You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりと綴るブログ

Category: ◆玄関開けたらトワイライトゾーン=海外ドラマを見た話  

真実はそこにあるのかい

タイトルは「一つ屋根の下」の江口洋介の声で読むように。

IMG_0248.jpgと、そんなどうでもいい話は置いといて、無料BSチャンネルDLife(BS258CH)で来週8/18(月)より「X-ファイル」の放送がスタートする(なんでもHDでのオンエアは初めてとのこと)先行放送の1話を何年かぶりで見たが今回の放送はオリジナルサイズの4:3画面を上下トリミングした16:9画面で行われていた(左写真参照。当たり前だがデヴィッド・ドゥカブニーがやはり若い(ーー;))

人によっては昔のドラマを無理矢理サイズ変更して今のテレビサイズに適合させる手法を良しとしない向きもあるようだが、どーも僕はせっかくHDリマスターにしてるんだから両サイドをムダに黒く余らせてしまうのはツマランじゃないかと思ってしまうところがあるのだ。個人的にはこの形の放送が好みに合うし、もう一回違う気分でじっくり見返そうという気分にもなっているのである。

※参考比較画像。どちらも4:3で放送されていた番組だが左はオリジナルサイズの「プリズナー№6」。右は16:9でトリミングされた「サンダーバード」。テレビ側の設定で4:3をワイドに切り替えることはもちろん可能だが、そうなるとデジタルズームの限界でかなりぼやっとした画面になるので、せっかくのHDリマスターが台無し。
IMG_0243.jpg IMG_024.jpg

この「Xファイル」再放送開始のニュースを聞いておおー、懐かしいと思いながら考えてみたらもう20年も前の番組になるのかと。元々海外ドラマを好きだった自分だが、最初に必死で見ていたのは10~18歳のころ、日曜10時半の枠(「チャーリーズ・エンジェル」「バイオニック・ジェミー」「アメリカン・ヒーロー」等々)や夕方又は深夜の再放送(「宇宙大作戦」「サンダーバード」「スパイ大作戦」等々)ばかりで、大人になってからハマった海外ドラマはこの時期(85~94年頃)まで「マイアミバイス」と「ツイン・ピークス」くらいしかなかったのだ。「X-ファイル」は社会人になってから夢中になった三本目のドラマであり、そんな自分に再び海外ドラマへの興味を再点灯させさてくれたドラマでもあったのである。

きっかけはちょうどぼくがビデオ屋さんの本部で働いていた時だったのだけど、ビデオメーカーがショップに買い付けをさせるための宣材として"サンプルビデオ"というのがあり、「X-ファイル」を見たのもそれが最初だった。これはビデオ発売の数ヶ月前に配られる業界内部だけの資料なような物でもあるが、中で勤めている者からすれば最新作をいち早く見られるという恩恵を被ることが出来る、映画好きの人間にとっては大変ありがたい存在でもあった(店長クラスのチェックが終わると店員・社員でそのビデオは分配処理していたなあ)

中身については正式なソフトとは若干内容が異なり、映画本編にはすべて"SAMPLE"というロゴが画面に出ている。またサンプル版にしか収録されていない出演者の営業コメントやセールス映像(これくらい本数入れたらこれくらい儲かりまっせ的な)なども収められていたはずだ。

「X-ファイル」のサンプルはご丁寧に"Eyes Only"と書かれたいかにも胡散臭げな包装で大量に送られてきて(^_^;) 運良くその場にいた僕はバイヤーの方からそれを一本頂くことが出来たのだった。特に番組の情報は持ってなかったのだけど、案内のパンフレットには「科学では解明できない不思議な事件の謎を二人のFBI捜査官が追跡していくドラマ」みたいな記述があって、元々その手のオカルト話が好きだった僕は帰宅後嬉々として再生してみたのだが、これはサンプルとしてはあまりにも秀逸な内容だったのである。

本編の映像ハイライトを流しながらナレーションで番組の概要説明がされるのだけど、ナレーターは矢島正明氏が担当しておられた。「宇宙大作戦」のカーク船長等でお馴染みのベテラン声優さんであるが、我々の年代だとなんと言っても日本テレビ系列で放送されていた「木曜スペシャル」のUFO特番(80年代以降は「矢追純一UFOスペシャル」のタイトルでお馴染み)のナレーターとして印象深い人でもある(または「クイズタイムショック」の問題読む人というイメージもあるかも)

「Xファイル」は日本で紹介された当初"このドラマは実在の事件を元にして作られている"という体で宣伝が成されており、矢島氏の声を使ったこのプロモーションビデオはその信憑性をアップさせる効果もありつつ、↑上に書いたような「古のUFO特番」を彷彿させる作りにもなっていたわけだ(収録されていたのは番組フォーマットの説明と1話から13話までのダイジェスト、そして第7話「氷」の本編が丸々←ゲストに「24」や「ニキータ」のザンダー・バークレーと「デスパレートな妻たち」のリネットことフェリシティ・ハフマンを起用した「遊星からの物体X」を思わせるなかなか緊張感あるSFサスペンス)

実際その影響は大きくて、僕はこのサンプルビデオを1本見ただけでこの番組の事が気に入ってしまい、早く全話を見たくてしょうがない状態に陥ってしまったのだった。のちにようやく第一話であるパイロット版を見たが、山場は殆どなくてそれほど出来の良くないエピソードだったため、たぶん最初にこれを見ていたら次を見ようとは思わなかっただろうし、ここまでハマルようなこともなかっただろう(次の2話である「ディープスロート」からこの番組本来の面白さが出た感があるので、おそらくサンプルビデオを見ていなかったら継続視聴してなかったはず)

その後は結果全9シーズン全202話+劇場版2作をすべて追いかけたが、長寿シリーズにありがちな終盤はガタガタな状態で終わってしまうという事になってしまったけど( ̄。 ̄;)(それでも一応最終回があっただけマシだな)この番組はUFO・UMA・心霊・都市伝説等幅広いテーマを取り上げた、オカルトやSFホラー好きにとってはたまらなく魅力的なシリーズでもあったわけである。

放送形態は1話から吹替版のみを帯で放送。第2シーズン以降のオンエアについては不明だがおそらく最後までやるのではないかと思っている。ちなみに「Xファイル」の吹替版には3つのバージョンが存在するのだが、それぞれ_

○モルダー(デヴィッド・ドゥカプニー)・・・風間杜夫(テレ朝版)/小杉十郎太(ビデオ版)/東幹久(FOXチャンネル開局記念特番1話のみ)
○スカリー(ジリアン・アンダーソン)・・・戸田恵子(テレ朝版)/相沢恵子(ビデオ版)/西田ひかる(FOXチャンネル開局記念特番1話のみ)

_と、なっており、このたび使用されるのは当然と言えば当然だがビデオ版となっている。なお、テレ朝で放送が開始されたときはモルダーの声を誰がアテるか明かされておらず、放送終了後に「ある俳優さんがやっています」ということでプレゼント付きクイズになっていたのを思い出す(けっこう分かり易い声だったので判った人は多かったようだが)僕の好みだとモルダーは小杉、スカリーは戸田の声がそれぞれ合っていたように思っている(それにしても東+西田は酷かったなー・・・(__;))

ともかく当時録画していたビデオもとっくに処分していたし、出来る限りチェックはしていこうと思っているが、今見たら意外なゲストもけっこう出てるのでそんな人を探してみるのも楽しそう(^^)
 
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Comments
Editはじめまして。
はじめまして。楽笑ななと申します。
まず最初に江口君でタイトル読みました(笑)
「ひとつ屋根の下」風でよろしかったでしょうか?

【X-ファイル】と言うと【ツインピークス】が浮かんでしまいます。海外ドラマがここまで身近に見れなかった頃の中の
ひとつに【X-ファイル】がありました。しかも、恐らくこの画面の女性じゃないときの古いほう?の・・・

分配する人達の店長さんの下でもいいから
いたかったなぁ(笑)羨ましいです。
ちょっぴり例えは複雑ですけど、
お料理をするお母さんたちの感覚ですね。
ご飯を作りながら味見が出来るのは特権ですから♪

ご訪問ありがとうございました。
また、宜しかったら遊びに来てください。
リンク張らせていただきます♪
Edit「心にダムはあるのかい?」なんてのもありましたね・・・
>楽笑なな さん

こんばんは、はじめまして<(_ _)>
ならびにコメントありがとうございました_(._.)_

「Xファイル」に興味が湧いていたのは主演がドゥカブニーだったのも大きな理由でした。「ツイン・ピークス」では女装癖のあるFBI捜査官という謎な役をやっていて(あの中では丸太おばさんと並んで奇妙なキャラだったと思います( ̄。 ̄;))とても印象に残っていました。

サンプルビデオは退職するまでに貰った本数は三桁を超えたんですが、今思うとありがたい環境だったかもしれません(殆ど処分してしまったのが残念です)

>ご飯を作りながら味見が出来るのは特権

この喩えはたいへんわかりやすかったです(^^)

ブログのリンクこちらでも張らせていただきました。
あらためまして今後とも宜しくお願いいたします<(_ _)>
Edit最終回があるのは凄い事です。
 ご存知と思いますが、アメリカのTVドラマはスポンサーの意向で躊躇なく打ち切り、日本であれば脚本の変更と最終回収録の猶予を与えてくれるのとは大違いです。
 あの「宇宙大作戦」でさえ最終回がありません。「コンバット!」も無かった様に思います。私が印象に残っている最終回はデビット・キャラダイン主演の「燃えよカンフー」ぐらいでしょうか。

 「Xファイル」が長寿ドラマであるのは、再放送やDVDで初期のエピソードを見るたびに思います。スカリーが若くて可愛い。女子高生役でもいけそうです。まだ20代前半でしょうか?

 演じたドゥカブニーとアンダーソン自身は、キャラ設定とは真逆の見解というのも面白いですね。正反対の考え方の人間を演じるというのは、俳優として気持ち良い事でしょう。

Editそーなんですよね
>晴雨堂ミカエル さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

確かに昔はどんな人気シリーズでも殆ど「最終回」はありませんでしたね。そう考えると最近のドラマは出来はともかく(^_^;)それなりに続いた番組はきっちり終わらせている傾向があるので(「LOST」や「プリズン・ブレイク」みたいに)まだそのへんマシになってきたのかもしれませんね(古いドラマだと僕が印象に残っているのは「キャプテン・スカーレット」と「プリズナー№6」の最終回くらいかな・・・)

「Xファイル」ですが再放送の画質が思ったよりキレイなこともあって初回からずっと見直しています。30年に一度肝臓喰って冬眠する男の話は今見ても面白かったですよ( ̄。 ̄;)

※スカリー役のジリアン・アンダーソンはこれに出たとき25,6歳でしたね。
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