You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

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Category: ◆本を読むと眼から血が出ませんか?=映画本読書感想文  

しくしく泣くよりはふぉっふぉっふぉっと笑いたい

IMG_0716_20150720144354045.jpg今月アタマに録画していたテレビ東京系「美の巨人たち」をこの連休中にやっとこさ見ることが出来た(同時期に葬儀でバタバタしていたせいで録画したのも忘れてたくらい(ーー;))この日の内容は「成田亨(1929~2002):作『MANの立像』」(左写真参照)

私のような特撮ファンからすれば成田亨さんは一般層に知られている「彫刻家」としての顔よりも「ウルトラ怪獣の父」と言ってくれた方がわかりやすい神的ポジションのような方でもあるのだ(本当はもう一人怪獣造形の名人である故・高山良策さんもここに含まれる)

今回は晩年に作られた彫刻作品「MANの立像」をメインで紹介しつつ、そこに至るまでの成田さんの軌跡を辿った30分となっていた。古いファンならさりとて驚くようなエピソードは語られなかったけれども(当たり前だが円谷プロと著作権で揉めた話なんかは一切でなかった(^_^;))氏の人となりがよくわかる良い番組だったと思っている(生前の貴重なインタビュー映像なども一部挟まれていたし)番組終盤で成田さんが語ったとされる「私がデザインした怪獣の人形を持った子供達を見ると本当に嬉しい」という発言もなかなか泣かせるコメントだった。

IMG_0717.jpgそして番組最後に「成田亨作品集」(これは富山・福岡・青森の美術館で開催された「成田亨美術/特撮/怪獣」展オフィシャル・カタログとして販売された物)という5400円もする本が視聴者プレゼントとして用意されていたのだけれども、思わずそれに応募しようかとした矢先に我が輩の家内が「誕生日プレゼントに買ってやるぞ」と仰ってくれましてですな、いやいやこんな有り難いことはないわいと即刻その申し出を受け入れたのでありますよ(゜▽゜*)

ここ数年この手のマニア本はサイズが大判じゃなく高額で無い限りは手を出してきたのだが、この本が出版されたのは去年の7月だったかな?そのときも食指は湧いたのだけどなにせこの価格でサイズもB5版、しかも400頁もあるとの事だったので購入を断念していたのだった。まさかこの年になって妻からこの手合いをプレゼントされるとは思ってなかったので少し感動しているところである。

それでいつもならこういうジャンルには無関心なのに、どうして自分からこういう事(買ってやるぞと)を言ってきたのだろうかと思ったら、一昨年の家族旅行(妻と妻の母と伯母で年に一度行っている。男子禁制なので我が輩は不参加)でたまたま青森美術館に立ち寄る機会があり、偶然そこで成田さんの作品を目にした事があったそうだ。どうやらその独特のセンスが琴線に触れていたたらしく、怪獣や特撮とは関係なくアート作品として大変印象に残っていたとか。それもあって「成田さんの画集なら自分も見てみたい」と好反応してくれたわけである。
nari.jpgその画集は旨いこと今日の我が輩誕生日に到着し今目を通しているところ。まだ全部は読めていないが、コレ写真で見てもらうとわかるけど重くて分厚いし(試しにやってみたら簡単に縦に立ったのでビックリしたな~・・・( ̄。 ̄;))しかも9割方カラーだし画集としても相当なボリューム。それぞれの作品には成田さんによるキャプション(全てではないが)もついており読み物としてもひじょうに面白い。

で、ついでのついでの話ではありますがトシのことを書いてしまうとわたくし本日で49歳となりました(もう50ですやん(T_T)来年のことを考えたら鬼が笑う前に自分が苦笑するわ。到達予定の数字を考えただけで既にオソロシイ・・・)

そんなごっついトシの誕生日にこんな表紙の本を貰って喜んでいるのもどうかとは思うけれども(__*) このまま特撮・怪獣ジジイとして成長もなく加齢に身を抗い続けるのも悪くはないなと、そのように考えながら秀逸な怪獣デザイン群を唸りながら見ております(個人的には「円盤戦争バンキッド」の宇宙人デザインがもっとも成田さんの個性が出ていたような気もしている)

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Comments
EditDVD化熱望
内容はよく覚えてませんがリアルで観てました。ただ、裏が「サザエさん」でしたから偶にですけどね。ブキミ星人のネーミングが米ソの宇宙飛行士の様で他番組の怪人とは何か違う、と子供ながらに感じました。
Editこいつらをウルトラでも見たかったなあ・・・
>シャオティエン さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

特撮ヒーロー物としてはアレな内容だった「バンキッド」ですが( ̄。 ̄;) 出てくる宇宙人はどれもこれも凄かったですね。

私は特にアルバレン中尉がインパクトあったと思っています(モノ凄いデザインでした・・・)
Editはじめまして(*^_^*)
ブログ訪問ありがとうございます!!
わたしも訪問させていただきましたが、コアな映画紹介がとても魅力的ですね!!
よろしければまた遊びに来てくださいませ♡
Editいらっしゃいませ
>prug1003 さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_
ならびにはじめましてm(__)m

prug1003さんのブログタイトルが"GO FOR BROKE!"だったのに惹かれてお邪魔してしまいました。

確か「当たって砕けろ」の意ではなかったかと記憶していますが、私の好きだったプロレスラーが決め台詞のようによく口にしていた言葉なので印象に残っていたのです(プロレスにご興味なかったらスイマセン( ̄。 ̄;))

これを機に今後とも宜しくお願いいたします。
Edit
来年の7月21日は

「わー。おれ、50になっちゃったよー」
「はっぴーばーすでー、でびるまん」

でお祝いしたいと思います(←コラ)
Editお誕生日おめでとうございます~
成田先生の作品集とは、なんて素敵なバースデイプレゼントなんでしょう!
コレは実に良い本ですよねー。
ワタシも半年前に福岡での展示は見に行きまして、至福の時間を過ごしてきました。

バンキッドは幼少の頃、リアルタイムで楽しんでましたねー
ブキミ星人が「正月を潰す!」みたいな作戦を本気でやろうとしたエピソードは妙に印象的でした。
(再見の機会が無いため、うろ覚えですが・・・)
Editそれイイですね~( ̄。 ̄;)
>ポール・ブリッツ さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

うーむ、そういう台詞の使い方アリだなあ・・・来年は是非そのパターンでお願いいたします(^_^;)
Editなんと来年はウルトラシリーズも50周年
>楽珍劇場 さん

こんばんは、コメントありがとうございます(・_・)(._.)
誕生日のお祝いメッセージも頂戴して感謝x2であります。

この画集は以前ソノラマから出ていた2冊を手放した身としまして「よくぞ戻ってきた」という気分にもなれた本でした。

「バンキッド」は私も長いこと本編を見てないのですが(10年くらい前にスカパーで見たと思います)今見たらけっこう新鮮で面白いかも。家庭教師をしながら地球を守っていた奥田英二は教育者ヒーローとして「80」の先を行っていたわけですね~・・・
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