は終了。最前列を希望した友人が一言漏らした「マーカライトファープがホンマに直径200メートルに感じたなあ~」という感想が何をか況んやでありましょう。映画があと30分長かったらたぶん首の筋肉がおかしくなっていただろうが(ーー;)あのポジションで見たのは今となっては大正解だったなと。

それと後から思うのはコレって「冒険科学映画」を謳いながら実は軍人(軍隊)讃歌の映画でもあったんじゃないのかなと言うこと。昨年同じ場所で見た「ガメラ2・レギオン襲来」以上に兵隊さんが格好良く描かれていたのも気がつかなかった(また防衛軍のメンツが藤田進も伊藤久哉も中丸忠雄も大声張ったりせず、抑え気味の芝居で使命感を滾らせているのを表現しているのが実に良いのだ)

来る前はそれほど必死で見たいと思ったわけではなかったが、こうしてじっくり見返すとやはり特撮映画としては素晴らしい出来の作品だったと思わざるを得ないのである(あのつまらないドラマ部分でこれほどの高揚感を覚えるのがスゴイのだ。普通の映画と違いこのジャンルはそういう楽しみ方が出来るのが強み)

ちなみにこのイベントでは通しの券を買った人にも当日券で入場した人にも同じスタンプカード↓が配られる。
898989.jpg

最小でスタンプ三個(来場三回)から景品があるらしく、スポット参戦の人も楽しめるようになっているので行った人は忘れずもらっておいてください。あと、この日の小さな驚きは、みなみ会館の吉田館長がえらいべっぴんさんであったと言うこと(前に拝見したときは遠くからだったのでよく見えなかったのだ)これも最前列に座ったからこそわかったことであると席を選定した友人には感謝しておきましょう(あんな濃い空気の中にこんな可愛い子を放り込んで良いのかとわしゃ思ったけどねー(;゜ロ゜))

そして次回狙うは6月の「バルゴン」と「大魔神逆襲」の予定。ぜひとも今度も誰かを誘って経費節減しよう。

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Comments
Edit地球防衛軍
恥ずかしながら「地球防衛軍」は、
見てないんです。
あのモゲラでしょ?
平成ゴジラでは、見ましたけど…
あれはダメでした。
Editこんにちわ!
やっと体調回復しました^^

「地球防衛軍」やはり行かれたんですね。
至福の時を過ごされたみたいですね☆

いつもご訪問ありがとうございます<(*_ _)>
Edit健気で応援したくなりました
>映画カッパ さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

モゲラはそうです、あのモゲラです(^_^;)

この初登場の際は2体登場しましたが初号機はそこそこ暴れましたけど(白川由美の入浴を覗くかのような場面もあり)弐号機は穴掘ってだけで終わってしまいました(ーー;)

不思議と憎めないロボット怪獣でしたね。
Editやはり音楽が最高でした
>デラ さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

本文にも書いてますが旨いこといきましてね(^_^;)思いがけず満喫してきてしまいました。

帰りに深夜の高速走りながらオトコだけでうだうだ喋るのも何年ぶりかで楽しかったです。

※更新が止まっていたので心配しておりました。またお邪魔しに行きますね。
Edit構想3年、2億の巨費!
楽しんでこられたんですね、『地球防衛軍』。
やっぱり怪遊星人ミステリアンとの一大攻防戦はスクリーンで観ると迫力が違うでしょうね~。
続々と投入される防衛軍の超兵器には本当にワクワクさせられます。

みなみ会館の館長さんは本当に素敵な方ですよね~
あんな綺麗な方が、『悪魔の植物人間』をお正月に上映する企画なんて考えていたのか・・・
などと思うと、ちょっと胸が熱くなります。
Editミナサン、ヨロコンデクダサイ
>楽珍劇場 さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m

いやー、大画面の「地球防衛軍」は予想以上に凄かったですよ。あの感じだと「宇宙からのメッセージ」も最前列で見たらどうなんだろうと思ってしまいました・・・

あと吉田館長のことは同行した最年長メンツの方が「どストライクじゃ」と申しておりました。年齢差は親子ほどあるのですが(ーー;)

常連さんだとあの方目当ての人もいるんじゃないかと思いましたね。劇場のマニアックさと責任者のビジュアルが合致していないという面白さでしょうか。
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