面白いことが大好きで、悪いことは許せない

IMG_0526.jpg今年に入って買った映画テレビ関連の本が二冊ほど。いちお全部目を通したのでさらっと感想を記録。最初に書いておくけどどちらもかなり面白かった。

「映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100」

おなじみ1テーマに沿って毎回一〇〇本の映画を紹介する映画秘宝のガイド本も早11冊目。雑誌の性格を考えるとホラーというジャンルが今までなかったのが不思議なくらいだが(サスペンスは過去発売済み)表紙のイラストも大御所だらけでオールスター感も満載。

例によって年代の古い順から紹介されているのだけど、おお?っと思ったのはテレビで一度見たきりながら忘れられない映画となっていた「デモン・シード」がホラーの扱いでエントリーされていたことだ(この本の中ではSFホラーという解釈なのだろうなあ・・・)

※ちなみに一昨年某所で開催された"オールタイムSF映画ベスト10"では我が輩8位にこの映画を推挙しておりました(ーー;)

今回の記事を読んでようやく私が見たのが1980年「日曜洋画劇場」でのオンエアだったことが判明し(タイトルは「デモンシード~衝撃のパニック!電子頭脳が私を襲う!」という説明過多なものだったそうで(^◇^;))なるほどオレは14歳の時にこれを家族全員で見ていたのかと当時"信じられない気まずさ"が家の中に派生したことを改めて思い出したのである(高度な知能を持ったコンピューター"プロメテウス4"が取り出したレイプ最終兵器を見てうちの親父がぼそっと「アレは○○○やな(__;)」と呟いたのがその気まずさにさらに拍車をかけたのであった・・・)こうして紹介記事を読んだら久しぶりに見たくなってきたなあ。

IMG_0527.jpgあと自分の場合どうしても70~80年代の作品に思い入れがあるので、その頃見たヤツがこの手のガイド本に一本でも入っていると喜んでしまう傾向があるのだが、特に「デビルスピーク」「地獄のモーテル」がここに載っていたのはけっこう嬉しかった(実際の中身の出来不出来や善し悪しより懐かしさの方が先行しちゃって( ̄。 ̄;))

そういえば誰かのツイートでこの本に紹介されている100本を見たら付箋を入れていくという作業を敢行している人がおられたが、そういう使い方も面白いかもしれないなと思ったな。

自分のことで考えても特に00年代以降はそれほどたくさん見ていないこともあり(85年前後のスプラッター/ホラー映画ブームの時に国内外新旧問わずめったやたらと見たことを思えば鑑賞本数比はとんでもなく少ない)ここに載っていたやつを順番にチェックしてみるのも一興だ(「マカブル/永遠の血族」とか見てみたいわあ)

しかしこのシリーズもカルト/韓流/SF/アクション/モンスター/コメディ/悪漢/ファンタジー/サスペンス/カルト2と来て今回のホラーだから、そろそろ各ジャンル二周目に突入しようとしているのかもしれない。どうせならここまで敢えて回避しているとしか思えない「ラブストーリー」物あたりを秘宝テイストで紹介してみるのも良いんじゃないかと思うけど。

 


もう一冊は徳間書店から出た「宇宙刑事ダイナミックガイドブック」
IMG_0531.jpg微妙にタイミングのずれたこの時期に(「ギャバン」から33年という記念でも何でも無い中途半端なインターバル)突如として宇宙刑事シリーズを振り返るムックが出版されたのは、おそらくVシネによる新作「宇宙刑事シャリバンNEXTGENERATION」ならびに「宇宙刑事シャイダーNEXTGENERATION」の発売に絡んだ宣伝本含みという企画に本誌編集/著者の杉作J太郎氏が趣味丸出しで乗っかかったんだとは思うんだけどね。

確証もないし調べたわけでもないけど、そういうイージーな趣旨がなんとなく頭に浮かんでいたこともあって(も一つ書くと杉作さんがそんなに宇宙刑事が好きだという話を今まで聞いたこともなかったので←今までこの人の書いた物は結構読んでいるが、そんなことを言っていた記憶が私にはないのだ)本屋で立ち読みしてつまんなかったら買わないでおこうと思っていたのだけど、イヤイヤこれがなかなかの力作というか芯のある編集になっていたムックだったので躊躇無く買ってしまったのだった(アニー役の森永奈緒美に延々とパンチラの話しを聞き続けるという杉作さんならではの拘りも良い意味で前面に出ていて面白かった)

僕が気に入ったのは本のサイズが小さいと言うこともあるけれどもカラーページも殆どなく、敢えてビジュアル中心の構成を取らずストーリーガイドも極力コンパクトにしてその分関係者のインタビューを大量に載せてあるのが読み応えあった点。中でも読んでて感動したのはスーツアクターの山田一善(「シャリバン」では素顔で謎のスキンヘッド男としても登場)が語った"生身のアクションに命をかけてきたプライド"についてのトーク部分(思わず「アンタ男やっ!」と一声かけてあげたくなるほど激アツな語り・・・)

他でも「Wの悲劇」「野菊の墓」で知られる澤井信一郎監督(「シャイダー」では第一話含めて4本を担当)と森永奈緒美の対談中に出た視聴者層のターゲットをしっかり絞りこんでいたという話には驚かされた(アクションで子供を、エロスで( ̄。 ̄;)オタクを、と意識して演出に取り入れていたとか)コレを読んでから思い返すと確かに「シャイダー」は前2作よりそういう要素はあった気がしますわ(女性キャラの数も多かったし、これに神官ポーも入れたらさらに0.5人分プラス)

で、こうしてゆっくり読み込むとどうしてもシリーズ本編が見たくなってくるのは仕方なく、ウチの録画ストックを漁ったら「ギャバン」のラスト四三・四四話と「シャリバン」の一話・二話だけが残っていたので一気に鑑賞。いや~、焼け木杭に火じゃないけど、手元に残っていない「シャイダー」も含めてもっと見たくなってしまった(渡辺宙明さんの音楽がまた良いのだ)ちょっと久しぶりにレンタル屋さんに行ってこようかな(__*)

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4 Comments

ポール・ブリッツ  

どうでもいい話ですが、

ドン・ホラーとの決戦は首だけとの決戦だった、というのはちょっとかなり「あの……(絶句)」だったであります(^^;)

2015/02/01 (Sun) 17:24 | EDIT | REPLY |   

しろくろshow  

一つ前で燃え尽きた感はありましたね

>ポール・ブリッツ さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

ドラマとしてはラスト前の「再会」で盛り上がりきったと思いましたし、最終回はタイトルが内容のすべてを現していたような(^◇^;)終わり方でしたけど、シャリバン登場→キバ/サンドルバ退場以降は付け足しみたいでもあったかなと思いました。

確かにあれがラスボス最後の姿というのはちょっと弱かったですね(__*)

2015/02/01 (Sun) 22:34 | REPLY |   

ゆたかーん!  

こんばんは。

ギャバン、シャリバン、シャイダーは小学一年生の時からずっと観ていました。戦隊とは違うメタリックな感じがカッコ良かったです。

特に赤色のシャリバン?シャイダー?どっちかは忘れてしまいましたが、これがきっかけで好きな色は赤色になりました。

歌も懐かしくてサイコーでした!

2015/02/02 (Mon) 00:25 | REPLY |   

しろくろshow  

赤い方が

>ゆたかーん! さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m

えー、赤いのがシャリバンで青いのがシャイダーですね(^_^;) 私この宇宙刑事シリーズの時は既に高校生だったんですけど、思いっきり真剣に見てたんですよ(__*) 

この当時は19時30分から21時までずっとテレ朝系列見てたくらいで(ちなみに20時からは「ワールドブロレスリング」でした)

今もカラオケ行くといい年して主題歌を歌ってしまいますね~・・・

2015/02/02 (Mon) 19:22 | REPLY |   

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