秋の夜長は何処へ行ってしまったのだろう??

もう冬だよ(・Д・)ノ

まあそんなことはどーでもいいのだけど、最近平日の夜に寝る時間がどんどん早くなってきていて、酷いときだともう23時くらいには布団に入って横になる時もあるくらいなのだが(早い早い( ̄。 ̄;))そのせいで映画やドラマを見るのが週末に集中してしまい、なかなか見たい本数を消化できなくて難儀している状態が続いているのだ。

特に今はレンタルじゃ無くテレビ録画と配信系ばかりを見ているためHDDには未視聴の物が溜まりに溜まり、同じくhulu/Netflix/Amzonの方ではマイリストのみが果てしなく膨張し続けるという有様である。

まあ慌ててもしょうが無いしレンタルと違ってこれらは返却の必要が無いので(とは言いつつ配信系は急にラインナップから消えてしまうこともあるのだけど)少しずつ見ていけば良いとは思っているが、以前のような深夜の一気見鑑賞ができる体力がほしい今日この頃(30代までは一晩で3~4本の映画見ることなんてザラだったのに・・・)

そうした牛歩のような自宅鑑賞でここ最近(ちゅーても一月以上を要してますが)見てきたのは以下の連中である。


「LUCY/ルーシー」・・・huluで見た。人間が脳の機能を使えているのはわずか数パーセントしか無く、それがフルで使えたら凄いことになるよっていうわりと昔からあるネタをかなり強引に力わざで丸め込んだような映画。個人的にはまあまあ楽しかった。

スカーレット・ヨハンソンがある種の超人と化していく展開になるのだけど(途中からなんだかマーベル映画を見てる気分になってたなあ( ̄。 ̄;))そのきっかけのくだりやヨハンソンが人知を越えた存在になっていく過程なんかを見ていると高校生の自主映画みたいな青臭い話でなんだかスゴいなと思ってしまった(こういうことをてらいもなくやれてしまうリュック・ベッソンが逆にたいしたもんだという気もしたが)



「恋の罪」・・・Netflixで見た。実録犯罪もの(この映画は97年に起きた東電OL殺人事件を基に作られている)の映画としては「凶悪」を見て以来。

ちょっと前に買った本「衝撃の実録映画大全集」でこの映画が取り上げられていたこともあって興味は持っていたのだけれども、基本的に私は園子温監督作とは相性悪いと思っていたので(ーー;)敢えてスルーしていたのだった。今回hulu/Netflix双方に配信されたのを知り、じゃあ見てようかとなったのだがオチのわかりにくいのは相変わらずながら、裏の顔を持つ三人のオンナの群像劇としてはなかなか良かったと思っているのである(特に監督夫人である神楽坂恵のパートがもっとも振り幅(キャラ変)が大きくて面白く、脱ぎっぷりも最高←体型も私好みで素晴らしいのだ)



「ホドロフスキーのDUNE」・・・Netflixで見た。84年に公開された「DUNE/砂の惑星」(監督はデビッド・リンチ)がそれ以前アレハンドロ・ホドロフスキー監督によって企画され、製作直前で中止になったという有名な話を監督本人はじめ関係者の証言を集め、メビウス(SF漫画家/イラストレーター)がこの映画の為に書いた絵コンテをアニメ風に処理してイメージをわかりやすく伝えながら「じっさいに完成していたら一体どういうことになっていたのだろう?」と想像させる、ひじょーに良く出来た面白いドキュメンタリー。

コレ見てビックリしたのは過去手がけた映画が一本残らず「なんじゃそりゃ( ̄▽ ̄;)」的な映画ばっかり(「エル・トポ」にしろ「ホーリー・マウンテン」にしろ「サンタ・サングレ」にしろ)だったホドロフスキー監督がとっても人間味溢れた、尚且つ繊細ながらもエネルギッシュな人だったこと(もっとケッタイで岡本太郎みたいなおっさんだと思ってたのに)だからこそ当時新進気鋭だったスタッフや俳優たちがわれもわれもと集まってきたのだろうし、この並んだ様々な名前を見ていると彼だからこんなムチャクチャな人たちを集めることができたのだろうと、そう思わずには居られなかった(たぶんこの人に誘われたらイヤとは言えない独特の魅力を感じさせる人物なのだろうなあ)

そうかと思えばせっかくコンタクトを取る事に成功した「2001年宇宙の旅」等で知られるハリウッド特撮界の大物、ダグラス・トランブルとの初回交渉で感性が合わないとみるや「キミとはやってられへんわ!」と簡単に決裂してしまうあたりも実に痛快(セッティングした廻りのスタッフは「え~」と思っただろうけどね(゚△゚;ノ)ノ 人の好き嫌いはハッキリしているようで) そしてこの映画の中でもっとも私がツボに来たのは紆余曲折の末「DUNE」の製作が頓挫してしまい、その後数年してから映画化権を大手映画会社に買い取られ、最終的にはデビッド・リンチ監督の手によってまったく別の「DUNE」が完成し、それを劇場で見ることになったホドロフスキーの態度である。

当時全身全霊を賭けて「DUNE」に挑んでいただけにそれがキャンセルになったときの落胆は激しく、ましてやそれが違う監督の手によって映画化された事にホドロフスキーはショックを受けていて、しかもその監督が以前から才能を評価していたデビッド・リンチと知りきっと自分より見事な映画に仕上げるだろうと怖々劇場に行ってみたら「あまりのひどさに元気が出た!」と言い放ったところだった(言外に「ざまあみろ!」と叫んでるようにも受け取れたが、そうした発言は監督のリンチではなく企画そのものを強奪した制作者に対してのモノ←それくらい駄作だと思ったという事ですわ(;゜0゜))私はおそらくこの見事なくらいの"大人げのなさ"が彼の最大の魅力であり個性なのだろうと思うのである。

前から気になる監督さんの一人ではあったのだが、私はコレを見てますますこの人のことが好きになってしまった。未見だった「リアリティのダンス」も早く見とかなイカンね(^^)

 
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2 Comments

偲  

オチにびっくり!

こんにちわ 偲です。

「ルーシー」私もDVDで観ました。
あのイケイケで、やりっぱなしな感じが最高でした。
最後脳が100%覚醒したら「アレ」になっちゃうの!って
びっくりでしたけど。

定番ですが「レオン」は大好きな映画です。
でも年取って、こういう作品作れるのもいいなって
ちょっと思いました。

2016/11/29 (Tue) 17:28 | REPLY |   

しろくろshow  

なんでもアリになったのは笑いましたけど(^_^;)

>偲 さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m

いやー、終盤はもう殆どX-MENのミュータントみたいになってましたよね( ̄。 ̄;)あんなことでああなるんかい?といろんな人がツッこんだことでしょう。

でもこういう力づくで持っていく映画ってなんだか憎めないですよね(^_^;)

それにしてもリュック・ベッソンってもう60歳近いはずなんですが、いつまでも枯れない「青さ」が残っているのはある意味たいしたもんだなって半ば本気でそう感じました。

ちなみに「レオン」と「ニキータ」と「サブウェイ」が私の三大ベッソン映画になってます(この三本はジャン・レノ祭りでもあるかな・・・)

2016/11/29 (Tue) 19:18 | REPLY |   

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