You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆映画は液晶前の指定席で=TVやDVD等で見た映画の話  

6発くらい数えられんか?などと言ってはいけない

年に数度しかレンタル屋に行かない自分にとって、家で映画を見る手段は有料無料を問わずテレビ放送を頼ることが多い。元々はレンタルショップに行くことが嫌いなわけではなく(20年前はビデオ屋で働いていたこともあるくらいだし)単に近所の店がここ数年でどんどん無くなってきたのと、唯一残った店の品揃えがあまりにも貧弱なのとで足が遠のいているだけなのだが、それにもまして「○日までに見て返せ」というルール( ̄。 ̄;)がトシとともにどーにも煩わしくなってきたのも要因としては大きいようだ。

基本的にテレビなんてエー加減に適当に見るもんだと思っているのもあるけど、そんなもんこっちのタイミングで見たいときに見られんならもうエエわいみたいな(^◇^;)実に手前勝手でわがままなジジイの境地に一歩ずつ近づいているのかもしれない。そんなわけで現状の映画鑑賞ツールは1がスカパー(並びにBS)2が無料オンデマンドという事になっておるわけだけど、とりあえずいっぱい録画して後から好きなときに見られるこのカタチは今の自分の性分に合っているようである。

予算の枠として我が家は月Max4000円(NHKは別)となっており、特に4~10月の半年は野球(スポーツ専門)チャンネルとも複数契約しているために映画ドラマ系はその分少なめとなってしまうのである。そしてこの時期重宝するのは僕の場合洋画専門だとザ・シネマというチャンネルになる。

たまたま本屋で今月号の「映画秘宝」を立ち読みしたとき同チャンネルの記事も載っていたので目にした方もおられると思うが、数ある映画チャンネルの中でもここは際立って編成が個性的なのだ。廉価Ch(756円/月)のためにWOWOWやスターチャンネルのような新作放送はまずないし同じ映画のリピートオンエア率も高いけれどもそのプログラムは至ってマニアック。

たとえば最近であればどこの局でも「吹替え映画」の放送は字幕版と平行してよく流されている。それらは基本的にビデオ/DVD発売時に収録された物がほとんどでザ・シネマの場合もそういう同じパターンの時はあるが、驚くのはかつて60~90年代にかけて地上波で放送された際のマスターをそのままオンエアするという荒技を使っているのところにあるのだ。

5月であれば「ビバリーヒルズ・コップ」(エディ・マーフィが富山敬でジョン・アシュトンは大塚周夫、さらにロニー・コックスは中村正という豪華メンバー)であったり「アンタッチャブル」(こちらは根津甚八のケビン・コスナーとショーン・コネリーなら全部この人に演ってもらいたいと個人的に思っている若山弦蔵)等を映像が16:9ではないアナログ時代の4:3ブラウン管サイズで、さらにご丁寧にも数十分カットしてあるバージョンを敢えて放送するところが凄いなと思ってしまうのである(ちなみに「ビバリーヒルズ_」のシリーズは2が下条アトムで3が山寺宏一とすべて違う声なので聞き比べるのも面白い←各人それぞれエディの声には合っているように思う)

しかも字幕版の放送もほぼ一緒に行われているためにノーカットの全長版が良ければそれを見れば良いし、懐かしいかつての「○○洋画劇場」や「○○ロードショー」の気分も同時に味わえるのは他の局ではなかなか無いことではないだろうか。それで今後是非やってもらいたいと僕が思っているのは「ゴッドファーザー」の地上波放送版で、現在出回っているDVD版の吹き替えも悪くはないのだが、最初に見たときの印象があまりにも強力なために未だそのときの録画を処分することが出来ていないのだ(VHSからHDDレコーダーに落とした画面ボケボケのSD-DVDがあるけど、最初の数分は画面が粗すぎてほとんど昭和の裏ビデオみたいになってしまっている(ーー;))

このバージョンはアル・パチーノ/野沢那智、マーロン・ブランド/鈴木瑞穂(オンエア後の評判が惨憺たる結果だった「スターウォーズ」の一作目(ルークが渡辺徹でソロが松崎しげるだったヤツ)を初めてテレビ放送したときにベイダーとC3-POをアテたコンビでもある)ロバート・デュバル/森川公也と誰が出てきてもこれぞ適役!という作りになっていて、この吹き替え版を僕は今でも年に数度は見ているのだが、そろそろもう少しマシな画質で再見したいので今後のラインナップに入ってくるのをかなり真剣に期待しておるわけである。

そして来月以降は連続特集としてクリント・イーストウッドの作品をTV吹き替え版(山田康夫が担当)と字幕版で何本かセット放送されるそうで、さっそく「恐怖のメロディ」が入っていたからこれも絶対見なければいけない(と、ゆるく決意中)

映画をお好きな方の中には「吹き替えは邪道」と仰る向きがあるのは重々承知しているが、これはまた同じ映画を別物として2度楽しめるとツール思えば(出来の悪い吹き替えだったときや壮絶なミスキャストの時も含めた笑い話としても)そんなに悪いもんじゃないよと私は言いたい。

そしてザ・シネマの話はもう少し続く(たぶん)

※吹替版「ダーティーハリー」の放送予定は無いが山田ハリーの名台詞場面
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Comments
Edit吹替は邪道ではありません。
 私はレンタル屋から如何わしいビデオ試写室へとシフトしています。
 試写室の中にはけっこうマニアックなB級映画のソフトや貴重映像を含んだお宝映画があり、またパソコンもあるので無料映画サイトから視聴できる。なにより「個室」に籠れるのが良い。
 もちろん、AVも見放題。家族に気兼ねなく「映画」を楽しめます。


 私は基本的に字幕派です。悪い声優にあたると折角の俳優の演技が潰される。特に日本の声優はパニックの表現が下手糞です。

 しかし何でも場合によりけりです。映画関係者の知人によれば、原版の台詞を100とすれば、吹替は60、字幕は40%らしい。字幕は字数と表示時間の制約があるから、込み入った内容の台詞は省略されます。
 ですから、特殊な社会背景や専門用語がならぶような作品を字幕で観たら訳が解らなくなる場合があります。
 私は字幕・吹替両方を観ます。
Edit
こんばんは。

僕は視力がとっても悪い上に、動体視力も著しく悪いので、字幕を読んで、
俳優の演技を観るのがつらくなっているため、普段は吹き替えに頼ってお
ります(^_^;)。

レンタル時に時間的に余裕のあるときは、最初吹き替え版を観て、
その後字幕で観直します。

セリフの多い作品なんかだと、字幕だとよくわからないことも多いので、
吹き替えでよかったと思うことも多々あります。

確かに情けない吹き替えも多いのですが、それも含めて
楽しもうと思っております。

日本語以外も堪能ならよかったのですが・・・(^_^;)。
Edit監督さん こんばんはー
「ザ・シネマ」とか「ムービープラス」とかはWOWOWなんかに比べると新作放送が遅いですが、ほんの少しだけって事が最近分かってきました。
WOWOWで録画だけして気が付いてみれば「ザ・シネマ」でも放送していた、なんてことが最近多いです(-.-)

私も基本的に字幕派です。
というのも日本語が聞き取りづらい(-_-;) だから邦画でも字幕を出したりしています。
でも!映画の中の動きに没頭したい場合は吹き替えもありだというのが、昨年の『パシフィック・リム』でよーく分かりました。2回目は吹き替えで観ましたもの^^
Edit正にその通りだと思います
>晴雨堂ミカエル さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

そのものずばりの「試写室」が徳島にはないのですが、快活倶楽部というネットカフェのひとりカラオケ個室で持ち込みDVD見られるサービスがあったと思います。一回それでチャレンジしてみます(^_^;)

>>原版の台詞を100とすれば、吹替は60、字幕は40%

これはホントによくわかります。それに字幕を担当している人の翻訳センスにも作用されてくる事だろうとは思うのですが、字幕/吹替両方見て初めて真の意味がわかる映画も少なくありませんでしたね。

また僕は吹替というのは日本が誇る文化でもあると思っているので、アニメばかりではなくこういうジャンルにも若くて腕(声?)の良い声優さんがもっと増えてくることを願いたいです。
Edit僕もワンリンガル(?)ですから
>バニーマン さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m

英語が非堪能なのは僕も負けておりません(^_^;)(方言なら阿波弁/讃岐弁/鳥取弁と三県語話せますけど)

自分の場合字幕/吹替の切り分けは見る映画やドラマの内容によるところもありまして、例えば役者の演技で魅せる・引っ張るようなものであればやはりオリジナル音声の字幕版で見た方が良いと思いますし、長い台詞の応酬ややたら伏線の多い話なんかであれば吹替のほうが理解しやすいのではないかと思っています。

あと世代的にテレビの吹替映画を見て育ったこともあり(バニーマンさんも私とほぼ同世代ですよね?)そういう物に対しては若い人ほど抵抗がないという部分もありますね。

週に4本も地上波が吹替映画を放送していた頃は何年かに一度信じられないバカ吹替(誰やコイツ呼んだん!?みたいな酷いキャスティングとか)を怒りつつも笑いながらも楽しんでいた物でした
Edit
吹き替えも字幕も好きですねー。
最近は吹き替えで観ることが多いですが、
気になるセリフや叫び声などがあったりすると、
字幕版に切替えて役者の生声を確かめたりしてます(笑)。

ところで、ダーティハリーのせいで、マグナム44を
外国へ撃ちに行ったことがあります。
がっかりしました。
音がハンパじゃなく大きい上に、挙動も大きすぎて
的に全然当たらなかったです(笑)。
Editわかりますぅ〜♪
今となっては昔テレビで見ていた吹き替え版も懐かしいですよね〜〜(*^.^*)
子供の頃の映画と言えば、映画館に行く事はめったになくて、ほとんどテレビで見ていたので、声優さん方の吹き替えが版の方がむしろおなじみでした。

ダーティ・ハリーの放送は多かったですよね^^
山田康雄さんのクリント・イーストウッド、めっちゃ好きですよ!
富山敬さんは、キャンディ・キャンディでテリィの声をやっておられたこともあって、この方のお声もすごく好きでした(*^_^*)
Edit晴雨堂ミカエル
 むかし、ロシアや旧ソ連の戦争映画を見た時、せっかくドイツ兵役がドイツ語で話しているのに急にセリフの音量が小さく(完全に消去しないところがイケズ)なってロシア語吹替が覆いかぶさる。これでは「コンバット!」で英語しか話さないドイツ兵が登場するようなもの。興醒めでした。

 業界関係の友人にぼやいたら、「字幕をありがたがるのは日本だけですよ」との答えが返ってきました。
 理由は以下の通りです。

・字幕版の映画を公開できるのは、識字率が超高いからで、日本ならではの特色。識字率が低い国では吹替でないと客が入らない。

・識字率が高くても、動画を見ながら瞬時に字幕を読む芸当ができるのは日本人か漢字文化圏の人間。特に日本は漫画文化先進国なので絵を見ながら字幕を見る事に長け過ぎている。それ以外の国では日本人が思っている以上にストレスを感じている。

 なるほどと思いました。実際に各国のソフトは吹替が多いか、またはわざわざ英語版・自国語版を制作しているようです。
 「ベン・ハー」のイタリア版なんか、チャールトン・ヘストンとスティーブン・ボイドが陽気なイタリア語で甲高く談笑しているのでイメージ崩れました。
Editやあやあどうも
>momorex さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

似非インテリ風いんちきカントクでございます(って内輪ネタになってしまいました・・・(__;))

そうなんです、だいたい3ヶ月くらいするとWOWOW等のプレミアムチャンネルで放送していた映画が降りてきますよね(^_^;)

それとザ・シネマですけど「24時間スタートレック劇場版」が私的には最近じゃ一番のアタリでした(これまた吹替版とセットでやるあたりがさすが)

あと「パシリム」は吹替のメンバがみんな良かったと思います(林原めぐみは菊地凛子より巧いんじゃないかと思ってしまいました・・・)
Edit
>つかりこ さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

僕はホンモノの銃を一度も触ったことがないのですが、マンガの「ドーベルマン刑事」の影響で44マグナム(あれは"ブラックホーク"と書かれていましたが)は撃てば「ドゴォォ~ン!!」という音がするんだと今も思っています(同時につかりこさんのご体験のように反動も凄いんだろうなと)

そんなもんを片手でぶっ放すハリーはやはり映画ならではの非常識な超人なんでしょうね(^_^;)
Edit山田氏亡き後はいろんな方が
>マナサビイ さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

幸いというか「ダーティーハリー」は5本とも山田さんがアテられているんですが、近作は故・野沢那智だったり小林清志だったりいろいろみたいですね。

今フィックスの吹替声優さんってジュッキー・チェンの石丸博也以外あんまり浮かびませんし。

富山敬さんの吹替はやはりアニメほどこれっていうのが自分の中ではないんですけど、僕はテレビドラマの「アメリカン・ヒーロー」でウィリアム・カットの声をアテたのが印象に残っています。

空飛ぶときの「UFOマン!」って言うセリフは絶対アドリブだろ!って思ってました(^_^;)
Edit
>晴雨堂ミカエル さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

一瞬誰のコメントかわからずにオロオロしてしまいました(^_^;)

字幕/吹替どちらでも楽しめる鷹揚な脳力を今後も加齢と戦いながら維持できればいいなと思いますねー・・・
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