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Category: ◆不定期で乗っかかるいろんなベストテン話  

2014オールタイムアニメ映画ベスト10に参加してみました

この話を聞くともう年末だなあと言う感慨に浸ってしまう、washburn1975さんのブログ「男の魂に火をつけろ!」で開催される毎年恒例ベスト10企画の投票が今月より始まった。

私は去年(SF)一昨年(ホラー)と参加させてもらっていたのだが今回は「オールタイム・アニメ映画」ということで、それほど得意なジャンルでもなく本数もそんなに見ていないこともありどうしようか迷ったけど、今や自分にとってはこのイベントが季節の風物詩にもなってるし、別に己の投票で人様に何か影響を及ぼすようなこともないわけで(ーー;)ひとりくらい見当違いのスカタンなこと言うヤツがいても良いんじゃないかと思い直して参加することに決めたのである。

-ベスト10ネタのお好きな方に推奨いたします-
※締め切りは12/14の深夜迄とのこと

※お仲間で参加されている方
ヒナタカさん
トップダラー禍津さん
スパイクロッドさん

それで基準をどうしようかと考えたが例年通り初見時のインパクト優先で選定してみることにした。このやり方だとどうしても年代が古いほうに偏ってしまうのだけどそこは初志貫徹。そんなわけでスカスカの脳をフル稼働して思い出してみたのが以下の一〇本。


1.「銀河鉄道999-The Galaxy Express 999」(監督/りんたろう 主演/野沢雅子 1979年)
2.「ルパン三世/ルパン対複製人間」(監督/吉川惣司 主演/山田康雄 1978年)
3.「千夜一夜物語」(監督/山本暎一 主演/青島幸男 1969年)
4.「マジンガーZ対デビルマン」(監督/勝間田具治 主演/石丸博也・田中亮一 1973年)
5.「機動戦士ガンダムⅢ/めぐりあい宇宙」(監督/富野喜幸 主演/古谷徹 1982年)
6.「わんぱく王子の大蛇退治」(監督/芹川有吾 主演/風間杜夫 1963年)
7.「ゴルゴ13・劇場版」(監督/出崎統 主演/瑳川哲朗 1983年)
8.「Mr.インクレディブル」(監督/ブラッド・バード 主演/クレイグ・T・ネルソン(吹替は三浦友和) 2004年)
9.「宇宙円盤大戦争」(監督/芹川有吾 主演/ささきいさお 1975年)
10.「ウォーターシップダウンのうさぎたち」(監督/マーティン・ローゼン 主演/ジョン・ハート(吹替は古川登志夫) 1980年)



やはりというかなんというか、こうして書き並べると例年以上に古い物ばかりになってしまった(ーー;)また、これ以外で浮かんだ物だと「超時空要塞マクロス・愛おぼえていますか」「サイボーグ009・怪獣戦争」「ルパン三世・カリオストロの城」「天空の城ラピュタ」あたりになる。たぶん参加する人の世代が自分より一廻以上若くなると思うので私の投票などは泡沫意見だろうけれども(^0^;) おそらくは「攻殻機動隊」や「パトレイバー」、またはジブリ系宮崎作品やピクサー作品が並ぶのでしょうなあ。

ともかくそれぞれの選定理由を簡単に書いておく。

「銀河鉄道999-The Galaxy Express 999」・・・本作は去年の「SF映画ベスト」の時も二位に入れていたのだが、理由としてはそのときとほぼ同じ。少し補足するとハーロック・エメラルダス・トチローと言ったキャラが一堂に会する松本零士版「大甲子園」のようなオールスター感をとてつもないデラックスな気分で味わえたことも自己ポイント高し。

そしてこれは少年が大きな冒険を達成して大人になろうとする割礼映画としても一級品だったなと思っていて、このとき13歳だった僕は完全に鉄郎の姿を自分にオーバーラップした感覚でこの映画を見ていたのだ。最後のメーテルとの別れ→城達也のナレーション"今、万感の想いを込めて汽車が行く。一つの旅は終わり、また新しい旅立ちが始まる。さらば、メーテル。さらば、銀河鉄道999。さらば、少年の日よ・・・")→ゴダイゴの主題歌、と言う流れは今見直してもおろろーんと(T^T)涙が出そうになる個人的名場面。

「ルパン三世/ルパン対複製人間」・・・これは劇場ではなく高校生の頃に「水曜ロードショー」で見たのが最初。「カリオストロ」とどっちを入れようか迷ったけどオリジナルの「ルパン三世」(テレビシリーズ1st+2nd)という作品が持つエッセンスはこちらの方が濃厚に出ていると思ったし、所謂"ひねくれたオトコの格好良さ"というのが大好きな自分にとってはこの映画の台詞(特に次元)がいちいちツボに来てとても気持ちよかったのである。各シークエンスのアクションスケールもでかいし、ラストのたたみかけ方なんかも「そこにあるのは勢いだけ(ーー;)」という感じがしてたいへん気に入っている。

「千夜一夜物語」・・・これもテレビで見たハズだが、確か正月の深夜枠でやっていたんじゃないかな~。30年くらい前は盆や年末年始ってテレビがやたら映画を放送していて、深夜なんか各局ちょっとした名画座状態になっていたのだ(今でも憶えているのはサンテレビが「猿の惑星」シリーズを5作一気に放送したのとか)このときは正月なんで0時前後でも家族全員が起きていて、コタツに足突っ込んで家族麻雀やったり(ーー;)しながらテレビを見ていたらこの映画が始まったのだった。

アニメやしこの話なら知っとるぞと思いながら見出したら、けっこうエロ描写があるから気まずいのなんのって( ̄。 ̄;)(画面におっぱいが映った瞬間オカンがみょーなタイミングで「ミカン食う?」とか聞いてくるし・・・)クレジットにあった「手塚治虫」の名前に安心していたのもあったが、こんなアダルトな内容(今見たらなんてことないんだけどね)だったとはちょっとビックリ。たぶん僕は10歳くらいだったけど当時の自分にはかなり刺激的だったはず。

「マジンガーZ対デビルマン」・・・タイトル聞いただけで燃えてまんがまつり行ったよ!なのに子供心にこれはある種の野合だなと(当時そんなコトバは知らないが(__;))なに都合の良い手打ちをしとんねん!と映画開始からろくに戦うこともせず数十分後に行われた両雄の握手シーンを見て、まんまと「対決」というネタ振りに引っかかった自分が悔しかった(^_^;) しかしこの冠番組を持ったヒーロー同士が一つの作品世界に存在するというワクワク感、高揚感、お年玉感は「アベンジャーズ」の遙か先を行っており、インパクトという意味合いに於いては相当なモノだったのだ。

「機動戦士ガンダムⅢ/めぐりあい宇宙」・・・劇場で見たと思うけど(7年前に地元で3本立てリバイバルがあったときも行ったな)本作はテレビで端折られたニュータイプの説明を詳しくしてくれた補填の要素もあったが何より劇中歌が最高に良くできていて(特に♪めぐりあい♪のほう)映画云々よりも歌の力によって強烈に印象が残っている作品でもある(ぷろとかるちゃー・・・と呟きたくなるようなこれぞまさに一人ゼントラーディ状態←ガンダムちゃうやん(ーー;))

「わんぱく王子の大蛇退治」・・・これはテレビで。おそらく早朝の「○○休み映画大会」で見たと思う。選定理由としたら「めぐりあい宇宙」とそんなに変わらないけど、最初見たときに「なんかゴジラみたいな音楽やな~」と思っていたら正に伊福部昭さんが音楽を担当していたという(°°;)怪獣好きのガキにとっては馬にニンジン、ポパイにほうれん草みたいなプラス効果が働いて心底楽しめた映画だったのだ(内容も神話を分かり易くしたアニメ版「日本誕生」みたいな話なのでとっつきやすかったし)

「ゴルゴ13・劇場版」・・・高校の頃地元の徳島ホールという今は無き劇場へ見に行った。同時上映がなんだったか思い出せないのだが、何かの洋画と二本立てだったのではないかな。

ゴルゴ13の映像化はそれまでに先んじて実写で行われていたのだが(高倉健(73年)と千葉真一(77年)がそれぞれデューク東郷を演じていた)「違う、これは違うぞ!(~Q~;)」としか言いようのない代物で、このアニメ版第一作がようやくまともなモノになっていたなと当時は思っていたのだ。また監督が出崎統さんなのでお得意の"決め画"が随所に入るのは面白かった(「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」を見ているかのような)

脚本がこれまた僕の好きな長坂秀佳(「人造人間キカイダー」「快傑ズバット」や「特捜最前線」のメインライター)だったり東郷の声が瑳川哲朗だったりと好みのメンバーが揃っていたのも受け入れやすかったのだろう。今見たらCGを使ったパートは笑うしかないところだけど( ̄。 ̄;)「80年代の技術の限界」を記録したものとしてこれもある意味貴重な映像。

「Mr.インクレディブル」・・・これだけはオッサン年齢になってから劇場で見ている。基本設定がホームドラマになっているのをムリからヒーロー物に仕立て上げた二重構造が巧く絡んでいたのがとにかく見事。引退していた倦怠期の元・ヒーロー夫婦が現役に復帰することにより自信を取り戻すなんて精力剤のコマーシャルみたいな話を(^_^;)こんなに楽しく、最後には"いい話"に仕上げてしまうセンスは今見ても脱帽だ。この映画はアニメだ実写だと言うことを抜きにしてヒーロー映画の傑作だと僕は思っている。

「宇宙円盤大戦争」・・・これもガキの頃UFOダイスキ少年だったから映画館に行ったよ(^◇^;) 後から思えば完全に「UFOロボ・グレンダイザー」のパイロット版を見せられたという感じだったのだけど、悲恋ものの混じっているストーリーも含めデューク・フリードのキャラはこっちの方が僕は好きなのである(然しメインロボのガッタイガーはあまりカッコ良くない)

「ウォーターシップダウンのうさぎたち」・・・どこで見たのか記憶はアイマイだけど、動物映画で過去一度も感動したことのない自分が唯一感情移入できた映画だったのだ。基本的に「子猫物語」にしろ「小熊物語」にしろ、撮影途中で何匹か死んでないか?(滝壺に落ちた猫のチャトランは無事だったのか?等)とついイヤ事の一つも言いたくなる性分なのでしょうがないのだが、これはアニメと言うこともあってか素直にウサギたちの気持ちになって見る事ができたのである(絵柄が日本のアニメではあんまり無いような独特な雰囲気だったのも効果的)

と、思いつくままぐたぐだと書いてみたけど、殆どがランキング圏外になってしまうかもしれんなあ・・・
 
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1993年/日本/113分 監督:押井守 声の出演:大林隆介      榊原良子      竹中直人      根津甚八      冨永みーな      古川登志夫 ■概要 1993年に公開された劇場版『パトレイバー』シリーズの第2弾です。監督は前作に引き続いて押井守。脚本は盟友の伊藤和典。事件の重要な鍵を握る人物を竹中直人、根津甚八の俳優ふたりが演じています。 ...

 

Comments
Edit
「じゃりン子チエ」はどうですか? 関西の漫才師オールスターキャストという野心的な試みもすごかったですが、あの原作を見事に仕上げた脚本と演出は、高畑氏の中期の代表作だと思うのですが(でもわたしは「平成狸合戦ぽんぽこ」のほうが好きです。そこが微妙(笑))

コメディとしては「がんばれ!! タブチくん!!」も捨てがたいです。三十年も前のプロ野球ネタなのに、三十年経った今見ても笑える、というのは驚異的なことではないかと。

それと「幻魔(以下削除(笑))
Editじつは
>ポール・ブリッツ さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

じつは「幻魔大戦」少しだけアタマにあったんですけど、当時たぶん原田知世の声目当てで見に行っただけだったことをと思いだして(^_^;)投票しませんでした。

「じゃりン子チエ」とか「しんちゃん」は今思うと不思議なのですが本文書いてるときはまったく浮かんで来ませんでしたね(嫌いじゃないのになんでだろう?)

高畑監督のものですと自分の場合「ホルス」と「火垂」になっちゃいますね~。
Edit
ベスト10を見て、マジンガー映画が楽しかったことを思い出しました。グレートマジンガーとゲッターロボの戦力比較などというテレビマガジンの記事を必死になって読みました。この期間だけは講談社の雑誌にゲッターが載り、小学館の雑誌にマジンガーが載りました。
猪木が異種格闘技戦をやっていた時代でもありました。「宇宙円盤大戦争」は最初から海外向けに作られた可能性があります。
Edit返信遅くなってスイマセン
>ハヌマーン&さとる さん

こんにちは、コメントありがとうございます<(_ _)>
返信が遅くなって失礼いたしました。

マジンガーシリーズの劇場版対決シリーズはその後も全部見ましたが、毎回同じ手(?)にひっかかりつつも楽しんでしまいましたね(^_^;)

「グレートマジンガー対ゲッターロボ」や「グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣」あたりになるともう「スーパーロボット大戦」の先駆けと言えたかもしれません。
Editおお! 千夜一夜物語が上位ランクインですか。
 私は同シリーズの「クレオパトラ」が一押しです。小学校に上がる前に観たのですが、妙にエロで興奮したものです。

 「千夜一夜物語」のキャラデザインは同郷のやなせたかし氏、アンパンマン・ミュージアムに行くと口紅を付けた妖艶系ドキンちゃんが飾られていて、千夜一夜のヒロインの面影があります。

 それから私は「マクロス 愛、おぼえていますか」を上位にあげます。内容はイマイチなのですが、リン・ミンメイの壮大なミュージック・ビデオと思えば感涙です。朝の上映から最終まで映画館に籠って観ていました。シネコン主流の現代ではできない事です。

 それから「桃太郎 海の神兵」をあげたい。手塚治虫氏が学生時代に観て後の「ジャングル大帝」につながった作品です。
 国威発揚の内容なのですが、熟練アニメーターは根こそぎ戦地にとられ、物資・人材ともに困窮状態の中であれだけの水準のアニメ、しかも鬼は英語を話すのも気が利いています。
 当時のクリエイターたちの矜持ですよ。国威発揚に嫌悪する左派がいますが、同人誌すら発行しにくい時代で、資本が必要なアニメは国の支援無くして制作はできません。素直に評価すべきと思っています。

 最近のアニメは全く判りませんね。強いていえば、「クレヨンしんちゃん」のシリーズは秀作が多いです。
Edit今見たらソフトなもんですけど
>晴雨堂ミカエル さん

こんにちは、コメントありがとうございます<(_ _)>

「千夜一夜物語」は当時の少年の股間を熱くさせるに十分な力があったと思いますが、今見たらエロ度も上品なもんだよなあと言う感じがしますね(^_^;)

マクロスはぼくも映画館へ行きました。全然テレビ版と違う話になってましたけど「アイドルの唄が宇宙を救う」という考えてみたらスゴいことを80年代にやってたんだなと改めて驚いてしまいます。

あと書き損ねたんですがチェコのアニメで「ファンタスティック・プラネット」ってのがあったんですけど、高校時代「スターログ」に紹介されてるの読んでめっちゃ見たくなり、少ししてよみうりテレビ(たぶん)で放送されたのを見た記憶があります。あれもインパクトと言う点ではなかなかのモノがありました。
Edit
今にして思うんですが、

「アニメ映画・オールタイム・裏ベスト」

なる企画があったら、

1位はたぶん

「プロジェクトA子」

ではないかと思います……(笑)。
Edit裏と言うには
>ポール・ブリッツ さん  

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m

「A子」って僕は良くできたアニメだと思いましたよ(^_^;)

"裏アニメ"というとコレってのは思い出せませんがカナダ制の「バンビ対ゴジラ」ってのを憶えてます。

※youtubeにも上がってました
http://youtu.be/n-wUdetAAlY
Edit
最近みたアニメだと「サマーウォーズ」が

よかったですね♪

あと結構古いけど大友克洋監督の「AKIRA」は

すごく好きですね^^
Editその二本もアタマにありました
>ShinYA さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m
それから初めましてですね(^_^;)

「AKIRA」と「サマーウォーズ」は頭の中では候補に上がっていたのですが、どちらもトシ食ってから見たせいで自分の感性内にヴィヴィッドな反応を起こすことができなかったのです(>_<)(もう少し若い頃に見ていたら良かったなと思いました・・・)

※これを機会にまた遊びに来てください。ワタシもそちらにお邪魔させていただきますので今後ともよろしくお願いいたします_(._.)_
Editこんばんは!
ボクもアニメ映画ベストテン参加させていただきました♪

しろくろShowさんと同じくアニメは守備範囲外ですので、
選考は悩んだうえに偏っちゃったんですけど、
こういうのを選ぶのってやっぱ楽しいですよね!

『999』はボクも好きな作品ですけど、
やっぱり各駅停車のテレビ版のほうが好きだったので外しました。
世代的に古いアニメ映画はあまり観ておりません。
しかし、『ルパン三世』の第1作目はボクもランクインです!
こういうアダルトな魅力こそがボクにとっての『ルパン三世』です。
エンディングで突如として流れてくる、
三波春男先生の『ルパン音頭』がたまりませぬ!
Editかなりムリヤリ捻りだした感はありました(__;)
>スパイクロッド さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

いやホント今回は苦労しました。自分の場合近年のアニメは(「近年」とか書いてますけど90年代以降も含みます(^_^;))あまり見てなかったので、10本並べてみたらなんだかジジイの昔話大会みたいになってしまいました・・・

「複製人間」の最後に♪ルパン音頭がかかったのは唐突すぎてビックリしましたけどあのガチャガチャしたラストシーンにみょーに合っていたような気がしますね。

あと、ミサイルの発射ボタンと不二子のビーチクを重ねた演出はオヤジ趣味満開で最高でした(ーー;)
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