南国土佐は怪獣だらけ(続・フランケンシュタイン編)

-新作「GODZILLA」ついに今週末公開スタート!(なんともう明後日からですのよオクサマ!)

・・・今日までにほとんどテレビオンエア関連は終了している。ちなみにリンク先該当記事には書いてない追加情報、および25日以降の放送については以下の通り(ゴジラ以外のものもアリ)

NHK総合 「探検バクモン」~シュワッチ!特撮の星へ飛べ 7/23(今夜やないかい(__;))午後10:55~11:20
TBS系列(関西圏はMBS) 「世界ふしぎ発見!」~特撮の神様 円谷英二の世界 7/26 午後9:00~10:00
○ BSプレミアム 音で怪獣を描いた男~ゴジラVS伊福部昭~(再放送)  7/27 午後2:30~3:30
○ BSプレミアム プレミアムシネマ  「ゴジラ×メカゴジラ」 7/29 午後9:00~10:29 
○ BSプレミアム プレミアムシネマ  「ガメラ 大怪獣空中決戦」 8/12 午後9:00~10:37 
○ BSプレミアム ゴジラ生誕60年日本の特撮驚異の技 8/13 午後9:00~9:45
○ BSプレミアム プレミアムシネマ  「ガメラ2 レギオン襲来」 8/19 午後9:00~10:41 
○ BSプレミアム プレミアムシネマ  「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」 8/26 午後9:00~10:49 
BS日本映画専門チャンネル・・・来年二月まで随時ゴジラ特集/放送あり

そんなわけでここからは前回の続き。昨日よりは短めで書いてみたいがどうなりますやら・・・

7/20(日) 15:40~「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
 
昨年暮れに京都でも見ている映画だがそのときは全編の七割近くを眠気で意識朦朧となる中での鑑賞だったため( ̄。 ̄;)短いインターバルを置いての再見ながら既視感はあまりない。「バラゴン」と続けて見るとよくわかるけどこの二本は完全なシリーズものというわけではなくて基本設定(フランケンシュタインの心臓から生まれた怪物の存在、その幼少期を水野久美(「バラゴン」の時とは別キャラ)が育てた等々)のみを踏襲した別個の話となっている。

人型の巨大怪獣が人間を食うために街へやってくるという今で言えば「進撃の巨人」のような設定を見事に映像化しており、怪獣を捕食者かつ恐怖の対象として描いているのがこれはすごく旨くいったように思えた。そのへんはとても50年近く前の映画とは思えない生々しいホラー感覚というか、内外問わず怪獣映画でこういうセンスは他に類を見ないのではないかと言う気がするのである(肉体破壊・損壊等の直接的な描写が一切無いにも関わらず、ガイラが通った後には血と臓物の残り香がいつまでも漂っているような気分になってしまうのだ)

この「捕まると食われてしまう」イメージは映画冒頭でガイラが海上の密漁船を手で揺らして( ̄□ ̄;)!!船員を落とし、そいつらを背後から泳いで追いかけていく場面であったり(1カットで手前に人が泳ぎ(おそらく人形を動かしていたと思われるが)すぐ背後にガイラ迫ってくるのだけど、20メートル超の怪物が「人間の泳ぎ方」をして追泳してくる絵面が妙に怖いのだ)地引き網に引っかかったガイラが沖から猛ダッシュで浜に上陸し民家を蹴散らしながら走破する場面であるとか(言い方は悪いけどキ○ガイが叫びながら街を走り回る姿にすごく近くて、絶対こんなモンの近くにいてはいけない(;ω;)と思わずにはいられない様相を見せているのである)従来の怪獣映画で彼らが出現したときに感じる高揚感というのは微塵もなく、ただひたすら「コワいからこっち来ないでくれ(>_<)」と言いたくなる気分がどのシーンにも充満しておるわけである。

ただこれも「バラゴン」と同様中盤からサンダが登場し、自衛隊を絡めた三つ巴の対決場面に話がシフトしていくと独特だった恐怖感は薄味となり、ご陽気な「いつもの怪獣映画のヤツ」になってしまうのだけど(またこれはこれで楽しいから良いんだけどね(^◇^;))どちらもなまじ本編で目新しいことをやっていただけにこのシリーズに限っては特撮の尺を多少削ってでも怪奇映画の部分を前面に出すべきではなかったかなと、今になってぼくはそう思うのである(後半が少しダレ気味で最後は唐突に終わってしまうのもこの二本の共通点←終了2分前に海底火山の噴火でウヤムヤにしたのはムリヤリやったなー・・・(ーー;))

あとこの大画面だからこそ気がつくサンダ(関田裕)とガイラ(中島春雄)が表情だけで一生懸命芝居をしていたことには感心したが、その反対に一切のやる気を感じないラス・タンブリンの手抜演技には「酷い」( ̄。 ̄;)と思えた。但し水野久美との絡みでは異常なほどにイヤらしい目つきで"この女とヤリたいオーラ"を常時出していて、そこだけはまったく手を抜いてないある意味天晴れな割り切りぶりに役者ではなくオトコとしては褒めてあげたい(まーそれにしてもこの二本に出ていた水野久美はめちゃめちゃキレイな大人のお姉さんだったなあ。タンブリンの気持ちもそらワカランではないよ(^_^;))

こうして初日の二本立ては終了したが、空調も効いた快適な場所でじっくりこれらの作品を見られたことはホントに幸せだったなと怪獣映画ファン冥利に尽きる気持ちで一杯なっていたのだった。主催者の方には心から感謝申し上げたい。

そして話は翌日の二本立てへとまだ続いていく・・・(__;)

関連記事

0 Comments

Leave a comment